2006年04月09日

いんたびゅう〜

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只今、文楽劇場のイヤホンガイドでは、襲名特別企画として

六世・鶴澤燕三さんのインタビューを30分休憩中に放送しています。

で、先月このインタビューの録音に立ち会ってきました。いつも舞台で三味線を弾いている姿しか拝見しませんので、こわい方だったらどうしよう・・・・。と、超緊張しておりましたが、これがどーして、どーして。

とっても優しい方で、面白くて、サービス精神旺盛は方でした。そしてとってもシャイな方だと思いました。

インタビュー前の事前打ち合わせなども、高木秀樹さんと和やかな雰囲気で、この様子がインタビュー中にも反映されていると思います。

三味線を弾く時に使う、バチや駒といった道具まで見せてくださいまして、1つ1つ丁寧に説明していただきました。

舞台では、やはり真剣勝負。その気迫のこもった演奏とは、がらりと違う ”素 ”の燕三さんの様子がインタビューでお聞きいただけます。

そういえば、何かの本で読んだな〜。

文楽の芸能とは、

「真摯な人生に裏打ちされた人間性をみせる芸」

だって。

まさに、新・燕三さんはそれにピッタリ当てはまります。



keggm2005 at 19:15│Comments(2)TrackBack(0) 文楽 | 文楽

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この記事へのコメント

1. Posted by 藤子   2006年04月16日 00:48
こんにちは。
イヤホンガイドの隣に燕二郎さんの受付があるんですね!
緊張しちゃいますね〜。
今日はじめてブログの事知りました!
検索の嵐の末、ようやくヒット!(^◇^)
いや〜ん、早く言ってよ!
もっと宣伝しなきゃ?!
お気に入りに登録しておきましたから〜!
どーぞよろしくぅ。

2. Posted by IZUMI   2006年04月18日 19:47
>藤子 様
ようこそ!いや〜、ホントぐうたらなブログです。徒然に書いてます。イヤホンガイドをメインに歌舞伎や文楽をわかりやすくご紹介・・・というコンセプトだったんですが、4月の松竹座の浪花花形歌舞伎については、スルーでした。。。。
だって、あっという間に終わっちゃったんだも〜ん。

どうぞ、今後もよろしくお願いします。

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