2005年11月

2005年11月30日

祝!初日

c941bb94.jpg京都の顔見世が始まりました。231年ぶりに復活する坂田藤十郎襲名披露公演は、華やかに幕開きました。数ある歌舞伎公演の中でも、顔見世の初日が1番緊張します!

eggm2005 at 23:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日常 

2005年11月28日

ノンストップ

昨日、文楽公演が終わったばっかりだというのに、今日から南座の顔見世のお稽古が始まってます。

今回は昼の部の一番始めの演目、「女車引」の解説をします。
昨日まで文楽モードだったので、なかなか頭の切り替えが…(^^;;

大序から今度は舞踊だもんなぁ〜。

ほんとノンストップです。関西で文楽や歌舞伎が頻繁にあがるということは、まぁ嬉しい悲鳴なんですけどね(^o^)


eggm2005 at 23:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日常 

2005年11月22日

世の中すっかり…

3c5ae3df.jpgキタ、キタ、キター!今年もやって来ました!
そうX'masシーズンです。イルミネーション輝くこの時期。街の喧騒をよそに、これから年末年始にかけて歌舞伎公演が目白押し。ってなわけでイヤホンも大忙しなのです。

eggm2005 at 21:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日常 

2005年11月19日

なんじゃこりゃ?

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”むべ”なる果実を食べた(~o~)

これは無病長寿伝説の霊果らしいです。その昔、天智天皇が琵琶湖のほとりへ狩りに行ったとき、子供が8人いる元気な老夫婦と出会い、その夫婦に長寿の秘訣を尋ねた天智天皇。そして老夫婦が差し出したのが、この果物でした。

それを食べた天智天皇が「むべなるかな。(なるほど、いかにも)」と言ったそうです。そこからこの果物が”むべ”という名前になりました。長寿の果物ということで、天智天皇は「これから、この果物を貢進せよ」と命じたそうで、それから一時中断していたものの、現在でも皇室献上品として、毎年秋に皇室に届けられているそうです。

種の周りにある透明のゼラチンっぽいやつが甘さの元らしく、実のようなものはありませんでした・・・・。でも、よく熟していたせいか、甘く感じました。種ごと食べて、周りのゼラチンっぽいのを食べ、種を後から出す。という食べ方です。

どうやら熟していないときに食べると、あまり甘さもないようでして・・・。

天智天皇がいった「なるほど、いかにも」の言葉も長寿の果物であるなら、味的にはこんなものか・・・。と思ったのも納得です(^^ゞ

 



keggm2005 at 22:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日常 | 日常

2005年11月17日

まだひと踏ん張り

9cc92053.jpg文楽劇場は昨日が休館日で、今日から後半です。
ダブルキャストも今日から変わります。遣い方の違いなども見比べて見たいものです(^o^)

eggm2005 at 21:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日常 

2005年11月15日

本朝廿四孝

さて、さて、長らくご無沙汰を致しておりました・・・・。m(__)mすいません。

今月の文楽劇場の『本朝廿四孝』について。とにかく、話がややこしいというのが、たぶん皆さんの感想なのではないかと思います。私も最初は頭がこんがらがって、どないやねん!!って思っていたのですが、

でもこの話、凄く巧みに出来ていて全然違う話かと思いきや、ちゃんと1本の筋が通っているんです。しかも、江戸時代は当時の事件の実際の名前なんかを使うとお咎めをうけたので、『仮名手本忠臣蔵』なんかでも、大石内蔵助を大星由良之助なんて名前に変えたりしてて、観てるとええーっと実説は・・・なんて考えてしまいます。でもこれは室町幕府しいては戦国時代のお話なので、実際の名前がOKで、でてくる人物はと言うと、武田信玄に長尾(上杉)謙信。斎藤道三に村上義清。室町将軍だって、実際の12代将軍義晴公。そして、名軍師、山本勘助。戦国時代の話が好きな方にとっては、なんとも魅力的な演目

ちなみに今度、テレビで山本勘助を主人公にした特別ドラマがあるとか・・・。

さりげなく、戦国時代ブーム?なんて。

『本朝廿四孝』の物語は、武田家と長尾(上杉)家の不和の仲裁として、将軍がお互いの子供を結婚させようとします。ちなみにこの不和は武田家の重宝の諏訪法性の兜を長尾家が借りたまま返さないから。で、物語の発端となる将軍暗殺事件が起きてしまい、三年の間に犯人を探索しなければならなくなった両家。三年の内に犯人が見つからなかったら、両家の嫡子の首を差し出さなければならないのです。そこで身代わりを考えつく。となると、身代わりとなる人物の話なんかも出てきて、物語は展開するのですが、でもこの話の縦糸は一貫して将軍暗殺犯を探すこと。そこへ横糸となる話がでてくるという展開ですが、

複雑でありながら、話がよく出来ている何度も観たくなる。そんな演目です。眼目は昼の部なら勘助住家の段。夜の部なら謙信の娘の八重垣姫が大活躍の十種香と奥庭狐火の段。

人形ならではの振りやいつもと違う特殊演出。語りも聴き所満載で、見ごたえ充分。

私はいつも観るたびに思います。

これは近松半二からの挑戦状だって。長丁場ですが、是非昼夜通しで観ることをお勧めいたします。



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2005年11月07日

言葉の源

『雪月花』って言葉、私はずっと日本人が創った言葉だと思っていたんですが、これは白楽天の詩からきてたんですね。

「殷協律に寄す」という漢詩に〜雪月花時最憶君〜というクダリがあって、その『雪月花』の言葉が日本人に好まれたようです。
本来の詩の意味は友人が遠くに行ってしまって寂しいってことを表していて、〜雪月花の時 最も 君を憶う〜ってことらしいです。

で、今日は書道でこの『雪月花』を書いてきました。意味を想いながら書くとまた違った趣が…。


eggm2005 at 16:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日常 

2005年11月05日

初日

文楽の11月公演が始まりました〜。なんと文楽公演100回記念というめでたい公演です。
が、吉田玉男さんが休演で寂しいです…。玉男師匠の舞台を観るたびに、同じ時代に生きてることに感謝します。本当に至芸です!


初日はいつも緊張するんです。独特の雰囲気があるというか(^^;;普段、スタッフの方の挨拶は「おはようございます」ですが、初日は「おめでとうございます」って挨拶したりします。

今月の演目についてはまた今度o(^-^)o


eggm2005 at 23:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日常 

2005年11月03日

稽古でした。

今日から文楽公演のお稽古が始まりました。
といっても、明日と丸2日しか舞台稽古はありません。もちろん大夫さん、三味線さん、人形遣いさんそれぞれはこれまでの間にたっぷりお稽古なさっているのですが、人形と床と合わせて舞台でお稽古するのは、各演目ごとにたった1度きり!

でもバシっと合うんです。すごいです(◎_◎)
1回だけなので、こっちも間違いはないかと確認するのが大変です。稽古の時の集中力は半端やないです( ̄ー+ ̄)


eggm2005 at 23:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日常 

2005年11月02日

只今グロッキー

もうすぐ、国立文楽劇場で文楽公演が始まります。演目は『本朝廿四孝』なんと100回記念公演です。めでたい!しかし、私は只今グロッキーであります。今回私は昼の部の大序と二段目の「諏訪明神百度石の段」を解説させていただきます。とにかく話がややこしく、私の受け持つ場面は全ての発端ともなり、伏線ともなる場面で、どうすればお客様にうまく伝えられるか?と考えこんでいます。かと言って、ネタばらしをしてしまっては興ざめですもんね…。解説を執筆前はだいたい物語に入り込むほうでして、バイオリズムが不安定になってしまう〜


eggm2005 at 13:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日常