2011年12月

2011年12月24日

夜明けの街で

662c4ebd.jpg南座の顔見世公演ももうすぐ終わり。

私は通勤に時間がかかるので、朝はちょうど陽が昇ってくる頃に家を出ます。清々しくてパチリ。

通勤電車では、東野圭吾さんの「夜明けの街で」を読んでました。
170万部突破したベストセラーですが、読んでみて思ったこと。

男性目線の話ですなぁ。
いわゆる不倫の話ですが、そこは東野さん。ミステリー、サスペンス要素が盛り込まれてます!

どこが男性目線かと言うと、やはり設定ですな。

不倫相手のヒロインが31才で派遣社員という設定。派遣の契約が切れるとともに別れれば後引かないですもんね〜。
また、この31才というのが、ミソで20代と違い、ある程度物分かりがいい。
あと、奥さんはじっとガマンタイプというキャラクター設定。

世のサラリーマン達は願望を込めて読んでたんだろうなぁ。


keggm2005 at 20:09|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日常 

2011年12月20日

お江戸みやげ

書く!と言っておきながら、すっかり書いてなかった顔見世感想。

ひとまず『お江戸みやげ』

意外な三津五郎さんの女形。おばちゃん役やから、ええ感じ?

とっても分かりやすい演目なので、息抜きには最高。

お江戸に結城紬を売りに来た、お辻(三津五郎丈)とおゆう(翫雀丈)。夫に先立たれて、40代ど真ん中の二人は”色恋”にはとんと無縁。茶店で休んだ二人。今年は去年よりもよく売れてお辻は売上の勘定に余念がありません。一方、楽天家のおゆうは女中にお酒を頼んで、一杯始めます。

この茶店は、宮地芝居の芝居茶屋も兼ねていて、隣の芝居小屋から柝の音が聞こえてきます。宮地芝居は、官許として幕府公認の芝居茶屋ではなくて、地芝居で、引き幕が許されないいわば二流の芝居小屋です。

それでもお江戸にやってきたのだから、今人気の役者を観ようということになり、お辻とおゆうは芝居見物へ向かいます。ここで、阪東栄紫(愛之助丈)という役者に一目ぼれしたお辻。今人気絶頂の役者とあってまばゆいばかりです。お辻は普段はしまり屋ですが、お酒を呑むと気が大きくなる気性。おゆうにすすめられたお酒で、すっかり豪遊気分で、阪東栄紫を座敷に呼んでもらうことになります。ご祝儀だって、かなりのものになりますが、心配するおゆうをよそにお辻は弾むつもり。すっかりキャラクターが逆転です。

栄紫と二人っきりで差し向かいになれたお辻は、夢見心地です。手と手を握り合って感激しますが、栄紫には恋人お紺(梅枝)がおり、二人はお紺の養母の反対から夫婦になれないでいます。しかし、心から愛し合う二人。それを知ったお辻がとった行動とは・・・。

三津五郎さんと翫雀さんコンビが最高に面白いです。いや、この場合翫雀さんの方が勝っているかも。客席をグッと舞台にひきつけます。特にお酒を呑む仕草。翫雀さんのおゆうは、飲み方が女性です。三津五郎さんもお酒を呑むところがあるのですが、面白さをねらっているからか、ちょっと男っぽい呑み方で、「魚屋宗五郎」や落語の振りに通じますね。

私は、この芝居の一番重要なセリフは、お辻が言う

「馬鹿馬鹿しいって言えば、女が男に惚れること自体、馬鹿馬鹿しいことなのかも知れない」

これだと思います!この三津五郎さんの言い方が最高にグッときます。

なんで、女心分かるの?って思っちゃうくらい。

それと、この芝居のホッコリさを加えているのが、中村萬太郎くん演じる角兵衛獅子の兄です。

この素朴なセリフ回しで、あ〜いい芝居見たな〜って実感します。



keggm2005 at 20:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 歌舞伎 

2011年12月16日

言葉

自分が無意識に発していた言葉が、相手を傷つけていたことを知りました。

自分では、そんなことを言った覚えがまるでないのです。


なんと恐ろしいことでしょう。

お祖母ちゃんが言ってました。
「人間の口ほど、恐いものはない」って。

人が発する言葉で、相手を傷つけたり、絶望させたり出来るんですから、それは凶器と同じ。

言葉は重々気を付けていたつもりでも、結局は相手を思いやる力が不足してたんだな、と実感しています。

たった一言。

されど一言。

言葉を紡ぎ出す修行がまだまだです。


keggm2005 at 13:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日常 

2011年12月15日

近鉄特急の車窓から

12日は毎年恒例の四日市能のイヤホンガイドで出張でございました。

去年同様、美人スタッフと一緒にお仕事出来て、ドキドキで楽しい1日でした。
四日市能も今年で23回目を迎えたそうです。凄いですね〜。
イヤホンは東京から大学の先生を招いての生放送でした。時間の尺に合わせてピタッと分かりやすい解説で、お能や狂言でもイヤホンは必要だと思います。

今後、お能や狂言でイヤホンが色々な場所で出来たらもっと古典芸能の裾野が広がるんじゃないかとしみじみ感じます!

さてさて、翌日は京都南座へ向かいます。
201112130903000


12日から近鉄を使っての移動は、

大阪

奈良

三重

奈良

京都

大阪

となります。
いや〜、旅気分満載やね。
リュック背負ってウロチョロ。

keggm2005 at 19:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0) つれづれ