January 31, 2015

疑問文・否定文とsome/any(「冬の道場」より)

 同じ「疑問文」でも、「単なる問い」なら[any]を用いるが、「肯定」の応答を予測したり期待したりするときは、「肯定文」に準じて[some]を用いる。

 (a) Do you have [anything] a little less expensive?
   「もう少し安いのはありませんか」
 (b) Would you like [some] of these tomatoes?
   「このトマト少しあげましょうか」
    (「ええ、いただくわ」という「肯定」の応答を期待)

 「否定文」で、否定を表す語の後ではふつうは[any]を用いるが、「否定文の仮面をかぶった肯定文」にあたる「二重否定」では、「肯定文」に準じて[some]を用いる。

 (c) [None] of them are of [any] use to me.
   「そのどれも私にはまったく役に立たない」
 (d) I can[not] walk along this street [without] running into [someone] I know.
   「私はこの通りを歩くと必ず誰か知っている人に出会う」
    (「二重否定」は、「否定文の仮面をかぶった肯定文」)


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Posted by eg_daw_jaw at 23:25 講習会・英文法道場 

January 30, 2015

英作文 基本300選(4訂版)・無事に「念校」を終えて「下版」

 今日は、昨日の午後に苦労しながらまとめた「はしがき」のゲラを校正した後、本編の「念校」をしたが、本質的な誤りはなかったものの、やはり思わぬ見落としがいくつか発見できたので、「念のため」ということが決して無駄ではないことを改めて実感した。

 本書4訂版)の出版時期は当初は10月早々を予定していたが、同じ年度の途中で異なる二つの版が混在することによる混乱が懸念されたために、結局は2月末までずらすことになった。
 しかし、そのおかげで、念には念を入れ、慎重には慎重を重ねて、栄えある「四訂版」の作成にふさわしい手間をかけることができたのは却って幸いだった。

 改訂に当たっては、「例文の差し替え」を行ったのはもちろん、「解説」も大きく加筆して「さらに詳しくてわかりやすい」ものしただけでなく、「表紙のカバー」もおしゃれなものに刷新したので、来年度以降の受験生の学力向上にさらなる貢献をすることができるものと自負することができる。

 ここ数ヶ月は週の半分近く駿台文庫の小部屋が仕事場になっていたが、今日の夕方をもって「下版(げはん)」と相成ったので、うまくすれば2月中旬から下旬にかけて商品として書店に並ぶものと思われる。乞うご期待


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Posted by eg_daw_jaw at 22:46 英作文・基本300選 

January 29, 2015

英作文 基本300選(4訂版)・「はじめに」

 今日は、「英作文 基本300(4訂版)」の「はしがき」にあたる「はじめに」を書くだけでほぼ午後の時間のすべてを費やした。
 まだ、明日手直しをする必要があるが、取りあえず今日の成果はこれしかないので仕方がない。

はじめに

 かつて「英作文英借文(えいしゃくぶん)」と言われたこともあるように、その学習で何より大事なのは、模範となる数多くの「英短文」を覚え、それを借用して応用しながら英文を書く力を伸ばしていくことを措いてほかにない。
 そうした「英短文」のインプットを怠って、現状の乏しい知識をもとに自己流で書いた英文を誰かに丸投げして添削してもらうだけでは効果は薄く、それどころか、自己流にいっそう磨きがかかるマイナス効果によって、前進する代わりに後退することにさえなりかねない。
 「英短文」を覚えることは、単に「英作文力」を向上させるためだけではなく、「読解力」のもととなる「構文把握力」をつけるためにも絶対に欠かすことはできないが、その実践によって「単語」という断片ではなく「文単位」で考えることを習慣づけ、並行して「辞書」をマメに引くことで、学習量に比例して「読める・書ける」の力が確実に上がっていくことが請け合いになる。
 本書は、そうした「健全な学習」をするために不可欠な「英短文」のインプットを効果的に行えるよう、「左右見開き」の形で「日本語と英語の間にある発想の違い」を考えると同時に各例文を支える「英文法」を的確に学べる体裁(ていさい)にしたところが何よりの自慢になっている。

 初版改訂版三訂版と版を重ねるごとに着々と読者を増してきた本書が、このたび名誉ある四訂版を刊行できることになったのは至上の喜びと言うほかはないが、その作成にあたってはとりわけ次の方々に一方(ひとかた)ならぬお世話になった。

 中略

 以上のみなさんに、心よりお礼を申し上げる。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:52 英作文・基本300選 

January 28, 2015

英作文 基本300選(4訂版)・教授資料

 「英作文 基本3004訂版)」には、学校採用分に限って先生用に「教授資料」をつけることにしたが、その内容のチェックについては、「本編」と同様に同業の後輩で「次世代のエース」であるM師に依頼。
 今日の午前は、そのM師が午後にTA(ティーチング・アドヴァイザ)として出講する校舎の応接室を借りて、その打ち合わせをしたが、内容は言うに及ばず、細かい「てにをは」の適否に至るまで綿密にチェックをして忌憚(きたん)のない意見を出してもらえるので「助っ人」として本当に心強く、人選が正解であったと改めて思わずにはいられない。
 打ち合わせは順調に進んで予定より早めに終わったので、校舎長を誘って3人で昼食を取りながら今後の業界のことなどを話し合い、食後は1人で「駿台文庫」に出向いて、いつもの小部屋に籠もって「教授資料」のゲラの最終校正に専念したが、それが先ほど無事に終了した。
 あとは、「まえがき」にあたる「はじめに」の原稿に手直しをする仕事を残すのみとなったが、これからテレ朝の「相棒」を観るために帰宅しなくてはいけないので、その仕事は明日までお預けにする。


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Posted by eg_daw_jaw at 18:49 英作文・基本300選 

January 27, 2015

「努力」は「宝くじ」に似て!

 「努力すれば夢は叶う」というのは激励の言葉として多用されるが、大学入試に合格する程度のことを「」と言うのであればそのとおりであるとしても、実現難度の高い「」に関しては決してそれは真実ではない。

 王貞治は「努力すれば必ず夢は叶うもし叶わないとすればその努力は本物ではない」という趣旨の発言をしているが、「夢が叶った」場合にしか「努力」とは認めないというのだから「詭弁(きべん)」も甚だしい。
 実際、一流のプロ野球選手になるのが「」であるとしても、ほとんどの野球選手は半端ではない「努力」をしながらも「」が叶わないままに終わる。
 しかし逆に、「努力」しないかぎり一流のプロ野球選手になることができないのは紛れもない事実だから、ここは野球に限らず、「努力すれば必ず夢は叶う」ではなく、「努力しないかぎり決して夢は叶わない」と言い換えなくてはいけない。

 
 「努力しても夢が叶うとはかぎらないが努力しないかぎり夢は叶わない」ということでは、「努力」は「宝くじ」に似ている。
 「宝くじ」は買わないかぎり決して当たらないが、買っても当たるとはかぎらないどころか、めったに当たることはない。
 それでも、買う枚数を増やせば増やすほど当たる可能性も少しずつとはいえ高くなることを考えれば、「努力を重ねること」は「買う宝くじの枚数を増やすこと」に相当する、そんなことをビートたけしが言っていたが、実に「至言」だと思う。

 ただし、「大学受験」に絞れば、どこかの大学の入試に合格するという程度の「」なら、相応の「努力」をすれば「必ず」とは言わないまでも「かなりの確率で」叶うのは間違いない。それは受験生にとって「何よりの救い」というほかはない。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:02 エッセー・雑文など(予備校編) 

January 26, 2015

「冬眠」はできなくても

 1月22日の「二次私大演習」を最後に今年度の授業がすべて終了して、晴れて「自由の身」に、いや「失業者の身」になった。
 これから3月22日に高校の先生を迎えて行う「教育研究セミナー」の日まで丸2ヶ月にわたって「教壇に立つ仕事」が何一つないので、当然のことながら収入もない。
 その間、熊のように「冬眠」でもできれば、余計な出費をしなくて済むので助かるが、あいにくそれは叶わない。
 しかし、下手に「冬眠」ができても、春に目を覚ますことなくそのまま「永眠」してしまっては困る。
 「授業をしていないと心身に不調をきたす」という「始末の悪い職業病」に罹患しているので、長期間にわたって教壇に立てないのは何よりも辛く、「泳ぐのをやめると溺れるマグロ」のようになりかねない。
 幸い今月いっぱいは、「英作文 基本3004訂版)」の出版に向けて最終段階の詰めをする仕事があるので「心身を病む余裕」がなくて救われている。
 昨日の朝から奥歯が思わぬ「鈍痛」に襲われて「鎮痛剤」も効かない状態が続いていたが、今朝になるのを待って行きつけの歯科医院で治療を受け、かつ強めの薬を処方してもらったおかげで痛みも治まったので、昼前から「駿台文庫」の小部屋に籠もって夕方まで仕事に没頭した。
 「4訂版」では、本を学校でまとめて採用をしてもらえるところには先生用に「教授資料」をつけることにしたので、今日はその原稿に加筆したり修正したりすることに数時間を費やしたが、幸い思った以上に捗(はかど)ってよかった。


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Posted by eg_daw_jaw at 21:48 英作文・基本300選 

January 25, 2015

合否は予測できる?

 未来のことが何一つ「予測できない」のは不安に違いないが、だからといって何もかも「予測できる」のも困る。
 本当は、好都合なことは「予測できる」が、不都合なことは「予測できない」というのがよい。
 たとえば、競馬でどの馬が1、2、3着するかということは「予測」できればありがたいが、自分が死ぬ日がいつかということは「予測」できないほうがよい。

 受験生に自分の「合否」が「予測」できたらどうか。
 たとえば入試の一年前に「合格する」ことがわかってしまえば、好きでもない勉強をする必要がなくなるのでもはや勉強しなくなるだろうが、逆に「合格しない」ことがわかれば、どうせ勉強しても無駄なのでやはり勉強しない。
 つまり、「合否」が一年も前に「予測」できてしまえば、「不必要だから」であれ、「無駄だから」であれ、どのみち「勉強しない」ことに変わりがない。
 そうであるとすれば、実際は「合否予測できなくて幸い」ということになるが、そもそも一年後の「合否」だけが「予測」できて、そこに至るまでの間に勉強するかしないかについては「予測」できないということは考えにくい。
 結局、受験生は、しっかり勉強して受かる態勢を築いて受験すれば「受かるべくして受かる」が、それを怠ればそうはならない。その意味では、入試が近づいた段階では「合否予測できる」と言えなくもないように思う。


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Posted by eg_daw_jaw at 11:18 エッセー・雑文など(予備校編) 

January 24, 2015

逆転可能!

受講生:特に先生の夏と冬の「道場」のおかげで英語の成績がずいぶん上がりました。
道場主:それはよかった。
受講生:まだ英文を書くほうが「もう一つ」なんですけど、それ以外は自分でも信じられないくらいに伸びたので、一言お礼が言いたくて来ました。
道場主:そういう礼なら「合格」してからでいいんだけど、君はどこを受けるんだったっけ。
受講生:「東大理1」です。
道場主:ああ、そうだったな。でも君は今日の「二次私大演習」で私立系の授業に出てたから私大志望だと錯覚したんだ。で、「センター」はどうだった?
受講生:それが全体で8割5分しか取れなかったんですけど、二次で逆転を狙います。
道場主:それがいい。幸い理1は定員が多いから、「1,000番以内に入りさえすればいい」って考えれば気も楽だろ。
受講生:そうですね。
道場主:それに、東大は「合格最低点」がけっこう低いから、ちょっとした「勢い」や「しぶとさ」次第でどうにでもなるんだ。
受講生:はい。
道場主:しかも、ほかの大学と違って、「センター」の点数は圧縮されるから、たとえば「9割」と比べて「8割5分」は大したハンデにもならないよ。
受講生:僕もそう思います。
道場主:あとは、「合格点」の計算が立つように態勢を整えて臨めばいいだけだよ。それと、しぶとく食い下がって最後まで諦めない。
受講生:はい、頑張ります。
道場主:そうだよ。自分の「強運」を信じて頑張れば大丈夫。
受講生:先生はもう千葉校に来られることはないんですか。
道場主:今日が今年度の最後だからもう当分は来ないけど、「合格の報告」ならブログのコメントにでも書き込んでくれればいいよ。
受講生:はい、それができるように頑張ります。ありがとうございました。


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Posted by eg_daw_jaw at 14:10 勉強法・合格作戦など 

January 23, 2015

「授業をサボって壮行会に参加」は本末転倒!

 昨日は、二つの校舎で午前と午後にそれぞれ一つずつ「テスト30分講義60分」の「二次私大演習」の授業をしたが、いくつかのクラスを合併しているというのに恐ろしく受講人数が少ないのは想定していたこととはいえ、いささか寂しいのは否めない。
 それでも、出席しているのは「センター試験」に限らず「受験勉強」が順調である何よりの証拠と考えられるので、改めてそれを強調することで受講生を「ヨイショ」してから授業を始めたが、この一度の授業でも聴くか聴かないが「合否を分かつ」ことになっても不思議ではない。こちらは、「それだけの差がつく授業」をしているという自負がある。

 昼の「壮行会」には浮かれた気分で参加しても、その前後にある「授業」には出席しないという受講生がずいぶん多かったように思うが、せっかくの「得点力アップのチャンス」をみすみす捨ててしまうというのがどうしても理解できない。

 いやしくも受験生である以上、「壮行会には出なくても授業にだけは出る」という選択をするのであればわかるが、その逆というのは、まるで「肝心の勉強」をろくにしないまま「初詣」に行って「どうか合格させてください」と「虫のいい祈願」をするようなものではないか。
 そういえば、何日か前のFacebookにこんなのがあった。

初詣神社にて

受験生:神様、どうか大学に入れて下さい。
神様:何でもするか。
受験生:はい、何でもします。
神様:勉強しろ。


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Posted by eg_daw_jaw at 09:46 エッセー・雑文など(予備校編) 

January 22, 2015

講師にしておくのはもったいない!

 「英作文 基本3004訂版)」はついに校正の最終段階まで来たが、昨日は内容のチェックを依頼している同業の後輩であるM師に、3度目の打ち合わせをするために多忙の中を駿台文庫の応接室まで来てもらった。
 「M師」といっても何かの宗教の教祖というわけではなく、駿台では昔から「講師」を「〇〇先生」ではなく「〇〇師」と呼ぶ慣わしがあるので、それに従ったにすぎない。
 抜群の実力と人気を兼ね備えているだけでなく、模試の出題と教材の原稿力にも長けた「スーパー講師」で、駿台英語科の今後を担うエース中のエースであるM師に原稿のチェックを任せれば間違いないと判断して、3訂版のときに引き続いて今回も依頼して快諾を得たが、打ち合わせのたびに、内容について忌憚のない的確な意見が出るだけでなく、著者が見落としている、「まさか!」と思うような文字上の細かいミスまで実によく発見してもらえるのは本当に心強く、編集者としての能力も半端ではないので、感心のあまり思わず叫ばずにはいられなかった。

 いやあ講師にしておくのはもったいない
 

 以前にTA(ティーチング・アドヴァイザ)として受講生から「冬期講習は何を取ったらいいですか」と訊かれた数学の「T師愛称K坊)」が、一通りの回答をした後で最後に「でも駿台の講習は何を選んでもハズレはないので安心して選ぶといい」と付け加えたのを聞いた時にも、その「営業力」を称えて同じことを言ったことがあるが、それ以来のことだった。


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Posted by eg_daw_jaw at 07:14 英作文・基本300選