May 24, 2017

夏期講習に関して

 難関大志望だというのに「夏期講習は何を取ったらいいですか」と選択を講師や担任に丸投げする受験生には合格の臭いがしない。
 そういう受験生はある特定の講座を受講するだけで志望の大学に合格させてもらうことを期待するばかりで、自力で受かるための努力をするとはとても思えない。
 そもそも夏期講習は、よい意味でそれを「利用」する受験生には大きな効果をもたらすが、「依存」する受験生には何ももたらさない。

 また、「何(なん)講座取ればいいですか」と訊く受講生がたまにいるが、予備校としては受験生に少しでも多くの講座を取らせたいのが本音であるとしても、実際は多く取れば取るほど効果があるというものではなく、自学自習する時間を犠牲にしてまで受講する講座を増やすのは得策ではないので、「できるだけたくさん、取れるだけ目一杯取りなさい」などと奨めるわけにはいかない。

 ところで、講師が自身の講座について「ワシの講座は取らんでええ」と冗談めいて言うのは構わないが、「講習は一講座たりとも取る必要はない」などと公言するのは立場上許されない。
 もし本気でそう思っているのであれば、その講師は「取る必要がない」と自ら言っている講座への出講をすべて辞退しないと筋が通らない。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:57 講習会(英文法道場以外) 

May 23, 2017

あり得ない受動態:✕Somebody was explained that …

✕My father was explained that his illness was not at all serious.(「父は自分の病気がまったく深刻なものではないと説明された」のつもりの誤文)

 [explain] something [to] somebody「何かを誰かに説明する」という語法からすると、能動態ならたとえばThe doctor [explained] [to] my father that his illness was not at all serious.となるが、my fatherは前置詞toの目的語ではあっても他動詞explainedの目的語ではないので、My father was explained …という形の受動態は成り立たない。

 [The doctor](S) [explained](V) [to my father](M) [that …](O).

 これがexplainではなくtellなら[tell] somebody something「誰かに何かを言う」なので、The doctor [told] my father that his illness was not serious at all.で、SVO’OのO’にあたるmy fatherを主語として、My father [was told] (by the doctor) that his father was not at all serious.という受動態が可能になる。

 [The doctor](S) [told](V) [my father](O’) [that …](O).
→[My father](S) [was told](V) (by the doctor) [that …](O).

(訂正)explained→told
(訂正文)My father was told that his illness was not at all serious.

《受講生》:explainedの後にtoを補って、My father was explained [to] that …とするのはダメでしょうか。
《道場主》:laugh atのように「自動詞+前置詞」で一個の他動詞と同様に扱えるのであれば、たとえば[All of them](S) [laughed at](V) [him](O).「彼らの全員が彼を笑った」を受動態に転換すればHe [was laughed at] by all of them.「彼は彼らの全員によって笑われた」となるけど、explainedは他動詞としてthat節という目的語が元からあるのに、前置詞toと結びついてexplained toがセットでmy fatherを目的語とする他動詞になるなんてことは考えられないから、他動詞の目的語でもないMy fatherを主語とするMy father [was explained to] (by the doctor) that …などという受動態が成り立つわけがないんだよ。
《受講生》:そうですね。それで納得です。ありがとうございました。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:23通常授業 

May 22, 2017

関係形容詞whichの役割!

<4択>(元問の選択肢を差し替えて改作)

 The police discovered the thieves’ hide-out two days later, by (   ) time, however, the thieves had disappeared.
 A. its  B. that  C. which  D. whose

(正解) C
(完成文)The police discovered the thieves’ hide-out two days later, by which time, however, the thieves had disappeared.「それから2日後に警察は盗賊のアジトを捜し当てた。しかしながら、その時はすでに盗賊の姿はなかった」

《受講生》:先生のテキストではないんですけど、質問してもいいでしょうか。
《道場主》:ホントは担当の先生に訊くのが筋なんだけど、来週まで待てないというのであれば、差し障りのない範囲で答えてあげよう。
《受講生》:ありがとうございます。この問題なんですけど、どうしてthat(元問ではthis)ではいけないのかがわかりません。
《道場主》:ここはtimeを修飾する指示形容詞として働くと同時に文と文をつなぐ働きもする語として関係形容詞のwhichが正解というわけだろ。
《受講生》:そうです。
《道場主》:一方でthatはtimeを修飾する指示形容詞としては問題ないんだけど、文と文をつなぐ働きまではないからダメなんだ。

 cf. The police discovered the thieves’ hide-out two days later. By that time, however, the thieves had disappeared.

 こんなふうに2つの文に分かれてればthatは使えるけど、もしかしてhoweverが接続詞だと思ったのか。
《受講生》:違うんですか。
《道場主》:授業で「副詞」だって教わらなかったのか。
《受講生》:そのことには特に触れなかったと思います。
《道場主》:howeverが副詞だってことくらいはみんな知ってると思って先生はわざわざ言及しなかったんだと思うけど・・・


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Posted by eg_daw_jaw at 08:48質問応答 

May 21, 2017

休眼日!

 目の疲れを癒やすために休稿。

 飲酒を控えて肝臓を休める日が「休肝日」なら、パソコンの画面から離れて眼を休める日は「休眼日」と呼んでもよいだろう。


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Posted by eg_daw_jaw at 20:49エッセー・雑文など(私生活編) 

May 20, 2017

「単純現在形」と「現在完了形」(@未来の時を表す副詞節)

<4択>

When you (   ) the magazine, please leave it on the table for someone else to read.
 A. have read  B. read  C. will have read  D. will read

 「未来の時を表す副詞節の動詞は現在形」というヤミクモに覚えたルールを根拠にB(単純現在形のread)を選ぶようでは、「な〜んも考えとらんアホや!」の誹(そし)りを免れない。

 「雑誌を(手放して)テーブルの上に置く」のは、「その雑誌を『読んでしまった』とき(When you [have read] the magazine)」であって、「その雑誌を『読む』とき(When you [read] the magazine)」ではない。そもそも「読むとき」には、まだ「それを(手放して)テーブルの上に置く」わけにはいかない。

正解) A
完成文When you [have read] the magazine, please leave it on the table for someone else to read.「雑誌を読んだら、誰かほかの人が読めるようにテーブルの上に置いておいてください」

 しかし実際は、「雑誌を(手放して)テーブルの上に置く」のは、必ずしも「その雑誌(のすべて)を読んでしまった時点」ではなく、次のように「(たとえ一部しか読んでいなくても)その雑誌に用がなくなった時点」であるのがふつうだろう。

 cf. When you [have done] with the magazine, please leave it on the table for someone else to read. 「雑誌に用が済んだら、誰かほかの人が読めるようにテーブルの上に置いておいてください」


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Posted by eg_daw_jaw at 20:26通常授業 

May 19, 2017

何事もマネージャー次第!

 高級ホテルチェーンを世界で経営するマリオット・グループは、ホテルマネージャーの心得として次のように述べている。「従業員に対してお客様のように接しなさい。そうすれば従業員はあなたが接したように、お客様に接するでしょう」
 つまり従業員を大切にする会社は、顧客を大切にする会社なのである。逆にいえば、顧客を大切にしない会社は、従業員も大切にしない会社なのだ。会社のビジネスモデル自体がお客さんを小馬鹿にしている、あるいは馬鹿なお客さんをターゲットとしている会社には、長期的には未来がないと考えていいだろう。

 以上、瀧本哲史著:「僕は君たちに武器を配りたい」(講談社文庫)の100〜101ページから引用してみたが、こういう記事を読むと仕事柄、「ホテルマネージャー」に「予備校の各校舎マネージャー(校舎長)」を、「お客様・顧客」に「その校舎に通う受講生」を、そして「従業員」に「その校舎に出講する講師」を代入したくなるが、その場合、自分が出講する校舎には、ぜひとも「講師を大切にする校舎つまり受講生を大切にする校舎」であってもらわなくては困る。
 そうでないかぎり、予備校にとって最も大事な「合格実績」を上げることが覚束(おぼつか)なくなるが、幸い今日の金曜日に出講しているK校舎は、校舎マネージャー(校舎長)S氏の人格が高潔で人柄も非の打ち所がなく、そうした条件を十二分に満たしているので、講師として実に居心地がよく士気も上がるのが何よりも喜ばしい。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:10エッセー・雑文など(予備校編) 

May 18, 2017

英語が苦手だからこそ!

《受講生》:テキストの質問ではないんですけど、いいでしょうか。
《道場主》:いいかどうかは聞いてみないとわからないけど。
《受講生》:夏期講習のことです。
《道場主》:答えるのに支障のない話ならいいけど、「講座をいくつ取ればいいか」なんて質問ならノーコメントだよ。
《受講生》:そういうのではありません。私は英語がすごく苦手なんですけど、そんな私でも先生の「英文法道場」を受講しても大丈夫かということです。
《道場主》:君はふだん僕の授業が難しくてさっぱりわからないというレベルなのか。
《受講生》:いいえ、そんなことはありません。よくわかります。
《道場主》:それなら問題ないよ。そもそも英語が苦手だからこそ「道場」で鍛える必要があるんだ。逆に英語が得意だったら、「道場」だろうと何だろうと、英語の講座を受講する必要がないではないか。
《受講生》:そうですよね。それを聞いて決心がつきました。「道場」を受講します。
《道場主》:だったら、講習まで間があるんだから、「300選(=英作文 基本300選・4訂版)」と「併用問題集(=英作文基本300選・併用問題集)」くらいはしっかり読み込んで、英短文を覚えておくといいよ。
《受講生》:はい。
《道場主》:そうやって備えれば、受講効果が断然上がるから。
《受講生》:はい、夏が楽しみになりました。今日はご忠告ありがとうございました。
《道場主》:いえいえ、どういたしまして!(笑)


<コメント> 2017?05月19日 05:52:39 ま

 浪人の夏に ロイヤル英文法を通読して 基本を学びたいのですが夏に通読するのはオススメしませんか?
いまは授業でわからないところを辞書がわりに使っていて この内容を一度全部知ったらレベルが上がるかなあと思いまして質問させていただきました。京大志望です。

<回答> 道場主

 その余裕があれば「是非」と言いたいが、ほかの科目に回さなくてはいけない時間もあるので、今のままの使い方でよいのではないか。むしろ文法の基礎知識をもとに「英短文」を覚えて文単位で考えることを徹底させることを奨めたい。

<コメント> 2017?05月20日 04:45:54 ま

 返信ありがとうございます!!ロイヤル英文法の内容は全部頭に入ってる必要はないってことでしょうか?

<回答> 道場主

 ロイヤル英文法に書かれている細々(こまごま)としたことのすべてが必要なわけではない(部分否定)が、根幹となるところはしっかり押さえておく必要があるということなので、誤解のないように。


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Posted by eg_daw_jaw at 21:34講習会・英文法道場 

May 17, 2017

何人・何語・行って!

 「あの人はいったい何人なんだろう?」と言うときの「何人」は、もちろん「なにじん」であって「なんにん」ではない。
 一方、「昨日の集会には何人来たの?」における「何人」は、逆に「なんにん」であって「なにじん」ではない。
 また、「何人」には「何人たりともここに入ってはいけない」のように「なんぴと」という読み方もある。

 同じく「何語」に関しても、「何語を勉強するにせよ・・・」のように「なにご」と読む場合と、「何語でまとめるか」のように「なんご」と読む場合がある。
 
 このように見た目が同じで異なる読み方があるものといえば、何を措いても「行って」に言及しないわけにはいかない。
 これは、「行(おこな)う」の連用形にあたる「おこなって」の場合と、「行(い)く」の連用形にあたる「いって」の場合があるので実に紛らわしい。
 送り仮名を「う」から「なう」に替えて、「行う」ではなく「行なう」とすれば、連用形の場合に「行(おこ)なって」と「行(い)って」で区別できて便利なのにと、特に「おこなって」のつもりで「行って」とキーボードに打ち込むたびに思う。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:08エッセー・雑文など(私生活編) 

May 16, 2017

「過去から見た未来」の時を表す副詞節

 今まで何をしていたの。学校が終わったらすぐ帰ってらっしゃいって言ったでしょ。→What have you been doing all this time? Didn’t I tell you to come back as soon as school [was] over?

《受講生》:as soon as以下の動詞が「現在形」ではなく「過去形」である理由が、授業で聞いたときはわかったつもりだったんですけど、後で見たらわからなくなってました。もう一回教えていただけませんか。
《道場主》:ああ、いいよ。
《受講生》:よろしくお願いします。
《道場主》:わからないのは、as soon as以下が「未来の時を表す副詞節」だから動詞は「現在形」のはずなのに、どうして「過去形」になるのかってことだよね。
《受講生》:そうです。
《道場主》:これが「学校が終わったらすぐ帰ってらっしゃい」という命令文だったら、Come back「帰ってらっしゃい」と命じるのは「未来」の行為だから、「学校が終わったらすぐ」は「未来の時を表す副詞節」として「現在形」の動詞を使ってas soon as school [is] overとすればいいけど、ここはそれとは違うだろ。
《受講生》:どう違いますか。
《道場主》:Didn’t I tell you to come back …?「・・・帰ってらっしゃいって言わなかったかしら」のto come backは、「Didn’t I tell you …?『・・・言わなかったかしら(→言ったでしょ)』という過去」から見た「未来」にあたるから、as soon as以下も時間を「現在」から「過去」にずらして「過去形」でas soon as school [was] overとする必要があるわけだよ。
《受講生》:ああ、そうでしたね。思い出しました。もう大丈夫です。ありがとうございました。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:54通常授業 

May 15, 2017

「捏造」の正しい読みは?

 「独擅場」は正しくは「どくせんじょう」であるのに、「どくだんじょう」という誤読が今や慣用化しているだけでなく、その「どくだんじょう」という読みに合わせるべく、「擅(せん)」を「壇(だん)」に替えて「独壇場」と書くことさえあるという。

 「憧憬」もまた、正しい読みは「しょうけい」であるはずなのに、「どうけい」が慣用読みとして認められている。

 しかし、「病膏肓に入る」の「膏肓」は、絶対に「こうこう」であって、「こうもう」は決して正しい読みとは認められない。
 「膏肓」の「肓(こう)」は下が「月」であるのに対して、「恋は盲目」の「盲(もう)」は下が「目」なので、よく見れば別の漢字であることがわかる。

 それは「団塊の世代」の「団塊」が「だんかい」であって断じて「だんこん」ではないのと同じで、「団塊」の「塊(かい)」は、「魂(たましい)」の「魂(こん)」とは似て非なるもの。

 同様に、「遵法」は「じゅんぽう」であって「そんぽう」ではなく、「敷設」は「ふせつ」であって「しきせつ」ではないし、また「疾病」も「しっぺい」であって「しつびょう」ではない。
 この中で、「敷設」と「疾病」については、若い頃にそれぞれ「しきせつ」、および「しつびょう」と誤読して恥をかいたことがある。

 ところで「捏造」は、たいていの人が何の疑いもなく「ねつぞう」と読むが、それは慣用読みでしかなく、本当は「でつぞう」と読むのが正しいということを知っていると、多少は自慢できる。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:54エッセー・雑文など(私生活編) 

May 14, 2017

夏の道場・デモ授業:「英文法いじわるクイズ$ミリオネア」

 出講している3校舎で5月2日、6日、8日、10日と分けて都合5回、「夏の道場」のデモ授業をしたところ、思っていた以上に多数の参加があり、しかも今年は数年ぶりに「全問正解」が2名出たのは嬉しい。

 平均点は決して高くはなかったが、参加者のほぼ全員が受講アンケートの自由回答欄に積極的にコメントを書いて「作文力」で知力の高さを証明してくれたので、今後の学力向上に大きな期待が持てる。
 400枚超のコメントのすべてというわけにはいかないので、ごく一部だけ以下に匿名で紹介する。

◎道場主に言われた通り、頭のノートに書くということを意識して授業を受けました。道場主の1つ1つの言動に注意を払い、プリントと自分の頭のノートを照らし合わせて授業を受けていると、時間はあっという間に過ぎたにも関わらず、驚く程の満足感を得ることができました。こんな鳥肌が立った英語の授業は初めてです。とても素晴らしい体験をさせていただき、ありがとうございました。

◎たった50分で私が知らなかった事、今までよく分かっていなかった所などを丁寧に説明して下さり、とても感動しました。他の先生方が説明されてなかった所や、参考書に載っていない所まで説明して下さり、とても分かりやすかったです。

◎英語の文法の授業でこんなに感動したのは初めてでした。文法の奥深さを改めて実感し、もっと勉強したいと思いました。

◎50分という短い時間でしたが、これまで勉強してきた中で見たことがない、もしくは何度も見たが答えに至る考え方が分からないものがいくつもありました。また、何となくいつも答えられていた類のものも何故他の答えではだめで、その答えなら良いのかという明確な考え方が分かりました。自分は文法が苦手でしょうがなくて現役の時はほぼ捨てていた状態だったのですが、こうして授業を受けてみると思っていたよりも複雑でないことが分かってきました。

◎普通の授業では、ちょっとわからない所があっても授業は進み、板書をしながら(→写しながら)考えて、話も聞かなければならないが、先生の授業では板書を最小限にして理解することだけに集中できるのがとてもいいなと思いました。ヒントも書いてあり、板書をたくさんとらなくても(→写しとらなくても)復習できるのもいいなと思いました。

◎全てをノートに書き取るのではなく、その場で理解し、頭に入れるというのが他の授業と違っていてとても新鮮だった。15問すべてをきちんと解説していただけたので、理解して解けた問題、なんとなく当たった問題、わからなかった問題がしっかりと自覚できてよかった。

◎たった50分の講義でこんなにも満足できるのかと思いました。これからも間違いを恐れず、先生のご指導のもと、間違いを前向きにとらえ、勉学に励みます。夏期講習の講義がますます楽しみになりました。知識を得る楽しみをたくさん感じたいです。ありがとうございました。

◎50分間、スラスラと解法を解説していたが、とても分かりやすくためになった。全々解けなかったが、終わった後はしっかりと力になっていることが感じられるような時間だった。

◎とてもわかりやすかったです。この50分の間で、これまで漠然としか理解していなかった事柄の多くがスッと頭の中に入ってくるようでした。1つ1つの問題の解説がわかりやすく、簡単に腑に落ちるものだったので不満が残るものでもない完璧な授業でした。ノートを書くよりも脳に書くというのもかなり良い考えだと思いました。受講した後の満足感に満ちています。

◎私は先生の授業は現役時代の塾の講師にすすめられて、受講することを決意しました。授業で扱われた問題は、自分の弱点とも言える曖昧な暗記を突いてくるようなもので、予習の段階では悩み、とても苦労しましたが、この授業を受けることによって、新たな知識や、忘れていた知識、今まで気に留めないところを指摘され、より一層学習意欲が湧きました。

◎駿台に入塾して様々な講師の個性豊かな、おもしろくわかりやすい、funではなくinterestingな授業を受けてきましたが、今回の授業が飛び抜けてinterestingでした。今まで文法の根っこの部分を理解せずに上辺をなでるような学習をしていたのかを改めて確認させていただきました。

◎普段使っている暗記系の参考書ではわからない英文系のルールが道場主のとてもわかりやすい解説と、プリントに載っているヒントによって今までにないくらいの理解ができました。夏は絶対にこの講座を取ろうと思うので、よろしくお願いします。

◎丁寧な作りのプリントに、先生のわかりやすい解説、そして要点がしっかりと押さえられた英文、どれをとってもすばらしいデモ授業でした。この英文法道場が夏まで受けられないかと思うと、気が気でなりません。

◎解いた時、モヤっとしていたところが全て解決してとてもスッキリしました。ユーモアセンスもあって、授業を聴いていて楽しかったです。今ペラペラ見返してみても、言われたことが印象強く蘇ってきます。英文法の骨格がしっかり見えました。

◎授業用の解説プリントがとてもシンプルでいながら、問題のポイントをとらえていて、さらに師の解説もあって、今まで独学では無駄に時間のかかっていた英文法がスラスラと進んでいき、英語が嫌いな私としては、英語で苦しむ時間が少ない上に理解もしやすくて、今までにない経験が出来た。英語に関して人生で一番有意義な時間を作れた。

◎学校の授業では教えてくれないことや、参考書にも載っていないようなことを教えてくれて理解が深まりました。板書したものを見て頭で読んで覚える作業は集中して学力向上が成せると思いました。その作業を継続させていきたいと思いました。

◎自分は文法がとても苦手で、英語の点数が伸び悩んでいます。「いじわるクイズ」という名前ではあるものの実際はとても基本的な部分だけを訊き、自分がいかに本質をとらえず、雑に勉強していたかを突きつけられたような気分でした。またノートを取らない(頭の中にノートを作る)形式の授業を初めて受けましたが、授業が終わった後、手ではなく頭にとてつもない疲労感を抱き、これが本当の勉強なんだなと思いました。貴重な時間をありがとうございました。

◎頭に書く勉強には慣れていないため、普段の授業から気を使って聞いていたら、とても集中でき、充実した50分をすごすことができている気がします。本日の授業も、自分で解いていてモヤモヤしていたことが自分の中で整理され、すっきりしました。

◎自分ではできているつもりだった基礎がまだ不足していることを実感しました。自分がいままでどれほどいい加減に勉強してきたかよく分かりました。文法の本質から理解しようとする先生の説明はとてもわかりやすく、目からウロコです。夏期講習もぜひ受講したいと思いました。

◎文の構造を文法もからめて細かく教えていただきありがとうございました。これ以上説明が必要ないほどわかりやすかったです。完答をねらったのですが自分が恥ずかしくなるほどに知識が不足していることがわかりました。今回学んだことを繰り返し、読めて書ける力を養っていきます。

◎間違って認識していた部分や、理解しきれていなかった部分がたったのこの15問で再認識でき、解説を通して理解を深めることができて良かったです。基本事項からもう一度振り返るべきだと思うことが出来ました。

◎先生のおっしゃった通り英文法は基礎がしっかりしていないと駄目だと痛感しました。僕は現役の頃、文法問題集をひたすら繰り返し、暗記して満足、結果第一志望には落ちてしまいました。それもやはり基礎が足らなかったからだと思います。今回のデモ授業を受けて、分からなかった部分が面白いようにスッと入ってきました。本当に凄かったです。ありがとうございました。

◎沢山の問題を間違えていて、今までの勉強法の不健全さを痛感しました。問題集を何周もするより、なぜ、この文ではこうなのかという理解のしかたをしていきたいと感じました。文法問題のみならず、単語、長文、作文・・・へと発展したときに役立つ勉強をします。英語は分かっているような気持ちになってしまうことが多々あり、今回のデモ授業で全く分かっていないことが分かって良かったです。英語は「全くできない」から「とってもできる」、さらに「あたりまえ」までもっていって、将来の仕事に役立てたいので、頑張ってやります。(他教科も)。自分に噓をつかず、日々の理解を深めていこうと決めました。ありがとうございました。

◎問題集の解説に載っていないことまで解説してもらって何となく覚えていたところがきちんと理解できて良かったです。こういう解説が載った問題集がほしいです。

◎解答を見れば何となくわかるけど、いざ自分でやってみるとわからないという問題ばかりでしたが、授業を受けてはっきりと理解できたことが気持ちよかったです。また、頭の中にノートを取るという方針が単なる英語の学力上昇のためだけでなく、良い記憶力のトレーニングになると思いました。夏期講習ではこの講座を取ってみよう
◎僕はいつも聞いたことをそのまますぐノートに書いてしまうクセがあり、書くことに満足している部分があり、しっかり理解することを怠っていた気がしました。今回授業を受けて、とにかく理解することだけに集中したことで、先生の言っていた頭に書くということが少し理解できた気がしました。これからの授業でも理解することに集中し、頭に書くことを意識したいです。

◎えっこれなの!?と驚かされ、その分絶対覚えようという気になれました。ノートではなく頭に書き込む、この方法はすばらしいと思います。ノートを取って帰るだけの授業なんて、参考書を書き写しただけのようなものです。活気ある授業、どうもありがとうございました。

◎とても分かりやすく、今までの英文法の考え方が変わりました。ノートをあまり書かず、頭に書き込むという方式でビックリしましたが、集中して聴けて、また何気に覚えているものだということが分かりました!! このデモ授業を受けて自分が形だけの英語を覚えていてボロボロ問題の点数を落としているんだなと思いました。これから、夏休みも英文法頑張りたいと思います。

◎自分の解答が全然当たっていなかったのはショックでしたが、それ以上に道場主のわかりやすい解説を聞けてよかったというのが今の気持ちです。本当にノートやメモを取らなくても大丈夫なのか不安でしたが、手を動かさない分、耳と目に神経を集中させることで、情報が蓄積されていくのを実感できました。正直一週間、一ヶ月後も知識が残っているのか不安ではありますが、なるべく脳内で今回の講義を再現して忘れないよう努めていこうと思います。

◎むやみやたらにノートに書くんじゃなくて、プリント見ながら集中して聞いて理解するというスタイルの講義は初めてだったけど、とにかく理解すること!!に集中してたら、納得できて自然に頭の中に入ってきたので感動しました。タメになりました。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:14講習会・英文法道場 

May 13, 2017

勝手に「他動詞」と決めないで!

When a woman married, she usually takes the title Mrs and starts to use her husband’s family name.(誤文訂正

正解)married→marries
完成文When a woman [marries], she usually takes the title Mrs and starts to use her husband’s family name.「女性は結婚すると、ふつうはMrsの称号を得て夫の姓を使うようになる」

《受講生》:marryは他動詞だから、目的語なしのmarriesではダメだと思って、married→marriesではなく、married→gets marriedと直しました。
《道場主》:marryが他動詞だって誰が決めたんだ。
《受講生》:違うんですか。
《道場主》:marry (somebody)「(誰かと)結婚する」で、結婚相手まで言えば他動詞だけど、結婚相手を言わなければ自動詞ではないか。
《受講生》:はい確かに。
《道場主》:ちなみに、get married (to somebody)「(誰かと)結婚する」も、結婚相手まで言うか言わないかの選択が可能だけど。
《受講生》:そうですね。
《道場主》:いずれにしても、「動詞の時制」が問われてるこの問題では、「過去形」のmarriedを「現在形」のmarriesに直すべきだから、gets marriedと直すのは「筋違い」なんだよ。
《受講生》:そうですよね。納得できました。ありがとうございました。

 marry (somebody)「(誰かと)結婚する」(動作
 get married (to somebody)「(誰かと)結婚する」(動作
 be married (to somebody)「(誰かと)結婚している」(状態


<コメント> 2017年05月15日 21:11:39 たくや

 道場主、いつもブログを拝見し勉強させていただいています。

 道場主のご説明の中での「marryが他動詞だって誰が決めたんだ。」「marry (somebody)「(誰かと)結婚する」で、結婚相手まで言えば他動詞だけど、結婚相手を言わなければ自動詞ではないか。」というご発言ですが、このことは他動詞であっても目的語を言わなくても良い、あるいは必ずしも言う必要はない、ということになると思うのですが、その理解であっていますのでしょうか?
 一般的に他動詞は目的語を必ず必要とする動詞と説明されていると思います。自明であるときは目的語を省略することは可能だと思うのですが、他動詞であっても目的語を言わない使い方は一般的なのでしょうか?

 何卒よろしくご教示いただきますようお願い申し上げます。

<回答> 道場主

 たとえばresembleは、He resembles his father in looks.「彼は見た目が父親に似ている」のように、目的語がないと意味が完結しないので「他動詞」に違いない。
 しかし、marryは、Will you marry me?「私と結婚してください」では目的語がないと意味が完結しないので「他動詞」であるとしても、He married against his will.「彼は心ならずも結婚した」では目的語がなくても意味が完結するので「自動詞」ということになる。
 少なくとも、「他動詞であっても目的語を言わなくてもよい、または言う必要はない」というのは、「目的語がないと意味が完結しない」という「他動詞」の定義に反するので賛同することはできない。

<コメント>  2017年05月16日 21:31:00 たくや

 ありがとうございます。
 「他動詞なのに目的語を言わない」なんて、そんなのありえないのでは?と思って質問させていただきましたが、理解できました。
 今後ともブログを拝見し、勉強させていただきます。
 よろしくお願いします。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:10通常授業 

May 12, 2017

強運の証 (英文法 基本300選)!

《受講生》:質問いいでしょうか。
《道場主》:ああいいよ、どうぞ。
《受講生》:001のwhereの用法がわからないのでお願いします。
《道場主》:「英文法の300選(=英文法 基本300)」か。ここ何年か、その本の質問があまりなくて寂しかったから、余計に嬉しいな。
《受講生》:[Where] the convenience store is now, there used to be a bookstore.でWhereの働きがわかりません。
《道場主》:「場所の副詞節」を導く「接続詞」だよ。
《受講生》:「接続詞」ですか。
《道場主》:そう。それと同じ用法のヤツがほかにもあるんだけど、索引を見ればすぐ見つかるよ。
《受講生》:はい。
《道場主》:「where(接続詞)」というのは、001、131、138と3つあるだろ。
《受講生》:そうですね。
《道場主》:ページを開くと、131の文法チェックにあるのはCould you put the magazine back [where] you found it?だけど、これなら見覚えがあるよね。
《受講生》:はい、もちろん。
《道場主》:このwhere節は「あなたがそれを見つけたところに」という意味で「場所の副詞節」だけど、001の場合は同じwhere節が文頭にあるというだけの違いだよ。
《受講生》:なるほど、そういうことだったんですね。
《道場主》:もう一つ138も見てみようか。
《受講生》:はい。
《道場主》:あっ、これはもっと面白いんだけど、もしかして、まだここまでやってないか。
《受講生》:はい、まだです。
《道場主》:それならやめとこう。せっかくの楽しみを奪ってしまってはいけないから。(笑)
《受講生》:そうですね。(笑)
《道場主》:それにしても君は「英文法の300選」を選んだんだから、本当に「選球眼」がいい。
《受講生》:ありがとうございます。
《道場主》:1000題もの問題を掲載してる文法問題集を5回も6回もやって答えだけ覚えても時間ばかりかかって碌な効果がないけど、「英文法の300選(=英文法 基本300)」なら1週間でやれるし、しかも自慢じゃないけど、いや自慢だけど、「英文法の基本原理」を根本から理解しながら応用力をつけていけるんだから、効果が計り知れないんだ。(笑)
《受講生》:ホントですか。
《道場主》:だからこそ、選んだのは「強運の証(あかし)」と言っていい。
《受講生》:それは嬉しいですね。
《道場主》:その強運をこれから活かさない手はないな。
《受講生》:そうですね。また質問にくるかもしれません。これからもよろくお願いします。
《道場主》:いいとも、任せなさい!(笑)


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Posted by eg_daw_jaw at 23:12英文法 基本300選 

May 11, 2017

休稿

 今日は「目の疲れ」を癒やすために「休稿」という名の投稿。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:44

May 10, 2017

あるお婆さん(an elderly woman)からの忠告!

《道場主》:出身高校はどこ?
《受講生》:S高校です。
《道場主》:ずいぶん遠いけど、家もそっちのほうなの?
《受講生》:はい、通学に片道1時間半くらいかかります。
《道場主》:電車で座れれば往復でかなり勉強できるよね。
《受講生》:はい、座れるように1本か2本後の電車を待ったりします。
《道場主》:背に腹は替えられないから、それは仕方がないね。
《受講生》:それでこの間、単語帳(単語集)で一生懸命勉強してたら、隣に座った3カ国語ができるお婆さんから「そういう勉強をいているようでは、絶対に英語ができるようにはならない」って忠告されました。
《道場主》:そのお婆さんはよくわかってるな。何者なんだ?
《受講生》:中国人の弁護士で、中国語はもちろん、日本語と英語が完璧に使いこなせる人でした。
《道場主》:そういう人が言うことなら説得力があるな。
《受講生》:はい。
《道場主》:それで、単語だけ覚える勉強じゃダメだってことで、対案として、どういう勉強法を奨められたんだ。
《受講生》:ふだん先生がおっしゃってるようなやり方でした。
《道場主》:やっぱりそのお婆さん凄いよ。というより、偶然にもそういうお婆さんが隣に座っていい忠告をしてもらえたというのは、君は本当に運がいいってことだから、その強運を活かさない手はないよ。
《受講生》:そうですね。結局そのお婆さんとは電車を降りるまでずっとお話をしました。
《道場主》:そこまで恵まれてるんだったら、受からないとバチが当たるよ。
《受講生》:そうですね。勉強法を改めて頑張ります。


<コメント> 2017年05月10日 19:11:41 こいけ

 最近このブログを発見しまして、過去の記事も拝見させていただいています。どの記事も面白く大変ためになります。
 ところで先生は10年前にロイヤル英文法の通読を勧めていましたが、あの考えは今も変わりませんか?
現在私はそれ(黄色い表紙の方です)を実践しているのですが、周りでやっている人が一人もおらず少し心配です。
 ちなみにですが、先生が10年前の3月16日に投稿した記事の影響でしょうか。私が持っている重版では先生の通りに表現が変わっておりますw

<回答> 道場主

 残念ながら、今は「ロイヤル英文法」の通読を受験生全般に奨めようとは思わないが、「読む資格」のあるエリート受験生だけは別で、「周りでやっている人が一人もいない」のは、自分がそうした数少ない「有資格者」の一人である何よりの証拠と考えて大いに喜ぶべし。また、「単語集」と「文法問題集」の2点セットで「勉強ごっこ」をしているにすぎない大多数の受験生の一人でなくてよかったと思うくらいでよいのではないか。


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Posted by eg_daw_jaw at 12:28エッセー・雑文など(予備校編) 

May 09, 2017

彼女(she / her)⇔ 彼男(he / him)

 今朝の林修先生の講義(@テレ朝)は、三人称単数男性の「」を「彼氏」と言うようになった経緯がテーマだったが、それをまとめるとこうなる。

 実は昔は「」は男女共通に使われていたが、明治時代になって男女を区別するために、男性を「」、女性を「彼女」と言うようになった。
 しかし、その後、「彼女」と「」で字数が違うことに不都合を感じた弁士の徳川夢声が、字数を揃えるために「」に「」をつけて「彼氏」と言うようになったとのこと。

 (男女共通)→(男)・彼女(女)→彼氏(男)・彼女(女)

 それはわかるが、そもそも「彼女」が「かの・じょ」なのに、なぜ「彼氏」が「かの・し」ではなく「かれ・し」なのか、納得がいかない。

 それに加えて、「かの」という和語には、音読みの「じょ」ではなく訓読みの「おんな」を続けて「かの・おんな」とするほうが自然なのではないか。
 現に、旧制中学校の英語の先生が、sheを「かの・おんな」と訳していたと生前の父から聞いたことがある。

 また、「彼女」が三人称単数女性なら、バランスを考えれば、三人称単数男性は「彼氏」ではなく「彼男」であるべきだろうが、その場合の読みは、「彼女」が「かの・じょ」なら「彼男」は「かの・だん」、そして「彼女」が「かの・おんな」なら「彼男」は「かの・おとこ」となる。

 彼女(かの・じょ)⇔彼男(かの・だん)
 彼女(かの・おんな)⇔彼男(かの・おとこ)

 こうして並べてみると、後者に軍配を上げたくなるが、どうだろうか。

 ちなみに、女性の王を「女王」というのに対して、男性の王は単に「」というが、そのうち字数を揃えるために男性の王を「男王」というようになる、などということはまさかないだろう。


<コメント> 2017?05月09日 18:17:43 山本悠斗

 英作文基本300選を利用させていただき今は半分ほど覚えましたがこれを上手く実践の時にいかせません……なにかコツはあるのでしょうか?
 また、英文はただ覚えるだけでなく1文1文のテーマを考えたりなどなにか意識した方がよいのでしょうか?

<回答> 道場主

 何かの「御利益(ごりやく)」を求めて覚えるのではなく、「文法の決まり事」を素直に受け入れて例文ごと覚えることで、単語という断片ではなく、常に「文単位」で考えることを習慣づければ、勉強量に比例して語彙力も上がり、着々と読めて書けるようになっていく。
 また、「英文はただ覚えるだけでなく1文1文のテーマを考えたり」というの確かに有効かもしれない。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:16エッセー・雑文など(私生活編) 

May 08, 2017

「違和感を感じる」に違和感!

  「違和じる」と躊躇(ためら)いなく言う人がいるが、それを聞くたびに気になって仕方がない。
  「感じる」を「覚える」に置き換えて「違和感を覚える」なら、それこそ「違和感」が軽減されるが、実は「覚える」も「感じる」と意味的には同じようなものなので、これはちょうど「害を(こうむ)」の代わりに「被害を受ける」と言うのと同じで妥当とは考えにくい。

  「害を(こうむ)る」は、ちょうど「から落する」という「重言」で「」を一つ取って「馬から落ちる」か、または単に「落馬する」とすればよいのと同様に、「被害」の「」を取って「害を被(こうむ)」とすればよいが、「違和じる」の場合は、これを真似て「違和感」の「」を取って「違和を感じる」とする手が使えないので、「感じる」のほうに手を加えて、たとえば「違和感がある」、「違和感を抱く」、「違和感を免れない」などとせざるを得ない。
 
 ちなみに英語には、He [lived] a happy [life].「彼は幸せな生涯を送った」、He [died] a heroic [death].「彼は壮絶な死を遂げた」、He [slept] a sound [sleep].「彼はぐっすり眠った」などのように、動詞と同族の目的語を用いる言い方があるが、同じ「同族目的語」の例でもShe [sang] a beautiful [song].の場合は、「彼女は美しいった」のように日本語でも「」という言い方が許容される。

 そういえば、今は聞かなくなったが、半世紀ほど前には「歌手歌い手)」のことを侮蔑的に「歌歌(うた・うたい)」と言うのを聞いたことがある。


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Posted by eg_daw_jaw at 14:53エッセー・雑文など(私生活編) 

May 07, 2017

それでも得手不得手はある!

 予備校では、国語は「現代文」、「古文」、「漢文」と専門が分かれていて、原則としてそれぞれ別の講師が授業を担当する。
 理科も「物理」、「化学」、「生物」、「地学」、そして社会科も「日本史」、「世界史」、「地理」、「政経」などに分かれていて、担当講師がそれぞれ違う。
 しかし、数学は分かれていないので、まさか、数1、数2、数3をそれぞれ別々の講師が担当するということはない。

 英語も、正式に「読解」、「作文」、「文法」と科目が分かれているわけではないが、少なくとも浪人生を対象とするクラスでは、「文法」は別として、「読解」と「作文(含・和文英訳)」は、それぞれ別の講師が担当する場合が多く、一人が両方を担当することはあまりないということでは、まるで「読解科」と「作文科」に分かれているようなものと言えなくもない。

 一方、同じ英語でも、(浪人生でなく)高校生が対象のクラスでは、昨年度までは「読解」と「作文(含・和文英訳)」を別の講師が担当する場合が一部にはあったものの、一人ですべてを担当するのが原則だったのが、今年度から例外なくすべてのクラスを一人の講師が単独で担当することに決まったので、自分の場合は、1コマだけ担当していた「高3和文英訳」の授業から外れることになった。

 英語の講師である以上、もちろん「読解」も「作文」も「文法」もすべて教えられなくてはいけないのがタテマエとはいえ、現実には誰しも必ず得手不得手(えてふえて)があるので、得手(えて)とは限らないものを含めて一人の講師がすべてを担当するのは、受講生にとって多少なりとも不利益にならないかどうか、また、「読解系」の講師と「作文系」の講師では、「文法」の考え方や扱い方に少なからぬ違いがあったりしないかどうか、そうしたことが気にならなくはないが、余計な心配だろうか。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:14エッセー・雑文など(予備校編) 

May 06, 2017

4種の知覚構文

<4択>

The men in the mines stop working when they hear the whistle (   ).
 A. blew  B. blow  C. blows  D. to blow

 知覚構文として理屈上は、(1) they [hear] the whistle [blow]「笛がピーッと鳴るのを聞く」、(2) they [hear] the whistle [blowing]「笛がピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッと鳴っているのを聞く」(以上blowが「<笛が>鳴る」という自動詞の場合)、(3) they [hear] the whistle [blown]「笛がピーッと鳴らされるのを聞く」、(4) they [hear] the whistle [being blown]「笛がピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッと鳴らされているのを聞く」(以上blowが「<笛を>鳴らす」という他動詞の場合)の 4通り考えられる。

 4つの選択肢の中で、この4つのうちのどれかに該当するものということでは、(1)にあたるB. blowしかないので、まさに「これや!これしかない!ほかのを選んだヤツはアホや!」と言わざるを得ない。

正解) B
完成文) The men in the mines stop working when they [hear] the whistle [blow].「坑夫たちは、笛が鳴るのを聞くと働いているのをやめる」


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May 05, 2017

「leave … 形容詞」と「leave … 現在分詞」

<4択>

It is warm enough to leave the window (   ).
 A. being opened  B. open  C. opened  D. opening

 「窓が開いている<という状態を放置する」を意味するSVOCのCとしてふさわしいのは、「開いている」という「状態」を表す「形容詞」のopenであって、「開けられる」という「動作」を表す「過去分詞」のopenedではない。

 それはよしとして、We [left] him [sleeping on the sofa].「私たちは、彼をソファーで寝ているままにしておいた」という、SVOCのCが「現在分詞」になっている例を根拠に、本問でも「openingbeing openedでもよいのではないか」という質問が出ることがあるので、それが不可であることを授業で断っておく必要がある。

 We [left] him [sleeping on the sofa].で[sleeping on the sofa」は、「彼がソファで寝始めてから目を覚ますまでの途中の状態」にあたる。

 もし本問で[opening]や[being opened]を使ったりした日には「窓が開き始めてから開き終わるまでの途中の状態」や「窓が開けられ始めてから開けられ終わるまでの途中の状態」を表すことになりかねないが、果たしてそんな窓があるだろうか。

正解) B
完成文It is warm enough [to leave] the window [open].
     「窓を開けっ放しにしておけるほど暖かい」


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May 04, 2017

懐かしいG-pants!

 彼はいつもはTシャツにジーパンだが、今日はスーツだ。
→He usually [wears] jeans and a T-shirt, but today he [is wearing] a suit.

 「着用している」という日本語の字面は同じでも、wears単純現在形)は「(ふだん習慣的に)着用している」、そしてis wearing現在進行形)は「(現時点において一時的に)着用している(状態である)」。

 一昨年は「ジーパン」をG-pantsと訳した受講生がいたのが懐かしいが、今年は「T-shirtにはaがつくのに、jeansにはなぜaがつかないんですか」という質問をする受講生がいた。

 「ジーパン」は、脚を入れるところが左右2つに分かれていて、jeansという綴りが示すとおり複数名詞なので、もちろんaがつく謂われがない。
 そして複数である証拠に、「このジーパン」はthese jeansであって、this jeansではない。

 そのことは、左右2つからなるglasses眼鏡」やgloves手袋」についても同じで、「この眼鏡」はthese glassesであってthis glassesではなく、また「この手袋」もthese glovesであってthis glovesではない。
 ただし、同じgloveでも「野球のグローブ」なら、右手用か左手用かの1つなので、「このグローブ」は単数this gloveであるのは言うまでもない。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:27通常授業 

May 03, 2017

to不定詞句のthere is構文

(a) It is impossible [for there to be any secrets between us].
  「私たちの間には秘密などあり得ない」

 forto 〜「・・・が〜する」という形のto不定詞句では、to 〜の主語にあたるものがforの後にくるが、there is構文が元になるときには、there主語に成り代わってforの後にくる。

 It is impossible [for there] [to be] any secrets between us.

(b) I don’t want [there to be any misunderstandings between us].
  「私たちの間には、いかなる誤解もあっては困る」

 wantto 〜「・・・が〜するのを欲する」では、wantの後にto 〜の主語にあたるものがくるが、there is構文が元になるときには、there主語に成り代わってwantの後にくる。

 I don’t want [there] [to be] any misunderstandings between us.



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Posted by eg_daw_jaw at 22:31通常授業 

May 02, 2017

文法・山盛り!

 昨日彼が電話で「3時までに行く」と言ったので、6時まで家で待っていたが、とうとう来なかった。
→He ((a) 2語) on the phone yesterday that he ((b) 2語)((c) 1語) three, so I ((d) 1〜2語) at home ((e) 1語) six, but he didn’t show up ((f) 2語).

 (a)「<彼が>言った」のは、「<私が>待った」のより時間的に前だからといって、過去完了形had said((2語)とはしない。
 2つの行為や出来事が起こった順序どおりに述べるときには、2つとも同じ単純過去形で表せば足りるので、ここは told me (2語)とする。

 (b)「行く」は、特に相手のところへ行く場合は、相手に成り変わって言うので go ではなく come を用いるが、heの発言である ”I will come” を文全体の話し手が自分の言葉で間接的に言い換えれば、I を he に替え、willを過去を表す主節の told に時制を一致させて would に変えるので、would come(2語)となる。

 (c)「3時までに」の「までに」は、byであってuntil/tillまで」ではない。

 (d)「待っていた」は「<過去のある時点で>待っている状態だった」にあたる過去進行形was waiting(2語)ではなく、「<過去のある時点から6時まで>待った」を意味するために単純過去形waited(1語)でないといけない。
 また、「<私が>待っていた」は、「<彼が>来なかった」のより時間的に前だからといって、過去完了形had waited(2語)とはしない。
 ここは、(a)の場合と同様に、2つの行為や出来事が起こった順序どおりに述べる場合にあたるので、2つとも同じ単純過去形で表せば足りる。

 (e)「6時まで」の「まで」は、until/tillであってbyまでに」ではない。
 
 (f)「とうとう」は「来た」のであればat last(2語)であるとしても、「来なかった」ので、「<予想や期待に反して>結局」にあたるafter all(2語)を用いる。

 最後に、「<彼が>言った」→「<私は>待っていた」→「<彼は>来なかった」という3つの行為や出来事は、起こった順序どおりに述べているので、3つとも同じ単純過去形で表せば足りる。つまり、時間的に前のことだからといって過去完了形を使わない。

正解)(a) told me / (b) would come / (c) by / (d) waited / (e) until(またはtill)/ (f) after all
完成文)He told me on the phone yesterday that he would come by three, so I waited at home until six, but he didn’t show up after all.


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Posted by eg_daw_jaw at 22:22通常授業 

May 01, 2017

「300選シリーズ」の質問歓迎!

 授業が3週目(3周目)に入った今、テキストの質問に加えて、「300選英作文 基本300選・4訂版)」の質問を持ってくる受講生が次第に増えてきたのは、文法の決まり事を素直に受け入れて文ごと覚えることがいかに大事で効果的であるかを多くの受講生が実感するようになったからだろうか。

 いずれにせよ、幸運にも著者が出講している校舎に在籍している受講生は、直(じか)に質問できるせっかくのチャンスを活かさない手はない。

 今後は「英作文 基本300選・4訂版」だけではなく、「300選シリーズ」の他の本についても勉強していてわからないことがあれば遠慮なく質問するのを躊躇(ためら)うべきではない。

 逆に、質問がまったくなかったり少なかったりすると、勉強をサボっているのではないかと思わざるを得なくなるので、そう思われることがないよう、どんどん質問して著者をよい意味で利用することをいっそう強く奨めたい。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:56英作文・基本300選 

April 30, 2017

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし!

 これは、「ノムさん」こと野村克也氏が好んで用いる言葉として知られる。

 言動が奇怪で学業成績も芳しくないために、受かる大学は皆無ではないかと誰もが危惧していた受験生が、案の定、受験した大学のすべてで不合格になるかと思いきや、最後の最後に一つだけ、そこそこの大学から合格通知が届くということが稀にある。
 
 誰もが思ったとおり、すべての大学をことごとく不合格になれば「負けに不思議の負けなし」にほかならないが、このように「番狂わせ」が起こって例外的に一つだけ合格したというのが、まさに「勝ちに不思議の勝ちあり」にあたる。

 私大の場合は、かなりの難関でも、最上位の合格者が第一志望の国立大に受かってごっそり抜ければ、補欠待機組のほぼ全員が合格するということは決して珍しくないので、「あの成績でよく受かったなあ」、「受かったのはよかったけど大学の先生は大変だろうなあ」などと周りの者が言う事態になる。

 しかし、入試は元来「間違って落ちることはあっても間違って受かることはない」ということでは、本当は逆に「負けに不思議の負けあり勝ちに不思議の勝ちなし」だから、受験生は「勝ちに不思議の勝ちあり」を期待して、勉強に手を抜くようなことは絶対にあってはいけない。


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Posted by eg_daw_jaw at 16:23エッセー・雑文など(予備校編) 

April 29, 2017

合格を保証した日!

 4月末の今でも、講師室に質問に来る受講生と少し話してみれば、約10ヶ月後に受験する難関大の入試に合格するかどうかが、「確実に」とは言わないまでも、ほぼだいたいわかってしまう。

 同じ授業を聴いて「理路整然としていてわかりやすい」と思うか、逆に「理屈っぽくてわかりにくい」と思うかの違いもさることながら、それ以上にこちらが奨める「健全で効果的な勉強法」を素直に受け入れて実践するかどうかは、「着々と差をつける」側に立つか、それとも「どんどん差をつけられる」側に回るかの違いになるのは必至で、延いてはそれが「合否の差」になるのは避けられない。

 昨日の午後、授業後に質問に来た一人が、こちらが考える、そうした理想的な受験生であることが少し話すだけでわかったので、つい嬉しくなって衝動的に「君は必ず受かる僕が保証する」と言ってしまったが、その後で整然としっかりした字で書いたノートを見て、自分が保証したことが間違いではないと確信した。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:28エッセー・雑文など(予備校編) 

April 28, 2017

見ないで選ぶ報い!

《受講生》:「入学時にタダでもらえる3冊のうちの1冊に、先生の「300選英作文 基本300選・4訂版)」ではなく、ほかのを選んでしまいました。
《道場主》:選ぶ前に本のページを開いて見なかったのか。
《受講生》:見ませんでした。
《道場主》:本を開いて見比べれば「300選」がいかに得であるかは猿にでもわかるから、誰だって躊躇(ちゅうちょ)なく選ぶんだけどなあ。
《受講生》:そうですね。
《道場主》:見比べた上で「300選」を選ばなかったのだとすれば、よほど「選球眼」が悪いってことだからなおいけないけど、それにしても「商品を見ないで選ぶ」というのが僕には理解できないよ。
《受講生》:「300選」を持ってる人があんなに多いのに、私は選ばなかったので後悔してます。
《道場主》:じゃあ買えばいい。年間の授業料に比べればタダみたいなものだから。
《受講生》:そうですよね。
《道場主》:「タダでもらえるのにもらわなかったヤツには買いに来ても売ってやらない」なんてことはないから。(笑)
《受講生》:はい。(笑)

 タダでもらえる場合を含めて、「商品を見ないで選ぶ」ということはふつうの商行為ではあり得ない。
 たとえ選択を誤っても、学参ならわずか1,000円程度の損失で済むからよいが、1講座2万円の夏期講習だと損害は20倍にも及ぶので、選び間違えて後悔することがないよう、「昨年度のテキスト」をよく見比べて吟味した上で慎重に選ばなくてはいけない。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:07エッセー・雑文など(予備校編) 

April 27, 2017

「叙述用法」と「限定用法」の分詞形容詞

 形容詞には「主格補語(SVCのC)」や「目的格補語(SVOCのC)」として、それぞれ「主語」や「目的語」となっている名詞を説明する「叙述用法」と、「修飾語」として名詞を説明する「限定用法」がある。
 
 そして、現在分詞や過去分詞から転じた「分詞形容詞」にも、同じ形容詞として「叙述用法」と「限定用法」があるが、この1週間に「和文英訳」の授業で、この二つの用法を含む例文を扱う機会があったので、それを紹介する。

(a) My father sounded [tired] when I talked to him on the phone.
  「電話口での父の声は疲れていた」
   (「主語」のMy fatherを「主格補語」として説明する「叙述用法」)

 My fatherは、「疲れさせられる」側であって「(誰かを)疲れさせる」側ではないので、ふさわしい「分詞形容詞」はtiredであってtiringではない。

(b) My boss makes me do all the [boring] work.
  「上司はつまらない仕事をすべて私にやらせる」
   (「目的語」のworkを「修飾語」として説明する「限定用法」)

 workは、「(誰かを)退屈させる」側であって「退屈させられる」側ではないので、ふさわしい「分詞形容詞」はboringであってboredではない。

 ちなみに、同じboringでも次の文では、SVOCのO(目的語)であるthe movieをC(目的格補語)としてを説明する「叙述用法」にあたる。

 cf. I found the movie very [boring].
   「私にはその映画はすごく退屈だった」


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Posted by eg_daw_jaw at 16:52通常授業 

April 26, 2017

「添削に丸投げ」は効果なし!

 「和文英訳」のテキストに掲載されている「模範例文」を覚えることなく、自分で書いた別解を持ってきて「これでもいいですか」と質問する受講生がたまにいるが、「それでもいい」と答えられることは残念ながらあまりない。

 まずは「模範例文」を覚えることによって自己流の悪い癖を治すのが先決であるのに、それを怠って現状の不十分な、または誤った知識を元に勝手に書いたものを見てもらっても進歩がないどころか自己流にいっそうの磨きがかかるだけになってしまう。

 それは練習問題についても同じで、「模範例文」を覚えるのを省いて、いきなり課題の和文を英訳すると、自分が書いた答案が授業で紹介される英文と似ても似つかないために、とても自力では直すことができない。

 そこで、受講後に講師に添削してもらうほかはないが、それを毎週のように繰り返していると、いかにも熱心に勉強しているように見えて実はまったく力がつくことはなく、自己流の癖がますます悪化するばかりになるのを避けることができない。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:28勉強法・合格作戦など 

April 25, 2017

杓子定規はまっぴら!

 昨日、第5限が終わってすぐに廊下で受講生に呼び止められたのに始まって何人かの質問に答えるのが長引いて、次の授業のチャイムが鳴る直前にやっと講師室に帰ってくると、まるでそれを待ち構えていたかのように、他の科の某講師から「講師室以外で質問を受けるのは規則違反ですよ」と言われた。

 「エッそんな規則があるの?」と訊くと、「『教授にあたられる先生方へだか何だかの冊子に書いてありますよお読みになっていないんですか」と咎めるよう口調の答えが返ってきた。

 それが厳密な規則なら従わなくてはいけないが、少なくとも学務からも校舎からも、それを口頭で言われたことは一度もない。

 この規則が必要だとすれば、それは質問が長引いて次の授業の開始に支障が出ることがあっては困るからに違いないので、答えるのに長引きそうな質問は別として、わずか数秒で答えられる質問まで、受講生にわざわざ講師室まで足を運ばせるのが適切であるとはとても思えない。

 したがって、「規則は破るためにある」とまでは言わないが、そう「杓子定規(しゃくしじょうぎ)」に考えなくてもよいと思うので、次の授業開始のチャイムが鳴る前に余裕で講師室に戻れるのであるかぎり、今後もこの規則に従うつもりはない。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:47エッセー・雑文など(予備校編) 

April 24, 2017

「ゴールを決めない受験勉強」などあり得ない!

 「最初はゴールを決めずに勉強して成績次第で受ける大学を決めなさい」と、誰かが受験生に忠告しているのを傍受?した時にはさすがに呆(あき)れた。

 今は定員割れしているところは言うに及ばず、大して勉強しなくても入れる大学は掃いて捨てるほどあるが、それでも一部の難関大は相変わらずの狭き門だから、漫然と勉強しているうちに「そこに入れるレベル」になったら願書を出そうなどという了見(りょうけん)では、永遠に「そこに入れるレベル」にはならない。

 そもそも人間は目標なしで頑張れるほど強いわけがなく、目標があって初めてどうにか頑張ることができるものであることを考えれば、「ゴールを決めずに勉強して・・・」という忠告がいかに無責任であるかがわかる。

 先日の繰り返しになるが、「学力に合わせて志望大学を決めるのではなく志望大学に合わせて学力を上げる」のでないかぎり難関大に入ることはできないと知るべし。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:26勉強法・合格作戦など 

April 23, 2017

「夏の道場」 (@広島)が実現!

 昨年、京都→津山→福山→広島→福岡と回る旅行で広島を訪れた時、千葉校、横浜校、大阪校を経て広島校に赴任たばかりのT校舎長を陣中見舞(じんちゅうみまい)して、お土産(みやげ)代わりに持参?した「英文法いじわるクイズ$ミリオネア」の特別授業が思った以上に好評だったので、「来年はぜひ『夏の道場』を広島でやらせてほしい」とダメ元で言ったのがこの夏に実現することになった。
 
 しかし、広島行きについては東京の当局からは事前に何の断りもなく、送られてきた夏期講習の日程表に、例年は「千葉」で8月中旬に入っていた2講座目の道場が「広島」に変更になっているのを見て初めて知ったのだった。

 「千葉」では2講座のうち1講座目は受講希望者が多くて毎年のように締め切り講座の栄誉に輝いていたのに、昨年は校舎の在籍人数そのものが減少したこともあって珍しく定員に満たなかったので、それなら2講座目は依頼が来ている「広島」に移そうということになったのだろう。

 事情がどうであれ、広島校に出講できるのは願ったり叶ったりだから、さっそく礼を言うために校舎長のケイタイに電話を入れると、出たのがなぜか別人だった。

《道場主》:もしもし、校舎長のケイタイでは・・・
《St・S》:校舎長のケイタイに代わりに出ております。
《道場主》:そういうあなたはどなた?
《St・S》:St・Sですよ。
《道場主》:やっぱりそうか。ところでこちらが誰だかおわかり?
《St・S》:もちろん、「300選」の先生でしょ。
《道場主》:いかにも。大アタリ!
《St・S》:では校舎長に変わります。
《道場主》:よろしく。
《校舎長》:先生、替わりました。
《道場主》:「夏の道場」を広島に呼んでもらったみたいで。
《校舎長》:はい、よろしくお願いします。
《道場主》:それにしても当局からは何の断りもなく、いきなり「広島」に行くことになってるんだもの。
《校舎長》:ご迷惑だったですか。
《道場主》:迷惑だなんてとんでもない。喜んで行かせてもらうに決まってるじゃないの。
《校舎長》:先生、その前にまた「ミリオネア」をやってくださいよ。
《道場主》:オールスター前にカープの試合を観に行くついでなら、宿代も足代もこっち持ちで行けるからぜひ。
 
 実は先日、昨年の「夏の道場」の受講アンケートを読み返していたら、わざわざ広島から上京して「道場」に来た受講生のものが見つかった。

◎私は英語が苦手で困っていた時に、教えるのが日本一だという飯田先生が授業を開くと聞き、広島から受けに来ました。少ない問題数で、解くときの考え方、予習の大切さ、基本的なことから応用まで全てを学べて、量、質ともにとても良い講座でした。また、先生の教え方も本当に上手で、「すぐに理解できてしまう」、そして「理解したら忘れない」ということにとても驚きました。今回の受講で、理解することの意味、そして大切さをすごく実感しました。これからの英語の勉強に役立てようと思います。この講習は、広島からわざわざ来て受ける価値のあるものだと思え、大満足です。

 喜ぶべし。今年の広島校生は「(広島から)わざわざ上京」しなくても、(広島に)いながらにして「夏の道場」が受けられる。乞御期待!


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Posted by eg_daw_jaw at 16:11講習会・英文法道場 

April 22, 2017

リトマス試験紙

 昨日の授業は昼食時間を挟んで第4限と第5限という2コマだけだから、それで終われば体力と気力を持て余してしまうが、幸い授業後に質問のための受講生が入れ替わり立ち替わり講師室を訪れてくれて、18時すぎまで忙しく対応することができたので大いに救われた。

《受講生》:質問は以上です。すごくよくわかりました。
《道場主》:それはよかった。それより、今日の授業の50分でずいぶん賢くなったと思わないか。
《受講生》:思います、思います。先生の授業は本当にわかりやすいですから。
《道場主》:それは嬉しいことを言ってくれるではないか。そうやってヨイショができるのも頭のよさの証(あかし)だよ。
《受講生》:ヨイショなんかじゃなくて、本当にわかりやすいです。
《道場主》:まあ君のように僕の授業が「わかりやすい」って言える受講生はだいたい受かるんだ。逆に僕の授業が「わかりにくい」なんて言ってるようでは危(あや)ういってことになるけど。
《受講生》:先生の授業が「わかりにくい」なんて言う人がいるんですか。
《道場主》:いくらでもいるよ。
《受講生》:信じられません。
《道場主》:僕の授業が「わかりやすい」か「わかりにくい」かで合否がはっきり分かれるということでは、僕は「リトマス試験紙」みたいなものかもしれないな。


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April 21, 2017

「辞書を話す」ことはできない!

《受講生》:This is the dictionary I told you about yesterday.なんですけど、どうしてaboutが必要なのか教えてください。
《道場主》:「誰かに何かを話す」はtell somebody somethingで、「誰かに何かについて話す」はtell somebody about somethingだけど、「辞書について話す」ことはできても「辞書を話す」ことはできないから、ここはこの二つ目のほうを使うしかないよね。
《受講生》:確かに。
《道場主》:そうだとすれば、関係詞節の元になる文はI told you [about this dictionary] yesterday.「私は昨日あなたに『この辞書について』話した」であって、I told you [this dictionary] yesterday.「私は昨日あなたに『この辞書を』話した」ではないというわけだよ。
《受講生》:はい。
《道場主》:だから、関係詞を使う文はThis is the dictionary [about which] I told you yesterday.だし、前置詞のaboutを後ろに回せばThis is the the dictionary [(that)] I told you [about] yesterday.となるんだ。
《受講生》:納得です。スッキリしました。ありがとうございました。

 I told you [about this dictionary] yesterday.
→This is the dictionary [about which] I told you yesterday].
→This is the dictionary [(that)] I told you [about] yesterday].
  「これが、昨日お話しした辞書です」

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Posted by eg_daw_jaw at 17:05質問応答 

April 20, 2017

この際「時間差」は関係ない!

 兄は3年前に大学を卒業し、今年同い年の女性と結婚した。
My brother graduated from college three years ago, and this year he married a girl who is as old as he is.

 「同い年の女性」は、それがどの女性のことであるかが聞き手にわかっていればthe girl who is as old as he is「例の同い年の女性」、そしてどの女性のことであるかが聞き手にわかっていなければa girl who is as old as he is「ある同い年の女性」となる。

 また、「同い年である」のはmarried「結婚した」が示す過去の時点だけでなく、現在の時点でも変わりがないことなので、過去形のwasではなく現在形のisで表す。

 ところで、「『卒業した』のは『結婚した』のより時間的に前なので、過去完了形のhad graduatedでなくてはいけないのではないですか」という質問が必ずといってよいほど出るので、何度も同じ質問に答える手間を省くために、いつも授業中に予め説明してしまう。

 実は、この例のように「二つの行為や出来事を起こった順序どおりにandやbutでつないで述べる」ときには、「先に述べていることが先にそして後に述べていることが後に起こった」ということが述べる順序だけでわかるので、二つの動詞はいずれも同じ「単純過去形」を用いれば足りる。

 ちなみに、二つの行為や出来事が起こったのとは逆の順序で述べるとき、つまり「後で起こったことを先にそして先に起こっていたことを後で述べる」ときには、「後で述べることのほうが実は先に起こっていた」ということを明確にするために「過去完了形」で表す。

 cf. I lost my camera yesterday. I [had bought] it only three days before.
    「昨日カメラをなくした。3日前に買ったばかりだったのだ」
       
 しかし、それでも授業後に質問が出た。

《受講生》:「卒業した」のと「結婚した」のとの間には「3年」という時間差があるんですけど、それでも「卒業した」は「単純過去形」でいいんですか。
《道場主》:もちろん。この際「時間差」は関係ないから。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:37通常授業