2008年02月09日

ちょっと思い出したんで。

東京は、雨ですね。

今日も寒いです。風邪ひかないようにバスタブに浸かることにしました。最近腰の具合もよくないので、入浴剤をたくさん持ってきてゆっくり半身浴なんぞしようかと。

 

『冥途の飛脚』を観ていて思い出したのですが、11月の『曽根崎心中』すっかり感想を書こう書こうと思っていて、またそのままになっていました。。。

玉女さんの徳兵衛に勘十郎さんのお初。玉女さん自身、玉男師匠が大事にしていた役というのを認識して遣っておられたと思います。そして、勘十郎さんのお初は、「いつまでも師匠の真似と言われたくない」という気持ちがあったと思います。

私が感じたのは、近代的なカップル像です。お初は、徳兵衛が好きで好きで・・・というのが滲み出ていましたが、それとともに玉女さんと勘十郎さんのお初徳兵衛は、”現代”を思わしてくれます。

特に天神森の段での二人。

一緒になる為には心中しかなかった江戸時代と、街で堂々と手をつなぐことが出来る現代との差。

現代を生きるカップルは、人前で好きな人と手をつなげるということにもっと幸せを感じなくちゃ!と思ってしまいました。今まで、『曽根崎心中』を観て、こんな風に思ったことはありません。ひとつの作品として受け止めていたものが、現代を生きる私たちとの比較というところまで、想いを及ばせてくれました。

これは玉女さんと勘十郎さんの人形のお蔭だと思います。たとえ古典であっても、それを演じているのは現代を生きている人々。その辺りが前面的に出ていて、今までと違う感動を感じました。

 

ってことを、もっと早くに書きたかったんですが、今頃になってしまいました(-_-;)



keggm2005 at 19:31│Comments(0)TrackBack(0) 文楽 

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