2008年05月

2008年05月29日

伊志田合奏

2日の休暇の後、シエナは札幌へ飛んで公演。昨年5月にも札幌公演があり、今回で2回目になる。幸いにも私は昨年も今年も同行させて頂いた。
ただ、行ったその日なゲネプロ&本番。翌日に帰京という強行スケジュール。その合間を縫って「渡辺淳一記念館」「ラーメン横丁」「スープカレー」と動き回る。もちろん本番もしました。素晴らしい音楽ホールに吹奏楽サウンドは心地よかった。

その帰り際に、伊志田へ寄って合奏。新千歳空港を12時半のフライト。2時過ぎに羽田に着き、4時半頃には伊志田指揮台にいた。今日はA組の合奏だ。

今回は仕上がり遅れている自由曲を細かく合奏。ひたすら流すようなことはせず細かく構築する。テンポも落とし目指すは「ゆっくり」「ていねい」に…。

何ともまた楽譜通りとは言えぬ音が並ぶ。強弱記号も、アーテュキレーションも、とかく見方が大雑把。フォルテもフォルティシモも変化なし。アクセントは付いているんだかわからない。これじゃダメだね。

結果、全曲の半分程度を突ついたところでタイムアップ。捕まえられ注意受けながら、部員達はやるべきことが見えてきたのだろうか? まだ現部員達の本当の実力は出せていないと思う。

さて、今日で5月合奏は終了。来月は梅雨に入り更なる根気勝負。頑張ろう。

明日からあと3日間シエナ本番。また待っていて下さるお客様がいる。ベストを尽くそう。

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2008年05月27日

伊志田合奏

夏を思わせるような暑い一日。昨日に引き続き伊志田で合奏。北棟4階、音楽室でA組、講義室でB組が準備。A組は講師先生にお願いし、私はB組の指揮台へ立つ。

今年B組は1年生20人。1人も欠席なく全員出席。返事もあちこちから響いて元気。教育実習の先生も交えて基礎合奏からスタート。
教育実習生に、腹式呼吸を実際にしてもらいながら基礎練習。やはりまだ1年生みんな吸い方が浅いらしい。少し腹式を意識するだけでかなり音はしっかりと響く。この音を大切にしていきたい。

後半は自由曲の音出し。強奏部で元気に吹いていた1年生も、弱奏レガート部に入るとロングトーンがガタガタと崩れ出す。やはりこの辺りがしっかりいかないところが経験の差だろうか。

後半部分は3連音符の取り方に苦しむ。理解できていないのではなく、まだ出来ないというのが実情。そこは練習で出来るようにしていくしかない。頑張れ…。

結局、1楽章部分だけ合わせてタイムアップ。最後に通すと無事に通りはする。今はスポンジのように何でも吸収していく1年生。これからの伸びが何とも楽しみだ。

A組は依然苦戦中。「音程がかなりグチャグチャですね。」の講師先生の声が痛々しい。こちらも頑張らないと…。

明日から札幌行って来ます。

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2008年05月26日

伊志田合奏

金聖響&シエナツアーは前半戦終了。一昨日は秋田、昨日は大館にて本番をし一旦帰京した。どちらも大入り満席。特に秋田は当日券ゼロの完全ソールドアウト。こんなにありがたいことはない。

昨夜遅くに帰宅して、まだ疲労抜け切れぬままに伊志田へ。7時間授業のため合奏は1時間程度。試験が終わってコンクールに向けて本格始動。試験前に演目を手に今日はA組チームの合奏。

今日は「仕上げる」といった段階ではなく、これから「この部分を合わせて欲しい」といったことを伝えるための合奏。特に今日は時間の大半を課題曲に使う。繊細な曲だけにどこまで根気良く合わせられるかがカギになる。それにしても良く書かれた曲だね。こういう曲はやってて奥深い。

自由曲はほとんどただ流しただけ。こちらも選曲段階から1ヶ月以上取り組んでいるが、正直、まだ光は見えてこない。大丈夫か? といった不安がつきまとう。

現状はただ一言「練習不足」。まだ5月とはいえやや焦りを感じている。ただ、部員達も現状を痛々しく感じている(はず)。もう少し部員からパワーを感じたい。


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2008年05月22日

シエナ・ウィンドオーケストラ

しばしこのブログも更新しませんでした。現在、伊志田も五領も試験中。イマージュも来月まで御無沙汰。合奏する機会がなく放置されておりました。悪しからず。

その間、ノンビリできるかと思いきや、小田原楽友協会、横浜室内合奏団…といったコンサートが無事終わり、シエナツアーに突入しました。今回は秋田、大館、札幌、茅ヶ崎、伊勢崎、東京と渡って6公演。今回は「ローマの松」をはじめ、「テレプシコーレ」「バンドの為の民話」「バラの謝肉祭」「コンクール課題曲」…と色んな世代に楽しめるプログラムになっています。

何度も耳にした「バンドの為の民話」はシエナが演奏するととこうなるのか。課題曲の演奏ポイントは? …と勉強させられること数え切れないでいます。それにしてもマエストロ・金聖響の手腕に驚くばかり。あらためて素晴らしい指揮者ですね。

今回は「ローマの松」に備えて5弦楽器を使って参戦しています。「テレプシコーレ」では立ち上がってソロも弾きます。リハーサルの時点で緊張しています。

それでは秋田へと行って来ます。来週早々には合奏再開です。そちらも頑張ります。

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2008年05月16日

五領ヶ台合奏

今週2度目の五領ヶ台。部室に着くと何と汚い部屋か。楽譜や教科書や体操服が散乱した机上にむき出しのフルートが2本。部屋あちこちに源譜が散り、ゴミ箱からはペットボトルや空き缶が溢れていた。今年の部員は片付けできないみたい。

合奏参加は6人。基礎合奏の後、「双頭の鷲の旗の下に」を合奏。メトロノームを仕掛けてとにかく合わせてみたものの、とにかく今日は合奏と言える段階でない。初見にもなっていないような状態。楽譜を配ったのは3日前。もう少ししっかり楽譜見ておいて欲しかったね。

後、「美女と野獣」を合わせてみる。時間もなく最後はただひたすら流してみるだけ。今日の段階では楽譜を前に目が点状態。譜面読むのは遅い子達。もう少し工夫しないと何も進まないね。

部活終わった後、平塚駅前で神田・五領顧問先生と会議。神田文化祭とコンクールの概要が決定した。両校合わせて頑張って行こうと思う。

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2008年05月13日

五領ヶ台合奏

「名前のない演奏会」が終了。五領ヶ台は次行事に向けて再出発。次は6月21、22日にある神田高校文化祭に出演させて頂く。その間、中間試験もあるためあまり時間はない。今日はその中の1曲を9人で合奏した。

基礎練の後、その文化祭で演奏するという「SUMMER 〜菊次郎の夏」という曲を合わせてみる。とりあえずスコア譜を見る限り、神田高校部員と合わせても音薄部分があからさま。その部分を埋めるためグロッケンを出したりとしているうちに見る見る時間は過ぎる。曲中に出てくる8/12拍子や、2拍3連符に四苦八苦。とりあえず今日は合奏という段階でなかった。部員の中には「拍子のしくみ」や「スタッカート」も知らない部員もいて、その説明に時間を割いた。知らないものは仕方ない。少しずつ覚えて欲しい。

今日は、この曲だけでタイムアップ。初心者ばかりの状態でこの合奏状態はある意味仕方ない。少しでも前向きに進めていこう。

神田高校から6曲、文化祭演目が届いた。さて、あと1ヶ月程度で仕上がるのだろうか?
 頑張るしかないか。

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2008年05月12日

玉川大レッスン

このブログには初登場の玉川大。もうここの演奏指導員にして頂いて7年目になる。昨年度はコントラバスの団員わずか1名で、定期演奏会に私が出演する…という非常事態だったが、団員達の勧誘の結果、現在3人のコントラバス希望進入団員がいるという。今日はその初対面になる3人に初歩レッスン。さすがに大人、飲み込みは早いね。

後、ウェルカムコンサートというのをお客として聴く。団内も新しい仲間を加えた春の息吹が漂っている。演奏したのは「マーチ ブルースカイ」と「アンダー・ザ・シー」。私にとっては懐かしさもある大好きな曲で、ノンビリと聞かせて頂いた。定期演奏会で「ティルオイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」「交響曲第3番(ジャンニーニ)」「主題と変奏(シェーンベルグ)」といった難曲に挑んでいた団員達のまた違った一面を見た。何とまた楽しそう。良いものを聴いた。

今年度も大学生の色んな音楽に出会えそうだ。楽しみ…。

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2008年05月11日

伊志田合奏

日曜日に部活。今日は朝から伊志田の合奏。休日朝に合奏するのは久しぶりのことだ。

今日はまずはB組チームから合奏。集まった1年生ばかり約20人と向き合って音階とロングトーン。前回から練習積んで、少しずつ1年生が進歩してきた。この時期なので言った事はどんどん吸収してくれる。
先日配布したコンクール曲を音出してみる。初見でほぼ音にはならないが、どんな曲であるのかは掴めた様子。もちろんすぐに出来るほど簡易な曲ではない。まだまだこれからじっくりと基礎段階から固めていく必要がありそう。テスト後にまた合わせてみよう。

代わってA組。規定時間になってもなかなか集まらず、私が前に立って強制的に基礎合奏を始める。慌てて入場してきて次第に音階音が大きくなる。これじゃいけないんだけどね。なかなかこの辺りエンジンがかからない。
合奏は、先日決まったコンクール曲をテンポゆっくりと合わせポイントを指示していく。もちろん今日は仕上げる段階ではなく、これから何を練習するか…を示唆していく。さすがに飲み込みは早くなった。あとはひたすら実行して欲しい。

最後にまだ未定だった課題曲を投票。2、3年生票で23対16という僅差で決定。ようやくこれで腰を据えて練習していけるかな。
明日よりテスト期間。しっかり勉強もして、終わったらまたしっかり集まって欲しい。

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2008年05月07日

伊志田選曲

ゴールデンウィークは終わった。自分はその間、本番やら合奏やら講習会やらでまったく休みはなし。本当は少し休暇が欲しい。

前項にも書いた「名前のない演奏会」が無事終わったのも束の間。今日は伊志田次行事の選曲投票。候補曲を順次合奏した後に投票する。

前回からなぜかわからないが、やや合奏テンションが低い。何か元気がない。連休疲れ? それとも合奏に気乗りがしないのか?

ともあれ、通し合奏は滞りなく終了。投票してから練習へと散っていく。一人音楽準備室で開票。自由曲は圧倒的多数。課題曲は何と1票差と大接戦になる。

結果、自由曲は決定。課題曲は後日再投票ということになった。タイプのまるで違う曲であるだけに、再考するのも難しい。でも1票差では何とも言えないね。

この日、B組自由曲も発表する。こちらも良い曲なので頑張りたい。

自由曲決まったら、次は編成で悩む。高校生にはそれぞれパートごとに悩みがあるみたい。何にしても一筋縄ではいかないものだ。

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2008年05月05日

第2回名前のない演奏会

イマージュ・ウィンドオーケストラ主催による「第2回名前のない演奏会」が、平塚中央公民館で行われた。第3部〜吹奏楽の部〜に参加頂いた約50名の方々、寄せ集まっただけのメンバーとは思えぬ素晴らしい演奏が響きました。

第1部〜アンサンブルの部〜には、神田・五領ヶ台吹奏楽部、ドナベクインテット、秦野オカリーナ合奏団、oyaoya合奏団という多彩な顔ぶれ。どの団体もその日頃の成果を発揮すべく素晴らしい演奏で会を盛り上げてくれました。

第2部〜ソロの部〜では、明日の音楽界を担うであろう若き演奏家達の競演。クラリネット、ユーフォニウムの音色が響きました。

「人が集まる」ことの大切さを痛感した一日。そしてその中心で指揮台へ立てた幸せをつくづく感じます。参加頂いた皆様に、感謝、感謝です。

詳細は別頁に後日記します。今は幸せな虚脱感に浸っています。 

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