November 29, 2019

「無い」と「ない」

 「異論はない」や「時間がない」のように「ない」が「不在」を意味する形容詞のときは「異論は無い」や「時間が無い」と漢字で書いてもよいが、「知らない」や「若くない」のように「ない」が「否定」を表す助動詞のときは仮名で書く。

 ふだんからそれに忠実に従っているので、これに違反して「知ら無い」や「若く無い」と漢字で書かれたものを見ると大きな違和感がある。

 ◎異論はない / 〇異論は無い
 ◎時間がない / 〇時間が無い
 ◎知らない / ✕知ら無い
 ◎若くない / ✕若く無い

 これは「ない」とは反対の「ある」についても同じで、「異論がある」や「時間はある」のように「ある」が「存在」を意味する動詞のときは漢字で「異論が有る」や「時間は有る」と書いてもよいが、「賛成である」や「書いてある」と言うときの「ある」は仮名で書く。

 ◎異論がある / 〇異論が有る
 ◎時間はある / 〇時間は有る
 ◎賛成である / ✕賛成で有る
 ◎書いてある / ✕書いて有る


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Posted by eg_daw_jaw at 20:36│ エッセー・雑文など(私生活編)