Skyrimを遊んでみてTESシリーズに興味が出た方も多いかと思います。
そんな方のためにPC版Oblivionの日本語化の方法をまとめておきます。
ここではSteam版The Elder Scrolls IV: Oblivion® Game of the Year Editionを例に説明します。
パッケージ版Game of the Year EditionもしくはDeluxeは若干手順が変わります。
5th Anniversary Editionはパッケージ版Game of the Year Editionと同じ内容になります。

Game of the Year EditionはShivering IslesとDLC8 Knights of the Nineが同梱されています。
DeluxeはShivering IslesとDLC1~9すべてが同梱されています。



手順1:Oblivion本編の日本語化


必要なもの
Oblivion Script Extender v0020
TES4JaPatch016_beta3
Oblivion mod manager

しとしん版日本語MOD v3.6


まずは普通にOblivionをインストールします。 
デフォルトのインストール先はこちらになります。
Steam版: C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Oblivion
パッケージ版: C:\Program Files (x86)\Bethesda Softworks\Oblivion


インストールが完了したらOblivion.exeをダブルクリックしてゲームを起動してみましょう。
Steam版の方はSteamランチャからでも構いません。
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タイトルは英語ですね。
キャラメイク画面も英語です。
Steam版の方でゲームが起動しない場合はSteamランチャからゲームキャッシュの整合性の確認を
行なってください。
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Steam版の方はDataフォルダの中にある全てのファイルの更新日時を2006年01月01日に変更
してください。
Oblivionでは更新日時が新しいファイルから優先して読み込むため、バニラのデータがMODより
新しい場合、MODが正常に適用されない現象が起こります。
それらを防止するために更新日時をOblivion発売以前にしておく必要があります。
更新日時を変更するには専用のツールを使うと簡単です。
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Oblivion Script Extender(以下OBSE)を導入します。
ダウンロードしたobse_0020.zipを解凍して、中にあるobse_loader.exeobse_1_2_416.dll
obse_editor_1_2.dllをOblivionフォルダにコピーしてください。
Steam版の方はそれに加えてobse_steam_loader.dllもOblivionフォルダにコピーしてください。
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Dataフォルダの中にOBSEフォルダを作り、その中にPluginsフォルダを作ります。
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日本語化パッチを導入します。
ダウンロードしたTES4JaPatch016_beta3.zipを解凍して、中にあるobja_config.exe
Oblivionフォルダに入れ、obja_12416.dllは先ほど作ったPluginsフォルダに移動させてください。
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Oblivion mod manager(以下OBMM)をインストールします。
ダウンロードしたobmm 1_1_12 full installer-2097.zipを解凍して、中に入ってるobmm_setup.exe
実行します。
以下の画像を参考にしてインストールしてください。
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自動的にパスが入力されますのでそのままNextをクリックしてください。
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スタートメニューとして作成されるフォルダを選択します。
特にいじる必要はないのでそのままNextをクリックしてください。
フォルダを作りたくない場合はDon't create a Start Menu folderにチェックを入れてください。
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デスクトップとクイックランチにアイコンを作成するか選択します。
必要であればチェックを入れてください。
Other tasksはチェックを入れておいたほうが良いでしょう。
Associate the .omod file type with oblivion mod manager必ずチェックを入れてください。
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実際にインストールされる前の最終確認です。
問題がなければInstallをクリックしてください。
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インストールが完了したらFinishをクリックしてください。
View obmm.chmはチェックを外しても構いません。
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日本語MODを導入します。
ダウンロードしたしとしん版日本語MODver36.zipを解凍して、しとしん版日本語MOD 3.6.omod
ダブルクリックします。 018


omod形式のファイルを実行すると自動的にOBMMが立ち上がり、OBMMにMODが登録されます。
はアクティベートされていないMODを示しています。
登録されたしとしん版日本語MOD 3.6ダブルクリックしてアクティベートしてください。
画像を参考にしながら進めていってください。
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すでに日本語化パッチは導入済みなのではいクリックしてください。
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英語名詞版は導入していないのではいクリックしてください。
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はいをクリックしてインストールを開始してください。
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ここではUnofficial Oblivion Patchを導入する予定がないのでいいえクリックしてください。
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OKクリックしてください。
024

OKクリックしてください。
025

何も使っていないを選択した状態でOKクリックしてください。
026

はいクリックしてください。
027

OKクリックしてください。
028

「普通の」地名日本語化MODを選択した状態でOKクリックしてください。
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いいえクリックしてください。
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しばらくはOKクリックするだけなので説明を割愛します。
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必ずはいクリックしてください。
いいえをクリックするとやり直しです。
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OKクリックします。
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だったのがに変わり、左のリストにJPWikiModAlt_by_Cytosine.espとNihongoChimei.espが
追加されました。
これで日本語MODの導入は完了です。
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手順2 :Shivering Islesの日本語化
のちのMOD管理を簡単にするため、omod化して導入する方法を説明します。


必要なもの
JPWikiModAltSI_ver1.4.4_by_achi


ダウンロードしたJPWikiModAltSI_ver1.4.4_by_achi.zipを解凍して、おまけフォルダに入っている
SIの地名を日本語にするMOD v2フォルダからsi_maprename.espを取り出して JPBooksAltSI_by_achi.espとJPWikiModAltSI_by achi.espのあるフォルダへ移動させてください。
そして、3つのesp以外はフォルダから移動させるか削除してください。042


OBMMを起動して、Createクリックしてください。
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Add folderクリックして、3つのespが入ったフォルダを選択してOKクリックしてください。
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すると、下の一覧に3つのespが登録されます。
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Nameの欄にomodのタイトルを記入します。
Shivering Isles 名詞日本語化MODとでも記入しておきましょう。
必要であればVersion number等も記入してください。
記入が完了したらCreate omodクリックしてください。
you haven't created a description. are you sure you wish to continue?と警告が出ると思いますが、
説明書きを全部書いてないけどomod作成して良い?みたいな意味なので気にしないでください。
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これでShiversing Islesの日本語化MODがomodとして作成され、OBMMに登録されます。
登録されたShivering Isles 名詞日本語化MODダブルクリックしてアクティベートしてください。
左の欄に3つのespが登録されたらShiversing Islesの日本語化MODの導入は完了です。
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手順3 :DLC Knights of the Nineの日本語化


必要なもの
Knight of the Nine 名詞日本語化MOD v1.1

Deluxe版を購入された方はこちらをダウンロードしてください。
作業手順は同じなので説明を参照しながら進めてください。
DLC 名詞日本語化ファイルセット
v1.12 


ダウンロードしたJPWikiModAltKotN_ver1.1_by_achi.zipを解凍して、中にある Knight_jpAlt1.1_byAchi.exeを起動します。
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参照クリックして、Dataフォルダを選択します。
選択出来たらOKクリックしてパッチを適用します。
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緑のバーが100%になれば適用完了です。閉じるクリックしてください。
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お疲れ様でした。
これでoblivion本編、Shivering Isles、Knight of the Nine(DLC1~9)の日本語化が完了しました。 
さぁ、実際にゲームを起動して日本語になっているか確認してください。
Steam版の方はゲームを開始するときはSteamランチャから起動してください。
パッケージ版の方はobse_loader.exeから起動してください。

oblivion.exeから起動するとOBSEが機能しません。
ScreenShot3


日本語化の手順を淡々と説明しましたが、一体何をやっていたのか少し解説します。

手順1:Oblivion本編の日本語化

①oblivonをダウンロード。
これは普通に本体をインストールしただけです。
steamの方はウェブからダウンロードしてSteam\steamaap\common\oblivionにインストールされました。
パッケージの方はBethesda Softworks\Oblivionにインストールされました。

②Oblivion Script Extenderを導入
通称OBSEと言われるスクリプト拡張ツールです。
これを導入することで本来作れないようなMODも作れるようになります。
OBSE用のプラグインを扱うため、Data\OBSE\Pluginsとフォルダを作りました。

③日本語化パッチを導入
厳密には日本語化ではなく、日本語文字を表示出来るようにするためのパッチです。
さらにいえばパッチではなくOBSE用のプラグインとして導入しました。
旧versionはoblivion.exeにパッチを当てる形でしたが、最新版からOBSE用プラグインとなりました。

④OBMMを導入
後述の日本語化MODを導入するためのツールです。
以降MODを導入する際はこのツールにお世話になるでしょう。

⑤しとしん版日本語化MODを導入
英語名詞を日本語に置き換える「MOD」です。
元のデータはoblivion.esmに格納されていますがoblivion.esmは編集出来ないため、
パッチを当てて名詞を日本語化するという方法は取れません。
そこでMODとして名詞を日本語化したespを読み込み、oblivion.esmの内容を上書きしています。 


手順2 :Shivering Islesの日本語化

①espのomod化と導入
Createをクリックしてomod化したいファイルを選択、そしてCreate omodでomod化する
こうして出来たomodはOBMMに登録され、アクティベートすることでDataフォルダ内に展開されます。
しとしん版日本語化MODはすでにomodにされた状態で配布されていましたが、ここでは自分でomod化
する方法を選択しました。
もちろん手動でDataフォルダ内にコピーしても良いのですが、いざSIの日本語化MODを削除したい時に
OBMMに登録しておけばダブルクリックするだけで削除できるのでこちらのほうが便利だと思います。
さて、なぜ同じDLCであるKnights of the Nineはespにパッチを当てる形式なのに、SIはMOD形式なのか。
実はSIのデータはoblivion.esmに格納されているんですね。
当然oblivion.esmはいじれないのでMODを入れて上書きしているというわけです。


手順3 :DLC Knights of the Nineの日本語化

①Knights of the Nineにパッチを当てて日本語化する
Knights of the NineはKinght.espのなかに全てのデータが格納されているため、パッチを当てて
日本語化するだけの簡単なお仕事でした。