December 31, 2008

今年亡くなった同僚を偲ぶ大晦日

 早くも大晦日。
 今年は、世界史の江島師に始まって、物理の坂間師、そして最後には漢文の斉京師と、3人の惜しい同僚が亡くなった。
 江島師は、職場で挨拶をし合うだけの仲だったが、この1〜2年は顔を合わせることがなかった。まだ50代後半だったから、誠実で真面目な性格ゆえに仕事で手を抜くことができず、模試の作問や監修の激務が祟ったに違いない。
 受験生の頃の恩師である坂間師は、去年の夏期講習の時にお目にかかった時のご様子からすると、その1年後に亡くなるとはとても思えなかった。70代前半とはいえ、現役のまま90代前半で20年ほど前に亡くなった古文の小柴師と比べれば20歳も若い。
 師は、女子の受講生の質問には、男子の受講生の場合とはまるで別人のように、優しく甘い口調で答えることで有名だったので、師と同様に女子の受講生にとりわけ優しく接することを「坂間る」と称したが、先日、冬期講習中に女子の受講生の質問に自ら連用形で坂間りながら、師を懐かしく思い出した。
 最後に斉京師は、いつもピョコタン、ピョコタンと米搗き飛蝗(こめつきばった)のような挨拶をするのが特徴だったが、決して他人に媚びているわけではなく、同席する他講師や事務方の職員の誰に対してでも心から恐縮する謙虚さの塊のような人だった。
 この人の場合も、模試関係の仕事を抱えすぎたのが遠因になったと言われるが、入院して一時は快方に向かったものの、病院内で敗血症を発症して突然亡くなったとのこと。数年前に一度だけ飲食を共にしたことがあるが、是非もう一度会いたかった。45歳ではあまりにも早すぎる。「斉京」という名前から「最強の男」と一部では言われたが、決して最強ではなかった。
 亡くなった人に対して、ふつうは「冥福を祈る」と言うが、人は生きているときがすべてだと思っているので、死後の冥福を祈っても虚しい。ここは「お疲れ様でした」と言うだけに留めたい。

> 講師を「〇〇」と呼ぶのは、昔から我が職場の慣わし。「ホメイニ師」のような宗教に関わる呼称ではない。

  

Posted by eg_daw_jaw at 08:22Comments(6)TrackBack(0) エッセー・雑文など(予備校編) 

December 30, 2008

抵抗できない自信

 夜間の授業の後、仲良しのオジサン講師Kと行きつけの飲食店の大型テレビの前に陣取って飲み始めたら、「久米宏経済スペシャル:新日本人現わる2」という番組をやっていて、ゲストとして、衆議院議員の小池百合子とともに異星人のゆうこりんが出ていた。

講師K:やっぱり、ゆうこりんは可愛いな。
道場主:それは同感。
講師K:こんなのが実際に目の前に現れたら、メロメロになって思考力が停止してしまうだろうな。
道場主:このタイプは同性の女には嫌われるけど、オジサンはこういうのに滅法弱いからなあ。
講師K:近くに来てあんな調子で話されたら、絶対に抵抗できる自信はないな
道場主:僕なら逆に、絶対に抵抗できない自信がある
講師K:そうか。その方がすごいな。
道場主:しかし、こういうたわいもないことを言いながら飲むのも悪くないな。
講師K:ホントに。

  
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December 29, 2008

実戦・英文法道場D−2@津田沼(12月24日〜27日)

 受講生の全国模試の偏差値平均が驚くほど低いことがわかってショックだったが、いざ授業を始めてみると思った以上に反応がよく、この分なら多くの受講生がこの12講によってかなりの進化を遂げたに違いないと思う。
 以下は、受講者アンケートの自由回答の一部。

◎夏に英文法道場を受講してから、冬の道場をとても楽しみにしていました。楽しみにしていたのもあって、この4日間をとても短く感じました。丁寧でわかりやすい説明で、一問一問納得して説明をきくことができました。特に整序問題は少し苦手だったのですが、筋道だててしっかり考えれば簡単に答えを導くことができることに気づきました。しっかり復習して絶対に合格します!ありがとうございました。よいお年を…。

◎とてもわかりやすく内容もぎっしりとつまった講座をどうもありがとうございました。とても充実した4日間をすごすことができました。

◎文法で思うように点数がとれず、この講座を選択した。家で復習してみると、間違えていた所も出来るようになり自信がついた。

◎とてもわかりやすい説明で、難しい内容でしたが、理解でき、質問にも親切に対応してくれたので、とても満足です。授業でマスターするつもりでしたが、できなかったので、復習をくり返して、この内容を全て身につけて合格できるよう頑張ります。

◎非常に内容の濃い四日間でした。ありがとうございました。

◎夏に道場をはじめて受講して、すごく為になったので今回も受講しました。夏のテキストは何回も復習してます。今回も夏とは違う形式の問題がたくさんあったので、本番までにできるだけ見直して、長文に時間をかけられるようにしたいです。4日間ありがとうございました。

◎これで合格に近付けると思います。

◎今まであやふやになっていた文法事項を理解して覚えることができました。また、色々な形式の問題に触れることができたので知識のアウトプットも柔軟に行えるようになりました。

◎夏期でも受講しましたがまだまだ不十分な所が多いことを実感しました。復習をきちんとして二度と間違えないようにしたいです。文の構造や前置詞、冠詞の用法などとてもわかりやすく説明して下さり、ただ暗記するよりもすっと頭に入りました。ありがとうございました。

◎たくさんのイヤらしい問題に触れることができて良かったです。

◎一問一問しっかりやってくださったので、今までの総復習になりました。しっかり復習もして英文法を完成させるように頑張ろうと思います。

◎今回の講義を受ける前は長文をどうにかしなきゃと焦っていたのですが、この講義で選択や並べかえの問題に慣れていないことに気付きました。なので、そういう問題に慣れると同時に、文法事項が総復習+抜けていた知識を得ることができたので英文法道場に参加してよかったです!何度も同じ文法用法が出てくることも多く、1日目より2日目、2日目より3日目、とわかるようになったこともうれしかったです。

◎教材がとても使いやすいと感じました。また、この講座は予習が少し大変でしたが、その分力がついたと思います。4日間ありがとうございました。

◎問題はちょっと難しめだったけど、今回これを受けてより力がついて気がします。とりあえずセンターまであとわずかなので、これまでのことをきちんと身につけて頑張ります。

◎かなりハードな授業でしたが、とてもためになりました。ありがとうございました。

  
Posted by eg_daw_jaw at 08:20Comments(11)TrackBack(0) 講習会・英文法道場 

December 28, 2008

天邪鬼の血が騒ぐ第53回・有馬記念

 過去10年では、4歳馬7勝(2着3回、3着2回)、3歳馬3勝(2着3回、3着2回)、5歳馬0勝(2着2回、3着4回)、6歳馬7歳馬は、それぞれ0(2着1回、3着1回)だから、4歳馬と3歳馬が優勢であることがわかる。
 今回の出走馬では、4歳馬が 13 ダイワスカーレット8 スクリーンヒーロー12 アサクサキングス11 ドリームジャーニーという4頭のG1馬を含めて5頭出走しているのに対して、3歳馬は 5 フローテーションと 3 ベンチャーナインの2頭だけである上、どちらも重賞競走を未勝利の2勝馬だから、今年に限っては3歳馬の出る幕はないものと思われる。
 代わりに浮上するのは、9 メイショウサムソン10 マツリダゴッホ1 カワカミプリンセスという3頭のG1馬を含めて4頭出走する5歳馬に違いない。
 また、関東馬が7勝(2着2回、3着5回)で、関西馬が3勝(2着8回、3着5回)だから、勝ち数では関東馬が優っているが、連対率では11連対の関西馬に軍配が上がる。
 全出走馬の約1割を占める牝馬は、0勝(2着1回、3着1回)だから、過度な期待は禁物で、断然の1番人気馬である 13 ダイワスカーレットといえども例外ではない。
 同馬は確かに昨年は2着とはいえ、スローペースだったし、そもそも距離適性が疑問で5番人気という低評価だったことを考えれば、今回は失速しないとも限らない。
 前走の天皇賞は最も得意とする2,000米の距離だから、2着でもあの通り強かったが、2,500米で同じ走りができる保証はない。2、3着ならともかく、1着になる場面は想像しにくい。
 また、秋のG1は秋華賞を除いてすべて1番人気馬が3着以内を確保しているが、そろそろ馬券の対象から外れる番ではないかと考えたくなる。

 2、3、4番人気の 10 マツリダゴッホ(牡5歳57蛯名・東):JC4(G1:)、8 スクリーンヒーロー(牡4歳57デムーロ・東):JC1(G1:JC)、9 メイショウサムソン(牡5歳57武豊・西):JC6(G1:春天秋天)、の牡馬3頭の3連単なら、どれでも200倍を超えるし、馬単でも、今回珍しく不人気の 9 メイショウサムソンと他の2頭を組み合わせれば50倍を超える。たとえ外れても命まで取られるわけではない。ああ、天邪鬼(あまのじゃく)の血が騒ぐ。


レース結果

 (1) 13 ダイワスカーレット(牝4歳55安藤勝) 2分31秒5
 (2) 14 アドマイヤモナーク(牡7歳57川田) 1馬身4分の3
 (3) 6 エアシェイディ(牡7歳57後藤) 4分の3馬身

 単勝 13  260円
 馬単 13→14  33,490円
 3連単 13→14→6  985,580円

 天邪鬼(あまのじゃく)予想は無残にも大外れ。
 それにしても、高齢の7歳馬が2、3着とは、2歳も若い5歳馬はあまりにも腑甲斐ない。
 14アドマイヤモナークは実は気になっていて、10との組み合わせの10→14(770倍強)と14→10(1,700倍強)だけはこっそり買っていたが、肝心の13ダイワスカーレットを見くびったために、13→14までは買わなかった。

  
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December 27, 2008

芸人が楽屋入りするときの挨拶のように

 産経新聞で先日、「正論」欄の35周年記念として、以前に掲載された論稿を再録していたが、その中に、昭和49年10月23日に掲載された、東大教授・西義之氏による「『あいさつ』忘れた日本人」と題する次のような記事があった。

 …こちらの大学で有力な地位にいる日本人教授のところに、日本の大学にいる知人が訪問してきたときの話です。
 ちょうど研究室に友人のほかに数人のドイツ人の助手、学生が同席していたのですが、彼はそれにはほとんど目もくれず、「やあ、なつかしいなあ。どうしてる?」と大声でいって寄ってきたそうです。その知人を駅から案内してきたドイツ人にも、彼はべつに一言もお礼をいうでもなく、ようやく日本語をしゃべることのできる嬉しさに、周囲を無視して話しかけるので、しまいにはこちらの大学の日本人は不思議な動物でも見るように、この知人をながめないわけにはいかなかったというのです。

 やや読みにくいので、僭越ながら書き換えてみた。

 …ドイツの大学で有力な地位にいる日本人教授のところに、日本の大学にいる知人が訪問してきたときの話です。
 ちょうど研究室には、その教授のほかに数人のドイツ人の助手、学生が同席していたのですが、その訪ねてきた知人は、そこにいた数人のドイツ人にはほとんど目もくれず、「やあ、なつかしいなあ。どうしてる?」と大声でいって寄ってきたそうです。その人は、自分を駅から案内してきたドイツ人にも、べつに一言もお礼をいうでもなく、ようやく日本語をしゃべることのできる嬉しさに、周囲を無視して話しかけるので、しまいには訪ねてこられた方の大学教授は不思議な動物でも見るように、この来訪者をながめないわけにはいかなかったというのです。

 この日本からの来訪者に無視されたドイツ人と同じような経験を最近した。
 ある日、某校舎の講師室で入り口に最も近い席で入り口に向かって着席していたら、その日が初対面のある講師が来るのがガラス戸越しに見えたので、相手が入室時に「おはようございます」と言うタイミングに合わせて「おはようございます」と応じるつもりでいたら、当該の講師は入室すれば最初に見えるはずのこちらにはまったく目もくれず、奥にいる事務方の職員を目ざとく見つけて、その人限定で「おはようございます。本日はよろしくお願いいたします」と、愛想よく謙(へりくだ)った挨拶をしたかと思うと、延々とはしゃいだ話をし始めた。これは、演芸場の楽屋に入室する芸人が、他の芸人を無視して、興行主にだけ挨拶してべらべらとお愛想を言うようなものではないか。こちらの喉まで出かかって行き場を失った「おは…」をどないしてくれるんや。
 
  
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December 26, 2008

英語の授業を不自由な英語で行えば

 高校新学習指導要領案だか何だか知らないが、「高校の英語の授業を英語で行うことにする」とは、何を血迷ったか。
 ゆとり教育が失敗だったのに懲りて、次に何をやるかと思いきや、そんなたわけたことを考えるとは、いかにも現場を知らない文科省バカ役人の浅ましいところ。
 聴くに足りる英語で授業を行うことができる日本人の英語教師がいったい何人いるというのか。
 無理をして不自由な英語で授業をすれば、日本語で行うよりもはるかにレベルの低い授業になることは必至だから、教育レベルがさらに下がるのは目に見えている。しかも、怪しい発音の拙(つたな)い英語で行う授業は、受ける側にとってためにならないどころか、有害でさえある。
 それとも、日本中の高校の英語教師をすべて英語のネイティヴ・スピーカである英米人ばかりにして、日本人の英語教師を廃業に追い込むつもりなのか。
 英語の授業を英語で行うのは、古文の授業を古文で、そして漢文の授業を中国語で行うようなものだから、それがいかに馬鹿げたことであるかは、ふつうの頭で考えればわかるが、文科省の役人は想像を絶するバカだから、その程度のことにも考えが及ばない。
 この指導要領通りの教育による被害を受ける全国の高校生は、日本語でしっかり英語を教えてくれる塾や予備校にいっそう依存するようになるので、塾講師予備校講師にとってはむしろありがたいが、現場の高校教師はたまらない。全国の高校の英語教師は、ストでも暴動でも起こしてこの愚策を阻止しなくてはいけない。

  
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December 25, 2008

続・筋違いの依頼

 12月22日に投稿した「筋違いの依頼」に思わぬ反響があったので、続きを書くことにする。

 講習会の講座についての質問や添削依頼は自分が教わった講師にするのが筋で、他の講師にそれを依頼するのも、また、依頼を受けた講師がそれに応じるのも筋違いであるという考えは今も変わらない。
 もしも英文法道場のテキストを他の講師のところに持参して質問する受験生がいたとして、その講師にこちらが思ってもみないことを勝手に講釈されたら迷惑この上ないが、それを考えれば、立場を変えて、こちらが他の講師の担当する講習会のテキストに関する質問に答えたり、添削の依頼に応じたりすることが、その講師にとっていかに迷惑なことであるかは改めて言うまでもない。
 受験屋として駆け出しの頃に次のようなことがあった。

受講生A:the man (   ) you are talking aboutで空所に入れる関係詞は whom ではなく who がふつうだってX先生に習ったんですけど。
有名講師B:前置詞 about の目的語だから絶対に whom でなくてはいけない。who だと言ったのは、X先生の間違い!
受講生A:・・・
有名講師B:確かに疑問詞の場合は、Who do you live with? のように、前置詞の目的語でも whom ではなく who を使うけど、関係詞の場合は who は使えない。
受講生A:はい、わかりました。

 この時は、「X先生の間違い!」と断定した有名講師の無知に驚くと同時に、その人間性を疑った。
 研究熱心でまるで生き字引のように知識が豊富な X先生は、前置詞の目的語にあたる関係詞でも、節の先頭にあるときには、それが主語であるかのように錯覚されて、本来は主格who を用いるのが口語表現の現実であるということを教えたものと思われるが、この有名講師は、それを頭ごなしに否定することによって自分の無知をさらけ出しただけで済めばともかく、質問した受講生のX先生に対する信用を失わせた可能性がある。
 この事件以来、「○○先生から××だと習ったんですけど」で始まる質問には、ことさら気を使うようになった。

  
Posted by eg_daw_jaw at 06:10Comments(5)TrackBack(0) エッセー・雑文など(予備校編) 

December 24, 2008

2008 冬期・教育研究セミナー@市谷

丸暗記厳禁主義・英文法道場」の教授法
 (12月23日 9時50分〜16時30分 6コマ講座)

 現役の中学校、高校の先生を迎えての講義は、緊張のあまり1時間目の出だしは順調度を欠くことが多いが、今回は珍しく快調に滑り出すことができただけでなく、滑舌もよく、次第に乗ってきて、ところどころ自然に冗談も出るほどだった。
 夏期講習のテキストの一部を編集し直したものを使っての講義ではあるが、相手が教える側の人たちだから、教授法という企業秘密を公開しながら講義するところが受験生対象の授業とは違うが、不慣れなデスマス調を使うところもふだんとは違う。
 そして、何よりの違いは、教室に入りながら言う「おはようございます」に対して「おはようございます」と声を出して応じてもらえること、自然に出る冗談に反応してちゃんと笑ってもらえること、そして講義が終わったときの「ご清聴ありがとうございました」の一言に盛大な拍手があること。
 そのお陰もあって、6コマの講義をした後もまったく疲労感がなく、このぶんなら、あと2回6コマ講座を続けても余裕でこなせそうな気がする。
 受講者アンケートの回収率も高く、そのほとんどすべてにコメントの記入があるところも、受験生対象の講座との違いとしてつけ加えることができるが、以下はその一部。ただし、「○○先生」は「道場主」に変更して掲載するので悪しからず。

◎文法事項を説明するのに、こうなんだと教えるのではなく「納得させる」というところに、丸暗記ではない英文法の教え方に目からウロコでした。文法書に書いていないこともいくつか教えていただき、大変参考になりました。

◎大変勉強になりました。「バラバラに覚えさせるのではなく、まとめて整理整頓してあげる」ということの大切さが改めて分かり、授業ですぐに使えるネタをたくさん教わった気がします。

◎久々に自らが学生になった気分で英文法を学ぶ事ができた。しかし、内容についてはある程度英語を理解できる能力が備わった生徒にしか説明ができない感じがした。つまりは能力の高い生徒中心なので、基礎力養成の生徒には少し厳しいかも?
しかし、個人的にはすごく充実した時間が過ごせた。

◎couldとwas (were) able to、mustとhave to〜、used to〜とwouldなど「似て非なるもの」の区別の仕方についての説明が特に参考になった。(「目からウロコ」の心境であった)。

◎文法の裏にある理屈の部分がよくわかりました。文法別にこの様に別けて、きちんと説明することはやはり大切だと思いました。とてもよい講演でした。

◎底辺も底辺の高校からまいりました。それでも彼ら彼女らに教えるときに、今までは無理やり覚えさせることで済ませてしまっていた私は大いに反省させられました。今後きちんと原則を説明できる自信がつきました。

◎時間がアッという間に過ぎました。本当にいろいろ勉強になり、この日の為に自分だったら生徒にこう解決するという風に考えてきたのですが、道場主の解説で「あ〜ぁ、鋭い」や「まとめてこうするといいのか」等感じました。先生が出版なさっている本があれば購入したいです。今回は初めて参加致しましたが、また参加したいです。ありがとうございました。

◎ふだん教えていてしっくりこない部分が明確にわかり、これから教える際の参考になりました。

◎どんなに細かい違いでもあいまいな説明をせず、理屈が通っているところに感心しました。自分自身がもっと勉強しなければ人を説得できるような説明はできないと痛感しました。良い刺激になりました。ありがとうございました。

◎細かい点まで理論で説明してもらい、何となく学生時代に暗記していたものがクリアになりました。これで生徒に説明できます。自身の勉強不足を痛感しました。

◎参考にしたいと思う教授法が非常に多くあり、自分が今後教員としてやっていく上で今まで以上に勉強しなければいけないと痛感しました。今日は本当にどうもありがとうございました。

◎大変参考になりました。私自身まだまだ文法の勉強もたりないし、バラバラに教えてたなということに気がつきました。道場主がたまに使うおもしろい例文はこっちも習っていて楽しかったです。この講座を参考にまた自分の勉強法を考え直していきたいと思います。

  
Posted by eg_daw_jaw at 07:44Comments(0)TrackBack(0) 講習会・英文法道場 

December 23, 2008

実戦・英文法道場C−1@2号館(12月19日〜22日)

 今年度は、ふだんお茶の水の校舎にまったく出講がなくて完全なアウェー状態だから、受講人数は少なく、史上最低人数の講座になったが、受講生の反応は思っていた以上によく、至って快調に授業を進めることができたのは救いだった。
 先日の三遊亭歌武蔵ではないが、「君たちはレベルが高い脳力に優れているので実に反応がいい」とヨイショしたくなるくらいだったので、さぞや受講者アンケートにもそれにふさわしいだけの前向きな意見が多く書かれているものと期待したが、驚いたことに、アンケートの回収率は甚だしく低く、しかも回収されたものでも自由回答欄が白紙のものが大半を占めたのは意外だった。
 提出されたアンケートの選択肢のマークを見る限りは、受講には成功しているようだから問題はないが、受講によって自分がどれだけ進化したかを書くに至っている受講生が少ないことには少々がっかりした。
 サテライトの校舎では「ぜひ積極的に意見を書いてください」と職員が熱心に依頼した上で、直接アンケートを回収して回るのに対して、本丸の校舎では、備え付けの箱の中に投げ込まれたアンケート用紙を後で回収に行くだけという違いがあるように思うが、もしそれが事実なら、回収率に大きな差が出るのは無理もない。
 せっかくアンケートを取るのであれば、回収率が上がる努力をするべきであるし、逆に、そうした努力をするつもりがないのであれば、アンケートそのものを廃止するべきだと思う。
 ところで、12月9日〜12日の千葉でのA−3の道場では、受講生の大半が文系志望であることに驚いたが、今回の御茶ノ水におけるC−1の道場は、逆に大半が理系志望であったのは、いったいどういうわけだろうか。例年にはない異変が多少気になる。

  
Posted by eg_daw_jaw at 06:28Comments(6)TrackBack(0) 講習会・英文法道場 

December 22, 2008

筋違いの依頼

 午前中の授業の後、日曜日ゆえに使えない講師研究室の代わりに某校舎の講師室で仕事(正確には年賀状の宛名書き)を始めると、早速1人の受講生が1冊のテキストを持ってやってきた。

受講生:先生、いいですか。
道場主:いいけど、何?
受講生:X先生の冬期講習のテキストなんですけど。
道場主:それなら、習ったX先生ところへ行くべきだろう。
受講生:質問ではなくてテキストの問題の添削をお願いしたいと思いまして。
道場主:それはなおさら筋違いだよ。
受講生:ダメですか。
道場主:悪いけど、引き受けられないな。
受講生:わかりました。すみませんでした。

 過去問の添削なら引き受けるが、他講師が講習会の授業でやり残したか、または説明を省いた問題の面倒まで見る義務はこちらにはないし、また口を差し挟むべきでもない。という次第で、添削依頼を断ることになった。

  
Posted by eg_daw_jaw at 07:12Comments(8)TrackBack(0) エッセー・雑文など(予備校編)