October 31, 2015

「被教授力」の高い受講生に恵まれて!

 今朝目を覚ました時にいったんは復活した「自己肯定感」が、午後になって再び下降気味になって自分でも「まずいな」と思っていたが、20時10分から高3生を相手の授業を始めると、それまでの不調がウソのようにいつになく快調に授業ができるから不思議だった。

 それにしても「授業を始めると元気が出る」というのは職業病のようなものであるのは否めないが、実際に元気が出るかどうかは受講生の「被教授力」に負うところが大きい。

 現役生のクラスで担当させてもらっているのは土曜日のこの1コマだけだから最後の砦(とりで)として大事にしたいとは思っているが、このクラスの受講生は「被教授力」が高いらしく、いつも目を輝かせて授業を聴いてくれるので本当にありがたい。


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  

Posted by eg_daw_jaw at 23:42 エッセー・雑文など(予備校編) 

October 30, 2015

天国か地獄の著者に成り代わって

 今日の午後、駿台文庫の応接室で次に出す本の原稿を書いているとノックがあったので「はいどうぞ」と答えると、ドアを開けて入ってきたのは編集員の小壇蜜(大学で「壇蜜」の後輩であることから、そう命名)女史だった。

小壇蜜:先生、お願いがあるんですけど、いいでしょうか。
道場主:どうぞ、どうぞ。
小壇蜜:先生のご本ではないんですけど、今「700選」の読者から質問の電話がありまして、どう答えたらよいかのご相談です。
道場主:著者が亡くなって久しいから、天国か地獄に電話してご本人に答えてもらうわけにはいかないもんね。(笑)
小壇蜜:はい。(笑)
道場主:それで質問は?
小壇蜜:はい、この英文なんですけど、

547. There is no other country where books are read by so many people and can be bought so cheaply as in Japan.「日本ほど本を読む人の多い国はないし、また日本ほど本の安い国もない」

「no other countryとの比較なのでas in Japanのinは要らないのではないか」という質問でした。
道場主:それなら、関係詞節の先頭のwhereをin whichに置き換えれば [in which] books are reaed by so many people and can be bought so cheaply as [in Japan].となるから、場所と場所の比較としてinが必要なことが一目瞭然になるんじゃないの?
小壇蜜:ホントですね。
道場主:でも回答するのがそれだけでは愛想がないから、少しくらいはオマケをつけたほうがいいだろうけど。
小壇蜜:そうですね。ファックスで返事することを約束しましたから。

 There is no other country [where] books are read by so many people and can be bought so cheaply as [in Japan].
There is no other country [in which] books are read by so many people and can be bought so cheaply as [in Japan].


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  
Posted by eg_daw_jaw at 23:33 エッセー・雑文など(予備校編) 

October 29, 2015

自己肯定感の減退につき

 いったんは立ち直ったかと思ったが、今は「自己肯定感」が著しく低下していて、何かを書こうとしても後が続かない。

 そういう不調のときでも、2005年にブログを開設して間もなく、毎日欠かさず投稿の形にして以来「10年間不休」の記録がかかっているうちは、何時間もパソコンの画面とにらめっこしながら何かをひねり出して書くという苦労を重ねてきたが、すでに記録を達成した今は、もはやそこまでする必要がなくなった。

 「そんなことを言いながら現に書いているではないか」と言われればまったくそのとおりに違いないが、断りなく「休稿」にして一部の人に余計な心配をかけてはいけないので、取り敢えず書いているにすぎない。
 今日はおとなしく日本シリーズの第5戦を観て過ごすことにする。


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  
Posted by eg_daw_jaw at 19:44 エッセー・雑文など(予備校編) 

October 28, 2015

どうにか回復

 今週の月曜日は先週に続いて模試の翌日だっただけでなく、偶然にも以前の模試の成績の返却日でもあったので、疲労と衝撃のダブルパンチを見舞われた受講生が少なくないためか、教室の雰囲気は「まるでお通夜のように」と言えば「お通夜」に失礼にあたるほど暗く沈んでいていた。

 そういうときは、こちらが何を話しても受講生から反応らしい反応がなく、授業の受けが至って悪いので苦戦を強いられる。
 極端に自己愛が強い講師なら、自分が言いたいことを発信できさえすれば満足なので、受講生の反応の良し悪しはまったく気にならないというが、自分の場合は受講生の反応に人一倍大きく左右されるタイプだから、何を話しても受講生の反応がないとなると、何とか反応させようと頑張り続けて疲労困憊してしまう。

 現にこの月曜日は4コマの授業がすべてそういう有様で、心身ともに通常の何倍も疲れて何かを書く気力すら残っていなかったので、ついにはブログを「休稿」という名の投稿を余儀なくされた。
 しかも、その後遺症は昨日まで続いていたが、一晩寝て何とか回復して、こうして曲がりなりにも書くことができるまでになった。


<コメント> 2015年10月28日 15:01:48 M

 『正誤・整序問題300選』についての質問です。
058番で、I don't know if or not it's true, but ... をI don't know whether or not it's true, but ... と修正するよう解答にありますが、下段の解説に、cf. I don't know if it's true.が正しい英文として示されています。これは、本問をI don't know if it's ture, but ... と修正することも許されるとする趣旨なのでしょうか?

 071番で、She wore a dress to the party that was more attractive than the other girls. をShe wore a dress to the party that was more attractive than the other girls'. と独立所有格を用いて修正するよう解答にあり、下段の解説にはtheother girls' はthe other girls' dressの独立所有格である、とあります。「ほかの女の子たちのドレス」はthe other girls' dressesではないのでしょうか?英文前半でa dressとありますから、後半でもこのdressは可算名詞だと思うのですが…。

<回答> 道場主

 仰るとおり。ご指摘に感謝します。

<コメント> 2015年10月31日 09:24:42 M

 ご回答ありがとうございます。
 071番の質問の続きなのですが、the other girls'がthe other girls' dressesの意味だとするならば、She
wore a dress to the party that was more attractive than the other girls' dresses. の関係副詞節に含まれる比較構文:A dress was moreattractive than the other girls' dresses. は、「1対多」の比較になってしまうので、『英文法300選』173番の文法チェックで道場主が解説なさっておられるように、any other girl's あるいはthat of any other girlとすべきではないでしょうか?

<回答> 道場主

 確かに厳密にはそのとおり!


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  
Posted by eg_daw_jaw at 23:06 エッセー・雑文など(予備校編) 

October 27, 2015

ヤクルト山田哲人選手にアッパレ!

 授業は快調にやれているが、それで燃え尽きてしまうのか、何かを書こうという意欲が湧いてこない。
 こういうときは何かをひねり出して書こうとしても仕方がないので、無理をしないことにした。

 そんな時、ヤクルト・スワローズ山田哲人選手の日本シリーズ史上初となる「1試合3打席連続ホームラン」というニュースが飛び込んできた。
 先ほどテレビでも見たが、これは「すごい!」と言うほかはない。
 「休稿」に代えて、せめてそのことだけは書いておくことにした。


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  
Posted by eg_daw_jaw at 23:57 エッセー・雑文など(私生活編) 

October 26, 2015

本日休稿

 今日は都合により「本日休稿」という名の投稿。


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  
Posted by eg_daw_jaw at 23:26 エッセー・雑文など(予備校編) 

October 25, 2015

anyone→he or she / they

 たとえ警察だと名乗っても、知らない人にドアを開けてはいけません。
Don’t open the door to [anyone you don’t know] even if [he or she] says [he or she] is [a policeman or a policewoman].
Don’t open the door to [anyone you don’t know] even if [they] say [they] are [a police officer].

 anyone you don’t knowが「三人称単数」であるのは紛れもないが、それをhe / his / him / his / himself / his ownで受けると男性限定になりかねない。
 だからといって、he or sheで受けて、出てくるたびにhe or she / his or her / him or her / his or hers / himself or herself / his own or her ownと繰り返していたらたまらない。
 そこで、「三人称単数」であることには目をつぶって、男女共通になるようにthey / their / them / theirs / themselves / their ownとする。
 ただし、指しているのはあくまでも「三人称単数」のanyone you don’t knowだから、後続はthey are [police officers]ではなくthey are [a police officer]と単数にする。


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  
Posted by eg_daw_jaw at 18:00 通常授業 

October 24, 2015

「時 and 場所」は✕!

 携帯電話があれば、いつどこにいても家族と連絡が取れる。
→If you have (        ), you can contact your family (        ) you are.

 「携帯電話」は、人によっては私用と業務用の合わせて二台持っていたり、悪いヤツになると、二股三股の交際をしていて、彼女の数だけ「携帯電話」を所持して相手ごとに使い分けているということもある(ここで「僕のことではないよ」と言ったら多少の笑いが出たので、一応言った甲斐があった)が、そういう場合を除いて一人一台がふつうだから、「携帯電話があれば」は複数のcell phonesではなく単数のa cell phoneを用いてIf you have a cell phoneとするのが妥当だろう。

 「いつどこにいても」は、whenever and wherever you areではない。そもそも「」のwheneverと「場所」のwhereverandで並列する関係にはない。
 たとえば、「私は1996年に千葉で生まれた」は、I was born [in 1996] and [in Chiba].ではなく、正しくはI was born in Chiba [in 1996].として、「『私が千葉で生まれた』のが1996年のことである」ことを言う。

正解例・完成文If you have a cell phone, you can contact your family wherever you are, whenever you want [to].

 文末のtoto contact your familyから反復を避けるためにcontact your familyを省いたものにあたり、これを「代不定詞」という。
 ちなみに、次のはbe動詞の場合。

 cf. I am not rich, nor do I wish [to be].
   「私は金持ちではないし、また、そうなりたくもない」
    (to be rich→to be


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  
Posted by eg_daw_jaw at 17:29 通常授業 

October 23, 2015

リクエストに応えて

 授業の進度が他の曜日より1回分遅れている木曜日の昨日は、even ifeven thoughの違いを説明した時に、何年か前にどこかの模試の解答解説の冊子に「even if = even though」というウソが書いてあったことに言及した。
 そして「ウソといえば」ということで思い出したのが、「ある学習塾でwill = be going toやmust = have toというウソを教えている」ということを咎めるフェイスブックの投稿記事だったので、そのことに触れたところ、授業終了後に一人の受講生が「どう違うんですか」と質問に来たが、それに一通り答えた後でのこと。

受講生:よくわかりました。でも、前に教わっていたのにすっかり忘れていたのが恥ずかしいです。
道場主:まあ思い出したからよかったけど、せっかく教わっても覚えてないというのは問題だな。
受講生:おっしゃるとおりです。
道場主:ところで今日やったeven ifeven thoughの違いは大丈夫か。
受講生:はい、一応わかったつもりです。
道場主:じゃあ、どう違うのか説明してみな。
受講生:いや、ちょっと自信がありません。
道場主:おいおい、それでは「わかった」なんて言う資格がないよ。

 そう言って再度説明したのを聴いて納得して帰ったのもつかの間、また現れた。

受講生:今度は「質問」ではなくて「お願い」があって来ました。
道場主:何の「お願い」だ?
受講生:くだらないことなんですけど、いいですか。
道場主:くだらないことならお断りだけど、一応聴こうか。
受講生:僕は毎日欠かさず先生のブログを読んでるんですけど、一度僕のことを載せていただけませんか。
道場主:そういうことならお安いご用だ。今日のことでも書こうか。
受講生:ぜひお願いします。
道場主:わかった。約束しよう。
受講生:よろしくお願いします。楽しみにしてます。

 これで約束は果たせた。


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  
Posted by eg_daw_jaw at 15:34 エッセー・雑文など(予備校編) 

October 22, 2015

「50分授業」とはいっても

 予備校では、始業のチャイムが鳴ると同時にほとんどの講師が一斉に席を立って教室に向かうが、エレベータを利用したり歩いたりする時間のロスがあるので、「50分授業」といっても現実には48分前後の授業になることが多く、それどころか、ぐずぐずしていてエレベータに乗る第一陣に加われなかったりすれば教室に着くのがさらに遅れるので、下手をすると「50分授業」とは名ばかりの「45分授業」にさえなりかねない。
 こうした時間のロスを埋め合わせるために、授業を延長する手があるにはあるが、多くの受講生は終業のチャイムが鳴りだすと同時に緊張を緩めて休憩モードに入るので集中して話を聴くことが困難になる。
 そこで、延長することなく正確に「50分授業」をするためには、開始時刻より前から教室の外で待機していて、チャイムが鳴り始めると同時に入室するという形を取るほかはないので、自分を含めて一部の講師はチャイムが鳴る1〜2分前に講師室を出るが、そこまでしても、そのチャイムが鳴り終わるまでに20秒程度はかかるので、実際の授業は50分に20秒くらいは足りない「49分40秒授業」くらいになってしまう。
 そうだとすれば、厳密に「50分授業」を徹底させるためには、始業の20秒前にチャイムが鳴る設定にしておく必要があるが、はたしてそこまで拘(こだわ)るべきかどうか。

 以上のことで思い出すことが二つ。

 何十年も前の我が受験時代に教わった、Tomを「トムの野郎」と訳す名物講師の加賀谷(かがたに)先生は、それこそ「トムの野郎が〜した時」と従属節を訳したところで終業のチャイムが鳴り始めると、「〇〇が〜した」という数秒で足りる主節の和訳を言う代わりに、「じゃあこの続きは来週」と言って授業を終わらせて笑いを取ることがあった。

 大学卒業後に最大手新聞の記者になった元受講生のH君は、自分が受けるすべての授業の正確な時間を欠かさず記録していて、「1時間目のA先生の授業は48分14秒だったが、2時間目のB先生の授業は46分を切っていて45分38秒だった」などと言っていたが、「栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳し」で、さすがは新聞記者になっただけのことはある。


読んだらクリック!
   ↓


コメントはこちら
  ↓
パソコン用URL http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P42267611
携帯電話用URL http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P42267611

  
Posted by eg_daw_jaw at 16:20 エッセー・雑文など(予備校編)