March 31, 2013

スーパー英文法・語法@柏(3・27〜30)

 受講人数はお世辞にも多くなかったが、さすが春期講習から勉強しようという受講生は至って意識が高くて反応がよいので、実に快適に授業をすることができた。
 受講アンケートの満足度に関しても、全員が「大変満足」か「満足」で、「普通」以下が皆無だったので、「野球ならノーヒット・ノーランのようなもの」というのは誇張が過ぎるとしても、「予備校講師としてまだまだいける」という自信が蘇(よみがえ)る機会にはなった。

◎学校の授業では教えられていないことが多く学べて、とても有意義な講義だったと思います。/◎学校や前にいた予備校などでは教えられないこまかいことも、学習できたので良かったです。/◎学校の授業では教わることのできないような内容まで学べたので良かった。
◎授業で習ったことにより、今まで使い分けることができなかった用法の違いが分かるようになった。4日間だけでなく日数を延ばして他の範囲についても重要なポイントなど習いたい。/◎細部まで詳しく説明されてわかりやすかった。
◎分かりやすい授業をありがとうございました。/◎質の高い授業をありがとうございます。良いスタートダッシュを切ることができました。

 こちらも予備校講師として「よいスタートダッシュが切れそうである」と言いたいが、いつも新学期を迎えると、春期講習と違って、意識の高い受講生ばかりではないので、かなりの比率を占めると思われる「受験生としての姿勢ができていない受講生」を手なずける能力に長けていないために苦戦を強いられることになる。
 それを考えると、「一年を通して春期講習ばかりならいいのに」と、つい無理を言いたくなる。


コメント> 2013年04月01日 20:32:18 ビーソウ

 学校の教師も、「講習会」(校内で企画する講習)はやっていて、気持ちが良いです。


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Posted by eg_daw_jaw at 11:00 講習会(英文法道場以外) 

March 30, 2013

〜ingを伴う副詞句のいろいろ

(a) I stayed home all afternoon, reading a book I had just bought.
   「私は午後ずっと、買ったばかりの本を読みながら家にいた」(付帯状況
(b) I watched the movie standing because every seat was taken.
   「満席だったので、私は映画を立ち見した」(準主格補語
(c) I can't concentrate on my reading with you watching me like that.
   「そんなふうにあなたが私を見つめていると、私は読書に集中できない」(付帯状況
(d) He listens to Spanish CDs while driving his car.
   「彼は、自分の車を運転中にスペイン語のCDを聴く」(

 (a)では、「私は午後ずっと漫然と家にいたわけではなく、買ったばかりの本を読んでいた」ということを言うために、〜ing の句をコンマの後につける形を用いる。
 このように、主語が 〜ing主語をかねるときの付帯状況は、with を伴う形にはならない。
   ×I stayed home all afternoon with reading a book I had just bought.(誤文

 (b)の standing は、I watched the movie. 「私は映画を見た」という SVO型の完全文に加わるオマケ補語
 「映画を見る」という行為の一環として「立っていた」わけではなく、単に「立っている状態で映画を見た」にすぎない。この場合は 〜ing の前をコンマで切らない。

 (c)では、主語と 〜ing主語が異なるので、「持って」という意味の前置詞にあたる with を用いて、with + [you are watching me like that.] = with you(o) watching me like that(c)「あなたがそんなふうに私をみつめている<という状態>を持って」→「あなたがそんなふうに私を見つめていると」という仕組みにする。

 (d)の while driving his car は、while he is driving his car「彼が自分の車を運転している間」という「副詞節」から、主節の主語と同一の主語にあたる he と、現在進行形助動詞にあたる is をまとめて省いた形と考えることができる。


コメント> 2013年03月30日 08:36:05 M

 (b)の解説、「この場合は 〜ing の前をコンマで切らない」の部分はシビレました。すばらしい。


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March 29, 2013

whoが主語のときと主格補語のとき

 疑問代名詞who主語であるか、主格補語であるかに関して、ある辞書に興味深い説明があったが、それを道場流にまとめてみる。

 (a) “Who is the captain?”「どなたがキャプテンですか」
    “Bill is.”「ビル(がキャプテン)です」
     (Who主語で、the captain は主格補語
 (b) “Who is the captain?”「キャプテンはどなたですか」
    “It's Bill.”「(キャプテンは)ビルです」
     (Who主格補語で、主語である the captain に文強勢を置く)

 どちらであるかによって、who から始まる疑問詞節語順に違いが生じる。
 つまり、who主語のときには、"Who(S) is(V) the captain(C)?" という語順がそのまま who(S) is(V) the captain(C) の語順になるが、who主格補語のときには、"Who(C) is(V) the captain(S)?" という「疑問詞VS」の語順が、who(C) the captain(S) is(V)という「疑問詞SV」の語順に変わる。

 (C) I don't know who is the captain.
    「私は、誰がキャプテンなのかを知らない」
     (who主語で、who(S) is(V) the captain(c))
 (d) I don't know who the captain is.
    「私は、キャプテンが誰なのかを知らない」
     (who主格補語で、who(C) the captain(S) is(V))

 次の例についても同様。

 (e) Who do you think will be next prime minister of Japan?
    「誰が日本の次期首相になると思いますか」
     (Who主語で、Who(S) will be(V) next prime minister of Japan(C))
 (f) Who do you think you are?
    「お前は、自分が何様だと思っているんだ」
     (Who主格補語で、Who(C) you(S) are(V))


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March 28, 2013

動名詞の名詞化

(a) Every child objects to being treated like a baby.
   「赤ん坊のように扱われることに反対しない子供はいない」

 動名詞とは「〜ing形動詞が文中で名詞として機能するもの」のことだから、〜ing ではあっても動詞である以上、「能動態受動態の区別」がある。
 上の文では、主語であると同時に、前置詞 to目的語となる動名詞句主語でもある Every child は、「赤ん坊のように扱う」側ではなく「赤ん坊のように扱われる」側なので、being treated like a baby という受動態の形になる。

 ところが、同じ 〜ing でも、何らかの理由で動名詞から動詞の機能が薄れて名詞化すると、動詞の性質の1つである「能動態受動態の区別」がなくなって、専ら能動態の形だけを名詞として用いるようになる。

(b) This book is worth reading.
   「この本は一読に値する」

 This book は「読む」側ではなく「読まれる」側であるのに、This book is worth being read. としないのは、be worth 〜ing という決まった表現の〜ing は、動名詞名詞化したものだからと考えることができる。
 つまり、この reading は「読むこと」でも「読まれること」でもなく、「一読」という意味の名詞にほかならない。
 同じことは、need 〜ing についても言える。

(c) This PC needs fixing.
   「このPCは、修理を必要としている」

 This PC は「修理される」側であるのに This PC needs being fixed. としないのは、他動詞 need目的語となる 〜ing は「修理すること」でも「修理されること」でもなく、「修理」という意味の名詞だからであると考えられる。

 また、動名詞名詞化すると、動詞の性質である「能動態受動態の区別」がなくなるだけでなく、修飾語副詞から形容詞に変わったり、他動詞目的語を伴うことがなくなったりもする。

(d) Nine times out of ten it's careless driving that causes an accident.
   「十中八九、事故の原因となるのは不注意な運転である」
 
  driving carelessly不注意に運転すること」(動名詞句
 →careless driving不注意な運転」(名詞句

(e) The Foreign Minister apologized to the Japanese public for various improper actions in the handling of the incident.
   「外相は、その事件の処理にあたっての様々な不適切な行動を日本国民に謝罪した」

  handling(V) the incident(O) 「その事件処理すること」(動名詞句
 →the handling of the incidentその事件処理」(名詞句

 動名詞句の場合は、handling他動詞として目的語である the incident を直後に伴うことができるが、名詞句となると、handling にはもはや他動詞としての機能がなくなるので、目的語を伴うことができない。その結果、前置詞 of を用いて the handling of the incident という形になる。


コメント> 2013年03月28日 19:12:47 ファン

 これぞ動名詞の本当の説明!

コメント> 2013年03月29日 16:57:11 M

 通常、tough構文として説明されるThe car is easy to drive. も、This book is worth reading. と同様、「準動詞の名詞化」という意味でどこかでつながっているのでしょうか?

回答> 道場主

 動名詞と違って、to不定詞については、名詞化なるものは考えにくいのでは?


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Posted by eg_daw_jaw at 06:43 講習会(英文法道場以外) 

March 27, 2013

単複の区別と冠詞の有無

 日本語では、男が女に「好きだ」と言えば、「僕は君を」といちいち言わなくても「誰が誰を」ということはわかるが、英語では主語目的語を明示せずにloveと言うだけでは通じない。
 そこには、「聞き手」がその場の空気を読んで理解することにかなりの部分が委ねられる日本語と、「話し手」が何もかも言語化して明確に伝える英語の違いがあるが、そうしたことに起因する違いは、単数複数の区別や冠詞の有無にも見られる。

 日本語で「このリンゴを入れていくものを何かいただけませんか」と言えば、「このリンゴ」が1個ではなく数個であることは見ればわかるが、わずか「1個」なら入れ物は不要であると考えれば、たとえ目で見ないで耳で聞くだけでも「このリンゴ」が数個であることが「聞き手」には察せられるので、わざわざ「これらのリンゴたち?)」と言う必要がない。
 ところが、英語では、Could you give me something to carry these apples in? のように、1個ではなく数個であることを複数形を用いることによってはっきり示さなくてはいけない。つまり、日本語では1個でも数個でも同じ「このリンゴ」で済ませるのに対して、英語では1個なら this apple、数個なら these apples と区別する必要がある。

 また、日本語で「これは私が先月訪れた市の写真です」と言えば、その写真が、1枚しかない特定のものなのか、それとも数枚のうちの1枚なのかは、その場の空気でわかるので、どちらであるかを言葉で明確にする必要がないが、英語では、前者なら This is the photo of the city I visited last month.、そして後者なら This is a photo of the city I visited last month. と区別しなくてはいけない。
 そこには、「聞き手」が空気を読んで、必ずしも明確ではない相手の発言を理解しなくてはいけない日本語と、「話し手」が自分の発言を、空気を読まない相手に理解させなくてはいけない英語の違いがあると言ってもよい。


コメント> 2013年03月28日 19:09:55 シーソウ

 以前、入試研究会で「これらの大学“達”は〜」と発表者が言っていたのが思い出されます。日本語としては間違いだと思いますが、妙な親近感を覚えます。

コメント> 道場主

 1 雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて
  わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
  人は哀しい 哀しいものですね
  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
  人生って 不思議なものですね

 2 風 散々(さんざん)と この身に荒れて
  思いどおりにならない夢を 失くしたりして
  人はかよわい かよわいものですね
  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む
  人生って 嬉しいものですね

 3 愛 燦々(さんさん)と この身に降って
  心密かな嬉し涙を 流したりして
  人はかわいい かわいいものですね
  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
  人生って 不思議なものですね

  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む
  人生って 嬉しいものですね 


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Posted by eg_daw_jaw at 08:10 授業外 

March 26, 2013

ビーチバレーに恨みはないが

 先日飲み会の席で、たまたまビーチバレーが話題になった。
 この競技は、シンクロナイズドスイミングと同様に、女子だけのものかと思っていたら、男子のものもあるというではないか。
 男子のビーチバレーなど一度も見たことがないので、てっきりないものと思っていたが、目の保養になりそうにない男子のプレーは、見たいという需要がないために、テレビで放映されることがないのだろう。
 それにしても、旧来のバレーボールに加えて、このような海水浴のときに海辺でやる遊びでしかないはずのものが、なぜ、どういう経緯でオリンピック競技に加えられることになったのだろうか。
 これは、バレーボールを卓球に置き換えて言えば、福原愛ちゃんでお馴染みの、あのふつうの卓球に加えて、温泉旅館に泊まるときに浴衣掛(ゆかたが)けでスリッパを履いてやる「温泉卓球」なるものをオリンピック競技として追加するようなものではないか。
 かつてビートたけしが、このように茶々を入れたのが思い出される。
 ところで、レスリングをオリンピック競技から外す話は、その後どうなっているのだろうか。
 この伝統ある競技の前に、除外対象はビーチバレーを含めてほかにいくつでもあると思うが、それがなぜよりによってレスリングなのか、ファンではなくても、どうも納得できない。


コメント> 2013年03月28日 19:03:33 ディーソウ

 ビーチバレーは、やはり残しましょう。勝ち負けに関係なく、楽しめます。


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Posted by eg_daw_jaw at 06:54 エッセー・雑文など(私生活編) 

March 25, 2013

春期・教研セミナー@8号館41(2013・3・24)

 昨日は約2ヶ月にわたる冬眠から目覚めて、高校の先生を受講生として迎える教育研究セミナーの講義。
 長らく教壇に立っていない久々の講義でも、うまくいくときはうまくいくが、昨日は、講義の導入の仕方をしくじったために珍しく上がってしまって、途中で投げ出して帰ってしまいたくなるほど、1時間目の前半は不調に苦しんだ。
 それでも、その後いつのまにか調子を取り戻し、時々起こる笑いにも支えられながら、昼休みを挟む6コマの講義を、何とか無事に終わらせることができた。
 また、最後には盛大な拍手によって労をねぎらわれたが、それに加えて、受講アンケートに書かれた次のコメントには特に勇気づけられた。

◎教師がもうひと考え、もうひと工夫することで、生徒に文法を理解させ易くできることがわかりました。駿台の先生は気合いが入ってますね。気合いも教え方のひとつであると感じました。
◎先生の講義を拝聴するのは4回目になると思います。いつも新しい発見があり、自分自身の授業の反省になります。参考書に書かれていない解釈をして下さるので有難いです。また受講させていただきたいと思って下ります。
◎文法について自分の感覚ではわかっても生徒に理由をたずねられると答えられない点のいくつかが、先生の解釈を聞いてはっきりしました。また色チョークの使い方、話し方の速度等、目と耳で理解させる絶妙の技を見させていただき、参考になりました。ありがとうございました。
◎簡潔な説明と具体的な論拠で説得力のある講義だったと思います。様々な文献や入試問題にあたってみようと思えました。長時間にわたり、ありがとうございました。
◎はじめて参加させて頂きました。6時間授業、本当にありがとうございました。文の構造の分析の仕方やSVの考え方など参考になりました。生徒にていねいに説明をなさりながら丸暗記をさせないようにしていく授業は、大学での変形文法のような授業で興味深く受講いたしました。

 「買い被り」は否めないが、褒められて成長するタイプゆえ、ここは素直に喜ぶことにしたい。


コメント> 2013.03.25 08:33 ビーソウ

 “話し方の速度等、目と耳で理解させる絶妙の技”…、目に浮かぶようです。あっぱれ!


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Posted by eg_daw_jaw at 07:49 講習会・英文法道場 

March 24, 2013

あのテレビドラマは?

 蒋介石夫人の宋美齢、台湾出身の論客である金美齢、香港出身のアグネス・チャンこと陳美齢の3人を勝手に「三大・美齢」と呼んでいるが、それに倣うなら、無頼派作家・檀一雄の長女、女優でエッセイストの壇ふみ、宝塚女優から映画女優に転身した壇れい、そして「交尾しました」と臆せずに言うなどして「エッチなお姉さん」を自称する壇密は「三大・壇」ということになる。
 その「三大・壇」の一角を成す壇ふみが出演する日英合作のテレビドラマを、若い頃にたままた一部だけ垣間見たことがあるが、彼女が日本語と半々に話す英語の台詞(せりふ)が美しいクイーンズ・イングリッシュだったのを、先日ふとしたことで思い出した。
 英語の台詞の時だけイギリス人による吹き替えだったのでないとすれば、驚嘆に値する見事な発音だったが、あれは、どのテレビ局の何という題名のドラマだったのだろうか。
 「それは、きっとあのドラマのことに違いない」と思い当たる節があれば、ぜひ教えてもらいたいが、それはラフカディオ・ハーンの妻である小泉セツを演じた「日本の面影」では少なくともなかった。ドラマの舞台は、明治か大正だったように思うが、確信はない。


コメント> 2013年03月24日 16:30:41 ファン

 「英文法道場」のブログで“壇蜜”が出てくるとは、嬉しい限りでございます、ハイ。

コメント> 2013年03月25日 22:59:19 Daddy

 時代背景と壇ふみ、NHKのTVドラマのことを考慮すると、The Ginger Tree(愛と追憶の日本)ではないでしょうか。

コメント> 道場主

 確かに「ジンジャーツリー・異国の女」(NHKとBBCの合作  1990年3月2日1〜23日に放映  出演:サマンサ・ボンド、セシル・パオリ、ジョアンナ・マッカラム、エイドリアン・ローランス、檀ふみ、隆大介、丹波哲郎、室井滋、中村芝翫(7代目)(中村児太郎(4代目)、中村福助(7代目))、中村勘太郎、塩屋俊、矢島健一、笹野高史  原作:オズワルド・ワインド)の可能性はあるが・・・。


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Posted by eg_daw_jaw at 07:28 エッセー・雑文など(私生活編) 

March 23, 2013

ネタ切れのとき

 2005年の2月にブログを開設して間もなくから現在に至る約8年、一日も欠かすことなく投稿を続けているが、時には書くネタがなかなか見つからなかったり、または、ネタはあっても書く意欲が湧かなかったりということが少なからずあった。
 そんなときには、「今日は何もなし」と断るだけで済ませられたらどんなに楽だろうかと思うことは何度もあったが、連続投稿のせっかくの記録を途絶えさせたくない一心で、ブログの記事をほかのどの原稿よりも優先させてきた。
 しかし、心身ともに好調なときばかりではないので、わずか一行書くのにさえも難儀して、何時間も悶々としながら無為に過ごすことも稀ではなかった。

 7時のニュースです。
 今日はお伝えすることが何もありません。
 代わりに音楽を聴いてお楽しみください。

 テレビのニュースでは、このようなことは絶対に起こり得ないが、同様に我がブログも「今日は書くことが何もない」と書いて逃げることだけは今後もないようにしたい。「今日は書くことが何もない」と「書く」のは、I cannot speak English.「私は英語話せません」と「英語話す」のと同様の矛盾にあたるからというわけではないが。


コメント> 2013年03月23日 08:19:43 M

 いつも拝見しております。先生の『英文法基本300選』154番について質問させてください。
 My grandfather, [as/which/who] was usual with him, took our dog out for a walk. で解答はasになっておりますが、whichではいけないのでしょうか?
 『英文法解説』(江川泰一郎・改訂第3版)79ページに、They had, which was of importance to them, a heroic past to boast of.(彼らは、ご本人たちには大事なことだったが、自慢の種になる勇ましい過去を持っていた)という例文が載っています。半年前から抱えている疑問です。

回答> 道場主

 as is/was usual with ... は、決まった慣用表現として、先行詞となる主節のだけでなく、逆に主節のに来たり、または主節の途中に挿入する形でも用いることができるが、たまたま今回は S と V の間に挿入する形になっている。
 一方、『英文法解説』の which was of importance to them は、元来は先行詞となる They(S) had(V) a heroic past to boast of(O). という文の後にくるべきものが、SV と O の間に挿入されたものと考えられる。
 本問の場合、強いて which を用いるとしても、My grandfather took our dog out for a walk, which was usual with him. ならともかく、SVOM の S にあたる My grandfather の後に挿入する形は無理と考えるべきではないだろうか。

コメント> 2013年03月23日 10:10:27 M

 さっそくの解説ありがとうございました。
 文の内容の一部または全部を受けるwhichの挿入用法は極めて例外的だということですね。『ロイヤル英文法』も『ジーニアス大辞典』にも挿入の形は出ていませんでした。調べていて、講談社の『英和中辞典』(1994年)の2334ページに、Moreover, which you may hardly believe, he committed suiside.(その上、ほとんど信じられないことだろうが、彼は自殺したのだ)という例文を見つけました。
 いずれにせよ、「入試文法問題では、このwhichは文末のみ」と理解すべきであると思いました。


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Posted by eg_daw_jaw at 08:52 エッセー・雑文など(私生活編) 

March 22, 2013

失礼な話とはいえ

 女性芸能人が婚約したことを伝えるテレビのニュースで、必ずといっていいほどつけ加えられるのが「ちなみに××さんは妊娠しておらず」という一言だろう。
 すでに結婚していることが発覚したことを伝えるニュースなら「それもあり」と思わなくはないが、まだ婚約しただけの段階で「妊娠している」かどうかに言及するのは、ずいぶん失礼な話ではないか。
 一方において、「デキ婚(=できちゃった結婚)」なるものが、芸能人に限らず少なくないので、「それには該当しない」ということをわざわざ断る必要があるのかもしれないが、結局は、視聴者の覗き趣味的な欲求に応えるのが目的であるに違いない。
 同じことは、芸能人の冠婚葬祭について伝えるテレビのニュースで、参列者の氏名をテロップで流すときに「××××(48)」のように年齢つきにすることについても言えるが、これが慣わしになっている以上、たまに「カッコ何歳」のつかない氏名を見ることがあると、何となく不足感を覚える。


コメント> 2013年03月22日 13:48:03 ディーソウ

 そうですね、血液型や星座が出ていても、“別に”という感じですが、年齢がないと、何もイメージが湧かないからでしょうか。

コメント> 2013年03月23日 05:38:36 tage1995

 自民党の教育再生実行本部が平成30年頃を目途に、TOEFLを大学受験資格にすることを義務付けるという報告を出すとの事で、もし実現すれば予備校のカリキュラムのみならず高校の英語教育も一変しそうです。
 英語コミュニケーションを強調する一派は「文法を中心とする従来の英語教育こそ、日本人が英語を苦手とする原因だ」式の単純で、おそらく誤った認識を基にしていることが多いので、英語教育の行く末が心配です。

コメント> 2013年03月23日 14:49:22 社会人大学生

 ↑「英語教育の行く末が心配」だって?
 日本の英語教育なんてもう何十年も心配されてますよ。何が変わったの?英語をろくに話せもせず、薀蓄を語ることが商売だと思っている英語教師(→淘汰されるべき)の今後の食い扶持のことを心配しなさい。そして、今の状況で問題ないと思っているらしいそのおめでたいご自分の頭も心配しなさい。

コメント> 2013年03月23日 18:25:15 tage1995

 (2013年03月23日 14:49:22 の) 社会人大学生 氏へ
 批判は自由だが、聊か感情的に過ぎるのではないか。道場主のコメント欄を借りる以上は、もう少し丁寧に論理的で上品な反論を試みて欲しい。"社会人"大学生の割に、青臭い。とは言え、確かに私の当初のコメントは舌足らずだったかも知れないので、場に合う反論を戴ければ喜んで耳を傾けるし、同意できない点には反駁したい。
 現役(もうすぐ)高3生より。

コメント> 2013年03月24日 02:25:39 青臭い社会人

 ではご指摘の通り、少しは丁寧に(上品ではないが)。ご都合主義のマスコミの論調に国民が騙されがちだが、コミュニケーション重視派の大多数は、英語の授業なのに日本語ばかりを使う「和文訳読スタイル」に異を唱えているのであって、「文法」を目の敵にしているのではない。「行く末が心配」で格好良く締めくくりたかったのだろうが、そもそもこの点が貴殿の誤りである。確かに「一派」と表現されれば、少しは存在するであろう「文法敵視派」を指しても良いことになるのだが、そんな少数派が「英語教育の行く末」に絡んでくることはないので心配ご無用。4技能の「聞く・話す」が極端に下位に見られている現状を是正しようというのが現在の英語教育の真っ当な議論であって、コミュニケーション重視派の面子を平気で潰すようなことを憶測(想像?妄想?)で言ってはいけない。もう一つ、TOEFLを引き合いに出しておいて、次の段落の話と何の関連性もない。この流れでは理不尽にもTOEFLはただの「悪」扱い。TOEFLはいくつかの点で、ただ要領の良い試験オタクが大して話せなくても高得点を取れる英検やTOEICとは決定的に違う(その難しさゆえ導入には慎重な議論が必要だが)。これ以上の反論(長文)は道場主にご迷惑をおかけするので差し控えます。

コメント> 2013年03月25日 10:49:22 元駿台生

 世間では、「受験英語で文法ばかり勉強しているから英語が話せないんだ」と思い込んでいる人が多いですし、自民党も、そういう人達に対して選挙向けの政策を打ち出したのでしょう。
 センター試験ですら平均点が6割しかないのに、それよりはるかに難しいTOEFLを入試に導入したところで、ほとんどの受験生はまともな点を取れないので、試験にならないのではないでしょうか。そもそも、アルファベットを教え直す大学すらあるというのに。
 ごく一部のエリートには「国際化社会に向けて使える英語」を身に付けさせることも必要でしょうが、大多数の高校生には、それ以前に、もっと基本的なことをしっかりと習得させることが先決だと思います。


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Posted by eg_daw_jaw at 08:30 エッセー・雑文など(私生活編)