December 31, 2018

whyever

 when / where / why / how の後に ever をつければ、whenever / wherever / whyever / howeverという複合関係副詞ができるが、その中で whyever だけは使用することがめったにないので、辞書にすら見出し語として載っていることがまずなくて、現に、手許にある「ウィズダム」も「ジーニアス」も、また「オーレックス」も、その例に漏れない。

 ところが、先日読んだ「ピーターセンの英文ライティング特別講義40(マーク・ピーターセン)」は、わずか180ページあまりの本であるにもかかわらず、whyever を用いる珍しい例文が載っているではないか。

Whyever you did it, it was a wrong thing to do.
(どんな理由でそれをしたとしても、してはいけないことだった)

 著者のマーク・ピーターセン先生によれば、whyever は、“no matter why” や “for whatever reason” で表すのが一般的で、普段めったにお目にかかれない語だが、この表現の簡潔さはなかなか捨てがたいように思うとのこと。

 以上が、大晦日(おおみそか)にふさわしい記事であれば幸い!


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Posted by eg_daw_jaw at 07:54 エッセー・雑文など(私生活編) 

December 30, 2018

必要条件!

 あのイチローの言葉に少し付け加えて言えば、自分が「できる」と思ったことがすべてできるとはかぎらないどころか、むしろ実際にできることは少ないに違いないが、逆に自分が「できない」と思ったことはもとより絶対にできない。

 「努力は報われるとはかぎらないが努力しない者は初めから終わっている」というのも、これとどこか似ている。

 「努力は必ず報われるもし報われないとすればそれは本当の努力ではない」という趣旨のことを言った人もいるが・・・


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Posted by eg_daw_jaw at 07:30 エッセー・雑文など(私生活編) 

December 29, 2018

(まさかの)間抜けな質問!

 一昨日のこと、講師室の奥にあるTAルームに籠(こも)ってパソコンに向かっていると、一人の受験生が他学科の講師に「過去問はやったほうがいいですか」と(まさかの)間抜けな質問をしているのが聞こえてきた。

 そういう受験生が第一志望に受かるわけがないことだけははっきりしているが、それにしても受験を舐(な)めていると言わざるを得ない。

 言うまでもなく、自分が受ける大学の過去問は「やったほうがいい」どころか「やらなくてはいけない」に決まっているが、そういう自明のことをわざわざ訊くのは、できれば「やらなくていい」と答えてほしいからに違いない。

 そうだとすれば、「過去問はやらなくていいどうせ同じ問題は二度と出ないから」という考えのトンデモ講師もいないわけではないので、そういう人のところへ行って望みどおりの助言をしてもらえばよい。

 もちろん、圧倒的な学力の持ち主であれば、過去問をやろうがやるまいが、どのみち余裕で受かるので、そういうレベルの相手なら「過去問はやらなくていい」と答えることもできなくないが、そこまで優秀な受験生なら、そもそもそういうことをわざわざ他人(ひと)に訊くはずもないだろう。


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Posted by eg_daw_jaw at 17:10 エッセー・雑文など(予備校編) 

December 28, 2018

教壇では倒れない!

 体調不良のときでも、教壇に立って授業を始めれば回復して絶好調になるという不思議な職業病に罹患していることが昨日改めてわかったが、そのことを講師室で話すと、若い講師から言われた。

《Y様》:先生、教壇で倒れるのだけはやめてくださいね。みんなが迷惑しますから。(笑)

 そこで答えた。

《道場主》:その心配には及ばないよ。授業中は至って元気だから大丈夫。もし倒れるとすれば授業をする前だから。

 そう言うと納得してもらえた。

《Y様》:そうですよね。私もそう思います。


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Posted by eg_daw_jaw at 07:56 エッセー・雑文など(予備校編) 

December 27, 2018

授業が特効薬!

 昨日は午前から校舎のTAルームに籠って次に出す本の資料作りに専念したが、授業が始まる10分前にパソコンを閉じた時には、長時間にわたって根(こん)を詰めたのが祟(たた)って、これから50分3コマの授業がやれるのかと危惧されるほどの体調不良に陥っていた。
 
 それで、授業の途中で倒れたりしないだろうかと不安を抱きながら教室に向かったが、いざ教壇に立つと、講師室を出た時の不調がまるで嘘だったかのように快調に授業ができるだけでなく、3コマ終わった時にはすっかり体調は回復していた。
 
 美空ひばりは52歳で亡くなる少し前、立つことすら困難な病身でありながら、舞台に立つと39曲もの歌を平然と見事に歌うことができた。烏滸(おこ)がましいことながら、ふとそれを思い出した。


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Posted by eg_daw_jaw at 09:21 講習会・英文法道場 

December 26, 2018

わかりやすい喩え!

 昨日に続いて「史上最悪の英語政策(阿部公彦著・ひつじ書房)」から引用の第3弾。

 ・・・ネオ4技能主義を唱える人たちはこう言うのです。
 「大丈夫! まず英語にさらされることが大事。文法知識がなくとも、単語の意味なんか知らなくても、英語を浴びればいつの間にかできるようになる! 文法とか訳読は害になるだけです!」
 これは料理の例で言えば「大丈夫! 毎日おいしいものを食べていれば、いつの間にか料理はできるようになります。まずは食べましょう。さらされましょう」と言うのと同じです。

 ・・・味付けにも作法がある。和食の場合、砂糖、醤油、酒の割合を1対1対1くらいにすると、バランスよくなる、ということが知られています。まずここから出発し、そこから「ちょい辛」「ちょい甘」などのヴァリエーションを楽しめばいいのです。
 これが料理の文法というもの。文法は単純に「おいしさ」には直結しないかもしれませんが、大事な土台なのです。こうした文法があればこそ、料理ごとにゼロから準備するなどという不経済なことをしなくても済むようになる。
 しかし、ネオ4技能派の人たちは、「そんな暇はない。すぐに料理をつくりたいんだ。よけいな理屈はけっこうだから、とにかくおいしい料理に接するべきだ」と言い張るのです。(97〜98ページ)

 引用は以上。

 実にわかりやすい。


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Posted by eg_daw_jaw at 08:00 エッセー・雑文など(私生活編) 

December 25, 2018

元から4技能!

 昨日に続いて「史上最悪の英語政策 ウソだらけの4技能看板(阿部公彦・ひつじ書房)」から引用する。

 (文部科学省の中でも)コミュニケーション派の方々は、読解を中心にした従来の英語教育を「古くさい」と切り捨て、口頭でのやり取りに重きを置く「オーラル英語」を推進しようとした。そして、ほとんどヒステリックなまでの勢いで、アンチ文法、アンチ訳読、アンチ教養主義を振りかざしたわけです。(77ページ)

 ・・・「4技能」と言うなら、当然、ライティングもリーディングも入ってくる。「どうして文法と訳読をそんなに敵視するの?」という疑問がごく自然に生じます。文法知識もなしに文章が書けるようになるわけがない。文章読解の鍛錬に際して、訳読を禁止する理由もわからない。(80ページ)

 ・・・「4」は口実にすぎません。しかし、その口実を口実として生かすには、何としてでもスピーキング主義を守らなければならない。そこが崩れたら、次のような疑念が次々に浮上してしまうからです。

 ・その程度の4技能なら、日本語で十分教えられるのではないですか?
 ・その方がよほど効率よくないですか?
 ・今までだって4技能くらいしてたよ?
 ・何で入試変えなきゃなんないの?(84ページ)

 引用は以上。

 今さら改めて「4技能」と言わなくても、英語の「健全な勉強」は元から大なり小なり「4技能」のすべてにわたるものだったのではないか。

 我が中学校・高校時代を振り返ってみると、周りの大多数は「聴く・話す」はおろか「書く」にすら関心が薄く、発音には頓着せず活字を「読む」だけに絞って専ら「訳読1本」の「不健全な勉強」をしていたが、少なくとも自分は、英語が言語である以上、めてけてけてせなくては意味がないと考えて、成果のほどはともかく、当初からとりわけ発音には気を配って「4技能」にまたがる「健全な勉強」を曲がりなりにもしていたと思う。


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Posted by eg_daw_jaw at 10:24 エッセー・雑文など(私生活編) 

December 24, 2018

4技能とは名ばかりの1技能未満!

 「2018・1・9読了」と巻末に書き込んだ「史上最悪の英語政策 ウソだらけの4技能看板阿部公彦ひつじ書房)」を寝室の本の山から発掘したので、パラパラと捲(めく)りながら赤ボールペンで印をつけた部分を中心に読み返していると、義憤を感じてやまない次の箇所を見つけた。

 しかし、そもそもネオ4技能主義の看板には明らかな「ウソ」があります。中高での英語の時間数は限られている。これから劇的に増えるということはありえません。そうなると、いわゆるスピーキングの時間を増やすためには、ライティングやリーディング、リスニングの時間を減らさざるをえない。つまり、4技能どころか、他の技能を犠牲にしてスピーキング中心主義を導入するというのがネオ4技能看板の正体なのです。
 せいぜい週に4〜5時間の英語の授業でさらにスピーキングに特化した時間を費やし、かつ文法や訳読はするな、授業は英語でやれ、などということになったらどうでしょう。実質には1技能、いやそれ以下になるだけです。これまでかろうじて身についていたなけなしの「英語力」もついに剥がれ落ちる。文法や読解の力が落ちれば、結果的には「しゃべる能力」と彼らが呼ぶ部分も落ちていくでしょう。・・・(以上49〜50ページから引用)

 「まったくそのとおり!実に怪しからん!」と言うだけではとてもすまされない。


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Posted by eg_daw_jaw at 09:20 エッセー・雑文など(私生活編) 

December 23, 2018

「民主々義」と書くな!

 確か中学校でそう教わった。

 たとえば「人人」の代わりに「人々」と書くのは、まったく同じ意味の「」という字を繰り返すのを避けるためにほかならない。
 それは「種々(しゅじゅ)」「様々(さまざま)」「色々(いろいろ)」「諸々(もろもろ)」「個々(ここ)」「各々(おのおの)」「夫々(それぞれ)」「面々(めんめん)」「多々(たた)」「少々(しょうしょう)」「日々(ひび)」「月々(つきづき)」「年々(ねんねん)」「所々(ところどころ)」「処々(しょしょ)」「楚々(そそ)」「物々交換(ぶつぶつこうかん)」などについても同じだろう。

 しかし、「民主主義(みんしゅしゅぎ)」については事情が違う。

 「民主主義」が「民・主主・義」という成り立ち方をしているのであれば、「民・主々・義」、つまり「民主々義」と書くのに支障はないが、実際は「民主・主義」なので、これを「民主々義」と書く謂(いわ)れはなく、それは「民主・々義」と切り離して書いてみれば一目瞭然になる。


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Posted by eg_daw_jaw at 20:10 エッセー・雑文など(私生活編) 

December 22, 2018

自著自賛(@英文法道場 正誤・整序問題300選)!

 自著である「英文法道場 正誤整序問題300」(黄色ベースの表紙:2011年12月30日に初版第1刷発行@駿台文庫)の第5刷ができ上って、ホヤホヤの見本を刊行元の「駿台文庫」で昨日受け取ったが、改めて開いて見ると、いずれ劣らぬ良問を精選して1問ずつわかりやすく簡潔な説明を加えた結構な「優れモノ」であると我ながら思うので、ここは堂々と「自画自賛」ならぬ「自著自賛」することにしたい。

 都内某所で塾を営むS氏は本書を採用してくださっているが、奇しくも前日に昼食をご一緒した時に、「この本は良問ばかりで無駄がなく、1問やるごとに着々と確実に力がつく構成になっていますから、安心して塾生に使わせることができます」と言っていただいたのも嬉しい。


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Posted by eg_daw_jaw at 10:02 300選