July 23, 2018

ジョーンとジョン

×Joan is more intelligent than any other boy in her class.

 Joanは日本語では「ジョーン」と表記するが、英語では二重母音で「ジョウン」と発音する。うっかりすると「ジョンウン」と言いかねないが、それはもちろん別人物。
 そのJoanジョーン」は、男性のJohnジョン」と日本語の表記が似ているからか、男性の名前だと思う人がいても不思議ではないが、実は女性の名前であるのは紛れもない。

 冒頭の文は、女子であるJoanを男子と比べるものなので、比較の対象から自身を除外する必要がなく、したがって除外を表す other を boy の前につける謂(いわ)れがない。

 ×any other boy→〇any boy

→〇[Joan] is more intelligent than [any boy in her class].
  「ジョーンは、自分のクラスのどの男子よりも頭がいい」

 また、boyという語に「」はないので、それを「」する形の boy→girl という訂正は許されない。

 cf. [Joan] is more intelligent than [any other girl in her class].
  「ジョーンは、自分のクラスのほかのどの女子よりも頭がいい」

 ところで英語の人名は、John(男)やJoan(女)のように男女ではっきり使い分けるものばかりではなく、中には Ashley / Kelly / Terry のように男女に共通の名前もあるが、それは日本語も同じで、その代用的な好例が「静香」であることに誰も異論はないだろう。

 亀井 静香(衆議院議員・男性)
 工藤 静香(キムタク夫人・女性)
 荒川 静香(フィギュアスケート金メダリスト・女性)


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Posted by eg_daw_jaw at 18:42 講習会・英文法道場 

July 22, 2018

「堪能」をどう読む?

 ×She is fluent in four languages except English.

 たとえば four→all で、[all] languages [except] English「英語を除いてすべての言語」とでもすれば文法上は正しくなるが、「英語を除いて(何千もある)すべての言語に堪能である」ということは現実にはあり得ない。
 というよりも、そのそも何の「」もない four という語を「」する形の訂正は許されない。

 ここは、[except] English「英語を除いて」を [besides] English「英語に加えて」と訂正する。

→〇She is fluent in four languages [besides] English.
 「彼女は英語に加えて4つの言語に堪能(かんのう)である」

 「堪能」は、少なくともこの意味では「たんのう」ではなく「かんのう」と読むのが正しいという考えに賛同しているので、敢えて「かんのう」というルビをテキストの例文に打った。

 ついでながら、「捏造」を「ねつぞう」と読むのが慣用化しているが、正式な読みは「でつぞう」とのこと。


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Posted by eg_daw_jaw at 12:04 講習会・英文法道場 

July 21, 2018

夏の道場(@津田沼)

 「夏の道場」という「最高の当たりくじ」を引き当てた「幸運」な受講生の声は以下のとおり。

◎とても充実した4日間でした。この4日間で学んだことをこれからの勉強に生かしていきます‼ ありがとうございました。
◎映像授業にして3回くらい受けたい授業でした。
◎問題の難易度は高く、理解するのになかなか手間がかかりましたが、だんだんと英文法の知識が増えていき、学んでいてとても面白かったです。

◎とてもわかりやすく、楽しい授業をありがとうございました。テキストが使いやすく、とてもよいです。頭のノートも含め、今後とも使っていきたいと思いました。
◎特にテキストが大変使いやすく、予習がやりやすかったです。板書も最低限で、自分が本当に必要と思ったところ以外は頭に書くことができました。

◎独特の授業形態で、初めは驚きましたが、おかげで英語の文法についての理解が深まりました。ありがとうございます。
◎頭に書くことの大切さがわかった。初めは苦戦したが、最後はできるようになった。
◎その場で理解してノートは取らないという形式に少しとまどいましたが、そのことで緊張感をもって集中して受けることができました。

◎デモ授業を受け、この講座を選択することを決めました。密度の濃い内容で、英語が苦手な自分でも頑張れました。道場主の“ニコニコ現金払い”は英語だけでなく他の教科でも同じだなと思い、以前より予習を丁寧に行うようになりました。とても身になる時間になったと思います。ありがとうございました。
◎今まで暗記ですませてしまったところが多くあったので、今回の講座を通してより効果的な勉強をすることができました。特に、if any / if anything / if everのところの考え方はすごいなと思いました。


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Posted by eg_daw_jaw at 21:25 講習会・英文法道場 

July 20, 2018

ルールで覚えるな(@未来の時や条件の副詞節)!

 「未来の時や条件の副詞節の動詞は現在形」というルールで覚えると融通が利かない。

(a) Could you lend me the book when you (   ) it?
   A. have read  B. read  C. will have read  D. will read

 ルールを妄信してBを選ぶと見事にハズレ。
 「本を読むとき」(when you read it)は、その本を手許に置いておかなくてはいけないので、まだ貸すことができない。「貸す」のは「その本を読んでしまったとき」(when you have read it)にほかならない。

(b) I'll send you some money if that (   ).
   A. have helped  B. helps  C. will have helped  D.  will help

 これもルールに当てはめてBを選ぶと失敗する。
 実は「お金を送る結果として役立つ」のであって、「役立つ結果としてお金を送る」のではない。
 「お金を送る」のが未来なら、「それ(=お金を送ること)が役立つ」のはさらにその先の未来にあたると考えればわかりやすい。

正解) (a) A  (b) D
完成文)(a) Could you lend me the book [when you have read it]?
       「その本を読んだら、貸していただけませんか」
     (b) I'll send you some money [if that will help].
       「お役に立つなら、いくらかお送りします」


<コメント> 2018年07月21日 13:29:15 SSH

 (a)の問題に関して、Bの選択肢readは「現在形」(=リード)ではなく、「過去形」(=レッド)と出題者は考えているのではないでしょうか。「その本を『読んだ』ら、貸してくださいませんか。」と生徒が考えるだろうからひっかけてやろう!として・・・


<回答> 道場主

 出題者として、それはもちろん承知の上!


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Posted by eg_daw_jaw at 13:00 講習会・英文法道場 

July 19, 2018

疑問詞の選定(解答編)

ふさわしい疑問詞(1語とは限らない)は?

(1) 彼の《どこ》が好きなんですか。
 →(   ) do you like about him?

 「どこ」といっても、Whereであるわけがない。
 他動詞であるlikeの目的語は、疑問代名詞のWhatでないといけない。

(2) 《どちらへ》お勤めですか。
 →(   ) do you work for?

 「どちら」といっても、これまた疑問副詞Whereではない。
 ここは、「(雇用者である)」のために働いているか」ということなので[For whom] do you work?をもとに、前置詞forを切り離して文末に回せば[Whom] do you work for?となるが、文頭の語を主語と錯覚して代わりに)Whoを用いる。

(3) あなたのところは定年は《何歳》ですか。
 →(   ) is the retirement age where you work?

 「彼の年齢は《何歳》ですか」は、[What] is his age?であって[How old] is his age?ではない(cf. [How old] is he?)ので、それを参考にすれば答えは自ずと明らかになる。

(4) ベティのことを《どう》思いますか。
 →(   ) do you think about Betty?

 他動詞であるthink目的語として疑問代名詞whatを用いる。
 「どう」という字面に騙されて疑問副詞howを用いてはいけない。

(5) 《いつから》彼をご存知なんですか。
 →(   ) have you known him?

 「いつから」はSince whenではなく、How long「どれほどの時間にわたって」にほかならない。


正解) (1) What  (2) Who  (3) What  (4) What  (5) How long
完成文) (1) [What] do you like about him?
      (2) [Who] do you work [for]?
      (3) [What] is the retirement age where you work?
      (4) [What] do you think about Betty?
      (5) [How long] have you known him?


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Posted by eg_daw_jaw at 13:30 授業外 

July 18, 2018

疑問詞の選定(問題編)

 ふさわしい疑問詞(1語とは限らない)は?

(1) 彼の《どこ》が好きなんですか。
 →(   ) do you like about him?

(2) 《どちらへ》お勤めですか。
 →(   ) do you work for?

(3) あなたのところは定年は《何歳》ですか。
 →(   ) is the retirement age where you work?

(4) ベティのことを《どう》思いますか。
 →(   ) do you think about Betty?

(5) 《いつから》彼をご存知なんですか。
 →(   ) have you known him?

 正解は明日。


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Posted by eg_daw_jaw at 16:02 授業外 

July 17, 2018

テニスのバレーとボレーボール

 commaのことを英式の母音をもとに日本語で「コンマ」と言う人もいれば、米式の母音をもとに「カンマ」と言う人もいる。
 また、nice bodyのことを英式で「ナイスボディ」と言う人もいれば、米式で「ナイスバディ」と言う人もいる。

 しかし、boxのことを英式の「ボックス」の代わりに米式で「バックス」と言うのを聞いたことがない。

 逆に、collegeのことを米式の「カレッジ」の代わりに英式で「コレッジ」と言うのを聞いたことがない。
 同様にsoccerについても、聞くのは専ら米式の「サッカー」だけで、英式で「ソッカー」とは誰も言わない。

 ところで、テニスのvolleyは英式で「ボレー」と言うのに、同じvolleyという綴りを含むvolleyballのことは、誰もが米式で「バレーボール」と言う。
 これが逆に「テニスのバレー」と「ボレーボール」だったら面白いのにと思ったりする。


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Posted by eg_daw_jaw at 13:54 エッセー・雑文など(私生活編) 

July 16, 2018

夏の道場(@千葉)

 「これや!これしかない!ほかのを選んだヤツはアホや!」と自負する「夏の道場」は、今年はテキストの例文を少なからず差し替えて一段と誇らしいものに仕上げた自信があるので、授業の初めに「テキストを見て道場を選んだ人!」と言って挙手を促したところ、意外にも誰一人として手を挙げる受講生がいないのには正直がっかりした。

 もし何人かでも挙手があれば「選球眼」のよさを褒めるつもりだったが、その当てがすっかり外れたので、たまたま「道場」を選んだ「幸運」を称える作戦に切り替えざるを得なかった。

 それにしても、1講座で2万円もする高価な商品だというのに、どうして(テキストの)中身も確かめずに購入を決めたりするのか、商品を売る側としても気が知れない。

 昨年度のテキストを見れば「夏の道場」が「質・量ともに1講座で3講座分以上」と謳っているのが決して誇張でないことは、よほど「選球眼」が悪いのでないかぎり一目瞭然であるのに、大多数の受験生はその手間を省いて慎重さを欠く選択をするせいで、「道場」という「最高の当たりクジ」を引き損ねて、学力を飛躍的に伸ばす絶好の機会を逃してしまう。

 そうした中にあって、「道場」を選ぶことになった受講生は本当に「運がよい」というほかはないが、そうした運のよさを活かして授業後に積極的に質問に訪れる受講生は多く、そのために4日を通じて毎日ほぼ1時間ずつの残業を余儀なくされたのは、むしろ嬉しいことだった。

 以下は、そういう「幸運な受講生」の声の一部。

◎紙に書かずに頭に書く受講というのは最初は慣れていなかったのですが、慣れてくると、ノートをとっているだけだと勉強はだめなんだとしみじみと感じる講座でした。文法問題は自分は知っているつもりでいたけど本当は理解できていない部分もこの講座で多く見つけることができました。問題にヒントが書いてあったので、予習の時もとても助かりました。とてもためになった講座でした。4日間ありがとうございました。

◎ノートに写さず、その場で理解することを意識して授業を授業を受けるのが、初めは大変でしたが良かったと思います。
◎ノートを取らないで集中して授業に取り組むことができ、レベルアップできたのではと思います。ありがとうございました。

◎自負していらっしゃる通りの素晴らしい講座でした。テキストもわかり易くまとめられていて、大変使い勝手のいいものでした。質問対応も丁寧にしていただき理解へとつながりました。ありがとうございました。

◎とてもわかりやすくて最高の4日間でした。最高に楽しかったです。あとステッカーも可愛いです。あれを見ると元気で頑張ろうと思えます。
◎3日目のunlessの例えが強く頭に残りました。楽しい授業をありがとうございました。
◎主最高。また授業受けたい。

◎今まで暗記していたこととかびみょーにしてたとこがちゃんとわかりました。ありがとうございました。
◎文法を網羅的に学習できたことと丁寧に質問対応していただいたことに感謝しています。4日間ありがとうございました。後期もよろしくお願いします。


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Posted by eg_daw_jaw at 10:42 講習会・英文法道場 

July 15, 2018

「数学教師」は「仕事」ではない!

 〇父の仕事は数学教師です。
→✕My father’s job is a math teacher.

 「父の仕事は数学教師です」という日本語には問題はないが、その字面通りに英訳したつもりのMy father’s job is a math teacher.が誤りであるのは、a math teacherはa person who teaches math「数学を教える《》」であって「仕事」ではないため、My father’s jobという「仕事」を主語とする文の主格補語(SVCのC)としてふさわしくないからにほかならない。

 しかし、being a math teacher「数学教師であること」やteaching math「数学を教えること」なら、「」ではなく「仕事」なので、My father’s jobという「仕事」を主語とする文の主格補語(SVCのC)となるのに不足はない。

 〇[My father’s job] is [being a math teacher].
 〇[My father’s job] is [teaching math].

 また、主語のほうを「」であるMy father「」に替えれば、a math teacher「数学教師」という「」が主格補語(SVCのC)でよいことになる。

 〇[My father] is [a math teacher].
  (cf. [My father] [teaches math].)


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Posted by eg_daw_jaw at 08:50 講習会・英文法道場 

July 14, 2018

except for ...だけじゃない!

 「名詞」を目的語とするexcept ...に対して、「前置詞句」を目的語とするものとしてexcept for ... / except in ... / except on ... / except through ... / except with ...など、いろいろあるのに、なぜかexcept for ...だけが特別扱いされることに義憤を覚える。

(a) He gets up early every day except [Sunday].
 「彼は《日曜日》以外は毎日、早く起床する」
  (except [Sunday]「《日曜日》を除いて」は語修飾)
(b) He usually gets up at six except [on Sundays].
 「彼は日曜日は別として、いつも6時に起床する」
  (except [on Sundays]「《日曜日に》を除いて」は文修飾)

 今年は「夏の道場」のテキストに、新幹線の車内で放送される「喫煙は指定の喫煙ルームで」という趣旨のexcept in...を用いる例文を追加した。

Smoking is not allowed on this train except [in the designated smoking rooms].
(日本語の放送は未確認:except [in the designated smoking rooms]「《指定の喫煙室で》を除いて」は文修飾)


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July 13, 2018

眠いので休稿!

 体力と気力に問題はないが、とにかく眠いので無理をしないことににする。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:44 エッセー・雑文など(私生活編) 

July 12, 2018

夏の道場(@広島)

 集中豪雨のために在来線が不通で一部の受講生が登校できないとあって、3コマ×4日の予定が、2日目から開始の4コマ×3日に急遽変更になったので、午後と夕方の2講座で8コマ連続の授業を3日行わざるを得なくなった。

 1日に8コマ連続の授業は、大宮校が開校した年以来の34〜5年ぶりではあったが、かなり余裕で乗り切れたので、改めてまだまだやれるという自信を得た。

 授業はすべてビデオに収録したとのことなので、在来線が不通で登校できなかった受講生は、ぜひそれを早めに視聴して遅れを取り戻してほしい。

 以下は「夏の道場」を受講する幸運に恵まれた受講生の声の一部。

◎基本的なことから発展的なことまで網羅されていて満足のいく内容だった。また、板書をダラダラ書きうつすのではなく、その場で理解するという姿勢で授業をしっかり吸収することができ、時間が過ぎるのがあっという間だった。道場をとってよかった。

◎とても分かりやすかったです。先生の授業を聞いて英語が元から理解できたのが良かったです。今まで英作などで書いてきた文章がまちがっていたことにも気づきました。受講できて本当に良かったです。

◎今まで暗記ばかりして英文法の勉強をしてきたけど、先生の授業をきいて、今までとは全くちがう考え方が身につきました。この講習をとって、確実に賢くなった実感がありました。

◎“頭に書く”ことがこれほど記憶に残ることなのかを実感することができた3日間でした。文法の1つ1つを原理からわかりやすく教えて下さり、「そうだったのか!!」と腑に落ちることが沢山ありました。先生の授業を家に帰ってから再現することでさらに理解が深まりました。12時間は長いようであっという間でした!本当にありがとうございました!! 3コマ×4日が、4コマ×3日になったときは衝撃でしたが、密度の濃い授業とわかりやすい解説がそんな衝撃を吹き飛ばしてくれました!

◎頭のノートにメモするという考えの元での授業は緊張感があってずっと集中した状態で受講できました。

◎4時間×3日間といった形で浅い所から深い所までぎゅっとつまった感じがあった。ノートを取らずに全て覚えて帰るといった形式の授業は初めてであったが、個人的な理解度(細部に至るまでの)は最も高い授業だったと私は感じた。個人的には、準否定の後にif 〜の形での〜を問われる問題の簡単な解法を知れたことが一番の感動でした。冬期講習でも先生の授業が受けられたらいいなと思いました。

◎通年の授業では1から英文法を学ぶことがなかったので良い学習の機会になりました。比較のクジラ構文からの派生の説明が特にわかりやすかったです。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:38 講習会・英文法道場 

July 11, 2018

よくある誤り(@比較構文の基本)

 いつもメアリは食べきれないほどの食べ物を持ってきた。
→✕Mary invariably brought food more than she couldn’t eat.

 muchの比較級にあたるmoreは、修飾される名詞の前に来なくてはいけないので、food more than ...ではなくmore food than ...とする必要がある。
 また、thanの後がshe couldn’t eatという否定では、比較する対象がないことになって比較構文が成り立たないので、ここはshe could eatという肯定にしなくてはいけない。
 「食べきれないほど(多く)の食べ物」とは「食べることができるより多くの食べ物」のことにほかならない。

(正解)food more→more food / couldn’t→could
(訂正文)Mary invariably brought [more food than] she [could eat].


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Posted by eg_daw_jaw at 23:26 通常授業 

July 10, 2018

泳ぎ方を知らなければ泳げない!

 「それ(ロンドンの歴史を知らずにロンドンを訪れること)は、泳ぎ方を知らずに海へ行くようなものである」→It is like [going to the beach without knowing how to swim].

《受講生》:これを私はIt is like [swimming in the sea without knowing how to swim].としたんですけど、ダメでしょうか。
《道場主》:「泳ぎ方を知らずに海で泳ぐ」って矛盾してないか。
《受講生》:どうしてですか。
《道場主》:泳ぎ方を知らなくてもビーチへは行けるけど、泳ぐことまではできないだろ?。
《受講生》:そうですね。
《道場主》:泳ぎ方を知らなければ、泳げないから溺れるしかないんじゃないの。
《受講生》:確かに。
《道場主》:でも泳ぎ方を知らなくても、「泳ぐ」のではなく「泳ごうとする」だけなら可能だから、swimming ...ではなくtrying to swim ...ならいいかもしれない。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:36 通常授業 

July 09, 2018

想定内の質問(@forget to 〜とforget 〜ing)

I forgot to make an important call yesterday.
「私は昨日、大事な電話をかけることを忘れた」

 この英文に関して、forget to 〜「《(これから)〜することを忘れる」とforgeting「《(過去に)〜したことを忘れる」の違いを元に、「yesterdayは《過去》なのでforgot目的語to make ...ではなくmaking ...でなくてはいけないのではないか」という質問が出ることがある。

 しかし、「yesterdayが《過去》だから to make ... ではなく making ...である」というのであれば、理屈はこうなる。

✕I forgot [making an important call yesterday].
 「私は《昨日大事な電話をかけた》ことを忘れた」
  (yesterdayはmaking ...を修飾)

 「昨日大事な電話をかけた」と認めておきながら「それを忘れた」と言うのでは、不正直な政治家の答弁も顔負けの嘘つきになってしまうではないか。

〇I forgot [to make an important call] yesterday.
 「私は昨日、《大事な電話をかける》ことを忘れた
  (yesterdayはforgot ...を修飾)


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Posted by eg_daw_jaw at 22:48 通常授業 

July 08, 2018

「努力」は「成功」の必要条件!

 「努力するからといって必ずしも報われるわけではないが、逆に、努力しなければ決して報われることはない」ということでは、「努力」は「成功」の「必要条件」ではあっても「十分条件」ではない。

 「努力しても成功するとはかぎらないが成功した人は例外なく努力している」ともいうが、その証拠に、成功者は躊躇(ためら)いなく「努力は裏切らない」などと断定する。

 大学入試の場合、少なくとも難関大に関するかぎり、受験勉強で努力すれば必ず合格するということはないが、逆に、まったく努力しなければ決して合格することはない。
 現実には、努力する受験生もいれば、努力しない受験生もいるが、努力する受験生が報われやすいのは、努力しない受験生が数多く存在するからであると考えることもできる。
 もしもすべての受験生が例外なく努力するのであれば、競争が熾烈になって努力が報われにくくなるので、「努力する受験生」にとっては、「努力しない受験生」が多ければ多いほどありがたいと言えなくもない。


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Posted by eg_daw_jaw at 18:06 エッセー・雑文など(予備校編) 

July 07, 2018

病膏肓・憧憬・遵法闘争・団塊の世代

 「堕落だらく)」の「」は「遣隋使(けんずいし)」の「」に見た目が似ているので、間違えて「ずいらく」と読む人がたまにいるのも無理はないが、そういうとき、いい大人に「それは《ずいらく》ではなく《だらく》と読むんですよ」などと言って正したりすることができるものではない。
 そのことを何日か前に書いたところ、読者から、ある偉い先生が「降格人事」の「降格」を「りゅうかく」と読んだという話の紹介があったが、これは「」を「隆起りゅうき)」の「」と見間違えたためであると推察される。

 似た例ならほかにもいくつかある。

 「病膏肓やまいこうこう)」の「」が「恋は盲目もうもく)」の「」に似て見えることから「やまいこうもう」。
 「憧憬しょうけい)」の「」が「撞球どうきゅう=ビリヤード)」の「」や「瞳孔どうこう)」の「」に似ているからか「どうけい」。
 「遵法闘争じゅんぽうとうそう)」の「」が、「之繞しんにょう)」を取れば「尊敬そんけい)」の「」なので「そんぽうとうそう」。
 そして極めつきは、「団塊だんかいの世代」の「」を「霊魂れいこん)」の「」と見間違えたことによる「だんこんのせだい」だろうが、これは著名な某女子アナがそう読んだことで知られる。

 以上、参考になれば幸い。


<コメント> 2018年07月07日 21:43:11 みちつてと

 こういうのも聞いたことがあります。
 「東海大相模(とうかいだい・さがみ)」の最後の「模」を「撲」という漢字と見間違えて,「東海大相撲(とうかい・おおずもう)」と読んだ...。

<コメント> 道場主

 それは以前に書いたことがあると思います。
 そして「横網(よこあみ)」のことも。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/横網


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Posted by eg_daw_jaw at 19:40 エッセー・雑文など(私生活編) 

July 06, 2018

「4技能」どころか!

 文法の基礎知識が甚だしく欠如したまま、市販の「単語帳」で断片的に「単語」を覚え、「文法問題集」を何度も繰り返して「答え」を覚えるだけの受験生が少なくないが、実は、そういうことばかりしているから、いつまで経っても英語が「読めない・書けない」、ましてや「聴けない・話せない」。

 そういう勉強法を称して、同業のM師が「(4技能型ならぬ)0技能型」と呼ぶのを初めて聞いた時には、その「言い得て妙」の見事さに思わず「上手い!」と感心した。

 それにしても、文法の基礎がまったくできていない受験生に、基本の「文法書」による勉強を勧めることなく、「単語帳はすべての単語の意味を覚えるまで文法問題集は一つも間違えなくなるまで何周もしなさい」と言って、この「0技能型」の勉強を何の躊躇(ためら)いも疑いもなく勧める同業者は、いったい何を考えているのか、本当に理解に苦しむ。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:54 勉強法・合格作戦など 

July 05, 2018

ジャネの法則じゃネ?

 5歳のときの1年は、それまでの人生の5分の1にあたるので長く、時の経過を遅く感じるが、50歳のときの1年は、それまでの人生の50分の1にすぎないので短く、時の経過を(5歳の時と比べて10倍)速く感じる。

 今年度も前期の授業があっという間に終わって、時が経つのがいかに速いか今更ながら驚くが、この調子なら後期も同じようにあっという間に終わるのは必定(ひつじょう)だから、うかうかしていると、十分な準備ができていないまま入試を迎えることになりかねない。

 自分が受験するわけではないのに、ついそんな心配をしてしまうが、肝心の受験生はどうかというと、焦るどころか、意外にのんびりしているように見えて仕方がない。

 もっとも、「ジャネの法則」によれば、概ね18歳で此方人等(こちとら)と比べて4分の1の年齢にすぎない受験生は、時の経過を4倍遅く感じていることになるので、受験がまるで他人事(ひとごと)であるかのようにのんびり構えていられるのも無理はないのかもしれないが、本当はもっと焦るくらいでないといけない。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:02 エッセー・雑文など(予備校編) 

July 04, 2018

たかが拍手!されど拍手!

 S台は月曜日と火曜日だけの出講なので、自分にとっては火曜日の昨日が前期の終講日だったが、授業終了時に贈った忠告と激励の言葉に応えて、すべてのクラスで盛大な拍手がもらえたのは、ことのほか嬉しかった。

 それも、例年すべてのクラスで拍手があるT沼校で、珍しくどのクラスも拍手がなく、失意に打ち拉(ひし)がれた翌日のことなのでなおさら、拍手のありがたみは一入(ひとしお)だった。

 特に第3限などは、教室を出てエレベータを待っている間も依然として拍手が鳴りやむことがなく、これほど長く続く拍手は、今までの講師人生で一度も経験したことがなかった。

 別に拍手をもらうのが目的で授業をしているわけではないが、やはり「たかが拍手!されど拍手!」であるのは否めない。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:43 エッセー・雑文など(予備校編) 

July 03, 2018

自己決定権

 先日読んだ「戦後日本教育の不都合な真実」(ケント・ギルバート)から。

 しかし、自分が決めたこと(自己決定)によって生じた結果に対してだけ責任(自己責任)を負うことが大原則であるアメリカ人にとって、自己決定ができなければいやなわけです。それに、日本と違って、見知らぬ誰かに何かを任せて期待以上の結果が出てくることは、アメリカではめったにありません。ですから、「おまかせします」という感覚は、アメリカ人には基本的にありません。(95〜96ページから引用)

 これを読むと職業柄、一部の予備校生が「(夏期講習の講座は)何取ったらいいんですか〜」とクラス担任や講師に選択を委ねようとしている場面をどうしても思い出してしまうが、少なくとも自分が受験生なら、受講する講座は自分で決める。これだけ高価な商品を買うときに、その選択を売る側に丸投げするようなことは絶対にしない。

 日本人の多くは、自己決定権に対する意識が低く、それを大事にしなければいけないという意識がありません。理不尽な命令や管理に対して従順すぎます。「規則ですから」と言われると、あっさり引き下がる。そこで「どうして?」とは聞かない。(132ページから引用)

 こちらの件に関しては、自分にも当てはまるところがあるので耳が痛いが、「耳が痛い」といっても決して耳の病(やまい)に罹っているわけではない。

耳が痛い」:他人の言が自分の弱点をついていて、聞くことがつらい。(@広辞苑)


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Posted by eg_daw_jaw at 17:03

July 02, 2018

正論!

 先週読んだ「英語とは何か南條竹則)」から。

 ・・・まず文法の初歩を学び、それが終わったら、何かリーダー(読本)を読むことによってさまざまな表現を学び、単語を覚える――わたしなどが受けたかつての英語教育のやり方は、英語に限らず、外国語学習の常道でした。
 この段階に達したあと、その言葉が話されている国へ行くなどすれば、会話能力が身につきます。そうしないで、自分の国にいて本ばかり読んでいれば、いわゆる「読み書きができて、しゃべれない」人間となるわけであります。すなわち、ここに一つの分かれ道があるといってよい。
 フランスの場合、最近では人々が英語によるコミュニケーションの必要を痛感していますから、この分かれ道から、英語が話せる道へ進む人が多くなりました。・・・(43ページ:「フランス人の英語教育」から)

 ・・・しかし、今の我が国ではどうも振り子が反対側へ振れすぎているように思われます。会話を重視するあまり、読み書きや文法を軽視する傾向がはなはだしい。まるで読み書き・文法を学ぶと英語が話せなくなるといわんばかりであります。・・・
 読み書きは会話能力をそこねるどころか、立派な英語を身につけるために欠かせないことなのであります。なぜなら、英語を母国語とする人々も読み書きを学ぶのですから。(44〜45ページ:「読み書きは必要ないか」から)

 文明の発達した地域では、どんな言葉にも、いわば「日常語(話し言葉)」と「文章語(書き言葉)」があります。いっぱしの大人になるには、両方身につけなければなりません。「日常語」はその国に生まれ育てば、誰でも自然に覚えますが、「文章語」は文章を読んだり書いたりしなければ身につきません。・・・
 ・・・
 ですから、イギリスやアメリカの子供といえども英語の本を読み、作文を書かされ、みっちり仕込まれるのであります。・・・日本でも、わたしたちは国語というものを勉強するではありませんか。
 なぜなら、日本でオギャアと生まれさえすれば、一通りの日本語が使えるというものではないからです。さまざまな文章を読まなければ、厚みのある豊かな語彙は手に入りません。英語でも、事情はまったく同じであります。(46〜47ページ「文章語と日常語」から)

 まさに正論で、おっしゃるとおり!

 「ヨンギノーヨンギノー」と喧(かまびす)しい人に限って、「聴く」と「話す」ばかり重んじて、その土台となる「読む」と「書く」を軽んじる傾向が甚だしいように思う。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:41 勉強法・合格作戦など 

July 01, 2018

✕汚名挽回→〇汚名返上(名誉挽回)

 「汚名」を「返上」して、「名誉」を「挽回」する。

 四字熟語なら「汚名返上」で「名誉挽回」であるのに、なぜか間違えて「汚名挽回」と言う人がたまにいる。

 これでは、せっかくの「名誉」を「返上」して、ありがたくない「汚名」を「挽回」するという可笑(おか)しな話になりかねない。

 まさか「汚名返上名誉挽回」→「汚名返上名誉挽回」→「汚名挽回」と縮めたわけではあるまい。

 以上、先日Facebookに投稿して反響が大きかった記事に加筆してみたので、参考になれば幸い。


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Posted by eg_daw_jaw at 18:06 エッセー・雑文など(私生活編) 

June 30, 2018

序数の疑問詞(how manieth)?

 fiveという「」の疑問詞がhow manyなら、fifthという「序数」の疑問詞はhow maniethということになるが、英語にはそういうものは存在しないという。

 現に、キャサリン・A・クラフト著:「日本人の9割が知らない英語の常識181」(ちくま新書1313)では、「ケネディは何代目の大統領?」を英語ではHow manieth president was Kennedy?とは言わず、実際はHow many presidents were there before Kennedy?(ケネディの前には何人の大統領がいましたか?)と言い、その問いにはThere were thirty-four.(34人がいました)と答えるとしている。

 “How many presidents were there before Kennedy?”
 “There were thirty-four.”

 英語学の権威である斎藤秀三郎博士(1866〜1929)は、英語に「序数の疑問詞」がないのは不便だからと自らhow maniethという疑問詞を創ったという逸話を思い出すが、この疑問詞が英語を母語とする人々の間で今後使われるようになっていく可能性はないだろうか。


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Posted by eg_daw_jaw at 20:20 エッセー・雑文など(私生活編) 

June 29, 2018

いい大人が漢字を読み間違えたとき!

 「未曾有(みぞう)」を「みぞうゆう」、「追加予算(ついかよさん)」を「おいかよさん」と公人である政治家が読み間違えたりすれば、鬼の首でも取ったかのように喜び、みんなで寄ってたかって叩く。

 しかし、私人であるふつうの大人が漢字の読みを間違えたときには、よほど親しい仲でないかぎり、聞き手としてはそれを指摘することすら、なかなかできるものではない。

 自分の経験では、「堕落(だらく)」を「ずいらく」、「一矢を報いる(いっしをむくいる」を「いちやをむくいる」、「薄氷を履む(はくひょうをふむ)」を「うすごおりをふむ」と、話し相手が言うのを聞いた時、いい大人に恥をかかせてプライドを傷つけてはいけないので、誤りに言及して正す勇気はとてもなかった。

 逆に、自分が若い頃に「解せない(げせない)」を「かいせない」、「敷設(ふせつ)」を「しきせつ」と読み間違えた時は、幸い聞き手が親しい友人だったおかげで、誤りに触れて直してもらうことができた。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:12 エッセー・雑文など(予備校編) 

June 28, 2018

more than an hourの正体!

 more than an hourは(>1時間)であって(≧1時間)ではないのに、これを日本語に置き換えるときには、概ね「1時間超」ではなく「1時間以上」と言う。
 しかし、そう言っている本人が決して(≧1時間)とは思ってはおらず、「1時間超(>1時間)」のつもりで「1時間以上」と言っているにすぎない。

 現に日本語で「1時間以上待っている」と言うとき、言っている本人が「1時間ちょうどかもしれないしまたはそれを超えているかもしれない」と思ってはいない。
 実際は、時計を見て「(たとえば)1時間20分」とわかっているのに、「1時間超」の代わりに「1時間以上」と言うので、これは英語ならmore than an hour(>1時間)であって、at least an hour(≧1時間)ではないということになる。

 1時間以上彼を待っているのですが、来ないのです。
→I’ve been waiting for him for [more than an hour], but he still hasn’t come.


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Posted by eg_daw_jaw at 20:54 授業外 

June 27, 2018

田舎の訳!

 うっかり「田舎の駅(いなかのえき)」と間違えて読まれかねないが、これは「田舎の訳(いなかのやく)」であるのは紛れもない。

 半世紀超前、駿台(高等予備校)の名物講師だった英語の鈴木長十(ちょうじゅう)師(=先生)は、担当なさっている「英文和訳」の授業で和訳文にこだわる方だったが、よく仰(おっしゃ)っていた「田舎の訳(やく)」という言葉が懐かしい。

 たとえば、He was late (in) coming.に「彼は来るのが遅かった」は「田舎の訳」であるとした上で、「彼はなかなか来なかった」こそが洗練された「都会の訳」であると言わんばかりだったが、そういうご自身が強烈な栃木アクセントであるのが皮肉だった。

 He was late (in) coming.
 「彼は来るのが遅かった」(田舎の訳)
 「彼はなかなか来なかった」(都会の訳?)

 これを思い出したのは、「和文英訳」の授業でI was late getting home.「(私は)帰宅が遅れた」という同じ文体を扱ったからにほかならない。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:33 通常授業 

June 26, 2018

毒にも薬にもなる!

 誰からも好かれる講師がたとえいるとしても、自分はお世辞にもそれには該当しない。
 それどころか、ごく少数とはいえ「担当講師に不満があるから授業に出ない」という受講生がいるくらいの講師でしかない。

 しかし、効果が大きく個性の強い授業をすればするほど「支持層」にはいっそう好かれる一方で「不支持層」から嫌われる度合いが高まるのは避けられない。

 もちろん大多数の受講生に嫌われるようでは困るが、ごく一部に嫌われるだけなら問題はなく、それは自分が「毒にも薬にもならない」ひ弱な授業ではなく「毒にも薬にもなる」力強い授業をしている証(あかし)であると考えたい。

 「負け惜しみ」に聞こえるならそれでも構わないが、この際「全員から好かれるような八方美人的な講師」でなくてよかったということにしておく。


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Posted by eg_daw_jaw at 16:26 エッセー・雑文など(予備校編) 

June 25, 2018

自己肯定感回復中!

 今朝の授業前に「今日は何だか疲れておられるようですね」と他教科の講師から心配そうに言われたが、授業をやらないうちから疲れるわけはなく、ただ自己肯定感が著しく減退して些(いささ)か鬱状態を招いていたにすぎない。

 そういうときでも授業だけは元気よくやらなくてはいけないと意識するので、その分どうしてもいつになく声が上擦(うわず)って大きくなるが、空元気(からげんき)だから語り口が一本調子になっているのが自分でもわかる。
 その結果、受講生の反応や乗りがいつにも増して悪く、本来なら好きなはずの授業が一向に楽しくないが、それでも4コマの授業を何とかやり終えることはできた。

 今、曲がりなりにもそのことを書いているくらいだから、自己肯定感が徐々に回復しつつあるのは間違いないだろうが、また、そうでないと困る。


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Posted by eg_daw_jaw at 21:30 エッセー・雑文など(私生活編) 

June 24, 2018

タフ構文(@比較構文)

 近頃では子供は以前よりも気難しい。
→Children are [not as easy to please] nowadays [as] they were in the past.

 「整序英作文の解答である英文」と「与えられた日本語」との間で意味のギャップがありすぎて理解できないという受講生が質問に来たので、授業でしたのと同じ説明を何度か繰り返した結果、やっとわかってくれた。

 Mr. Yamada is hard to please.
 「山田さんは気難しい(←山田さんは御機嫌を取りづらい)」
 (Mr. Yamadaはto please「御機嫌を取る」の意味上の目的語にあたる)

 childrenを主語とする比較構文にこれを応用して、「与えられた日本語」に忠実に英訳すればこうなる。

Children are [harder to please] nowadays [than] they were in the past.
「子供は《近頃》のほうが《以前》よりも御機嫌を取りづらい」

 hardの反意語にあたるeasyを用いれば、harder to please ... thanより御機嫌を取りづらい)がnot as easy to please ... asほど御機嫌を取りやすくない)となる。

Children are [not as easy to please] nowadays [as] they were in the past.
「子供は《近頃》は《以前》ほど御機嫌を取りやすくない」


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Posted by eg_daw_jaw at 18:54 通常授業 

June 23, 2018

しょうもないブログでも

 千田琢哉著:「成功者を奮い立たせた本気の言葉」に次の記事があった。

 内容の是非はともかく、10年間何かを継続するというのはそれだけで信頼に値する。プロから見ればくだらないと思えるブログでも、10年綴っている人は一目置かれる。
 ・・・
 何かを10年継続しているという事実は、学歴や資格と同じく、経歴の一つに匹敵する・・・(72ページ)

 2005年2月から13年超、「しょうもないブログ」を継続している者として、一目置かれるとは元より思っていないが、素直に喜ぶのは悪くないかもしれない。


<コメント> 2018年06月23日 23:46:07 わたなべ

 この数日、悲観的内容が続いていましたので、前期のアンケートの結果が不本意なものだったのかなと感じております。わたくしも同業者ゆえ、お気持ち察します。ただ前向きな先生を拝見し続けていたいです。


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Posted by eg_daw_jaw at 21:25 エッセー・雑文など(私生活編) 

June 22, 2018

授業に出席しない理由!

 「独習できるから」という理由で授業に出席しない受験生に限って、実際は「独習する能力がない」か、または「独習するのを怠る」ので、欠席による累積赤字(るいせきあかじ)は嵩(かさ)むばかりになる。

 「入試科目として必要ないから」という理由で「和文英訳」の授業を切り捨てる文系の受験生がたまにいるが、まさか「英語」が入試科目に含まれていないのではなく、単に「英作文」の出題がないというだけにすぎなかったりする。
 結局、「和文英訳」の授業を欠席することによって、英文を読み書きする基礎を作るために不可欠で最重要な機会を自ら逸することになるので、入試の結果は来年を待つまでもなく今からわかってしまう。

 「担当講師に不満があるから」という理由で授業に出席するのをやめてしまう受験生もいなくはないが、不満を抱えたまま出席し続けて受講アンケートで「非常に不満である」という選択肢にマークする受験生よりは、担当講師にとってはありがたい。

 「授業についていけないから」という理由で授業に出ない受験生がいるとすれば、残念ながら初めから終わっているので、そういう受験生にだけは絶対になってはいけない。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:16 エッセー・雑文など(予備校編) 

June 21, 2018

どちらへ転んでも文句を言う!

 授業の声量や口調について「明瞭で聞き取りやすい」という声が大半を占める中にあって「非常に聞き取りにくい」という受講生がわずかながらいるが、もし耳が悪いのでなければ、ほかのどこかが悪いのだろう。

 そもそも何かと文句を言う者は、どちらへ転んでも文句を言う。

 講師の声が「小さすぎる」といっては文句を言い、「大きすぎる」といっては文句を言う。
 板書の字が「小さすぎる」といっては文句を言い、「大きすぎる」といっては文句を言う。
 授業の説明が「少なすぎる」といっては文句を言い、「多すぎる」といっては文句を言う。
 授業の進行が「速すぎる」といっては文句を言い、「遅すぎる」といっては文句を言う。


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Posted by eg_daw_jaw at 18:06 エッセー・雑文など(予備校編) 

June 20, 2018

最強の忍耐力!

 何が「すごい」と言って、「非常に不満である」と思っている授業に出席し続けるのに勝る「すごい」ことはない。
 自分が受験生なら、「非常に不満である」と思う授業にはとても「出席し続ける自信はない」、いや「出席し続けない自信がある」と言い換えてもよい。

 同様にして、レストランの食事が「本当に不味(まず)」と思ったら食べるのをやめる。「不味(まず)」と思いつつ残さず食べ尽くすというようなことはしない。

 購入して読み始めた本が「つまらない」と思ったら読むのをやめる。「カネがもったいないから」という理由で最後まで読み切るなどということはしない。そういうことをすれば「(カネではなく)時間がもったいない」。
 失ったカネなら稼いで取り戻せるが、失った時間は二度と取り戻すことができない。

 それを考えれば、「非常に不満である」と思っている授業に出席し続ける受験生の「忍耐力」は半端ではない。その「忍耐力」を味方につければ、受験勉強にもはや敵なしではないだろうか。


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Posted by eg_daw_jaw at 21:32 エッセー・雑文など(予備校編) 

June 19, 2018

毒饅頭!

 昨日帰宅してみると、当局からありがたくない「お中元」が届いていた。
 念のために開いてみると、案の定の「毒饅頭」が入っていた。
 毒性が強いので見るだけで精神の不調をきたしてしまう。
 こういうときは一晩ぐっすり寝て治すほかはない。


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