April 26, 2017

「添削に丸投げ」に効果なし!

 「和文英訳」のテキストに掲載されている「模範例文」を覚えることなく、自分で書いた別解を持ってきて「これでもいいですか」と質問する受講生がたまにいるが、「それでもいい」と答えられることは残念ながらあまりない。

 まずは「模範例文」を覚えることによって自己流の悪い癖を治すのが先決であるのに、それを怠って現状の不十分な、または誤った知識を元に勝手に書いたものを見てもらっても進歩がないどころか自己流にいっそうの磨きがかかるだけになってしまう。

 それは練習問題についても同じで、「模範例文」を覚えるのを省いて、いきなり課題の和文を英訳すると、自分が書いた答案が授業で紹介される英文と似ても似つかないために、とても自力では直すことができない。

 そこで、受講後に講師に添削してもらうほかはないが、それを毎週のように繰り返していると、いかにも熱心に勉強しているように見えて実はまったく力がつくことはなく、自己流の癖がますます悪化するばかりになるのを避けることができない。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:28 勉強法・合格作戦など 

April 25, 2017

杓子定規はまっぴら!

 昨日、第5限が終わってすぐに廊下で受講生に呼び止められたのに始まって何人かの質問に答えるのが長引いて、次の授業のチャイムが鳴る直前にやっと講師室に帰ってくると、まるでそれを待ち構えていたかのように、他の科の某講師から「講師室以外で質問を受けるのは規則違反ですよ」と言われた。

 「エッそんな規則があるの?」と訊くと、「『教授にあたられる先生方へだか何だかの冊子に書いてありますよお読みになっていないんですか」と咎めるよう口調の答えが返ってきた。

 それが厳密な規則なら従わなくてはいけないが、少なくとも学務からも校舎からも、それを口頭で言われたことは一度もない。

 この規則が必要だとすれば、それは質問が長引いて次の授業の開始に支障が出ることがあっては困るからに違いないので、答えるのに長引きそうな質問は別として、わずか数秒で答えられる質問まで、受講生にわざわざ講師室まで足を運ばせるのが適切であるとはとても思えない。

 したがって、「規則は破るためにある」とまでは言わないが、そう「杓子定規(しゃくしじょうぎ)」に考えなくてもよいと思うので、次の授業開始のチャイムが鳴る前に余裕で講師室に戻れるのであるかぎり、今後もこの規則に従うつもりはない。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:47エッセー・雑文など(予備校編) 

April 24, 2017

「ゴールを決めない受験勉強」などあり得ない!

 「最初はゴールを決めずに勉強して成績次第で受ける大学を決めなさい」と、誰かが受験生に忠告しているのを傍受?した時にはさすがに呆(あき)れた。

 今は定員割れしているところは言うに及ばず、大して勉強しなくても入れる大学は掃いて捨てるほどあるが、それでも一部の難関大は相変わらずの狭き門だから、漫然と勉強しているうちに「そこに入れるレベル」になったら願書を出そうなどという了見(りょうけん)では、永遠に「そこに入れるレベル」にはならない。

 そもそも人間は目標なしで頑張れるほど強いわけがなく、目標があって初めてどうにか頑張ることができるものであることを考えれば、「ゴールを決めずに勉強して・・・」という忠告がいかに無責任であるかがわかる。

 先日の繰り返しになるが、「学力に合わせて志望大学を決めるのではなく志望大学に合わせて学力を上げる」のでないかぎり難関大に入ることはできないと知るべし。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:26勉強法・合格作戦など 

April 23, 2017

「夏の道場」 (@広島)が実現!

 昨年、京都→津山→福山→広島→福岡と回る旅行で広島を訪れた時、千葉校、横浜校、大阪校を経て広島校に赴任たばかりのT校舎長を陣中見舞(じんちゅうみまい)して、お土産(みやげ)代わりに持参?した「英文法いじわるクイズ$ミリオネア」の特別授業が思った以上に好評だったので、「来年はぜひ『夏の道場』を広島でやらせてほしい」とダメ元で言ったのがこの夏に実現することになった。
 
 しかし、広島行きについては東京の当局からは事前に何の断りもなく、送られてきた夏期講習の日程表に、例年は「千葉」で8月中旬に入っていた2講座目の道場が「広島」に変更になっているのを見て初めて知ったのだった。

 「千葉」では2講座のうち1講座目は受講希望者が多くて毎年のように締め切り講座の栄誉に輝いていたのに、昨年は校舎の在籍人数そのものが減少したこともあって珍しく定員に満たなかったので、それなら2講座目は依頼が来ている「広島」に移そうということになったのだろう。

 事情がどうであれ、広島校に出講できるのは願ったり叶ったりだから、さっそく礼を言うために校舎長のケイタイに電話を入れると、出たのがなぜか別人だった。

《道場主》:もしもし、校舎長のケイタイでは・・・
《St・S》:校舎長のケイタイに代わりに出ております。
《道場主》:そういうあなたはどなた?
《St・S》:St・Sですよ。
《道場主》:やっぱりそうか。ところでこちらが誰だかおわかり?
《St・S》:もちろん、「300選」の先生でしょ。
《道場主》:いかにも。大アタリ!
《St・S》:では校舎長に変わります。
《道場主》:よろしく。
《校舎長》:先生、替わりました。
《道場主》:「夏の道場」を広島に呼んでもらったみたいで。
《校舎長》:はい、よろしくお願いします。
《道場主》:それにしても当局からは何の断りもなく、いきなり「広島」に行くことになってるんだもの。
《校舎長》:ご迷惑だったですか。
《道場主》:迷惑だなんてとんでもない。喜んで行かせてもらうに決まってるじゃないの。
《校舎長》:先生、その前にまた「ミリオネア」をやってくださいよ。
《道場主》:オールスター前にカープの試合を観に行くついでなら、宿代も足代もこっち持ちで行けるからぜひ。
 
 実は先日、昨年の「夏の道場」の受講アンケートを読み返していたら、わざわざ広島から上京して「道場」に来た受講生のものが見つかった。

◎私は英語が苦手で困っていた時に、教えるのが日本一だという飯田先生が授業を開くと聞き、広島から受けに来ました。少ない問題数で、解くときの考え方、予習の大切さ、基本的なことから応用まで全てを学べて、量、質ともにとても良い講座でした。また、先生の教え方も本当に上手で、「すぐに理解できてしまう」、そして「理解したら忘れない」ということにとても驚きました。今回の受講で、理解することの意味、そして大切さをすごく実感しました。これからの英語の勉強に役立てようと思います。この講習は、広島からわざわざ来て受ける価値のあるものだと思え、大満足です。

 喜ぶべし。今年の広島校生は「(広島から)わざわざ上京」しなくても、(広島に)いながらにして「夏の道場」が受けられる。乞御期待!


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Posted by eg_daw_jaw at 16:11講習会・英文法道場 

April 22, 2017

リトマス試験紙

 昨日の授業は昼食時間を挟んで第4限と第5限という2コマだけだから、それで終われば体力と気力を持て余してしまうが、幸い授業後に質問のための受講生が入れ替わり立ち替わり講師室を訪れてくれて、18時すぎまで忙しく対応することができたので大いに救われた。

《受講生》:質問は以上です。すごくよくわかりました。
《道場主》:それはよかった。それより、今日の授業の50分でずいぶん賢くなったと思わないか。
《受講生》:思います、思います。先生の授業は本当にわかりやすいですから。
《道場主》:それは嬉しいことを言ってくれるではないか。そうやってヨイショができるのも頭のよさの証(あかし)だよ。
《受講生》:ヨイショなんかじゃなくて、本当にわかりやすいです。
《道場主》:まあ君のように僕の授業が「わかりやすい」って言える受講生はだいたい受かるんだ。逆に僕の授業が「わかりにくい」なんて言ってるようでは危(あや)ういってことになるけど。
《受講生》:先生の授業が「わかりにくい」なんて言う人がいるんですか。
《道場主》:いくらでもいるよ。
《受講生》:信じられません。
《道場主》:僕の授業が「わかりやすい」か「わかりにくい」かで合否がはっきり分かれるということでは、僕は「リトマス試験紙」みたいなものかもしれないな。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:58エッセー・雑文など(予備校編) 

April 21, 2017

「辞書を話す」ことはできない!

《受講生》:This is the dictionary I told you about yesterday.なんですけど、どうしてaboutが必要なのか教えてください。
《道場主》:「誰かに何かを話す」はtell somebody somethingで、「誰かに何かについて話す」はtell somebody about somethingだけど、「辞書について話す」ことはできても「辞書を話す」ことはできないから、ここはこの二つ目のほうを使うしかないよね。
《受講生》:確かに。
《道場主》:そうだとすれば、関係詞節の元になる文はI told you [about this dictionary] yesterday.「私は昨日あなたに『この辞書について』話した」であって、I told you [this dictionary] yesterday.「私は昨日あなたに『この辞書を』話した」ではないというわけだよ。
《受講生》:はい。
《道場主》:だから、関係詞を使う文はThis is the dictionary [about which] I told you yesterday.だし、前置詞のaboutを後ろに回せばThis is the the dictionary [(that)] I told you [about] yesterday.となるんだ。
《受講生》:納得です。スッキリしました。ありがとうございました。

 I told you [about this dictionary] yesterday.
→This is the dictionary [about which] I told you yesterday].
→This is the dictionary [(that)] I told you [about] yesterday].
  「これが、昨日お話しした辞書です」

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Posted by eg_daw_jaw at 17:05質問応答 

April 20, 2017

この際「時間差」は関係ない!

 兄は3年前に大学を卒業し、今年同い年の女性と結婚した。
My brother graduated from college three years ago, and this year he married a girl who is as old as he is.

 「同い年の女性」は、それがどの女性のことであるかが聞き手にわかっていればthe girl who is as old as he is「例の同い年の女性」、そしてどの女性のことであるかが聞き手にわかっていなければa girl who is as old as he is「ある同い年の女性」となる。

 また、「同い年である」のはmarried「結婚した」が示す過去の時点だけでなく、現在の時点でも変わりがないことなので、過去形のwasではなく現在形のisで表す。

 ところで、「『卒業した』のは『結婚した』のより時間的に前なので、過去完了形のhad graduatedでなくてはいけないのではないですか」という質問が必ずといってよいほど出るので、何度も同じ質問に答える手間を省くために、いつも授業中に予め説明してしまう。

 実は、この例のように「二つの行為や出来事を起こった順序どおりにandやbutでつないで述べる」ときには、「先に述べていることが先にそして後に述べていることが後に起こった」ということが述べる順序だけでわかるので、二つの動詞はいずれも同じ「単純過去形」を用いれば足りる。

 ちなみに、二つの行為や出来事が起こったのとは逆の順序で述べるとき、つまり「後で起こったことを先にそして先に起こっていたことを後で述べる」ときには、「後で述べることのほうが実は先に起こっていた」ということを明確にするために「過去完了形」で表す。

 cf. I lost my camera yesterday. I [had bought] it only three days before.
    「昨日カメラをなくした。3日前に買ったばかりだったのだ」
       
 しかし、それでも授業後に質問が出た。

《受講生》:「卒業した」のと「結婚した」のとの間には「3年」という時間差があるんですけど、それでも「卒業した」は「単純過去形」でいいんですか。
《道場主》:もちろん。この際「時間差」は関係ないから。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:37通常授業 

April 19, 2017

質問大歓迎!

 金曜日の柏、月曜日の津田沼、火曜日の千葉と開講週の授業が一巡したが、今年度はどの校舎も積極的に質問に来る受講生が多い。
 最初だけ多くて、徐々に尻窄(しりすぼ)みということにならなければよいが、少なくとも最初から少ないということだけはなかったのを素直に喜びたい。
 やはり、授業中に各クラスで「積極的に質問すること」ことを奨励しつつ、逆に「質問しないこと」のマイナス面を強調したのが功を奏したのかもしれない。

 まずは質問をする権利も受講料のうちだから、払った高額な受講料の元を取るためにも、その権利を履行しない手はない。
 また、質問しなくてもよいほど完璧に授業が理解できるくらいなら、そもそも浪人などしていないはずであると考えれば、質問に来ないのは真面目に勉強していない証拠と言わざるを得ない。
 「つまらない質問をしたらバカにされるのではないか叱られるのではないか」などという余計な気遣いはいらない。
 「訊くは一時の恥訊かぬは末代の恥」と言うが、受験生の場合は「わからないことをわからないままにしておく」ようでは学力向上を自ら阻(はば)むことになるのは必定。
 最後に、職業病の「教えたい・教えたい病」に罹患している予備校講師にとって、受講生からの質問が多いのはありがたいクスリだから、質問に来られるのは迷惑どころか大歓迎。遠慮するには及ばない。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:12エッセー・雑文など(予備校編) 

April 18, 2017

高(たか)が大学入試!

《道場主》:志望大学はどこ?
《受講生》:(照れ笑いしながら)K大学Y学部です。
《道場主》:何で笑いながら言うんだ?
《受講生》:私には高望みがすぎるからです。
《道場主》:何を言ってるんだ。ノーベル賞を取ろうってわけじゃない。高(たか)が大学入試だよ。
《受講生》:でも私は高校の時は塾にも予備校にも行ってなかったので、レベルが低すぎて、もっと自分の学力に合った大学を選ばなくてはいけないのではないかと思って。
《道場主》:そんな遠慮をすることはないよ。
《受験生》:すみません。
《道場主》:いや、謝ることじゃない!
《受講生》:そうですね。
《道場主》:要は、「学力に合わせて志望大学を決める」んじゃなくて、「志望大学に合わせて学力を上げる」というのでないと。
《受講生》:はい。考えを改めます。


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Posted by eg_daw_jaw at 14:04勉強法・合格作戦など 

April 17, 2017

「志望大学は?」に正解は一つ!

《道場主》:君は質問の筋もいいし、僕の説明に対する理解もバッチリだな!
《受講生》:ありがとうございます。
《道場主》:志望大学は?
《受講生》:X大学です。
《道場主》:いいね。そうやって淀(よど)みなく志望大学が言えるのは受かるための「必要条件」なんだ。「十分条件」ではないけど。
《受講生》:ありがとうございます。
《道場主》:志望大学を訊かれて「まだ決まってません」なんて答えるのは論外だけど、「〇〇大学に行きたいです」というのも微妙だな。せっかくなら「行きたいです」じゃなくて「行きます」でないと。
《受講生》:そうですね。
《道場主》:それに「行きたいです」に「できれば」という条件をつけて「できれば〇〇大学に行きたいです」って答えるのがいるけど、それはもっとダメだな。「できれば」なんて言うのは「できない」と思ってる証拠だから。
《受講生》:はい。
《道場主》:それともう一つ、「一応〇〇大学です」って「一応」ってつけるのもダメだな。だって「そのうち志望を下げる」ってことがミエミエだから。
《受講生》:確かに。
《道場主》:その点、君はちゃんと「X大学です」と躊躇(ためら)うことなく言えたから大丈夫だ。
《受講生》:ありがとうございます。必ず受かるように頑張ります。


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Posted by eg_daw_jaw at 19:38勉強法・合格作戦など 

April 16, 2017

自著自賛(英文法 基本300選)!

《受講生》:テキストの質問ではないんですけど、いいでしょうか。
《道場主》:どうぞ。
《受講生》:この問題なんですけど、More than one studentの後にくる動詞がstudyではなくstudiesになる理由を教えてください。
《道場主》:more than oneの意味は「1より多い(>1)」であって、「1以上(≧1)」ではないから、「1ちょうど」を含まないということでは、実際の人数は「2人以上」にあたるのに、どうして複数扱いにならないのか納得できないということだよね。
《受講生》:そうです。まさにそのとおりです。
《道場主》:同じ「2人以上」でもat least twoであればtwoの後ろに来るのは複数のstudentsだから、それにふさわしい現在形の動詞はstudyだけど、more than oneの場合はoneの後ろに来るのは単数のstudentだから、それにふさわしい現在形の動詞は、いわゆる三単現のsがついてstudiesになるという、ただそれだけのことだよ。

 More than one student [studies] …
 At least two students [study] …

《受講生》:そういうことだったんですね。先生の説明で納得できました。
《道場主》:この説明を聴いて一発でわかるんだから君は頭がいい。大したもんだ。
《受講生》:ありがとうございます。
《道場主》:それにしても、この本には肝心の理由が何も書いてないな。
《受講生》:そうなんですよ。
《道場主》:ただ「more than one …のときは三人称単数」というだけでは、わからないのも無理はないよ。
《受講生》:はい。
《道場主》:ところで、自慢じゃないけど、いや実は自慢だけど、僕の本(「英文法 基本300」)には、more than oneのことがちゃんとわかるように書いてあるよ。
《受講生》:そうなんですか。
《道場主》:証拠を見せようか。
《受講生》:はい、ぜひお願いします。
《道場主》:索引を見るとmore than oneは249だから、そこを開いてみるよ。
《受講生》:はい。
《道場主》:ほら、あった。「文法チェック」には、さっき僕が言ったとおりの説明が書いてあるだろ。
《受講生》:すご〜い!
《道場主》:どうだ、こっちのほうが得だと思わないか。
《受講生》:思います、思います。
《道場主》:しかも、いつでも著者に直(じか)に質問することができるんだから、使わない手はないよ。
《受講生》:そうですよね。
《道場主》:それに、僕のこの本の値段なんか、年間の授業料と比べたらタダみたいなものだし。
《受講生》:はい、買ってすぐに始めます。
《道場主》:それがいい。買って持ってくればシールを貼ってサインしてあげるから。
《受講生》:これからすぐ買いにいきます。


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Posted by eg_daw_jaw at 20:37英文法 基本300選 

April 15, 2017

「拍手」(@ブログ)と「いいね!」(@Facebookページ)

 いつも「ブログ」の記事をそのまま「Facebookページ」に貼り付けているが、前者では色文字や太字、斜字を使ったりしているのに対して、後者ではそれが反映されないので、文章の内容は同じでも、「Facebookページ」は「ブログの劣化版」と言えなくもない。

 それはともかくとして、「ブログ」と「Facebookページ」では、読者層がかなり違う。その証拠に、「ブログ」で「拍手」がいくつか入る記事でも、「Facebookページ」ではアクセス数が驚くほど少なかったり、また逆に「Facebookページ」でいつになくアクセス数が多いときでも、「ブログ」では「拍手」が皆無だったりする。

 「Facebookページ」のほうは、アクセス数がやや少なめのときでも「いいね!」だけはそこそこあって、ゼロということがないので救われるが、一方、「ブログ」ではアクセス数がかなり多いときでも「拍手」がゼロということがある。
 そういうときは士気が大きく下がって、翌日の記事を書くための「執筆欲」が著しく減退するので始末に負えない。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:40エッセー・雑文など(私生活編) 

April 14, 2017

300選シリーズ:昨日のこと・今日のこと!

 昨日、都内の某高校を訪れた時に、「英文法道場シンパ」のA先生からアメリカ人の英語の先生を紹介していただいたが、その先生は拙著を通じて此方人等(こちとら)のことをすでにご存知で、「300選シリーズ」を書棚から取り出しながら「先生はここではスーパー・スターです」と堪能な日本語で「ヨイショ」してくださったのは、嬉しいだけでなく面映(おもは)ゆいことでもあった。

 明けて翌日の今日はS台の開講日だったが、柏校で第5限の授業が終わった後で3時間ほど講師室に居残っていた時に質問にきた受講生の一人は、高校時代に「300選シリーズ」を使っていたとのことで、「著者の先生に直(じか)に教われるってわかった時はすごく嬉しくてツイてると思いました」と言ってくれた。ぜひ著者である此方人等(こちとら)から直(じか)に教われる利を大いに活かしてほしい。


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Posted by eg_daw_jaw at 20:46エッセー・雑文など(予備校編) 

April 13, 2017

若干の余裕!

 S台もいよいよ明日は今年度の開講を迎えるが、自分の場合、依然として向上中と自負する教授力と、持て余す体力と気力からして、教壇に立つチャンスがこれだけ少ないのは、我ながらもったいない。

 しかも、予備校講師の職業病である「教えたい・教えたい病」に罹患しているので、少なくとも今の2倍は仕事をしないと、クスリが切れて禁断症状を起こしかねない。

 健康維持のためには仕事を増やす必要があるので、今後はお座敷がかかりさえすれば「金に糸目をつけないで」とは逆に「糸に金目をつけないで?」、どこにでも喜んで馳せ参じるつもりでいるが、もはや専任の身ではないので、出講先が大手の同業他社でないかぎり別に支障はないだろう。

 最後に、「笑点(@日テレ)」の「帰りのわたくしの鞄にはまだ若干の余裕がございます!」で懐かしい「チャラーン!」の林家こん平師匠ではないが、「今年度のわたくしのスケジュールにはまだ若干の余裕がございます!」と取り敢えず言っておこう。


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Posted by eg_daw_jaw at 18:31エッセー・雑文など(予備校編) 

April 12, 2017

「受かる手助け」ならいくらでもするが・・・

 予備校の集客力を考えれば、(難関大に)「受かる受験生」にも「受からない受験生」にも総じて好評な授業をする講師が理想であるのは言うまでもない。

 しかし現実に多くの授業は、どちらかというと「受かる受験生」には好評でも「受からない受験生」には不評であるか、または逆に、どちらかというと「受からない受験生」には好評でも「受かる受験生」には不評であるかのどちらかになりやすいことは否めない。

 自分は予備校講師として受験生を受からせるために必要な負荷を容赦(ようしゃ)なくかけるので前者のタイプに属するのは紛(まぎ)れもないが、そのため「受かる受験生」が少ければ少ないほど、そして「受からない受験生」が多ければ多いほど講師としての「人気度」が下がるのを免れない。

 それでも受験屋の端くれとしては、「受かる手助け」ならいくらでもするが、「受からない手助け」は絶対にするわけにはいかないので、「受かる受験生」の足を引っぱってまで「受からない受験生」に媚(こ)びる気はまったくない。

 以上、我ながらずいぶん過激な物言いをしたが、実際はここまで極端ではなく、それどころか、むしろ至って穏当に振る舞っているつもりでいる。


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April 11, 2017

勉強しているうちに面白くなる!

 力士から転身して人気を博している「三遊亭歌武蔵」という落語家がいる。
 高座に上がるや開講一番、恰幅のよい身体を利して大相撲の勝負審判よろしく、「ただ今の協議についてご説明申し上げます」と言うだけで場内が爆笑するが、その後の枕でこんなことを言うことがある。

 とにかく笑うんです面白くなくても笑うんです。(笑)
 面白いから笑うんじゃありません笑っているうちに面白くなるんです。(笑)

 これを、なかなか勉強を始める気にならない受験生用にアレンジするとこうなる。

 とにかく勉強するんです面白くなくても勉強するんです
 面白いから勉強するんじゃありません勉強しているうちに面白くなるんです

 十分に試してみる価値があると思うが如何?


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April 10, 2017

「読めて書ける」のでないかぎり!

 「4技能」といっても、「母語」ではない「英語」に関するかぎり、「読めないものは聴けない書けないものは話せない」という動かしがたい事実がある以上、まずは「読めて書ける」ようにすること、つまり「2技能」の習得が先決になる。

 入試の英語だけに絞っても、読めて書ければ大概の問題は解くことができるが、逆に読めて書けなければ解ける問題はあまりないということを考えれば、受験生にとって「読めて書ける」ようになることが不可欠であるのは間違いない。

 そして、英文が「読めて書ける」ようになるためには、「文法」を土台に模範となる「英短文」を数多く覚えて使えるようにしていくことを通じて、常に(単語という断片ではなく)文単位で考えることを習慣づける必要がある。
 そうした健全な勉強法を実践すれば、マメに辞書を引くことによって語彙力も上がり、勉強量に比例して着々と読めて書ける力がついていくだけでなく、文法問題ごときは余裕で全問正解が可能になる。

 しかし現実には、大多数の受験生が「単語集(という辞書の劣化版)」で断片的に単語の訳語を覚え、「(ろくに説明のついていない)文法問題集」を何度も繰り返して、基本原理を理解することなく(文法ではなく)答えを覚える」だけという不健全な勉強法に固執するので、単語テストでだけは点が取れるとしても、いつまで経っても「読めて書ける」ようにはならないだけでなく、文法問題すらまともに解けるようにはならない。
 こうしたやり方では、「読めるようにも書けるようにもならない、ましてや聴けるようにも話せるようにもならない」ということから、「0技能」型と同業のM師がいみじくも呼んだのには大いに頷(うなず)けるが、浪人しても多くの受験生が英語の学力を伸ばすことができないのは、凝りもしないでそうした無駄で効果のない勉強を続けるからにほかならない。

 英文が「読めない・書けない」では「点が取れない」ので受からない。
 受かるためには、英文が「読める・書ける」、したがって「点が取れる」というようにならなくてはいけないが、そのためにはどうすればよいかは、すでに述べたとおり。


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Posted by eg_daw_jaw at 12:38勉強法・合格作戦など 

April 09, 2017

講座名で「英文法・語法」と称するかぎり・・・

 予備校の春期講習は、学力別にクラス分けしているわけではないので、同一クラスに学力がピンからキリまでの受講生が同居することになる。
 その証拠に、講座修了後の受講アンケートを見ると、「わかりやすい」から「わかりにくい」まで、そして「大変満足」から「大いに不満」まで萬遍ない。

 特に講座名で「英文法・語法」と称していれば、市販の文法問題集に掲載されているような4択問題に代表される「英文法・語法」の問題だけを教えてもらえるものと誰しも期待するが、実際のテキストには「読解」のページまであるので、そうした想定外のことに不満を抱く受講生が出ることは避けられない。

 英文法は、いわゆる「文法問題」を解くためにではなく、英文が「読めて書ける」ようになることを目的に学ぶべきである以上、テキストの執筆者が、通常の「文法問題」だけでなく「読解(や作文の問題」まで受講生に課するのは「教える側」の一員として十分に理解できるが、「教わる側」で現実にそれがわかるのは一部の学力上位層だけで、もとより「英文法・語法」の問題しか学ぶ気がなく、かつ基礎知識が大きく欠落している層は、「読解問題」などは見ただけでも拒否反応を起こしてしまいかねない。

 それを考えれば、「英文法・語法」を称する講座は、良し悪しは別として、欲張って「読解問題」などには手を広げないで、文字どおり「英文法・語法」の問題だけに特化するのが得策ではないだろうか。


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Posted by eg_daw_jaw at 11:38講習会(英文法道場以外) 

April 08, 2017

休稿

 今日は今まで何時間も「新年度の受講生に配布するプリント」の作成に関わってきて、もはや余力がないので休稿にする。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:32

April 07, 2017

兄弟はみな人類!

 今夕の酒席で、ジャック・ニクラウスによるアメックス(American Express)のコマーシャルにおける「出かけるときは忘れずに」という懐かしいコピーが話題になったが、その時に、上の句と下の句を逆にして「忘れるときは出かけずに」と言ってふざけたことを思い出した。

 また、それに続けて、故・笹川良一氏の「人類はみな兄弟」の主語と主格補語を逆にして「兄弟はみな人類」と言って遊んだことも話に出た。
 それで、「人類はみな兄弟」は可であるのに「兄弟はみな人類」が不可であるのは、たとえば「犬の兄弟」や「猫の兄弟」が「人類」でないことを考えればわかる。

 ちなみに、「AはBである」と「BはAである」は同じではないということの好例として、Who is John’s father?「誰がジョンの父親なのですか」(SVC) / 「ジョンの父親は誰なのですか」(CVS)がある。
 そして、この疑問文はSVC.でもCVS.でも見た目は同じであるとしても、whoから始まる疑問詞節になると語順に違いが出る。

 (i) I don’t know [who is John’s father].
   「私は、誰がジョンの父親なのか知らない」
    (who(S) is(V) John’s father(C))
 (ii) I don’t know [who John’s father is].
   「私は、ジョンの父親が誰なのか知らない」
    (who(C) John’s father(S) is(V))


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Posted by eg_daw_jaw at 22:05エッセー・雑文など(私生活編) 

April 06, 2017

受からせようとすればするほど!

《元講師X》:今は「勉強が好きで得意な子」はだいたい現役で受かるから、予備校にはほとんど「勉強が嫌いで不得意な子」しか来ないんだよ。
《道場主》:それって本来は「必然」のことなんだけど、たまたまワシらが受験生だった頃は、大学が今ほど多くなくて逆に受験人口が今よりずっと多かったから、「勉強が好きで得意な子」でも多くは現役で受からなくて予備校に通わざるを得なかったというだけのことだと思うよ。
《元講師X》:確かに!
《道場主》:今でも一部の難関大は入るのが難しいから、そういう「狭き門」を突破するためには「勉強が好きで得意な子」にならなくてはいけないのに、そうなるために不可欠な負荷をかけて頑張らせようすると嫌われるということでは、自慢じゃないけど、僕なんかその最たる者だよ。
《元講師X》:そのことでは、僕も何とかして一人でも多く受からせてやろうと思って、休みの日を返上して交通費まで負担して複数の校舎で何人かずつ面倒を見たりしてたんだけど、感謝するどころか恨むヤツまでいたからなあ。
《道場主》:そうして、しゃかりきになって受からせようとすればするほど嫌われて、むしろ受講生の合否に関心なんか持たないで適当に流してるほうが嫌われない分だけ「不人気」にならなくて済むのだとすれば、「不条理」も甚だしいよ。
《元講師X》:同感!
《道場主》:でも、たとえ嫌われても、何とか受からせようとして受講生に負荷をかけるのは、性分だからやめられないけど。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:12エッセー・雑文など(予備校編) 

April 05, 2017

続・なぜ質問しない?

 授業の質問だけではない。

 拙著である駿台文庫の「英作文 基本300選・4訂版」や「英文法 基本300」を始めとする「300選シリーズ」(計5冊)について、「疑問に思ったことや読んで理解できないことがあったら何でも遠慮なく質問するように」と、自分が出講している校舎では公然と推奨しているが、それに応えて質問を持ってくる受講生は皆無、または皆無に近い。

 出講していない校舎の受講生はそういう質問をしたくてもできないわけだから、それができるだけでも恵まれているというのに、そういう絶好の機会を活かそうとしないのはどうかしているとしか言いようがない。

 中でも「英作文 基本300選・4訂版」の受講生による所有率は高く、この本の英短文をしっかり覚えているかどうか、範囲を決めてチェックする「小テスト」を各クラスで毎週のように実施しているが、参加はしても覚えているわけではない受講生のほうが圧倒的に多い。
 もし多少でも覚える努力をしていれば、疑問に思うことや理解できないことが必ず出るので、質問しないで済むということはあり得ないが、現実に質問を持って来る受講生がゼロか、またはゼロに近いのは、大半がそういう努力を怠っているからに違いない。

 よく「浪人しても伸びないって本当ですか」と訊かれるが、英短文を覚えて使えるようにすることが英語の学力向上に不可欠であるのに、それを実践する受講生が至って少ないことからすると、「本当である」と答えざるを得ない。


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Posted by eg_daw_jaw at 20:07勉強法・合格作戦など 

April 04, 2017

なぜ質問しない!

 勉強が嫌いで不得手(ふえて)な受験生の多くは、授業を「義務」として仕方なく聴いているだけなので、終業のチャイムが鳴れば、その時点で「義務」は終わったと考える。
 したがって、授業中に聴いて理解できなかったことが数多くあっても、「質問」などして「義務」の延長をする気はもとよりない。

 ここ数年、予備校の授業が終わった後で「質問」に来る受講生が皆無だったり、皆無に近いほど少なかったりする原因は、このことにあるように思えてならない。

 「わからなかったことをわかるようにしていく」のが勉強の基本であるとすれば、「授業を聴いてわからなかったことをわからないままにしておく」などというのはもってのほか。
 そういう受験生には、「授業に休まず出ているのにどうして成績が上がらないのでしょうか」などと言う資格はない。授業に出席するだけで大きな「御利益(ごりやく)」を期待しているのだとすれば、甘すぎて話にならない。


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Posted by eg_daw_jaw at 18:21勉強法・合格作戦など 

April 03, 2017

授業後の質問の有無と多寡!

 (授業後に受講生から)質問がないのは(授業が)ベストかワースト(である証拠)、質問が多いのは(授業が)ベターかワース(である証拠)。

 受験界の大御所であるI藤先生が生前にこう言われるのを聞いた時には、言わんとするところが瞬時にわかった。

 確かに「誰にでもわかる最良で最高の授業」なら受講生は改めて質問する必要がないが、逆に「誰にもわからない最悪で最低の授業」なら、そんな授業しかしない講師には受講生の誰一人として質問する気すら起きないだろう。

 また、完璧ではないにしても「かなりわかりやすくて比較的よい授業」なら、受講生は質問することによって理解できていない部分を補いたくなるが、逆に「ややわかりにくくて比較的わるい授業」なら、やはり質問することによって理解できていない部分を補わざるを得ない。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:58エッセー・雑文など(予備校編) 

April 02, 2017

受かる見込みのない受験生は引き受けない作戦?!

 医師のシュバイツァーは、現地人の助手から「名医の評判に傷がつくといけないから治る見込みのない患者は引き受けないように」という注進を受けたと言われる。
 
 これを塾(予備校)に応用すれば、「名塾名予備校の評判に傷がつくといけないから受かる見込みのない受験生は引き受けないように」ということになる。

 香川県の丸亀駅前で50数年に亘って英語塾を営んでいるY先生は、奇しくも「英作文 基本300選・4訂版」を始めとする数冊の拙著の支持者として、それを塾生に積極的に使わせることで、センター試験の英語で全員の(200点満点中)180点超えを実現させて悉(ことごと)く難関大学に合格させる「名伯楽」として名高いが、そういう神業が使えるのはほかでもない。
 難関大に合格させるためにY先生がかける負荷に耐えられない者は次々と脱落し、最後まで塾生であり続けるのは負荷に応えて頑張る者だけに限られるので、必然的に合格率は驚異的なものになる。

 Y先生は、決して「受かる見込みのない受験生」を「引き受けない」わけではない。
 しかし、そういう受験生はたとえ引き受けても長続きしなくて自分のほうから辞めていくので、図らずも「受かる見込みのない受験生は引き受けない」のと変わらなくなる。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:03エッセー・雑文など(予備校編) 

April 01, 2017

叶わぬ夢!

 向学心が旺盛で素直な(スレていない)高校生を相手にすると、滑舌もよく実に快調に授業を進めることができるので、「自分もまだ捨てたものではない」とつい悦に入ってしまう。

 そういう高校生は目の輝きからして違うのはもちろん、こちらがいちいち指示するまでもなく、ノートを取るのは控え目にして、聴いてその場で理解する、つまりノートにではなく頭に書く形の受講をするので、着々と脳内に知識を増やして力をつけていることが見ているだけでわかる。また、授業後の質問も感心するほど筋がよい。

 ふだん予備校でも、常にこのような受講生を相手に授業をすることができればどれほど幸せだろうかと思わないわけがないが、こういう高校生は現役で合格してしまうので予備校には縁がなく、この夢は願っても叶わない。


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March 31, 2017

忍耐力にアッパレ!

 午前3コマと午後3コマの計6コマの授業を「通し」で聴き、しかもそれを連日続ける受講生の忍耐力には本当に頭が下がる。
 授業をする側は、自分のペースでやればよいので、6コマ通しで授業をするくらいは造作もないが、聴く側となると相手のペースに合わせなくてはいけないだけでも辛(つら)いので、自分は他人の授業を6コマはおろか、3コマですら聴く自信はとてもない。
 
 それどころか、「歌舞伎」のような演芸でさえも、昼の部と夜の部を「通し」で何時間も観劇するのは無理とわかっているので、端(はな)からそれを試してみようとも思わない。
 また、「寄席」でさえも、漫才や手品、曲芸などの色物(いろもの)が混じるからよいが、落語ばかりでは3時間半も辛抱強く聴き続けることはできそうもない。

 それを考えれば、「遊び」のように楽しいわけではない「授業」を相手のペースに常に合わせながら6コマも「通し」で聴くことができるのは、よほど強い忍耐力の持ち主であるに違いないので、ただそれだけでも頭が下がる。本当に「アッパレ!」と言うほかはない。


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March 30, 2017

3年後にはノーベル賞!

 昨日は久々に強度の鬱状態に陥ったために、書きかけていた記事を完成させないまま休稿にしてしまったが、例によって一晩寝てウソのように回復した。

 今日は生まれ故郷の香川県丸亀市で塾を開校した元同僚のO師に、開塾祝いに贈った拙著:「英作文 基本300選・4訂版」、「英文法 基本300」、ならびに「英作文 基本300選・4訂版対応・併用問題集」を使って特別授業をしたが、みんな素直で勉強熱心な地元の優秀な高校生ばかりとあって、滑舌もよく実に快適な授業をすることで、大きな自信と強い勇気を得ることができた。
 
 実は、授業を始める前は話すことがあまりなくて、時間が余るのではないかという不安もあったが、いざ始めてみると、話すことが泉のごとく湧いて出てきて、50分3コマずつの午前午後で予定した5分の2しか進めなかった。
 しかし、賢くてやる気のある粒ぞろいの受講生たちを目の前にしてに思わず言葉が出た。

《道場主》:どうだ、3時間でずいぶん賢くなったと思わないか。
《受講生》:はい、すごく賢くなりました。
《道場主》:よかったね。この調子でいけば、加速度的に賢くなるのは確実だから、3年後にはノーベル賞が取れるかもね。(笑)
《受講生》:はい。(笑)


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March 29, 2017

都合により

 「休稿」という名の投稿。


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Posted by eg_daw_jaw at 20:27

March 28, 2017

「・・・だけで」いいわけがない!

 予備校では、今に始まったことではなく半世紀以上前の我が受験時代にも、「市販の参考書や問題集には手を出さないで当校のテキストを信じて授業を聴くだけで受かります」と言われた。

 しかし、それを言っているクラス担任が自分の経験に基づいて発言しているわけではなく、職務としてタテマエを言っているにすぎないことは明らかだったので、それを真に受けて言われたとおりにする受講生は皆無(かいむ)に等しかった。

 予備校の授業では「勉強法」や「解法」を教わることはできるとしても、「勉強そのもの」や解法の土台となる「知識の習得」は自学自習によって行うほかはなく、それを怠って授業一本だけに絞ってしまえば、決して十分な「合格力」は身につかない。

 どれほど有効な「勉強法」を指南されても「勉強そのもの」を実践しなければ学力が上がることはなく、またいかに巧妙な「解法」を伝授されても、解答力の土台となる知識が欠けていたり不足したりしていれば、問題を解くことができない。

 「CDを聞き流すだけで英語が喋れるようになる」わけがないように、「予備校の授業を聴くだけで難関大に受かる」などという甘い話はないと知るべし。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:11勉強法・合格作戦など 

March 27, 2017

「カレーライス」と「ライスカレー」

 「左右」は英語ではright and left(右と左)、また「白黒」は」英語ではblack and white(黒と白)で、ふつうは日英で順序が逆になる。

 順序が逆といえば、日本語で言う「シーズンオフ」は、英語ではoff-season(オフシーズン)であってseason-offではない。

 話は変わるが、日本語では「カレーライス」とも「ライスカレー」とも言うのに、英語ではcurry and rice / curry with rice / curry rice / curried riceなど、どれを取ってみても必ず「カレー」が先に来る。

 では、日本語で言う「カレーライス」と「ライスカレー」はどう違うのかというと、ご飯とカレーが別の容器に入って出てくるのが「カレーライス」で、ご飯とカレーが初めから同じ容器に盛られているのが「ライスカレー」であると言ったりするが、それに従えば、ふつうの家庭ではご飯の上にカレーをかけてから食卓に出すので、厳密には「ライスカレー」ということになる。

 しかし実際は、容器が別のものだけでなく、同一の容器で出すものもともに「カレーライス」と呼ぶのが今はふつうで、「ライスカレー」と呼ぶのはかなり年配の人だけに限られるように思う。
 自分の経験から言うと、半世紀ほど前は、「カレーライス」派と「ライスカレー」派は半々だったように記憶しているし、特に「ライスカレー」派は関西に多かったような気がする。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:28エッセー・雑文など(私生活編) 

March 26, 2017

少数の「難関大」に関するかぎり!

 「競馬」は、馬が走るのであって、騎手が走るのではない。
 鞍上の騎手がいかに豪腕で厳しい鞭を入れ続けても、肝心の馬が走る気を起こさないかぎりレースに勝つことはできない。
 
 「同様にして」と言えば馬に失礼にあたるかもしれないが、「受験」でも、入試を受けるのは受験生であって、親でも教師でもない。
 親や教師がいかに熱心に支援したり指導したりしても、肝心の受験生自身がやる気を出して勉強するのでないかぎり入試に合格することはできない。

 尤(もっと)も、激増した大学の数が現状のままで、受験人口だけが激減している今、日本の大学は、少数の「難関大」と多数の「非難関大」という構図になっていると考えれば、この話があてはまるのは一部の「難関大」の場合だけであるといっても過言ではないのではないだろうか。


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Posted by eg_daw_jaw at 15:31勉強法・合格作戦など 

March 25, 2017

「休稿」という名の投稿

 今日は「執筆欲」が著しく減退していて回復の見込みがなさそうなので休稿。


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Posted by eg_daw_jaw at 23:00

March 24, 2017

冬眠から覚めて!

 約2ヶ月の冬眠から覚めて、今日から春期講習で仕事に復帰した。

 1年の6分の1にもあたる長い間、教壇に立つ仕事から遠ざかっていると、授業のやり方を忘れているのではないかという不安がなくはないが、いざ受講生を目の前にすれば、まるでそうした不安が噓であったかのように快調に授業ができてしまうのは例年のことで、幸い今年もその例に漏れることはなかった。

 鯉は、陸(おか)に上げて一昼夜くらい新聞紙にくるんで寝かせておいても死ぬことはなく、いざ水に放てば直ちに元気に泳ぎ出すが、自分の場合も、それと同じようなものかもしれない。

 将棋の升田幸三は、大東亜戦争に徴兵されて数年間まったく将棋を指す機会がなかったにもかかわらず、戦地から帰還して棋士として復帰すると、長い間遠ざかっていた将棋が却って強くなっていたという。

 そういう話と比べるのが烏滸(おこ)がましいのは十分に承知しているが、自分の場合は約2ヶ月も教壇に立つ機会がなくて、やむなく遠ざかっていた仕事に久々に復帰してみると、却って腕を上げて教えるのが上手くなっているではないかと自惚(うぬぼ)れたりする。


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March 23, 2017

今日もしつこく「プエルト・リコ」で!

 WBC決勝で「プエルト・リコ」は応援虚しく「アメリカ」に大敗したが、7戦7勝の無傷で決勝に臨んで今大会を盛り上げた立役者として称えるためにも、昨日に続いて今日もしつこく「プエルト・リコ」で行く。

 プエルトリコが「プエル・トリコ」でなく「プエルト・リコ」なら、「キリマンジャロ」はどうなのか知ってるかと訊く人がいた。
 正解は「キリマ・ンジャロ」であって、「キリマン・ジャロ」でもなければ「キリ・マンジャロ」でもないという。
 ずいぶんおかしな切り方をするものだと思ってググってみたら、スワヒリ語では「キリマ」が「」で、「ンジャロ」が「輝く」だというが、道理で「キリマ・ンジャロ」は「輝く山」という意味なんじゃろ。

 そういえば、かつて皐月賞を制した「アンライバルド」という名の競走馬を競馬評論家の一人が「アンライ・バルド」と呼んでいたのが懐かしいが、正しくは「アン・ライバルド(unrivaled / unrivalled)」であるのは言うまでもない。

 それにしても、WBC決勝戦の実況を見ていたら、アナウンサーも解説者も相変わらず「プエル・トリコ」の一点張りだったが、選手が着用しているユニフォームの胸の上段にPUERTO、下段にRICOと分けて刺繍(ししゅう)が施されているのが目に入らないのだろうか。


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