April 28, 2015

魔の「模試の翌日の月曜日」

 日曜日に模試があったとき、その翌日にあたる月曜日の授業では、受講生は前日の受験で疲労困憊していて、もはや授業を聴く体力も気力も残っていないせいか、まったく元気がなく、授業をする側が何を話しても芳(かんば)しい反応が返ってこない。
 予備校講師にとって受講生の反応がないときほど授業がやりづらいことはなく、こういうときには、何としてでも受講生に「わかった」という顔をさせようと努めるあまり、話がくどくなったり威圧的になったりするので、それが自分でも嫌でたまらなくて自己嫌悪に陥るが、同時に、反応がよいときの授業と比べて何倍も疲れる。
 もちろん前日に模試があったことが事前にわかっていれば覚悟して臨むからよいが、それを知らずに教室に行って授業を始めたりした日には、受講生のあまりの無反応ぶりに苦戦を強いられるので、自分の予備校講師としての資質を疑うほど自信を喪失してしまう。

 実は昨日の1、2時間目がそうだった。
 まだ開講して二週目だというのに、第一回目の授業とは打って変わって受講生の反応が悪く、まるで先週とは別のクラスかと思うほど授業が受けないので、「変だな」と思いながら、2コマの授業が終わって講師室に戻った時に「まさか、もしかして昨日は模試?」と訊いてみたところ、校舎長から「はい、模試でした」と返事があって納得。
 例年どおりなら、最初の模試は来週あたりだろうと思って油断していたのが間違いだった。
 

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Posted by eg_daw_jaw at 23:54│ エッセー・雑文など(予備校編)