November 30, 2013

とうねんとって

 今年は、我が誕生日の12月1日が日曜日にあたるので、昨日の11月29日に2日早い誕生会を一部の同僚講師たちに祝ってもらった。
 昨日の会は、言ってみれば「誕生会・前々夜祭」ということになるが、明後日の月曜日は月曜日で「誕生会・後夜祭」の予定になっているので、体調を万全にして臨まなくてはいけない。

 「当年とって〇〇歳」 と世間では言うが、自分の場合は同じ 「とうねん」 でも 「十年」 のほうで、明日は 「十年(とうねん)<をいくつか>取って28歳」 になる。
 往年名物講師である物理の故S間先生は、英語講師のAから 「先生何歳になられましたか」 と訊かれて、「二十歳(はたち)だよ」 とふざけて答えたのに対して、「二十歳はわかります人間の歳に直すと何歳なんですか」 と訊きかえされて二の句が継げなくて苦笑するほかなかったが、自分の場合は、「人間の歳」 ならぬ 「戸籍年齢」 に直すためには、28歳に十年(とうねん)の何倍かを加えなくてはいけない。
 しかし、自覚年齢はそれにほど遠く、それどころか精神年齢は依然として18歳でしかなく、「男は死ぬまで子供女は生まれたときから大人」 をまるで地で行くように、依然として 「自分はガキだなあ」 と相変わらず思う。
 また、肉体年齢のほうも、他人から「お若いですね」と言われるのは、実際はもう若くない証拠だというが、自分の場合は、わざわざそう言われることが他の同年齢の人と比べてはるかに少ないという自負がある。
 現に、若い頃よりも元気度は上がっていて、授業で発する声も今のほうがはるかに大きくてよく通るのは、何年もかけて鍛えてきたおかげであるのは間違いない。

 落語家の桂文枝桂三枝として還暦を迎えた時に、大先輩で人間国宝桂米朝から 「君何歳になったんや」 と訊かれて「還暦ですわ」 と答えたところ、「そうか60か落語家としてはこれからやなあ」 としみじみと言われたというが、それに肖(あやか)って「そうか十年(とうねん)をそないぎょうさん取って28か予備校講師としてはこれからやなあ」 と自らに言いたい。去年か一昨年も同じようなことを言った気はするが。

 誕生会・前々夜祭 (YUM、OHS TDM、UMS、HDB、BCH) @ふなっ子


追記

 金曜日の授業は、昨日が今学期の最終回だったが、第6限が終わって教室からエレベータに向かう時に1人の受講生から「1年間、ありがとうございました」と声をかけられた。「今でもこういう礼儀正しい若者がいるのだなあ」と感心したが、その後「冬期では道場を受けますので、よろしくお願いします」と言うので、ますます嬉しくなった。
 そして授業の後、他の校舎へ移動する前のTA(ティーチング・アドヴァイザ)で対応した受講生が提出した申込書にはこう書かれていた。
 「前期、10、11月と毎週T.A.ありがとうございました!二浪は絶対にないという約束なので、今回が最後になりますが、通常授業、夏期講習、とても面白い授業で毎回楽しみにしていました。第一志望のハードルはかなり高いですが、医学部合格の報告ができるよう最後の最後まで諦めずにやっていきます。1年間本当にありがとうございました。」
 また、校舎移動して高3生の授業の後に質問に来た受講生は、某大学・薬学部の推薦が取れて合格が決まったが、それでも申し込んだ冬期講習の道場はキャンセルすることなく受講すると言うので、「入学が決まったとたんにバタッと勉強するのをやめて遊びほうけるようなヤツは、後の人生に見込みがないけど、その点、君は本当にエライ!」と言って褒めると、「ありがとうございます。立派な薬剤師になれるよう頑張ります」という返事だった。
 以上3人の受講生の声が、何よりの誕生祝いになった。


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Posted by eg_daw_jaw at 06:48 エッセー・雑文など(私生活編) 

November 29, 2013

the 比較級を用いる表現の仕組み

(a) The older we get, the less innocent we become.
   「我々は、年を取ればとるほど、無邪気ではなくなる」

 The 比較級から始まる二つの節から成る文は、一つ目が従属節、二つ目のが主節として働いて、「…すればするほどその分だけよけいする」という比例関係を表す文になるが、その仕組みは次のとおり。

 The older(C) we(S) get(V)[M], the less innocent[C] we[S] become[V] .

 最初の the は、従属節を導くと同時に、その節の内部でolderという比較級の形容詞を修飾する副詞だから、機能上は関係副詞と考えられる。
 一方、二つ目の the は、そうした従属節の内容を指して「その分だけ」という意味で less innocent という比較級の形容詞を修飾するための指示副詞ということになる。
 そういうことは試験で問われることはないが、そこまで知っておけば、構文の本質がわかるので、確実な知識として頭に残りやすいのではないだろうか。

 二つ目の the指示副詞ということでは、all the 比較級none the 比較級という表現で用いる the も変わらない。

(b) He worked all the harder because his boss praised him.
   「彼は、上司が褒めてくれるので、その分よけい仕事を頑張った」
(c) He was none the better for taking the medicine.
   「彼は、その薬を飲んだ甲斐もなく、少しも具合がよくならなかった」

 (b) のthe は、because以下を指して「その分だけ」という意味で直後の harder修飾し、その前につく all副詞として the harder強調する働きをする。
また(c) の thefor以下を指して「その分だけ」という意味で直後の better修飾し、その前につく none副詞として the better を真っ向から否定する働きをする。


コメント> 2013年11月29日 21:16:29 大学生

 (a)の文について質問です。
 従属節のC(補語)が節の頭に来ることは、theが機能上関係副詞だからと理解できたのですが、主節のC(補語)も節の頭に来ることはそういうものだと暗記するしかないのでしょうか?

回答> 道場主

 「the 比較級から始まる従属節と、the 比較級から始まる主節」という決まりなので…。


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Posted by eg_daw_jaw at 07:00 通常授業 

November 28, 2013

「ほど…ない」≠「より…ない」

(a) He is taller than any other student in this class.
   「彼は、このクラスのほかのどの生徒より背丈がある」(>)
(b) No other student in this class is as tall as he is.
   「このクラスで、彼ほど背丈のある生徒はいない」(<)
(c) No other student in this class is taller than he is.
   「このクラスで、彼より背丈のある生徒はいない」(≦)

 (c) は、本来は「このクラスで、彼と同じ背丈の生徒ならほかにいるが、彼を上回る背丈の生徒はいない」という意味であるのに、多くの人は(b)と同様に「このクラスで、彼ほど背丈のある生徒はいない」という意味でこの言い方をする。
 それはちょうど、「100以下」 は本当は (≦100) を意味するにもかかわらず、「100未満」 (<100) のつもりでそう言う人が少なくないのに似ている。

(d) Time is more precious than anything else.
   「時間は、ほかの何よりも貴重である」 (>)
(e) Nothing is as precious as time.
   「時間ほど貴重なものはない」 (<)
(f) Nothing is more precious than time.
   「時間より貴重なものはない」 (≦)

 (f) は、本当は「時間と同等に貴重なものならほかにもあるが、時間を上回るほど貴重なものはない」という意味であるはずなのに、多くの人は (e) と同様に「時間ほど貴重なものはない」という意味でこの言い方を用いる。

 しかし、次のように 「as 原級 as ...否定する」 ものと 「比較級 than ...否定する」 ものをはっきり使い分ける場合のことを考えれば、「ほどない」 という意味では、 (c) ではなく (b) を、また (f) ではなく (e) を用いることを推奨したい。

(g) The population of Kyoto is not as large as that of Osaka.
    「京都の人口は、大阪ほど多くない」 (<)
     (×The population of Kyoto is not larger than that of Osaka.)

(h) Even if you are ill, don’t take more medicine than is necessary.
   「たとえ病気でも、必要量を超える薬を飲まないように」 (≦)
    (×Even if you are ill, don’t take as much medicine as is necessary.)

 ここは「必要量までは飲んでよいが、それを超える量は飲むな」と言いたいのであって、「必要量までは飲むな」ということではない。
 don’t take as much medicine as is necessary 「薬を必要量ほどは飲むな」 では必要量に満たないために、薬の効き目が危うくなりかねない。


コメント> 2013年11月28日 14:18:36 りょう

 「英語構文基本300選」は読解用とのことですが、やはりこの本も、日本語の方を見てパッと英語を言えるように暗唱するのが正しい使い方なのでしょうか?
 あるいは、暗唱用の「英作文基本300選」とは違い読解用なのでそこまでしなくてもよくて、英語から日本語が言えるようになるだけでいいのでしょうか?

回答> 道場主

 中には固い文体のものも含まれているので、英作文用とは考えないほうがよいが、単に「英語から日本語が言える」ようにということではなく、文の構造を理解して全体を把握する習慣をつけることは欠かせない。


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Posted by eg_daw_jaw at 06:44 通常授業 

November 27, 2013

learnしないかぎり

 ウィズダム英和辞典には、「study が一般的に 『勉強 [研究] する』 という意味であるのに対し、learn は具体的に何かを身につける過程およびその結果に焦点を当てた言い方。I studied economics for three years but I learned nothing. 「経済学を3年間勉強したが何も身につかなかった」 とある。
 また、オーレックス英和辞典によれば、study は 「(授業、読書、考察などにより)勉強する、研究する」、そして learn は 「(勉強、練習、経験を通じて) 身につける、習い覚える」となる。

 こうした定義によれば、予備校生が授業に出席して、居眠りをすることなくちゃんと聴いていれば、少なくとも study しているのは間違いないが、learn しているかどうかは別で、受講前と受講後で頭の中身に変化がなく、知識が少しも増えていなければ、study はしても learn はしていないことになる。
 したがって、「授業には欠かさず出席しているのに、一向に成績が伸びない」 と訴える受講生は、study はしても learn していないからであると考えられる。
 20年ほど前だったか、予備校校内テストで英語の読解問題の大問一つだけは、ふだんの授業で使っている 「構文演習」 という名のテキストの既習ページから出題する決まりになっていたが、あるクラスだけ授業進度が遅れていたために、既習のはずのページを未習のままで受験することになるということがあった。
 当然、既習クラス未習クラスでは、その大問一つ分の得点差がつくことが予想されたが、採点した結果、平均点の差はほぼゼロに等しかった。既習クラスの受講生の大多数が、実は授業で聴いたことを何一つ learn していないということが証明されるかのような出来事だった。


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Posted by eg_daw_jaw at 07:04 勉強法・合格作戦など 

November 26, 2013

「初めて」と「10年ぶり」

(a) This is the coldest winter I’ve ever experienced.
   「こんなに寒い冬は、私には初めてです」
(b) This is the coldest winter I’ve experienced in the past ten years.
   「こんなに寒い冬は、私には10年ぶりです」

 ever は 「いつであるかを問わず」 (= at any time) を意味する副詞だから、(a) を構造どおりに直訳すると「これは、<私が生まれてから現在に至るまでのすべての時間を背景として>いつであるかを問わず私が経験した最も寒い冬である」 だから、言い換えれば 「こんなに寒い冬は、私には初めてである」となる。
 それに対して、(b) の直訳は「これは、この最近の10年間で私が経験した最も寒い冬である」で、それは逆に言うと「10年前には同じくらい寒い冬を経験した」ことを示しているので、「こんなに寒い冬は、私には10年ぶりである」 となる。
 ところで、ever が 「いつであるかを問わず」 を意味する以上、少なくとも主語が I で現在完了の場合は、「私が生まれてから現在までのすべての時間」を背景としなくてはいけないので、(b) の in the past ten years 「この最近の10年に」のように背景とする時間を全体の中の一部に制限しているときには用いることができない。なぜなら、「いつであるかを問わない」 と言っておきながら 「この最近の10年で」 と時間一部に絞るのでは、嘘になってしまう。


応用問題

 こんなに美味しいオレンジジュースは飲んだことがありません。(bestを用いて9語で英訳)
  (答えは「続きを読む」をクリック)


コメント> 2013年11月27日 09:12:13 shunbrighter

 日本語の解釈の問題になってしまうかもしれませんが、「過去10年間において」最も寒い冬だからといって、必ずしも「10年ぶり」とは限らないのではないでしょうか。今年と同等以上に寒い冬が例えば12年前にあった場合でも、(b)のin the past ten years と表現して意味的に間違いではないのではないでしょうか。わたしが拘りすぎるのかもしれませんが、10年という区切りのよい数字が使われているので、正確な観測上の記録に基づいて言っているのではなく、「自分の(あやふやな)記憶だと少なくとも過去10年間はこんなに寒い冬はなかったなあ」という感じで発言する事もあると思うのです。もちろん実際にに丁度10年前に今年と同等以上に寒い冬があった場合に(b)の表現が正しいことはわかりますが、10年ぶりとは言い切れないと思います。例えば例文に端数が使われていて、 in the past eight years などであれば、8年ぶりだと訳したくなりますが。

コメント> 2013年11月27日 09:28:15 shunbrighter

(前の質問の続きです) I'll be back in ten minutes. だと、「10分以内」に戻りますといういみではなく、「10分後」に戻りますという意味になりますが、もしかしてこの逆バージョンがあり、過去に遡る in も「〜以内」ではなくて「〜以来」の意味があるのでしょうか。もしそうだとすれば逆に「10年ぶりの寒い冬」という解釈のみが正解になると思いますが…。

回答> 道場主

 それはさすがに無理かと・・・。


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Posted by eg_daw_jaw at 06:50 通常授業 

November 25, 2013

比較級、最上級とtheの有無について

  「比較級には the がつかないが、最上級には the がつく。そして最上級でも形容詞ではなく副詞のときには the がつかない」と中学校では教わったので、高校に入ってから、「the を伴う比較級」と「the を伴わない最上級」の形容詞」の例が出てきた時に、それがまるで例外特別な用法であるかのように錯覚したが、それが誤りであることを後で学んで知った。
 実は、形容詞には、SVC の C (主格補語) として S となっている名詞を説明したり、SVOC の C (目的格補語) として O となっている名詞を説明する 「叙述用法」 と、修飾語として名詞を説明する 「限定用法」 があるが、そうした形容詞比較級最上級で用いられるときに、「限定用法」の場合は修飾される名詞特定不特定かによって thea/an という冠詞が必要であるのに対して、「叙述用法」 の場合は直後に名詞を伴わないので冠詞は端(はな)から必要がないというだけのことにすぎない。

(a)(i) My brother is two years older than I am.
     「兄は、私より2歳上です」 (叙述用法
 (ii) Of the two brothers, Jack is the older.
     「その2人の兄弟のうちでは、ジャックのほうが年長である」 (限定用法
      (the older brother から brother を省略)

(b)(i) This lake is deepest here.
     「この湖は、ここが最も深い」(叙述用法
 (ii) This lake is the deepest in this region.
     「この湖は、この地域で最も深い(湖である)」 (限定用法
      (the deepest lake in this region から lake を省略)
  cf. This is the deepest lake in this region.
     「これは、この地域でも最も深い湖である」 (限定用法

 (a)(i)の older は、SVC の S にあたる My brother を C として説明する「叙述用法」で、older の後には名詞はないので、athe のような冠詞をつける理由がない。
 一方、(a)(ii)の older は、元来は直後にあるはずの brother を修飾する 「限定用法」 で、その2人の兄弟のうちでより年長は1人に特定されるので the をつける。
 ちなみに、3人の兄弟のうちで最年長の場合は最上級を用いるが、the をつけるのは同じ理由による。

 cf. Of the three brothers, Jack is the oldest.
     「その3人の兄弟のうちでは、ジャックが最年長である」(限定用法
       (the oldest brother から brother を省略)

 (b)(i)の deepest は、SVC の S にあたる This lake を C として説明する 「叙述用法」 で、deepest の後には名詞はないので、athe のような冠詞をつける理由がない。
 一方、(ii)の deepest は、元来は直後にあるはずの lake を修飾する「限定用法」で、この地域で最も深い湖は1つに特定されるので the をつける。


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Posted by eg_daw_jaw at 07:14 通常授業 

November 24, 2013

「以下」が「未満」に

今のパソコンの値段は、私が初めて買った時の半分以下だ。
(Personal computer prices areから書き出して英訳)

 「半分以下」は厳密には (半分) であるとしても、日常の会話では(半分) 「半分未満」 のつもりでそう言うのがふつうだと思われるので、half or less ではなく less than half倍数として用いることにする。
 パソコンの値段は、商品であるパソコンそのものと違って、お金を払って手に入れる対象ではないので、「払わなくてはいけないお金がたくさんかかる」 ことを言う expensive ではなく、「数値が高い」 ことを言う high を用いるが、less than half as high as と言うときの as high as は、「同じくらい高価である」ということではなく、高価であるか安価であるかにかかわらず単に「価格が等しい」という意味にすぎないので、その点が「同じくらい安価である」という意味にしかならない as low as とは違う。
 同様にして、as old as は年齢の高低にかかわりなく、単に「同年齢である」ことを言うが、as young as は「同じくらい若い」ことを言う。

 また、「私が初めて買った時」は、when I first bought one 「私が初めて1台のパソコンを買った時」 (a personal computer → one)、あるいはwhen I bought my first one 「私が自分の1台目のパソコンを買った時」 (my first personal computer → my first one) とする。

 Personal computer prices(S1) are(V1) now(M1) less than half (C1)as high as(C2) they(S2) were(V2) when I first bought one(M2). (they wereは省略可能)

正解) Personal computer prices are now less than half as high as when I first bought one.


コメント> 2013年11月24日 17:22:46 shunbrighter

 as high as they were の後に high があるのが省略されていると考えてもいいのでしょうか。less than half as high as they were high というように。

回答> 道場主

 あいにく、その考え方には与していないので…。


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Posted by eg_daw_jaw at 07:02 通常授業 

November 23, 2013

模試の採点に甘えるな!

 模試は答案を返却するが、入試は答案を返却しない。
 模試平均点を上げる必要があるが、入試はその必要がない。
 平均点が低い模試は敬遠されるので、模試の主催者は受験人数を増やすために平均点を上げようとするのも無理はない。
 入試平均点が非公表である上、その高低は受験者数には関係がないので、大学側は平均点に無関心でいられる。
 そのため、模試は「疑わしきは罰せず」になりやすいが、入試は逆に「疑わしきは罰する」であっても不思議ではない。
 模試が「疑わしきは罰する」では、答案返却後に「なぜ減点したか」について説明を求められると、いちいち答えなくてはいけないが、「疑わしきは罰せず」にしておけば、まさか「なぜ減点しないか」と詰め寄られることは少なくともない。
 必然的に、模試の採点は甘く、入試の採点は辛い。
 記述式の問題では、入試ではほとんど点がもらえないような意味不明の答案でも、模試では書いているだけでそこそこの点がもらえたりする。
 それほど採点が甘い模試だというのに、返却答案を持参して「なぜこんなに点が引かれているんですか」と訴える受験生は少なくない。
  「もっと点がもらえませんか」と問われると、「もっと点を引いてやろうか」と言いたくなることはあっても、「いくら何でも点の引きすぎだろう」という返却答案にお目にかかることはまずない。
 本当は「なぜこんなに点がもらえるんですか」と問うくらいでないといけない。
 甘い採点によって実力を上回る点数をもらうのは、増長油断を招くだけで、何もよいところはない。
 厳しくて辛い採点ほど良心的であると考えるべし。


コメント> 2013年11月23日 09:18:58 ya

 本番試験では、“減点”式にしろ、“加点”式にしろ、数点刻みで部分点が付くような採点をしているとは到底思えないです(仮に10点配点で2点もらえたところで、ほとんどできていないのに変わりありませんから…)。

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Posted by eg_daw_jaw at 07:02 勉強法・合格作戦など 

November 22, 2013

倍数構文の作り方

(a) He earns about three times as much money as I do.
   「彼の稼ぎは私のおよそ3倍ある」

 この文は、He(S1) earns(V1) (O1)as much money as(O2) I(S2) do(V2).(=)という同等比較の表現をもとに、as much money as の前にabout three times という倍数をつけたものにあたる。
 much は限定用法(修飾語として名詞を説明する用法)の形容詞なので、それが as much と形を変えても修飾される名詞の前にこなくてはいけないことに変わりはなく、したがって about three times as much money as … の語順になる。
 これを money about three times as much as … という語順にしてはいけないのは、それでは money (that is) about three times as much as … から that is を省いたものにあたる叙述用法 (補語として名詞を説明する用法) になるからにほかならない。
 また、不可算名詞である money のを比べる文なので、「」を意味する amount を用いて次のように言い換えることができる。

 cf. He earns about three times the amount of money I do.

 この要領で、「」、「大きさ」、「長さ」についても、次のような二通りの言い方が可能になる。

 (b)(i) He has at least twice as many books as I do.
   (ii) He has at least twice the number of books I do.
      「彼の蔵書は、私の少なくとも2倍はある」
 (c)(i) My house is only half as large as yours.
   (ii) My house is only half the size of yours.
      「拙宅は、お宅の半分の大きさしかありません」
 (d)(i) Line A is four times as long as line B.
   (ii) Line A is four times the length of line B.
      「線分Aは、長さが線分Bの4倍ある」


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November 21, 2013

人口は人口と比べる

 京都の人口は、大阪ほど多くない。
The population of Kyoto is not as large as that of Osaka.
  (that of …はthe population of …の言い換え)

 日本語では「京都の人口は、大阪ほど多くない」と言うが、だからといって「京都の人口」を「大阪<という都市>」と比べているわけではなく、実際は「京都の人口」を「大阪の人口」と比べている。
 まるで「京都の人口」と「大阪<という都市>」を比べているかのような形の不備を、聞き手が「京都の人口は、大阪の人口ほど多くない」と補正して聞くので支障がないが、英語ではそうした補正が利かないので、日本語の字面のとおりに The population of Kyoto is not as large as Osaka. とすると、そのまま「京都の人口」を「大阪<という都市>」と比べることになって適切な比較構文ではあり得なくなる。
 日本語というハイコンテクス ト察しの利く言語では、話し手による表現の不備聞き手補正して聞くからよいが、英語ローコンテクス ト察しの利かない言語だから、話し手による表現の不備は許されない。

 冒頭の例について改めてまとめる。

 日本語では、話し手が「京都の人口は、大阪ほど多くない」と言えば、聞き手は「京都の人口は、大阪の人口ほど多くない」と補正して聞く。そして、逆に話し手が「京都の人口は、大阪の人口ほど多くない」と正確に言うと、聞き手は却って違和感を覚えたりする。
 一方、英語では、「京都の人口」を「大阪の人口」と比べる以上は、The population of Kyoto is not as large as Osaka.ではなく、The population of Kyoto is not as large as that of Osaka. と正確に言う必要がある。


コメント> 2013年11月21日 12:10:31 shunbrighter

 John runs faster than you. は本来 John runs faster than you do. であるが do が省略されても読み手(聞き手)から推察してもらえますね。thanの前後が apple to appleの形になって比較されていませんが、この場合にはローコンテクストな英語の場合でもdoの省略が許されるわけですね。that of Osakaのthat ofの省略が許されないこととの違いを文法的に説明するとどのようになるのでしょうか。このように質問する私も実際には英作文に際してthat of を省略することはなく、また違和感を感じるのでする気にはなりませんが。

回答> 道場主

 John runs faster than you do. から do (= run) を省くのは、The population of Kyoto is not as large as that of Osaka is. から二つ目の is を省くのと同じで、同一の動詞の反復を避けるため。

コメント> 2013年11月22日 13:20:32 shunbrighter

 よくわかりました。有難うございます。


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