EF65PF型を後世に…

EF65PF型(EF65-1000番台・2000番台)を後世に伝えていくことを目標としたブログです。 2015/9/14に2000番台のコンプリート達成。今後も記録を増やしていくべく努力していきたいと思います…

2016年03月

26日(土)に「運用離脱」のタイトルで続報をお伝えしたばかりだったEF65 2119号機と2121号機。JR貨物に残る最後の国鉄特急色として、言わずと知れた存在であった2機。先週稲沢へ回送されたEF65 2036・2037号機と同じく、その生涯のほとんどを共に過ごして来た同志でもありました。


同日の記事では、25日(金)に撮影した新鶴見機関区資材線に留置されている2119号機を紹介。2121号機は休車小屋の中に隠れていたので写真を交えて紹介することはできませんでしたが、実際に隠れていたことだけは目視で確認できたので文面上で紹介しています。

2121号機は2月21日に、2119号機は今月19日を最後に離脱したばかりでしたが、未更新であることや車齢から考えても廃車になることは想像がつくわけで、両機の40年近くに渡る生涯の内、最後の数年ではあったものの撮影するチャンスを与えてくれたことに感謝して、お別れをしてきたつもりでした。


それを裏付けるかのように、同日発売された「JR貨物時刻表」における車両配置表から2121号機は既に姿を消しており、除籍・廃車は決定的なものへ。配置表は3月1日現在のものでしたので、当時稼働していた2119号機はまだ記載されていたものの、2121号機の流れから察するに資材線に留置されていた地点で離脱→除籍となっていたのでしょう。


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ついこの間まで現役で本線上を走行していた車両がここに置かれている状態はどこか疑わしかったほどです。乗務を終えた運転士の方も、名残惜しそうに2119号機の姿を見ていたのが印象的でした。それから僅か一週間足らずで、愛知でナンバープレートを外された状態になっているとは…



私が新鶴見機関区に行って2119号機と2121号機の姿を確認したのは25日(金)のこと。暫くの間ここに留置され続け、最終的には大宮車両所へ廃車回送されるのか…と思いきや、急速に動きが見られました。27日(日)に2119号機がDE10に牽かれ機関区建屋へ移動。2121号機もいつの間にか小屋から姿を消していたようです。


そして遂に最期の時を迎える地へ移動する時が来ました。火曜日に2119号機が、本日に2121号機がそれぞれ3095レの次位無動力回送で稲沢(愛知機関区)へ回送され、大宮車両所ではなく愛知区で最期の時を迎えることに。

2119号機は既にナンバープレートを外され、先に到着している2036・2037号機と共に愛知区構内に留置されているようです。2121号機も同じ姿となって姿を見せるのでしょう… 昨年11月の2040号機より突如始まった新鶴見区EF65の愛知区での解体。この先、その後を追って2036・2037・2119・2121号機の4機が、愛知から旅立つことになります。



一昨年1月に廃車された2077号機を始めとする特急色6機の様に、廃車回送まで暫く間が空くのでは…と思っていましたが、今回は運用離脱からの動きが非常に早かったです。解体を迎えるその日まで、愛知機関区で後輩を見届けつつ待つことに。その時が来たら、またお別れの記事を…




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3月26日、遂にJR各社ダイヤ改正の日を迎えました。今年は北海道新幹線開業が大目玉であり、それに伴う青函トンネルの設備切り替えが火曜日より行われ、在来線は運休となっていました(貨物列車除く)。電圧昇圧に伴い、青函トンネルを走る在来線列車は全て営業を終了。寝台特急「カシオペア」の定期運行終了や急行「はまなす」の廃止などなど、今年も開業の裏で廃止される列車が多かった印象です。

電圧昇圧により青函トンネルを走る貨物列車は全てEH800牽引となり、EH500が青森(タ)以北の北海道地域に乗り入れることは無くなりました。その分、関東へ進出することになり国鉄型の置き換えが加速するものと思われます。本日発売の貨物時刻表を見る限り、国鉄型の運用が減っているのは明白ともいえるでしょう。


新鶴見区のEF65も例外ではなく、EH500の関東運用増加に伴い黒磯駅での機関車交代が廃止されたことにより、宇都宮(タ)以北の運用が廃止となりました。ただ関西運用を含む5086レや5764レなど注目の運用はEF65牽引のまま残りましたので、これは引き続き撮影していきたいと思います。



そんな本日の改正を前にして、JR貨物所属のEF65で国鉄特急色を纏う最後の2両が運用から離脱しました。云わずと知れたEF65 2119号機と2121号機の2機で、これにて本線上から貨物列車を牽く特急色の姿を見ることは出来なくなり、こうして「運用離脱」の記事を書く日が来ました。

かつてはありふれた存在であったJR貨物EF65の特急色も、2000番台化によってその多くが改番されずに離脱・廃車へ。改番されて現役続行となったのは2077・2119・2121号機の3機で希少価値も高まり、2014年1月に2077号機が廃車後は残された2機が脚光を浴び続けました。そんな彼らも、遂に最終章ともいえるときが訪れたようです。


今回は、2119号機・2121号機の最後の記録に加え、新鶴見機関区で留置されている現在の状況も紹介したいと思います。



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EF65 2119号機牽引 1157レ(川崎貨物→横浜羽沢)  八丁畷駅にて


本来は前運用である5764レ~単1774レを撮影して撤収する予定だったのですが、2時間ほど待って1157レを撮影したこの画像が2119号機最後の記録となりました。この頃には既に離脱目前との見方が強く、各地に多くのファンが集結していました。またダイヤ改正によって、1157レは5095レと統合される形で廃止になりました…

2119号機は改正を一週間前に控えた今月19日(土)朝の92レ(根岸→新鶴見(信))を以って運用から離脱。それからすぐに新鶴見機関区の資材線へと移動しました。休車札こそ差さっていないものの、ここは廃車を目前に控えた車両が主に留置される場所。正直言って復帰を望むのは厳しいと思われます。




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EF65 2121号機牽引 5086レ(百済(タ)→新鶴見(信))  大船駅にて

2121号機最後の記録となったこちらの画像。遠くから数発のホイッスルを鳴らしつつ大船駅を通過して行きました。同機は5086レだけで3度撮影しているのですが、何度撮影しても飽きないその魅力とは… 「国鉄特急色」の暖かみのある色合いには何か惹きつけるものがあるようです。それをこの目で見ることが出来たということだけでもありがたいです。

2121号機は2119号機より一足早く、先月21日(日)の2099レを以って運用から離脱。現在は資材線の隣にある小屋の中にいます。すっぽり小屋に入ってしまい正面からはその姿をうかがうことができません。



ただ、今まであれだけの記録を残させていただいたことに感謝して、最後に挨拶すべく、昨日2119号機や2121号機が留置されている場所の近くまで行ってまいりました。JR横須賀線新川崎駅に隣接する鹿島田跨線橋からです。


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2119号機は資材線に留置されているので跨線橋から伺う事が出来ます。ついこの間まで現役で、何度も撮影していた車両がここに置かれているのも複雑な気持ちです。



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横より。所属札「新」は差さったまま、休車札の姿はありません。ここに以前留置されていた前期型の2036・2037号機も同様に休車札はありませんでしたね。現在は高崎機関区に疎開中の彼らは何時帰ってくるのでしょうか…


また、2121号機は以前新鶴見機関区内での事故によって除籍されているEF64 1007号機の後ろに留置されており、小屋の中に隠れてしまっています。こちらは資材線に留置しない理由があるのでしょうか。今後の動向に注目ですね。




国鉄→JR西日本→JR貨物の経歴を歩み、ブルトレ牽引機→貨物牽引機への転身や改番など波乱万丈の一生だった2119号機と2121号機。文中でも触れましたが40年近くに渡る生涯の内、最後の数年だけでも目に焼き付けることができたのは幸いでした。短い間ではありましたが、何かと機会があってこれだけの記録を残させてくれたことに感謝です。



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最後になりますが、個人的には北海道新幹線開業と共に目玉だったのが南武支線(南武線浜川崎支線)小田栄駅の開業。JR横浜支社が現在の形となってから、またJR発足後川崎市内に初めて新駅が開業することになります。昨日は開業を記念した団体列車も運転され、205系1編成には記念のヘッドマークが5月上旬まで取り付けられます。



長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。今後も動きがあり次第、随時お伝えして行く予定です。





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現存する最後の前期型として注目を浴び続けてきたEF65 2036・2037号機の2機。共に1970年(昭和45年)夏の落成で、生涯のほとんどを共に歩んできた縁深き車両たち。落成時は寝台特急「あけぼの」の牽引機として活躍し、暁年は後輩の登場を見届けながら貨物列車の牽引…と一生を歩みました。

新型機の配備によって後から製造された後期型や先輩の前期型が順次廃車となっていく中、更新工事施行済みなのが幸いしてかEF65としては最も長く活躍したのではないでしょうか。現役45年目を迎える目前だった昨年3月、老朽化&検査期限切れのためひっそりと引退。2036号機は3月21日、2037号機は3月17日の単1974レが最終運用となりました。生涯を共に歩んできた2機は、最後の運用も同じだったのです。


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EF65 2036号機牽引 2097レ(川崎貨物→熊谷(タ))  八丁畷駅にて


運用離脱一か月前の2036号機。離脱が目前であるということは明白でしたが、この日も貨物列車の先頭に立ち続けていました。寝台特急牽引時代の華々しさは無くなり、汚れまみれになっても活躍する姿は心打たれるものがありました。こんなに「男前」という言葉が似合う車両もなかなかいません。




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EF65 2037号機牽引 8071レ(東京(タ)→仙台(タ))  八丁畷駅にて


東日本大震災にて発生した瓦礫を輸送するため、東京(タ)~仙台(タ)間で運転された8070~8071レ。瓦礫積載専用のコンテナを新調して20両近くに渡る長大編成で運転されていました。2013年12月を以って運行を終了したこの瓦礫輸送列車ですが、今や本線上を去ってしまった多くのEF65が牽引を担当しました。当ブログのトップ画像にある2077号機もそうですね。



運用離脱後新鶴見機関区に留置されていた2機ですが、昨年10月26日に2037号機が、後を追って翌日27日に2036号機がそれぞれ高崎機関区へ疎開のため回送されました。更に追って休車中であった2050号機、2117号機も疎開されていきました。

年度末&ダイヤ改正が明日へ迫って来た一昨日23日に2036号機が、昨日24日には続いて2037号機が配6794レの次位無動力として新鶴見機関区へ回送。約5カ月ぶりとなる帰還を果たしました。所属札は抜かれ、廃車となることが明確でした。


今までの流れならば、この後2036号機+2037号機で大宮車両所へ廃車回送…となるのが定番でしたが、昨日に2036号機が、本日に2037号機が立て続けに3095レの次位無動力として稲沢へ回送されました。現在はナンバープレートを撤去された状態で隣接する愛知機関区に留置されているようで、昨年11月に解体された2040号機と同じ運命になるようです。大宮車両所では検査業務もあるので解体まで手が回らなくなったのでしょうか。



3機とも最後までPS17形式パンタグラフ装備車として注目を浴びた車両。最後の最後まで、同じ地で運命を共にするようです。





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3月も折り返し地点を通過し、ここ数日は暖かい日々が続いています。週明けは少し気温が下がるようですが、中ごろから回復していくようで確実に春は近付いているようです。そろそろ桜の開花予報が発表される時期でしょうか… 


暖かくなってきましたので、ここ最近は時間を見つけて撮影に行っています。先週は今月6日(日)に撮影した2086号機牽引の5086レを紹介しました。この時は5086レの2本前を走る3074レに国鉄色のEF64 1019号機が入ったのですが、毎回ほぼ同時に通過する湘南新宿ラインに見事に被られ撃沈… 5度目の正直とはなりませんでした。

そして今週火曜日、再び3074レで1019号機がやってくるとのことで鎌倉踏切へ。高崎線籠原駅構内での火災により湘南新宿ラインは運休。3074レは無事被らずに6度目の正直で撮影することができました。ただ火災の影響は大きく、高崎線が完全に復旧したのは火災から2日半後の一昨日13時過ぎ。撮れたものの、事情が事情なのでちょっと複雑ではあります。


今回も時間がありましたので、70レやおはようライナーを挟んで5086レを撮影します。一部の上り貨物列車が遅れていたようですが、こちらは定時での通過となりました。 ということで、2週続けて鎌倉踏切×5086レの紹介です。



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EF65 2067号機牽引 5086レ(百済(タ)→新鶴見(信))  鎌倉踏切にて


今年初めて5086レを撮影した1月下旬はまだ薄暗かったこの時間帯。最近は日の出が早くなり光線も良好になりつつあります。ただ思いっきり晴れると林立する架線柱の影が入りかねないので難しいところです。ベストなのは薄晴れなのですが、なかなかそう上手くいくはずもなく…

前回の2086号機の1年3カ月振りほどではありませんが、2067号機も昨年9月30日以来ご無沙汰していました。前回も5086レで撮影していたのですが、5086レ×2067号機は同機の故障や私が風邪をひくなどして2回空振りしてしまい、3度目の正直でやっと撮影出来ていたようです。前回も今回も影が出るほど晴れた中での撮影ですので、2067号機は「晴れ男」ですかね(笑) 最後の方まで未撮影で残っていましたが、初撮影以降はちょくちょく撮影する機会にも恵まれます。


1年前まで編成全車がコキ50000で統一されていた5086レですが、コキ107の増備による置き換えが進んでいるのか、ここ最近はコキ100系も混ざっていることが多くなりました。この日はまだコキ50000の比率が高かった方ですが、日によっては20両編成中の半分がコキ100系と言うことも… 牽引機は長年に渡りPF型が務めていますが、国鉄型→JR型への流れを感じさせられます。





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本日運転されました単8283レ~単8957レ(新鶴見(信)→大宮・EF65 2060号機牽引)にて、仙台総合鉄道部所属のEH500-57号機と共に新鶴見機関区所属のEF65 2084号機が次位無動力回送されました。大宮到着後はそのまま入換機によって大宮車両所へと入場しています。



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EF65 2084号機牽引 8860レ(西浜→宇都宮(タ))  大船駅にて

片側側面の製造銘版が何故か無いことで知られる2084号機。長期の休車を経て2年前に全検を通過したばかり。昨年は何度か撮影する機会に恵まれた車両でした。画像は昨年6月に運転された特大貨物を牽く同機です。


EH500-57号機は検査期限満了に伴う全検施行のようですが、2084号機は平成26年7月に全検を施行しており、まだ検査期限には十分な余裕があります。昨年10月23日に入場した2075号機&2076号機と似たような感じです。

2075号機・2076号機ともに入場から一か月前後で出場し運用復帰していますが、2075号機は見た感じ何も変化はなく出場。2076号機は入場前冷房装置未搭載だったものの、出場と同時に新設され助手席側窓に室外機が設置されました。本日入場した2084号機も未搭載ですので、出場の際には新設されて来るでしょうか。

どのような目的があって大宮車両所に入場しているのかもよくわかりませんし、入場目的が冷房装置新設だけなら、何故前回冷房装置が設置済みだった2075号機が入場したのか、そしてなぜ全般検査と同時に新設しなかったのかといろいろ疑問ではありますが、また復帰したら撮りたいと思います。





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昨日3月11日、未曽有の災害であった東日本大震災から5年を迎えました。5年間は早かったのか短かったのか… 津波で甚大な被害を受けた地域の復興へ向けた嵩上げ工事や福島第一原発の廃炉など、復興にはまだ程遠いところにいるのではないかと思います。

14時46分、亡くなられた方のご冥福をお祈りして黙祷を捧げました。復興と呼べる日が来ることを願い、毎年のようにあの日のことを思い返さなければなりませんね。



先週末~今週上旬にかけては一気に暖かくなり、火曜日に至っては最高気温17℃にも昇り春の近付きを感じました。下旬からは再び寒い日々が戻って来ましたが、週明けからはまた少しずつ暖かくなっていくようです。最近は撮影頻度も戻ってきているので、この調子でダイヤ改正まで悔いなく記録したいと思います。


さて、昨年は大船駅やその他東海道貨物沿線で撮影した5086レの紹介が多かったと思います。それに比べ、今年は今のところ八丁畷駅で撮影したPF型が多い傾向に。記録を見返してみますと、今年に入ってから5086レを撮ったのは1月26日に大船駅で撮った2127号機だけと久しくご無沙汰していました。

6日(日)朝には5086レの二本前を走る3074レに国鉄色のEF64 1019号機が入るとのことで鎌倉踏切へ。3074レは被られてしまいましたが、5086レも撮影してまいりました。今年に入ってから、5086レを鎌倉踏切で撮影するのは初めてのこと。これからは光線も良くなるので、もっと撮りに行きたいと思っています。。。



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EF65 2086号機牽引 5086レ(百済(タ)→新鶴見(信))  鎌倉踏切にて


約一週間に渡る関西運用を終え、前日夜に百済(タ)を出発し一夜を徹して関東へと帰って来たのは2086号機でした。記録を見てみますと前回の撮影は2014年12月9日とのことで、約1年3カ月ぶりの撮影になるようです。5086レもですが2086号機も長らくご無沙汰していましたね… まさかここまで2086号機を撮影していなかったとは思いませんでした。

5086レは新鶴見(信)にて3083レへと列車番号を変更しますが、機関車の交代はされないまま途中駅の黒磯までEF65が牽引し、黒磯以降の交流区間はEH500にバトンタッチするという運転形態が取られています。しかし3月のダイヤ改正後、黒磯駅での機関車交代が廃止となればEF65→EH500への交代は新鶴見(信)で行われることになりそうで、EF65が3083レを牽いて宇都宮線内を走る姿も見おさめになるかもしれません。


特段他機と打って変わった点は無く、至って普通の後期型である2086号機。国鉄時代から華々しい舞台に立たず、地道に貨物運用に就く姿も魅かれるところがありますね。前回検査は2014年2月、まだまだ本線上で会う機会は多く残っていそうです。





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3月に入りまして、ダイヤ改正までも残すところあと3週間となりました。今年は北海道新幹線開業絡みもあって例年より少し遅めですので、後悔のないように記録を進めていきたいところです。3月は別れが、4月は出会いが… 少しずつ暖かくなり、春も近づいてきたような気がします。そう思っている間に、暖かいではなくて「猛暑」になってしまうんだろうなぁ。



2139号機の黒磯訓練機返却&大宮車両所入場と続いた今週。昨日の午後は時間に余裕ができましたので、デビューしたばかりの京急1000形1800番台の撮影と共に八丁畷駅で数列車撮影してきました。日中は暖かくなってきましたから、そろそろ撮影頻度を元通りに戻していかなければと思っています…

14時台~15時台は列車本数が少なく、単機回送が2本設定されているなどそこまで濃い時間帯ではないのですが、15時半にPF型牽引の77レがやってくるのでこちらがお目当てと言ったところでしょうか。午後に時間ができた時は大概77レをサクッと撮影しているのですが…


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EF65 2092号機牽引 77レ(東京(タ)→隅田川)  八丁畷駅にて


2013年3月ダイヤ改正による隅田川駅拡張に伴って新設された77レ。東京(タ)~隅田川間を結ぶシャトル列車として、年末年始やゴールデンウィークを除けばほぼ無休で運転されており、コキ車20両の編成はいつもコンテナ満載の需要高き列車です。新設時から牽引機は新鶴見区EF65が務めており、一時期はEF64に代わったものの現在は再びEF65に戻っています。

昨日の牽引機はスノープロウ無しが元東京機関区所属を物語る2092号機。2012年の検査と同時に2000番台へと改番され、同年の大宮車両所公開では検査中の最も美しい姿で展示されていました。もうあれから今年で4年が経過… 画像をみるとスカートに補修痕があり、その歳月を物語っている気もします。

一時期はちょくちょく撮影する機会があった同機ですが、ここ最近はそもそも撮影に行っていないこともありご無沙汰でした。前回撮影したのは昨年10月31日ということで、約4カ月ぶりの撮影となりました。同機の撮影記録を見返すと、どうも南武支線界隈での記録が多いのです。



余談ですが、2092号機の前番にあたる2091号機も2012年の全般検査時に改番され、こちらも撮影する機会が多い車両です。しかしここ一カ月ほど運用に入っておらず、情報によれば新鶴見から宇都宮(タ)に次位無動力で送り込まれていたようで、現在は宇都宮(タ)にいるようです。詳細や理由が不明な状況ですが、本線上で疾走する姿でまた会いたいですね。。。





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本日運転されました単8283レ~単8957レ(新鶴見(信)→大宮・EF65 2075号機牽引)にて、新鶴見機関区所属のEF65 2139号機が次位無動力回送されました。同機は到着後そのまま大宮車両所に入場しており、新鶴見区PF型としては今年初の大宮車両所入場となりました。



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2139号機の前回検査は平成20年10月。検査切れによって長らく休車となっており、昨年6月からは前任の2094号機に代わり、黒磯訓練機として黒磯へ送られていました。先月27日(土)、約8ヶ月半に及ぶ黒磯訓練機の任務を終え、9296レの次位無動力回送で新鶴見区へ帰還。2094号機に続き、帰還から僅か数日で大宮車両所へ入場となりました。


先日の記事でも書きました通り、前番の2138号機が昨年12月に全検出場していることやEF65のラストナンバーと言うことで最も車齢が若いことを考えると、全般検査を施行して再び本線上に帰ってくるのではないかと期待しています。3月入場ですと年度を跨いで5月上旬くらいの出場になりそうですね。




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