February 28, 2011

サイパンの代わりに台湾へ

 国公立大入試(前期)が終わった今、合格の報告を期待して待つ以外に受験屋としてすることが何もないので、このまま冬眠を継続するほかはなく、今日から同業者とともに4人で台湾へ3泊4日の旅行に出かける。
 この時期は、サイパンで保養するのが慣わしだったが、今年は飛行機の席がどうしても確保できなかったために、サイパンに拘(こだわ)る一人を除いて残る4人で台湾行きと相成った。
 経営不振のJALサイパンから撤退し、同時にニッコウ・サイパン(ホテル)を手放したが、それに代わるデルタ航空の小さな飛行機では座席数に限りがあるので、渡航の2ヶ月近く前でも、とっくに空席はなくなっていた。1人ならともかく、5人ではキャンセル待ちというわけにもいかない。
 12年連続で避寒に出かけていたサイパンだったが、今後はよほど前から予約しない限り、なかなか行けなくなるかもしれない。
 取り敢えず今年は台湾へ、まだ訪れたことがない3人を引き連れて、先輩面をしながら行ってくることにする。幸い、1月末に行って下見もしてある。
 今回も、旅行に専念するためにパソコンは持参しないので、ブログは予約投稿にする。

(羽田から台湾へ発つ日の朝)


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Posted by eg_daw_jaw at 06:20 エッセー・雑文など(私生活編) 

February 27, 2011

身分不相応も

 5つ星(★★★★★)のホテルなど、生涯縁がないものと思っていたが、昨年のイタリア旅行も今回の南仏旅行も、同行のO君が「せっかくだから最高のところに泊まりましょう」と言うのに同意して、敢えて各滞在地で最高級と評されるホテルの1室に、ホモ疑惑がかかることを覚悟の上で一緒に泊まることになった。
 飛行機のファーストクラスは高額すぎて庶民にはとても手が出ないが、ホテルのファーストクラスにあたる5つ星は、オフシーズン料金を2人で割り勘なら、少し気張れば払える額であるだけでなく、意外に気後れすることなく気軽に泊まれることもわかった。

 今回の旅の1泊目と4泊目の「ル・ネグレスコ(@ニース)」は、19世紀末から第一次大戦にいたるベルエポック(古き良き時代)に北欧の王侯貴族が避寒のために冬の宮殿として建てた豪華別荘が高級ホテルに為り変わったものということでは、日本なら、箱根の「山のホテル(元は岩崎彌太郎の甥にあたる岩崎小彌太男爵の別荘)」のようなものと言えるのではないか。
 館内の各階至る所に、ルーブル博物館に所蔵されていてもおかしくないような貴重な絵画や彫刻の数々が惜しげもなく置かれているが、誰かが監視しているわけでもないのは、作品を傷つけたり盗んだりするような下等な客が泊まりに来るはずはないという自信の証のように思われる。

 2泊目の「インターコンチネンタル・カールトン(@カンヌ)」は、後にモナコ王妃となったグレース・ケリー主演の「泥棒成金」を始め、数多くの映画の舞台になったことで有名なホテル。
 毎年カンヌ国際映画祭が催される時期には、数多くの映画人が集うというが、世界のキタノもここに泊まったのだろうか。

 3泊目の「オテル・ド・パリ(@モナコ)」は、ヴェルサイユ宮殿を模したという宮殿さながらのホテルだから、室内にいるとたとえ一瞬でも王侯貴族気分が味わえる。すぐ横にグラン・カジノがある。
 モナコ公国は、地図上はフランスの一部のようで実際はフランスではないが、その点は、イタリアの一部に見えてイタリアではないバチカン市国のようなものと言えるかもしれない。

 こうした高級ホテルに宿泊するのは、身分不相応な贅沢には違いないが、同時に、「今後何度もここに宿泊できるよう、いっそう仕事に精を出そう」と勇気づけられる効果が大きいことは否定できない。

追記

 書き忘れていたことがあるので、クイズとして書き足すことにする。

 日本の並のホテルにでさえあるのに、イタリアやフランスの5つ星ホテルにないものがある。それは何か。(答えは、「続きを読む」をクリック)


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Posted by eg_daw_jaw at 08:40 エッセー・雑文など(私生活編) 

February 26, 2011

ナイスなニースから帰国

 昨日の朝、南仏の旅から帰国。
 ホテル以外では英語があまり通じないと覚悟していたが、観光地ばかり巡ったせいか、通じないどころか、地方の飲食店でもまずは英語で話しかけられた。
 しかし、フランスで「ボンジュール」の代わりに「グッモーニン」や「グダフタヌーン」と言われるのは、京都の飲食店で「おいでやす」の代わりに「いらっしゃいませ」と言われるのと同じがっかり感がある。
 そこで、こちらが敢えて「ボンジュール」と応じたり、注文もフランス語でしたりすると、相手もフランス語に変わるが、理解できなくなって英語で問うと、今度はそれに合わせて英語で答えてくれるので支障はない。
 若い頃は、フランスで東洋人差別に遭ったという話をよく聞いたが、今回はそういう経験をすることはまったくなく、それどころか、少なくとも南仏の人々は気さくで優しかった。

 ニース→カンヌ→サン・ラファエル→サン・トロペ→カンヌ→マントン→イタリア→マントン→モナコ→エズ→ボーリュー・シュル・メール→サン・ジャン・カップ・フェラ→ニースとレンタカーで回る旅は、フランス語が読めないO君の運転を助手席で道路標識の文字を読んで助けることで、大過なく楽しむことができたが、わずか4泊の旅とはいえ、のんびりと寛(くつろ)ぐことができただけでなく、思い出しながら多少でもフランス語を話すことができるのが快感だった。
 O君も「フランス語を覚えて使えるようにしてからまた来たい」と言うので、この1年は、「教えることは学ぶことである」の効果を期待してO君に教えながら、フランス語を勉強し直そうと思う。

 ところで、南仏の Nice は「ナイス」ではなく「ニース」と読むが、ナイスな土地には違いない。

追記

 フランスから国境を越えてイタリアに入国するといっても、同じEU内ゆえに出入国管理なしでただ通過するだけだから、日本で言えば、栃木県から群馬県に入るようなものにすぎない。


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Posted by eg_daw_jaw at 10:00 エッセー・雑文など(私生活編) 

February 25, 2011

国公立大入試の朝

 入試結果がすべて。「でも頑張ったから」と言って慰められるようなことにならないよう、心してかからなくてはいけない。

 緊張のしすぎは禁物であるとしても、よい意味緊張していることは、受験を快調に進めて好結果を得るためには欠かせない。

 学力は足りていても、漫然と受験するだけでは危うい。
 合格するためには、漠然と「できれば合計で何点取りたい」と願望するのではなく、学科別、問題別に「それぞれ何点取って、合計で何点になる」という計算を立てて、それが想定される合格最低点を10点でも20点でも上回るようにする必要がある。

 そして、後は自らの強運を信じて、強い気持ちで臨めば大丈夫。

(フランスから帰国する予定の朝)


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Posted by eg_daw_jaw at 06:00 勉強法・合格作戦など 

February 24, 2011

英作文答案の心得

 英作文を苦にしない受験生はいても、英作文が大の得意であるという受験生は、ふんだんにはいない。
 そうであるとすれば、入試の英作文が高いレベルでの競い合いになるはずはないので、無理に高得点を狙って失敗する危険を犯すのは賢明ではない。
 用法や語法について知識が不正確な語句を用いれば用いるほどボロが出るので失点を免れることができないが、自分の守備範囲の表現をやりくりして工夫することによって、言わんとしていることが採点者によく伝わる答案であれば、明らかな文法上の誤りがない限り、多少稚拙でも減点される気遣いはほとんどない。
 この際、背伸びして点を取りにいくのではなく、減点を最小限にくいとめる作戦に出るのが得策と考えられる。
 一方、採点する側に目を転じると、「採点が三度の飯より好き」という人はまずいない。採点者の多くは、やらなくて済むなら本当は採点などやりたくはない。
 それを考えれば、採点者を悩ませたり、困らせたりして気分を損ねないことが何よりも大事ということになる。そのためにも、難しい語句を用いた複雑な構造の文ではなく、できるだけ平易な語句を用いて簡潔に書くという方針を貫く必要がある。
 国公立大入試を明日に控えた今、受験生である読者は、以上のことをぜひ心得ておいてほしい。

(再びニース泊の夜)


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February 23, 2011

「民主々義」ではなく「民主主義」

 「人々」、「個々」、「国々」、「少々」、「面々」、「諸々」、「佐々木」、「代々木」など、同じ漢字が二つ続くときには、反復を避けるために二つめを「」とするが、「民主主義」に関しては「民主々義」とはしない。
 「民主」の「」と「主義」の「」はたまたま同じ漢字ではあっても、同じ意味の字を重ねているわけではなく、「民主主義」は「民主」と「主義」を組み合わせた語であることは紛れもないので、二つの「」は、それぞれ独立の意味をもった別の字であると考える必要がある。

 ×民主々義→◎民主主義

 しかし、世の中にはそういうことに無頓着な人もいて、稀にではあるが「民主々義」と書かれたものを目にすることがある。
 そのときの気持ち悪さは、「雨が降らない」の代わりに「雨が降ら無い」や、「早起きすること」の代わりに「早起きする」と書かれたものを見るときの気持ち悪さに匹敵する。
 受験生である読者は、入試の論文などでこうした誤った使い方をしないように、ぜひ気をつけてほしい。

(モナコに到着の夜)


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February 22, 2011

世界最大の島

What was the largest island in the world before Australia was discovered?
「オーストラリアが発見される前、世界で最大の島は何だっだか」

 この問いから、オーストラリアは、イギリスの探検家、Captain James Cook によって発見された後は世界最大の島になったことがわかるが、それ以前は、世界最大の島はどこだったのだろうか。

 実は、オーストラリアは「世界最大の島」ではなく、「世界最小の大陸」と考えることもできる。
 それどころか、地球上の海に浮かぶはすべてであると考えれば、世界最大の島ユーラシアだから、その場合は「ユーラシア大陸」ではなく「ユーラシア島」と呼ばなくてはならなくなるだけでなく、オーストラリアは「世界最大の島」というタイトルを返上せざるを得なくなる。

 そういうことを言い出したらきりがないが、このなぞなぞオーストラリアが「世界最大の島」であることを前提にして成り立っている。

「正解」は「続きを読む」をクリック

(南仏カンヌに到着の夜)


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February 21, 2011

白羊は黒羊より大食?

 以前に神田の古本屋で見つけた「なぞなぞ英語」という本に掲載されている問題の一つ。

 Why do white sheep eat more grass than black sheep?
 「なぜ白い羊は黒い羊より食べる草の量が多いか」

 羊の毛色は基本的にはと決まっているが、突然変異で稀にの毛色のものも生まれる。
 
 teeth は tooth の複数形、feet は foot の複数形、そして geese は goose の複数形だからとって、sheep は shoop の複数形というわけではない。そもそも shoop なる語は存在しない。
 sheep は、fish と同様に単複同形(単数と複数で同形)で、ここはもちろん複数として用いられている。
 「白い羊」と「黒い羊」を、それぞれ a white sheep と a black sheep や the white sheep と the black sheep と単数で表せば、このなぞなぞは成立しない。

「正解」は「続きを読む<」をクリック

(南仏ニースに到着の夜)


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February 20, 2011

フランスへ行きたしと思はねども

 萩原朔太郎の「フランスへ行きたしと思へども…」とは逆に、当初は「フランスへ行きたしと思はねども」だったが、計(はか)らずも行くことになった。
 昨年は、生涯行くことはないと思っていたイタリアを訪れたが、それはバチカン大使としてローマに在住していた大学時代の学友が「在任中に是非おいで」と誘ってくれたからだった。
 一度行ってみてイタリアは何度も訪れるに値する魅力溢れる国であることがわかったので、今年もまた行こうと思ったが、学友の大使が退任して帰国したこともあって、去年と同じ同行者のO君が「いっそのことフランスへ行かないか」と言い出したので、それもよかろうと行き先を急遽変更した。
 ただし、行くのは南仏ニースカンヌ、そしてフランスではないがモナコだけで、すべて合わせてわずか4泊しかしないが、レンタカーを借りてあちこち見て回る予定になっている。
 運転するのは同行のO君ではあるが、フランス語の道路標識が読めなくて不安だと言うので、昔取った杵柄(きねづか)というほどフランス語を覚えているわけではなくても綴りは完璧に読める道場主道路標識読み係を引き受けることにした。
 そして、せっかく行くフランスだから、にわか勉強をして、フランス語を使って買い物をしたりレストランで料理を注文したりするくらいはできるようにしておこうと思う。
 冬眠とは名ばかりの失業者の身ではあるが、ありがたくも天から授かった暇を活用しない手はない。収入がないときの支出ばかりというのは痛いが、贅沢を言ったら罰(ばち)が当たる。
 受験生入試で忙しいときではあるが、例によって受験屋は自ら受験するわけではなく、しかも、国公立大入試の25日朝には帰国するので、罪悪感はまったくない。
 今回の旅も、パソコンを携帯せず、旅行中のブログは予約投稿にするので、コメントは受け取っても開封するのは帰国後になる。悪しからず。

(AF275便でフランスへ向かう日の朝)


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February 19, 2011

痛いですか?

 例えば身体の一部を不意に何かにぶつけて声も出ないほど痛がっているときに、「大丈夫ですか?」と訊かれても困るが、声が出せるまでに回復したときに「大丈夫じゃない!」と答えれば、今度は「大丈夫です!」という答えしか想定していない相手が困る。
 声も出ないほど痛がっている状況を見れば「大丈夫でない」ことは一目瞭然であるのに、わざわざ「大丈夫ですか?」と問うだけでなく、「大丈夫です!」という答え以外は期待しないのは如何なものかと思うが、代わりにどう言えばよいか、これといった代案があるわけでもない。

 奥歯の治療中に激痛が走って、患者が顔全体で思わず「痛い!」という反応をすると、直ちに歯科医が「痛いですか?」と訊くが、大口を開けている状態では「はい!」という声を発するのもままならない。
 顔の反応で患者がひどく痛がったことはすでに歯科医にはわかっているのだから、改めて「痛いですか?」と問うまでもないが、だからといって、その反応を無視して黙々と治療を続けるのは無愛想が過ぎるので、言うに事欠いて単なるお愛想として「痛いですか?」と言っているだけではないだろうか。
 しかし、患者としては、そういうことを言わなくても済むように、痛くないようにもっと上手にやってほしい。歯科医院で治療を受けるたびにそう思う。
 以上、冬眠中の戯言(たわごと)として書いてみた。


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