June 30, 2019

「よく出るから大事」なのではない!

 ある「文法問題集」で説明に窮して、言うに事欠いて「これはよく出るので覚えておくように」という、とても解説とは言えないものを見かけたことがある。
 「よく出るから大事である」と言いたいのだろうが、本当は因果関係が逆で「大事だからよく出る」ということだろう。

 どちらにせよ、「よく出る」かどうかは解説として書くべきことではないが、たとえば「almostは副詞なので名詞を修飾することができないが、everythingやnobodyのような代名詞を修飾することはできる」というような間違ったことを書かれるよりは、ましかもしれない。

 実は、almost everythingは「almostという副詞がeverythingという代名詞修飾する」のではなく「almostという副詞がeveryという形容詞修飾し、almost everyという形容詞句がthingという名詞修飾する」、そしてalmost nobodyについては「almostという副詞がnoという形容詞修飾し、almost noという形容詞句がbodyという名詞を修飾する」関係であると説明するべきだと思うがどうだろうか。


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Posted by eg_daw_jaw at 20:38│ エッセー・雑文など(予備校編)