May 31, 2006

if節と帰結節から成る文全体を仮定法と呼ぶ誤りの弊害

 (a) If I were you, I wouldn't have accepted such boring work.
   「もし僕が君なら、そんなつまらない仕事は引き受けなかっただろう」

 「帰結節would have p.p.なのに、なぜif節仮定法過去完了If I had been youとしないのか」という質問が多く出た。
 授業ではその理由を十分説明したはずなのに、帰結節の動詞が「助動詞の過去形+完了形」ならif節仮定法過去完了でないと納得できないらしい。
 そこで改めて説明することにする。
 もしif節を「僕が君でなかった」という過去の事実に反する仮定と考えるなら、仮定法過去完了If I had been youとなるが、その場合はその時に「君が僕でなかった」(つまり「僕が君でなかった」)のならは「君は僕である」(つまり「僕は君である」)のかとチャチャを入れたくなる。もちろんそんなはずはないから、「僕が君でない」のは今も変わらないということを明確にするためにも「僕が君でない」という現在の事実に反する仮定を表わす仮定法過去を用いるのが望ましいという結論になる。

 このような質問が出るのは、if節帰結節からなる文全体のことを仮定法と呼ぶ誤りが原因のように思うので、繰り返し正しておきたい。

 (b) If she had taken the first train, she would be here now.
   「もし彼女が始発電車に乗っていたら、今ここにいるだろうに」

 この場合も、帰結節の動詞が「助動詞の過去形+原形」ならif節仮定法過去でないと納得できなくて「なぜIf she took the first trainじゃないんですか」という質問が、また逆に、if節仮定法過去完了なら帰結節が「助動詞の過去形+完了形」でないと納得できなくて「なぜshe would have beenにならないんですか」という質問が出る。
 ここは彼女が「始発電車に乗らなかった」(過去原因)から「今ここにいない」(現在結果)」わけであって、if節過去の事実に反する仮定を表わすために仮定法過去完了を使うとしても、結果now が示すように現在だから帰結節は助動詞の過去形+原形」でなくてはいけない。
 ここでも、if節帰結節から成る文全体のことを仮定法と呼ぶ悪しき習慣が弊害になっていると思えてならない。
 上の2文に関しては次のように説明するのが正しい。

 (a) 「僕が君でない」という現在の事実に反する仮定を表わす仮定法過去if節と、その仮定のもとでの過去の結果を表わす帰結節、から成る文。
 (b)「彼女が始発電車に乗らなかった」という過去の事実に反する仮定を表わす仮定法過去完了if節と、その仮定のもとでの現在の結果を表わす帰結節、から成る文。

(和文英訳H・第7課のオマケ話)

  

Posted by eg_daw_jaw at 07:30Comments(3)TrackBack(0) 通常授業 

May 30, 2006

惜しい人:米原万里

 1950年東京生、ロシア語会議通訳エッセイスト。1959〜64年、在プラハ・ソビエト学校に学ぶ。東京外国語大学ロシア語科卒、東京大学大学院露語露文学修士課程修了。1980年設立のロシア語通訳協会初代事務局長を務め、95〜97年に会長職。92年日本女性放送者懇談会SJ賞受賞。95年「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)」にて第46回読売文学賞、97年「魔女の1ダース」にて第13回講談社エッセイ賞、2002年「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」にて第33回大宅壮一ノンフィクション賞、03年「オリガ・モリソヴナの反語法」にて第13回Bunkamura ドゥマゴ文学賞を受賞。2006年05月卵巣がんのため死去。享年56歳。

 「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)」を文庫本で偶然見つけて読んで以来すっかりファンになった道場主にとって、今朝テレビで耳にした訃報はあまりにも急だった。
 以前に癌を患って回復したものの、テレビで見る限りとても健康そのものとは思えなかったが、それにしても早すぎる。ロシア語通訳としてチェルノブイリに行ったのが癌の原因になったのかもしれないと考えたことがあるが、まだまだ才能を発揮して楽しいエッセーを世に送り出してほしかったのに、今後それがなくなるのかと思うと残念でならない。今はただ冥福を祈るしかないのが悲しい。

  
Posted by eg_daw_jaw at 07:01Comments(5)TrackBack(0) エッセー・雑文など(私生活編) 

私・・・が苦手なんです

 誰にでも苦手はあるが、何が苦手かわかっていれば、手当てして苦手でなくすことができる。苦手な箇所がわかっているのに、何もしないでいるのが一番いけない

受講生:私、仮定法苦手なんです。
道場主:だったら、そこを集中的に勉強して苦手でないようにすればいいじゃないか。「苦手なんです」なんて言って甘えていても問題は解決しないよ。
受講生:ですよね。
道場主:何かが苦手だってわかってるのは、どこが苦手かすらわかっていないのと比べたらはるかに幸せなことなんだよ。苦手だとわかっているところを徹底的に治療して苦手でなくせば済むんだからな。ダメなのは、どこかが苦手とわかっているのに、そのまま何もせずに放っておくことなんだよ。
受講生:そうですね。
道場主仮定法苦手だったら、ロイヤル英文法か何かで「仮定法」のページを隅から隅まで読んで、これが仮定法だという本質をつかみ取ってしまえばいいんだ。
受講生:わかりました。すぐやります。
道場主:そうだ、それでいい。もし読んでてどうしてもわからないところや納得できないところがあったら、遠慮しないで質問に来な。何だって教えてやるから。
受講生:はい、そうします。質問に来たときはよろしくお願いします。
道場主:いいとも。
受講生:ありがとうございました。
道場主:どういたしまして。

  
Posted by eg_daw_jaw at 06:30Comments(3)TrackBack(0) エッセー・雑文など(予備校編) 

May 29, 2006

和文英訳文で間違い探し

 次の英文は「先日行きつけの床屋へ頭を刈りに行ったら、数人の客が順番を待っていて、1時間以上も待たされた」に対する英訳として、受験生が間違えた複数の箇所を寄せ集めて作ったものだから、当然何箇所も誤りがある。それをすべて指摘して訂正することができたらすごい。

 The other day when I went to have my head cut at the barbershop I usually go, there had been several customers waiting for their turns, so I was waited for an hour or over.

(1)「…へ頭を刈りに行った」に文字通り I went to have my head cut at .... ではギロチンで処刑されに行ったことになりかねない。「頭を刈る」と言っても「刈る」のはではなく頭髪だから、正しくは I went to have my hair cut at ....「…へ髪を切ってもらいに行った」としなくてはいけない。
 また、「頭を刈りに行った」といっても、理髪師にやってもらうわけであって、自分でやるわけではないので I went to cut my hair at ....はもちろん誤り。
(2)「行きつけの床屋」に the barbershop I usually go は動詞が過去形でなく現在形であることは正しいが、go の後に前置詞 to が足りない。ここは、I usually go to the barbershop.「私はいつもその床屋に行く」という文をもとにして考えれば、the barbershop (that) I usually go to「私がいつも行く(その)床屋」とするのが正しいことがわかる。
(3)「数人の客が順番を待っていた」に there had been several customers waiting for their turns が誤り。
 「人を待つ」ときは wait for ... でも「順番を待つ」は wait one's turn であって for はいらない。
 また、順番はそれぞれ1人ずつの順番だから、単数形で their turn とするべきであって、単数だからといって1つの順番を複数の客が共有することにはならないのは常識でわかる。
 それに時制もおかしい。「数人の客が順番を待っていた」のは「<私が>1時間以上も待たされた」のより時間的に前だから過去完了形を使うべしと考えたのだろうが、行為や出来事が起こった順序通りの記述だから動詞の形に差をつける必要がない。
 以上から、ここは単純過去形を使って there were several customers waiting their turn. とするか、または単に there were several customers waiting. とする。
(4)「待たされた」に I was waited. が誤り。wait は「待たせる」という意味の他動詞ではなく「待つ」という意味の自動詞
 ここは ... kept me waiting. の行為主を言わずに済ませるための便法として受動態で I was kept waiting. とする。いや、それよりも I had to wait.「待たなくてはならなかった」とする方がもっとよい。
 ちなみに、... made me wait. という使役構文受動態に転換するときには I was made to wait. となる(能動態における目的格補語原形不定詞受動態ではto不定詞に変わって主格補語になる)が、まさか床屋で命令や脅迫によって待たされるわけがないから、本人が望んでいないことをさせる使役を表わすmakeを用いるのがそもそも無理。
(5)「1時間以上」は、数学で(≧1時間)のことだと耳にたこができるほど教わったので「1時間」を含むと考えてfor an hour or over1時間、またはそれを超える時間」としたのだろうが、「1時間以上<待たされた>」と言っている本人が、待たされた時間が「1時間ちょうど」か、それとも「1時間を超える時間」かを知らないはずがなく、例えば「1時間20分待たされた」と知っていて、それを「1時間以上」と言っているにすぎないと考えるべきだから、ここは(>1時間)と解して for over an hour や for more than an hour とするのがよい。

 ふだん英文和訳読解系の勉強しかしていないと、上のような英文の誤りに意外に気づかないものであることがわかったのではないだろうか。

(和文英訳S・第6課のオマケ話)

  
Posted by eg_daw_jaw at 06:30Comments(5)TrackBack(0) 通常授業 

May 28, 2006

「さかな」と「うお」

 昨日は津田沼で忘週会、とはいってもヒデ坊と二人で飲んだだけであるが、飲み屋のメニューに「八角の塩焼き」というのがあったので、ものめずらしさから注文してみた。
 八角(はっかく)はその名の通り八角形の顔をした全長20センチほどの小型魚ながらいかにも強面(こわもて)で、とても食べる気がしないので、一口だけ味見はしたものの、大半はヒデ坊に任せてしまった。「生きていた頃こいつはきっと武闘派だったんだろうな」と思いながら、10年ほど前にオーストラリアのグレート・バリア・リーフで同じくらいの大きさの魚に腹をガブっと噛まれたのをふと思い出した。
 ところで「」を我々はふだんは何気なく「さかな」と言っているが、本当は「うお」と言うのが正しい(はず)。「さかな」とは「酒菜」のことであって、酒を飲むときに添えて食べるもののことだからとは限らない。ちなみに、築地魚市場は「うお・いちば」であって「さかな・いちば」とは言わない。
 そういえば、大学を卒業する年に、道場主と同じアパートの住人だったツネ様パパサッカー宮本恒靖選手の父)が、一緒に食事に行った近所の飯屋で「うおのフライ」と言って注文したのを思い出す。その時は道場主も「エッ」と思ったが、店主が理解していない様子を感じ取ったツネ様パパ(といっても当時はツネ様はまだ存在しない)がすぐに「アッ、さかなのフライ」と言い直してやっと注文が成立したのだった。


追記

 ついでながら、「魚河岸」は「うおがし」であって「さかながし」ではない。また、「川魚料理」は「かわうおりょうり」であって「かわざかなりょうり」ではない(はず)。

  
Posted by eg_daw_jaw at 09:38Comments(6)TrackBack(0) エッセー・雑文など(私生活編) 

May 27, 2006

主語が複数のときの目的語の単複について

(a) Many Japanese people have cell phones.
  「携帯電話を持っている日本人は多い」
(b) Many Japanese tourists carry a camera.
  「カメラを携帯する日本人観光客は多い」

 (a)で単数形を用いてMany Japanese people have a cell phone.とすると「1台の携帯電話を数人で共有する日本人が多い」という意味に誤解されかねない。もちろん、複数形でも「1人数台の携帯電話を所有している日本人が多い」という意味に解される可能性もあるが、現に複数の女と付き合っている羨ましい、じゃなかった、不届き千万な男なら、彼女ごとに数台の携帯電話を使い分けたりするので、そういう意味に解されたとしても実害はない。
 一方、(b)は単数形だからといって、「1台のカメラを同時に数人の首にかけて持ち歩く」などということは常識的にあり得ないので、このままでよい。逆に複数形でMany Japanese tourists carry cameras.とすると、「数台のカメラを携帯する日本人観光客は多い」という意味に誤解されかねない。
 要するに、「所有する」だけなら、1台の携帯電話を複数の人間で共有するという形が考えられるが、「携帯する」となると1台のカメラを複数の人間で同時に首にかけたり手に持ったりすることは考えにくいことだから、以上のように、複数形主語に対する目的語が、一方は複数形が、そして他方は単数形がそれぞれ望ましいという違いが生じる。

 ちなみに、「彼らには妻子がいる」はどうか。

(c) They have a wife and children.
(d) They have wives and children.

 「」が単数形の(c)は、一妻多夫の文化でない限り「1人の女が複数の男の共通の妻である」という誤解が生じることはないが、一方「」が複数形の(d)は、入籍できる妻は1人でも実質上の妻が他にもいるような一夫多妻が考えられるので「彼らのそれぞれに複数の妻がいる」という誤解が起こる可能性がある。そういう理由から、(c)の方が無難だと考えられる。

(和文英訳H/C・第6課のオマケ話)

  
Posted by eg_daw_jaw at 05:40Comments(11)TrackBack(0) 通常授業 

May 26, 2006

センター試験・受験番号記入漏れ「救済」に異議

 センター試験では、解答用紙のマークシートに受験番号をマークし忘れたり、誤記したりするミスを、なんと23年間にもわたって救済してきたという。名前や座席順から受験生を割り出して、手作業で受験番号を入力して採点していたらしいが、その理由が「解答とは無関係のミスだから」とのこと。
 このニュースを聞いた時、そんなバカな話があるかと、あきれ果ててしまった。
 試験は、解答だけでなく、受験番号氏名もすべて含めてセットになっているのであって、受験番号を記入し忘れたぐらいは許してやろうというのは筋が通らない。記入しなかったものが解答だろうが受験番号だろうが罪に軽重はないから、受験番号を記入し忘れたのが許されるなら、解答を記入し忘れたのも許されなくてはならないことになる。
 ゴルフでは、せっかく好スコアで回っても最後の署名をし忘れれば失格になる。「スコアと無関係なミスだから」と言って許してもらえるわけではない。入試がそれとどう違うというのか。
 答案は、解答だけでなく受験番号と氏名まですべて揃って初めて有効なものになり、主催者側採点する義務と、逆に受験生側採点してもらう権利が生じると解するべきだろう。
 受験番号なら記入しなくても許してもらえるというのであれば、ちゃんと記入した受験生その手間をかけただけ損ということになるではないか。解答を記入し忘れることは許さないが、解答さえ記入してあれば受験番号の記入漏れくらいは許してやろうという考えは、ちょうど勉強をしないのは許さないが、ちゃんと勉強さえしていれば万引きくらいは大目に見てやろうというのと何ら変わらないのではないだろうか。

  
Posted by eg_daw_jaw at 14:40Comments(16)TrackBack(0) エッセー・雑文など(予備校編) 

夏期講習:「特訓・英文法道場」が増設に!

 特訓・英文法道場合格のための必修12講)は、「例文+問題再掲)+詳しい解説・解答」(本編)と「問題」(別冊)という編成により、「自宅で予習 ⇒ 授業中に復習」という理想を実現した自慢の講座だから、受講する者は大きく躍進できるだけでなく、そこで学力向上の鍵を握って後期は加速度的に英語力を伸ばすことができる。
 賢い受験生なら、それが他の何物にも替えがたい講座であることが十分すぎるほどわかるので、躊躇なく「英文法道場」を選ぶが、今年は賢い受験生が思いのほか多く、希望者多数により千葉では増設してもらえることになった。これでまた第一志望への合格者が増えるかと思うと道場主はこの上なく嬉しい。
 1講座だけだと、他の学科の講座と重なるなどして受講の断念を余儀なくされることもあるが、別の期間にもう1つあれば受講できる可能性が出てくるので、是非1人でも多く受講して、その結果1人でも多く第一志望の大学に合格してほしいと願ってやまない。
 ただし、増設した講座が満席になった場合は、何十人も溢れない限り、わずか5、6人のためにさらに増設するということはないので、早めに申し込むことを薦める。去年は受講した仲間から後で評判を聞きつけて「自分も取っておけばよかった」と後悔した受験生から「何とかテキストだけでも手に入れることはできないか」という問い合わせが多数あったが、今年はそういうことにならないことを強く望んでおきたい。

  
Posted by eg_daw_jaw at 09:10Comments(0)TrackBack(0) 講習会・英文法道場 

May 25, 2006

受動態の適否

「父の病気は大したことはないと医者から言われてほっとした」に対する英訳。

(1)「・・・と言われて」に過去の時を表す副詞節を使う場合。

(a) ○I was relieved when the doctor said to me that my father's illness wasn't serious.
(b) ○I was relieved when the doctor told me that my father's illness wasn't serious.
(c) ×I was relieved when I was said by the doctor that my father's illness wasn't serious.
(d) △I was relieved when I was told by the doctor that my father's illness wasn't serious.
(e) ○I was relieved when I heard the doctor say that my father's illness wasn't serious.

 the doctor said to me that ...であって、the doctor said me that ...ではないので、I was said that ...という受動態は成り立たない。従って(c)は誤り。
 また、行為主がわかっているときは能動態を用いるのが自然であって、それでも受動態を用いるのは行為主新情報として強調するためと考えられる。(d)は「…と言われたのが<何と>医者によってである」というニュアンス。


(2)「・・・と言われて」に感情原因を表わす副詞的用法不定詞を使う場合。

(f) ×I was relieved for the doctor to say to me that my father's illness wasn't serious.
(g) ×I was relieved for the doctor to tell me that my father's illness wasn't serious.
(h) △I was relieved to be told by the doctor that my father's illness wasn't serious.
(i) ○I was relieved to hear the doctor say that my father's illness wasn't serious.

 感情の原因を表わす副詞的用法の不定詞を用いるときには、その感情は自分の行為が原因で起こるのだから、不定詞の主語が文の主語と共通でなくてはいけない。(f)や(g)のように他の人の行為が原因というわけにはいかない(はず)。
 (h)のような受動態は(d)と同じ理由で不自然なので、(i)は能動態を貫くための苦肉の策として知覚の表現を用いたもの。

(和文英訳H・第6課のオマケ話)

  
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May 24, 2006

優柔不断にカツ!

受講生夏期講習英文法道場を取ろうかどうか迷ってるんですけど。
道場主:何で迷うんだよ。
受講生:ふだんの和文英訳の授業と同じことをやるんだったら繰り返しになってしまうし。
道場主:同じわけがないじゃないか。
受講生:そうですか。
道場主:当たり前だ。教材が違うし、夏期講習では文法全分野を網羅して、ふだんの和文英訳ではやれないことをいっぱいやる。
受講生:そうなんですか。
道場主:そりゃそうだよ。もっとも同じ人間がやるわけだから、丸暗記厳禁主義書くための英文法という方針は変わらないし、同じ人間が話すわけだから同じような授業展開になるのは確かだけどな。
受講生:はい。
道場主:初めから取る気がないんだったら別だけど、取ろうかどうか迷ってるというレベルなら、迷うのはやめて取ればいいじゃないか。ふだんの授業で賢くなっていると自覚できているんだったら、道場で12時間勉強すれば、少なくとも12時間分さらに賢くなれるのは間違いないんだから。
受講生:そうですよね。
道場主:去年のテキストを見れば道場の価値は一目瞭然だから、賢い者なら誰でも道場を選ぶし、選べばさらに賢くなれるんだから、迷ってる場合じゃないんだよ。
受講生:わかりました。


追記

 去年も、ぐずぐずしているうちに道場を受講しそこなった受験生の多くが、夏の終わりになって受講した仲間から噂を聞いて「自分も受けておけばよかった」と後悔し、「せめてテキストだけでも手に入れることはできないか」という問い合わせがずいぶんあった。以前は余りがあれば有料で入手することができたが、学校の方針でそれができなくなったので、諦めてもらわなくてはならなかった。


  
Posted by eg_daw_jaw at 11:22Comments(3)TrackBack(0) 講習会・英文法道場