February 28, 2007

留守中の投稿について

 3月1日から5日まで日本不在中は、すでに書き溜めたものを毎日予約投稿する。
 従って、コメントをもらっても回答は当分お預けにせざるを得ないので悪しからず。
 「今生(こんじょう)の別れとなるやも知れぬが」などと言うのは大袈裟すぎるが、少なくとも何かの不具合で画面表示が叶わないということがないことを願う。

  

Posted by eg_daw_jaw at 00:28Comments(2)TrackBack(0) エッセー・雑文など(私生活編) 

サイパンの別荘で命の洗濯

 四角い仁鶴が丸く治める法律相談で有名なNHKの「生活笑百科」でレギュラー相談員を務める上沼恵美子は、大阪城山陽新幹線も、果ては淡路島までもが自分の所有物であると豪語するが、冗談でそうした大法螺(おおぼら)を吹くのも大きな気分になれて楽しいと常々思っているので、そうした物言いすることを五段活用で「上沼恵美子る」と称して道場主も時々模倣して遊ぶことがある。
 という次第で「今年もサイパン別荘へ出かける」と他人に言うと「サイパン別荘をお持ちなんですか。すごいですね」という答えが返ってくるが、別荘というのは他でもない「ニッコウ・サイパン」というホテルのことに他ならない。ついでながら、「ふだんは他人に貸して使わせてあげている自家用機で行く」とも言っているが、ノースウエスト機のことを上沼恵美子って自家用機と呼んでいるのは言うまでもない。
 2月末から3月の初めにかけてこれまで7年間、親分(といっても大沢ではない)が通称の友人とサイパン行きを続けてきたが、「うちの別荘に是非!」とあちこち声をかけた結果、今年はK野教授親分P・鈴木O様H坊Bッチー(年齢順)と道場主の総勢7名で出かけることになった。
 予備校講師にとって入試が概ね終わった今が全員一緒に休みを取れる唯一の期間なので、このチャンスを逃す手はない。サイパン別荘での数日が一行にとって、いい命の洗濯になるに違いないと思う。
 日中はエメラルドグリーンの海で泳ぐもよし、昼寝するもよし、また読書するもよし。夕食は別荘お抱えの料理人が腕によりをかけて作ってくれる料理で会食を楽しみ、食後はホームバーでこれまたお抱えのバーテンダーに作らせたカクテルを傾ける。K野教授道場主は5泊するが、他の多忙な5人は3泊して先に帰国する予定。午前10時半すぎの出発が楽しみで今はわくわくしている。

  
Posted by eg_daw_jaw at 00:10Comments(1)TrackBack(0) エッセー・雑文など(私生活編) 

February 27, 2007

how longとhow much longer

(a) How long do I have to wait for you to finish your work?
  「あなたが仕事を終えられるまでどれくらい待たなくてはなりませんか」
(b) How much longer do I have to wait for you to finish your work?
  「あなたが仕事を終えられるまであとどれくらい待たなくてはなりませんか」

 (a)におけるhow longのhowはlongの程度を表す副詞で、平叙文で言うvery longのveryに代わる疑問詞に当たる。
 一方、(b)におけるhow much longerのhowはmuchの程度を表す副詞で、平叙文のmuch longerにおけるmuchの程度を表す副詞ということになる。
 うっかりmuchを抜いてhow longerと言うと、ちょうど平叙文でmuch longerと言うべきところをvery longerと言うのと同類の誤りになってしまう。
 つけ加えて言えば、(a)ではhowがlongを修飾するが、(b)ではhowがmuchを修飾し、how muchがlongerを修飾する関係ということになる。

 (a) … ○very long ⇒ ○how long
 (b) … ×very longer ⇒ ×how longer / ○much longer ⇒ ○how much longer

(高2英作文法Sα・第26課のオマケ話)

  
Posted by eg_daw_jaw at 00:10Comments(7)TrackBack(0) 通常授業 

February 26, 2007

悪口を言われて喜ぶ「鈍感力」が勝者の条件

 1月11日に「何かに関して他人の悪口を言うときには、悪口を言うのはそのことに関して負けている側、そして悪口を言われるのは勝っている側と相場が決まっていて、勝っている人は負けている人の悪口を言わない、いや、言う必要がない」と書いたが、それと同じような趣旨の記事を先日読んだ渡辺淳一氏の「鈍感力」の中に見つけた。

 だいたい嫉妬や中傷をする場合、するほうは、されるほうより状況が悪い人のほうが多いのです。
 たとえば会社で嫉妬されるのは、仕事ができて上に行き過ぎた人で、嫉妬するのは下に留まっている人です。他でも、妬まれるのは一般に幸せなほうで、妬むのはもてなくて屈折しているほうです。
 こう考えたら、中傷もさほど気にならなくなります。
 なぜなら、嫉妬されるのは、その人自身が優れているからで、相手はそれが羨ましくて嫉妬しているのです。
 ・・・
 こう考えると、嫉妬される人は嫉妬している人を怨むどころか、お礼をいわなければなりません。
 「ありがとう。いつも嫉妬してくれて。おかげで俺はますます頑張るから、今後ともよろしく嫉妬を続けてね」と。

 人は嫉妬や中傷の対象になってこそ一人前。まだ半人前のうちは話題にすら上らない。そう考えれば他人に陰口を叩かれようが悪し様に貶されようが気にする必要がないどころか、逆に大いに喜べばよい。他人からの悪口にいちいちメクジラを立てるようではまだまだ小者でしかない。「自分もついに他人から悪口を言われるところまでステージが上がったんだなあ」と考える鈍感力こそが真の勝者の証だと思う。

  
Posted by eg_daw_jaw at 00:10Comments(8)TrackBack(0) エッセー・雑文など(私生活編) 

February 25, 2007

受験は先手必勝!

 去年は高2の通常授業が終わる2月末に「高3になる前の課題」としてロイヤル英文法の講読を薦めたが、残念ながらそれに応えた者は極めて少なかった。それに懲りたわけではないが、今年はもっと現実的に行きたい。
 そこで今年は数段レベルを下げて「3月中に最低でもFORESTくらいは完璧に読んで置くべし」と言っておくことにするが、これはあくまでも最低限の条件だから、それすら怠るようでは高3になってからの受験勉強の効果はほとんど期待できない。このことは現・高2生に限らず、生憎(あいにく)すでに浪人することに決まった現・高3生、および浪人を続けることになった現・浪人生にも当てはまる。
 英文法は英語を読み書きするための必要不可欠な道具だから、英文法を学ぶことなしに英語の学力が上がることは絶対にないし、とりわけ3月中英文法土台を作るかどうかが来年の合否を分けると言っても過言ではない。
 多くの受験生が4月の半ば過ぎの予備校開講時にしぶしぶ勉強を始めるが、それでは3月に始める受験生から1ヵ月半も立ち遅れることになるのでとても勝負にならない。
 1ヵ月半の差がどれほど大きいか考えてみるとよい。
 2月半ば入試があるとして、3月になってすぐに本格的な受験勉強を始めれば12ヶ月弱(厳密には11ヶ月半程度)あるが、4月半ばに始めれば10ヶ月しか残らない。1ヶ月半12ヶ月8分の1に当たるので、この1ヵ月半の立ち遅れは競馬に喩えれば、2分弱(つまり120秒弱)で決着する距離2,000メートル皐月賞120秒弱×1/815秒近くも出遅れるようなものだから、並の馬はおろか、たとえディープインパクトでも逆転して勝つことが絶対にできない計算になる。
 そういう勝ち目のない受験勉強にしないためには、今すぐ始めるしかない。善は急げ受験は先手必勝!

  
Posted by eg_daw_jaw at 09:16Comments(10)TrackBack(0) 勉強法・合格作戦など 

February 24, 2007

マイネルユーサマ残念な3着!

 我らがマイネルユーサマは応援の甲斐虚しく2着から4馬身も離された3着に終わった。
 4、5着馬にハナ、ハナ差まで迫られたものの格の差で辛うじて3着を確保したのがせめてもの救いだったとはいえ、やはり距離が長すぎたのだろうか。お父さんの草驚異(グラスワンダー)はマイルのG1朝日杯だけでなく、宝塚記念(2,200米)と2度の有馬記念(2,500米)を勝っているのだから、その息子が1,600米くらいはこなしてもよいと思っていたが、母方の距離適性に難があるのかもしれない。
 これで皐月賞の目がなくなったと見てあっさり切り捨てるか、それとも人気急落のおかげでノーマークの利と馬券的妙味が生じたと見てありがたいと考えるかの2択になったが、馬主に対する渡世の義理はともかく、天性の天邪鬼(あまのじゃく)だから、2つ目の方の選択肢を選んでしまいそうな気がする。


レース結果

(1) ▲ 2 トーセンキャプテン(56四位) 2番人気 1分33秒9
(2) △14 ローレルゲレイロ(57本田) 1番人気 クビ
(3) ◎ 9 マイネルユーサマ(57松岡) 3番人気 4馬身
(4)   1 スズカライアン(56和田) 14番人気 ハナ
(5) ○ 6 コンティネント(56武豊) 4番人気 ハナ


馬券

単勝 2  290円
馬単 2→14  750円
3連単 2→14→9  2,800円

  
Posted by eg_daw_jaw at 16:36Comments(4)TrackBack(0) エッセー・雑文など(私生活編) 

今日も頑張れマイネルユーサマ!

 数学科の若手講師であるユー様道場主が名付け親だから言わば道場主チルドレンの一人。今や飛ぶ鳥をす勢い超人気講師で、こちらは間違っても長任期講師の方ではないが、そのユー様の所有馬であるマイネルユーサマ(登録名マイネルレーニア)が第1回阪神・第11レースのG3アーリントンカップに出走する。
 同馬は出走する16頭中ただ1頭の3勝馬だというのにマイル(1,600米)戦での勝ち鞍がないためか、3〜4番人気の支持に留まりそうな気配なのはノーマークの利に恵まれるのでかえって幸い。G1朝日杯2着ながらまだ1勝馬でしかない 14ローレルゲレイロやわずか2戦2勝のキャリアしか積んでいない 2トーセンキャプテンが1、2番人気を分けるなら、すでに6戦でG2京王杯2歳ステークスを含めて3勝しているユー様馬には十分な勝算がある。
 ユー様の名付け親としては御祝儀馬券を買って応援しないわけにはいかないが、単勝式馬主であるユー様に任せて、こちらは3連単でいく。
 応援を兼ねた予想馬券作戦は次の通り。

 ◎9マイネルユーサママイネルレーニア)(牡3歳57松岡)
 ○6コンティネント(牡3歳56武豊)
 ▲2トーセンキャプテン(牡3歳56四位)
 △14ローレルゲレイロ(牡3歳57本田)

 馬券は3連単で 9→6→(2, 14) の2点。

 マイネルユーサマには是非ここを勝って胸を張って皐月賞に向かってほしい。

  
Posted by eg_daw_jaw at 08:02Comments(4)TrackBack(0) エッセー・雑文など(私生活編) 

February 23, 2007

長任期講師

 「長任期講師」と書いて「ちょうにんきこうし」と読む。耳で聞くだけなら「超人気講師」と区別がつかない。
 これは昨日マイミクシーのコメントでたまたま思いついて書いて、自分でも上出来だと思ったので新鮮なうちにここにも書いておくことにした。
 予備校講師というヤクザな稼業は、儚い命の超人気講師よりは多少の不人気でも長命な長任期講師任期講師)の方が長い目で見れば勝ち。
 プロ野球に喩えるなら、クリーンアップを打ってホームラン王や首位打者になって5年で燃え尽きるよりも、さすがに8番バッターでは困るが6、7番で20数年レギュラーを続けて通算2,000本安打の記録でも打ち立てる方がよい。まさに名より実を取る作戦
 道場主の場合、意識的にその作戦を採ったわけではないが、結果的に下位打線を打ちながら、この業界で今までどうにかしぶとく生き延びてきたので、超人気講師ならぬ長任期講師と相成った次第。長任期講師。「我ながら上手い命名だなあ」と改めて自画自賛しておこうと思う。

  
Posted by eg_daw_jaw at 08:12Comments(5)TrackBack(0) エッセー・雑文など(予備校編) 

February 22, 2007

観劇で感激:仮名手本忠臣蔵

 「食わず嫌い」ならぬ「観ず嫌い」だった歌舞伎をその道の通に薦められて昨年二度観たのに続いて、昨日は歌舞伎座仮名手本忠臣蔵夜の部を観にいった。
 昼の部(大序→三段目→四段目→道行旅路の花婿)の後に続く夜の部(五段目→六段目→七段目→十一段目)を観ただけだったが、それでも休憩時間を除いて4時間の長丁場だから、平均的な映画の2本分に当たる。
 最初の2時間は暗い話ということもあって、不慣れな狭い座席で半ば苦悶しながら観ていたが、30分の休憩を挟んで後半の七段目・「祇園一力茶屋の場」はうって変わってきらびやかな場面に身も心も引き込まれて前半よりはるかに時間が経つのが速く感じられた。そして10分の休憩後、十一段目の「高家表門討ち入りの場」で四十七士が勢ぞろいした場面では「オーッ」と思わず声が出そうになるほど迫力に圧倒された。歌舞伎の知識がほとんどなく、その上表現力不足のためにこれ以上巧く言えないのがただただ悔しい。
 今回の観劇のきっかけはまたしても歌舞伎通の強い薦めによるものだった。昨年は新橋演舞場イナバウアーを盛り込んだ福助の見事な踊りに魅了させられたが、「福助だけが女形(おやま)じゃない玉三郎を見ずに死んでほしくない」と言って歌舞伎通がなかなか取れない席を特別に確保して是非一緒にと誘ってくれたので歌舞伎座まで出向くことになった次第。
 坂東玉三郎を舞台で見るのは初めてだったが、女を演じるには長身すぎるのが惜しいというのが正直な印象とはいえ、身のこなしも発声も本物の女を凌ぐと言っても過言ではないほどすばらしい。
 玉三郎といえば、30年以上前に「坂東玉さわろう」と「坂東玉にぎろう」という名の歌舞伎役者が登場する漫画を見たのを思い出すが、「そんなチャチャを入れてどうする。不謹慎な」と咎められるとしても、思い出したものは仕方がない。
 もう一つ不謹慎ついでに、休憩時間に食べた「めでたいやき」が旨かった。

  
Posted by eg_daw_jaw at 11:48Comments(2)TrackBack(0) エッセー・雑文など(私生活編) 

February 21, 2007

運も実力のうち

 国公立大の入試も直前に迫った先日、ある受験生が「過去問をやってみたんですけど、どうもケアレスミスが多くて」と言うのを聞いたが、そんな言い訳をしているようでは合格は覚束(おぼつか)ない。逆に、言い訳ぐせを返上するだけでも強くてたくましい受験生に変身できるし、その結果合格の目も出てくる。確かに自分の力は本当はもっと上のはずと思いたい気持ちはよくわかるが、ケアレスミスをしないのも実力のうち。そう考えて自分を厳しく律する者が勝者になることができる。
 また、合否は実力だけでなく運にも左右されると言う人がいるが、極論すれば運も実力のうち真の実力があれば運をも引き寄せることができる。いや、運をも引き寄せることができるのが真の実力と言ってもよい。
 実際、ごく一握りの優等生を除いて、多くの受験生は知識や知力の点で似たり寄ったりで団栗(どんぐり)の背比べのようなものだから、いわゆる学力だけでは合否は決まらない。運を味方につけるか、それとも敵に回すか、それが最後に勝敗を分ける。そして自分が強運の持ち主であると信じる者は運を引き寄せて味方につけることができる。
 道場門下生諸君は、以上のことを十分に弁(わきま)えて国公立大入試を無事乗り切ってほしい。

  
Posted by eg_daw_jaw at 07:48Comments(10)TrackBack(0) エッセー・雑文など(予備校編)