March 31, 2016

余人をもって代えがたい!

 昨日は、7月に出版予定の「英作文 基本300(4訂版)・併用問題集(書名は未定)」の原稿チェックを依頼した、英語科切っての秀才で校正力抜群のM師にS台文庫の応接室に来てもらって、午前10時から昼食を挟んで4時過ぎまで、約6時間にわたって打ち合わせをした。(おやつは持参した「サバラン」)

 M師には、2010年の「英作文 基本300(3訂版)」、「英語構文 基本300」、「英文法 基本300」、2011年の「英文法道場 正誤・整序問題300」、2015年の「英作文 基本300(4訂版)」も原稿チェックをしてもらっていて、その天才的な能力を信頼しきっているので、今回も依頼するのに何の躊躇(ためら)いもなかった。

 それにしても、原稿の内容はもちろん、思ってもみなかったような誤りや、文字の「てにをは」を含めた細かい文字のミスに至るまで的確に指摘してもらえるのだから、実に心強く、しかもすごく勉強になる。

 人気講師として数多くの授業を担当しているだけでなく、いくつもの模試の作問にも関わって多忙を極めている中で、こちらが依頼した原稿チェックにも真剣に臨んでまったく抜かりがないのだから、こんな人はほかに見つけようとしても見つかるはずがなく、「余人をもって代えがたい」という言葉は、まさにM師のためにあると言っても過言ではない。

 これで、明日からさっそく、原稿を最終的にまとめる作業に移ることができる。


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Posted by eg_daw_jaw at 22:42 英作文・基本300選 

March 30, 2016

「頻出!」の功罪

 春期講習でテキストのタイトルが「頻出!英文法・語法」であれば、誰しも「文法・語法」の問題として「頻出」のものだけに特化した授業をしてもらえるものと期待するのは無理もない。
 しかし、実際に使用するテキストには、短文を題材とする、いわゆる「文法・語法」の問題に加えて、長文中に下線を施して「部分和訳」を課す問題も掲載されているので、これは多くの受講生にとっては想定外だったに違いない。
 受講アンケートで、テキストの難易度について大多数が「難しい」と答えているくらいだから、短文の「文法・語法」の問題だけならともかく、「下線部和訳」の問題を含めて、構造が複雑で、内容も抽象的で難解な文章の全体についても詳しく説明する授業が、多くの受講生にとって思っていた以上に難しく感じられたとしても不思議ではない。
 「頻出!」という2字の効果で受講人数が前年度と比べて「倍増」したのは喜ばしいが、昨年度は授業に対する満足率がほぼ100パーセントだったのに対して、今年度はそれが大きく低下したのは、そうしたことが大きな原因になっているかもしれない。
 それでも、「一つ一つの構造分析をしてくれたのでとてもわかりやすかったです英語への心構えについても教えてもらえたおかげでモチベーションが上がりました」という嬉しいコメントを書いてくれる受講生もいたので、何とか救われた。


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Posted by eg_daw_jaw at 20:24 講習会(英文法道場以外) 

March 29, 2016

現役続行!

 昨日帰宅すると、新年度の時間割を同封した郵便物が届いていた。

 開いて見ると、千葉校・津田沼校・柏校という千葉県内だけの出講であるのは昨年度と同じで、曜日の変動が多少はあったものの、コマ数に増減がないことがわかった。

 10年前には「5年後にご引退の予定になっています」と当局の責任者から言われたが、「それは困る!」と返答したわけではなくても、「まだまだ現役でバリバリやれる」ということを授業で実証してきたことが効いたか、その「引退予定」であったはずの5年後にも「辞めろ」と言われることはなく、それからさらに5年過ぎても「引退勧告」はなく、新年度も無事に「現役続行」ができることになったのは嬉しい。

 「教授力」は依然として向上中であると自負しているだけでなく、体力の面でも今の2倍や3倍のコマ数をこなせるだけの自信があるので、せっかくいただいたチャンスに報いることができるよう、昨年度以上に頑張りたいと思う。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:00 エッセー・雑文など(予備校編) 

March 28, 2016

「やる気」が出るのはやり始めてから!

 なぜ、やる気が起きないのか。

 昨年の秋に読んだ「あなたの脳のしつけ方(脳科学者・中野信子)」によれば、「やる気が起きないのは、まだ始めていないためにそのタスクの“魅力”がイメージできていなくて、逆に『面倒くさいこと』や『大変なこと』といったハードルばかりが頭に浮かぶからである」という。

 そして、「これを解消するには、その作業が意外に楽しいということを、身体の“末梢”(たとえば、文字をタイプするときの『指』、ものごとを見る『目』、身体を動かすときの『筋肉』や『皮膚』など)から教えてやるべきで、それらの末梢を無理やりにでも動かしてみて、そこから作業の楽しさを脳に伝えるのがよい」とのこと。

 「たとえやる気が起きなくても、まずは無理にでも始めてみて、手や目などの末梢から脳に作業の楽しさを伝えれば、脳がそれを続けるように働きかける」ので、「やり始めてからやる気が出る」ということになるが、これは自分でも今までに何度も経験している。
 たとえば、ブログやフェースブックにしょうもないことを書くときですら、やり始めないうちは、その気がなかなか起きないが、いざ書き始めるとやる気が出てきて、どんどん書き進めることができたりする。

 受験生も、勉強する気がしないときには、悶々(もんもん)と悩むのではなく、まずは本を開いて勉強を始めてみれば、いつの間にか楽しくなってやめられなくなるということが十分に期待できるのではないだろうか。


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Posted by eg_daw_jaw at 19:00 勉強法・合格作戦など 

March 27, 2016

「〇〇大卒とは名ばかりの」にならないように!

 数年前、「東大までの人」と「東大からの人」というのが某週刊誌で取り上げられて話題になったことがある。
 前者は東大に入ることがゴールだから、入試に合格しただけで終わってしまうが、後者は東大に入ることがスタートだから、すべてはそこから始まるというところに大きな違いがあるが、それから最低でも4年が過ぎて無事に卒業証書をもらいさえすれば、どちらも等しく「東大卒」という肩書(かたがき)になる。
 しかし、「東大までの人」は本当は「東大入学」でしかないのに、世間は「東大卒」として過大な期待をするからおかしくなる。

 これは何も東大に限ったことではなく、とりわけ文系学部の場合は、一部を除いて、4年間アルバイトと遊びに明け暮れて、ほぼまったく本も読まず、ほとんど勉強をしなくても卒業することができるので、本当は「〇〇大入学」でしかないのに「〇〇大卒」という中身のない肩書(かたがき)を得る者が量産されるが、そうしたことは決して今に始まったことではなく、それは、「還暦・週刊新潮」(3月21日号別冊)に掲載された、「大学産業の欠陥製品」と題するヤン・デンマン氏による1979年の記事を読めばよくわかる。

 イタリア人記者がひと膝乗り出してきた。
 「今の日本の大学は、大学であることを放棄している。オレに言わせりゃ、日本の大学は、ていのいい高等保育園だ」
 言葉はきついが、真実を穿(うが)っている、とわたしも思う。・・・
 ・・・
 これは某私立大学の教授に聞いた話だが、と前置きした上で、ドイツ人記者がすごい話を披露した。
 「ECが、まだEECと呼ばれていたときだがね、黒板に書かせたら、なんとヨヨCと書いた学生がいたというんだ。ふざけているのかと思ったら、そうじゃない。ヤツはABCDヨ」と思い込んでいたんだよ」
 まさか、という声が一座のだれからも出なかったことを、つけ加えておく。日本の大学生ぐらい、入ってから勉強しない学生は世界に例を見ないことを、わたしたちは知っているからである。
 4年間ぶらぶら遊び暮らして、何一つ学問を身につけずに卒業する大学生を見ていると、イタリア人記者の言葉ではないが、まったく高等保育園だと言いたくなる。・・・(引用は以上)

 「〇〇大までの人」であることを自認している分際(ぶんざい)では、他人のことをとやかく言える立場ではないが、だからこそ、4月から大学生活を始める元受験生には、間違っても「〇〇大卒とは名ばかりの」ということにならないよう、万巻(ばんかん・まんがん)の書を読んで勉学に努める立派な大学生になってほしい。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:17 エッセー・雑文など(予備校編) 

March 26, 2016

お客さまは神さまです

 昨日紹介した「日本人への遺言日下公人(くさかきみんど)・渡部昇一(わたなべしょういち))に「漫画が世界に発信する日本文化」と題する記事があった。

《渡部》:昨年だったか一昨年だったか、・・・スイスにいる孫娘の女友だちが日本にやって来ました。ちゃんと挨拶もできるし、ご飯を食べるときも「いただきます」というので、どこで習ったのかと訊いたら、それが全部漫画だというんですね。どんな漫画がおもしろいかと訊くと、「たとえば、お釈迦さんとキリストが日本を旅行する漫画だ」といっていました。
《日下》:そうそう、日本にやって来たキリストと釈迦が立川の安アパートに下宿するやつ。えーと・・・・・・『聖☆おにいさん』(中村光)だ、それは。
《渡部》:お詳しい(笑)。その漫画がヨーロッパでは人気があるそうです。
 お釈迦さんとキリストが日本中を回るそうですな。周りの人たちは彼らの身分というか、正体を知らない。ところが、ある店で買い物をしたところ、そこの店員から「お客さまは神さまです」といわれたというんです(笑)。そこでお釈迦さんがキリストに「どうしておれたちが神さまだってわかったんだろう?」って。そういう漫画があって、それを外国人がおもしろがっているというのがおもしろいじゃないですか。(引用は以上)

 確かに面白いが、問題は「お客さまは神さまです」という店員の発言にある。
 日本語から翻訳した言語が仮に英語であるとして、店員が「お客さま」である釈迦とキリストに向かってYou are gods.と言ったのであれば、「どうしておれたちが神さまだってわかったんだろう?」とお釈迦さんがキリストに言っても不思議ではない。
 しかし、もしも店員が「お客さま一般」を主語としてCustomers are gods.と言ったのだとすれば、「どうしておれたちが・・・」という発言がお釈迦さんから出るわけはなく、ましてや店員の発言がCustomers are always right.だったのであれば、なおさらそれはあり得ない。
 「お客さまは神さまです」は、翻訳版の漫画ではどう訳されているのか、大いに興味があるので、ご存知の方にはぜひ教えていただきたい。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:00 エッセー・雑文など(私生活編) 

March 25, 2016

耳は寛容・目は非寛容!

 「日本人への遺言(日下公人(くさかきみんど)・渡部昇一(わたなべしょういち)2016年2月29日発行・徳間書店)」にあった、「耳は寛容な器官だが、目は非寛容である」と題する記事がよかったので、渡部昇一先生の発言の一部を抜粋して紹介する。

 問題になるのは文章です。英米の大学に留学して、学士でも修士でも博士でも何でもかまわないけど、ディグリー(学位称号)を取ろうと思ったら、ほんとうに厳密な英語を書けなければ相手にされません。文法的に正しい英語が書けなければ、最初から問題にもされない。アメリカという国にはいろんな人種が入っていますから、会話に関してはとても寛容なのです。下手な発音でも一向にかまわない。ところが、書いたものについてはものすごくうるさいんです。
 ・・・
 ・・・スティーヴン・ピンカーというアメリカの認知言語学者などは、「下層階級や学校教育が不足している人びとの間には独特の“文法”が生じる傾向がある。それが規範文法から外れるからといって、批判したり矯正したりしようというのは“恥ずべき差別”である」といっています。では、ピンカー教授の下で論文を書こうという学生が英文法から外れたペーパーを提出したらどうなるか? 絶対に受けつけないと思います。受け取りを拒否するか、英文の書き直しを命じるでしょう。
 リベラルな人というのは往々にして発言と行動に矛盾が見られますので、ピンカー教授もおそらく、英文法から外れたペーパーは受容しないと思います。
 そこで思い出すのは、明治時代、東大で言語学を教えていたイギリス人のバジル・ホール・チェンバレンという学者です。彼は晩年のエッセイのなかで《耳は寛容な器官であって、ひどくなまった発音を聞いても驚かない。目はこれに反して、文字についてのすべての目新しさに対して敏感である》という趣旨のことを書いています。「耳は寛容、目は非寛容」というのは一種の真理だと思います。
(以上、197ページ〜199ページから抜粋)

 この部分に限らずためになる記事が満載なので、とりわけ入学式を間近に控えた元受験生には、ぜひ本書の全体を読んでほしい。


<コメント> 2016年03月25日 20:37:45 岡安加奈子

 質問です。Take an umbrella with you in case it rains. を類似表現として、Take an umbrella with you so that it won't rain. に置き換え不能はよく理解できますが、 Wear a raincoat so that you won't get wet. であれば、類似表現として Wear a raincoat in case you get wet. 置き換えは可能でしょうか?

<回答> 道場主

 in case it rainsが「雨が降るのは防ぎようがない」ことを前提とするように、in case you get wetでは「濡れるのは防ぎようがない」ことを前提とすることになってしまうのでは?

<コメント> 2016年03月25日 21:55:41 岡安加奈子

 関連してもう1つおたずねします。You should write down Satsuki's number (in)(case) you forget it.(センター2007) これをYou should write down Satsuki's number (so)(that)(you)(won't) forget it.とも言えますでしょうか?

<回答> 道場主

 「書き留める」を「記憶する」に代わるものと解すれば、それも可能かと。

<コメント> 2016年03月26日 15:51:10 岡安加奈子

 『防げる』『防げない』でよく理解出来ました。ありがとうございました。


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Posted by eg_daw_jaw at 16:51 エッセー・雑文など(私生活編) 

March 24, 2016

「閣下」という呼称

 「教授」も「教諭」も予備校の「講師」も職位や職名ではあっても呼称ではないので、直(じか)に呼ぶときは「先生」であって、「教授」、「教諭」、「講師」ではない。
 しかし、「学長」、「校長」、「学園長」は、職位をそのまま呼称として用いて、部下がそれぞれ「学長」、「校長」、「学園長」と呼んでもおかしくはない。

 職位を呼称としても用いるということでは、会社における「社長」、「部長」、「課長」も同じで、部下は上司を「社長」、「部長」、「課長」と呼ぶが、「専務取締役」や「常務取締役」の場合は、「取締役」を省いて、単に「専務」、「常務」とだけ呼ぶ。

 それに対して、たとえば警察庁と警視庁それぞれのトップである警察庁長官と警視総監は、「長官」や「総監」を省いて「警察庁」や「警視」と呼ぶわけはなく、逆に「警察庁」や「警視」のほうを省いて単に「長官」や「総監」と呼ぶのではないかと推察する。
 それは「警務部長」や「総務部長」についても同じで、後ろの「部長」を省いて「警務」や「総務」ではなく、前のほうを省いて単に「部長」とだけ呼ぶが、これは実際に自分の耳で聞いたことがあるので間違いない。

 また、天皇や皇太子は職位ではあっても呼称でなく、呼ぶときはそれぞれ「陛下」と「殿下」であって、「天皇」や「皇太子」ではなく、また、総理大臣の呼称は「総理」であって「大臣」ではないが、たとえば外務大臣は、逆に「外務」ではなく「大臣」と呼ぶのではないだろうか。
 本当は、首相も外相でも敬意を表して「閣下」と呼べばよいのだろうが、現実にはそう呼ぶのを聞いたことがない。

 「閣下」といえば、テレビドラマの「相棒」で故・長門裕之が演じる某国の元大使は「閣下」と呼ばれないかぎり返事をしない人であるという設定だったが、現実の大使が部下から「閣下」と呼ばれるものかどうか興味が湧いたので、大学の同期で後にバチカン大使を務めたU野君に、在任中の2010年にローマの大使公邸を訪ねた時に訊いてみたところ、「とんでもない。『大使』と呼ばれるだけで、『U野さん』とすら呼んでもらえない」とこぼしていた。
 そして昨日、FB友だちに誘われて昼食に訪れた店のシェフは、以前に駐ポーランド大使の専属料理人を務めた人だというので、「大使のことを『閣下』と呼んでましたか」と訊いてみたところ、「いいえ、『大使』と呼んでました」とのことで、やっぱり案の定だった。
 今では、「デーモン木暮閣下」は別として、「閣下」と呼ぶのはテレビドラマや映画の中だけのことなのだろうか。
 それとも、ご愛嬌で「田母神俊雄(たもがみとしお)閣下」と呼ぶことがあるくらいだから、自衛隊などでは「閣下」という呼称が依然として使われているのだろうか。

 「閣下」に関しては、「シンシアリーのブログ」に興味深い記事を発見した。
 http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12066015107.html


<コメント> 2016年03月25日 03:02:31 はつかり

 「道場主閣下!」とお呼びしてもよろしいか。

<回答> 道場主

 それは身に余る光栄!


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Posted by eg_daw_jaw at 18:15 エッセー・雑文など(私生活編) 

March 23, 2016

甲斐がある喜び!

 自分が読んで「よかった!」と思う本は、ほかの人にもぜひ読んでほしいと思って薦めたり、または改めて購入して進呈したりすることがよくある。
 せっかくそこまでしても、みんながみんな読んでくれるわけではないが、必ずすぐに読んで読後感想を聴かせてくれる人が、自分の周りに少なくとも一人いるのは嬉しい。
 その人は「活字中毒」を自称するほどの読書家で、手にした本は漏らさず読むことがわかっているので、こちらとしては自分が読んだ本を安心して推薦したり進呈したりすることができるだけでなく、大いにそれをする甲斐(かい)がある。

 自分が贔屓(ひいき)にしている店に誰かを誘ってご馳走しても、食が細くて食べることに消極的だったり、最悪の場合、食べ残したりされると、がっかりするが、「がつがつ」ではなく、積極的に「もりもり」食べて、場合によっては「お代わり」までするくらいであれば、「ご馳走してよかった」と心から思うほどの甲斐(かい)がある。

 「甲斐の有無」という点で、この二つは実によく似ているように思う。


<コメント> 2016年03月23日 21:02:59 TOSHI

 昔の講習会は6日間講座だったのですか?

<回答> 道場主

 3コマ✕6=18コマだったのが、いつからか3コマ✕4=12コマになり、2コマ✕6=12コマを1年か2年はさんで、また3コマ✕4=12コマに戻って現在に至る。


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Posted by eg_daw_jaw at 16:00 エッセー・雑文など(私生活編) 

March 22, 2016

「悩ましい」という語の使い方

 「悩ましい」といえば、「女の悩ましい寝姿(ねすがた)」や「後ろ姿が悩ましい女性」のように、専(もっぱ)ら「男の官能が刺激されて心が乱れるような」という意味で用いるものと思っていたが、実際には、例えば「どうするべきかどちらを選ぶべきかそれは悩ましい問題です」のように「判断や選択に迷って悩まされる」という意味で用いるのを耳にする頻度のほうがはるかに高い。

 広辞苑では「悩みを感ずる難儀であるくるしい」を第一義として掲載しているくらいだから、こちらの使い方のほうが優勢であるのも無理はないが、実は「悩ましい」をこの意味で用いるのは誤りであると以前どこかで言われるのを聞いたことがある。

 だからというわけではないが、個人的には「悩ましい」をこの意味で使うことには大きな抵抗があるので、たとえば「どちらを選んだらいいか悩む」とは言っても、「どちらを選んだらいいか悩ましい」とは絶対に言いたくない。

 ふと思いついて、「参考までに」と手許(てもと)にある二冊の和英辞典(電子辞書版)で「悩ましい」を引いてみたところ、一方には「頭を悩ます」という意味でdifficultと、「官能的な」という意味でsexyの二つが出ていたが、もう一方のほうにはsexyのほうしか出ていなかったので、わずか二冊だけとはいえ、まるで自分の考えに軍配が上がったかのように思えて嬉しかった。


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