2009年07月14日

看護と政治

看護職はいったい日本にどれくらいいるのだろうか?
正確な数字は知らないが潜在看護職を含めると、180万人くらいだろうか?

多数決の国家である。
数が多ければ意見も通りやすい。
しかし残念なのは、看護職としてのまとまりに欠けることだ。

医師を見習うというわけではないが、
医師はざっと28万人くらい(?)だ。
数の理論を言えば、看護職の方が圧倒的に有利なのに、国会や代議士への影響力は、医師の方が強く見える。
もちろん、これは私の個人的な意見だから、実際にどうなのかはわからないが、
看護師の居宅療養管理指導料廃止論など考えると
医師の声の方を大きく感じる。

日本は法治国家。
何事も法で決まる。
いくら個々で不満を呟いていても
それを集団の力に変え、国会に働きかけることができなければ、自分達の置かれている環境を改善することができない。

医師会は、確か強制加入。
そうでなくても、医師が地元の名士であることは多いし、国会議員に働きかける力は大きい。
医師に対抗しようというわけではないが、
看護職ももっと一つにまとまって、力を発揮すべきだと思うのだ。
そのための看護協会であり、看護連盟だ。
今の看護協会では求心力が弱すぎるし、今の看護連盟では政治力が低い。

看護協会は、看護職をまとめあげ、看護職を守りつつ、看護の質を維持するべきであるし、
看護連盟は、そうした看護職の実現のために、政治を動かす組織であるべきだ。

政治集団になれと言っているわけではない。
しかし、看護協会や看護連盟の働きもわからず、
ただ会費を徴収するための無能な組織のように言われるような組織であってはならない。

もちろん、看護職一人一人が、看護の法律、政治に関して意識が低すぎるというのも問題だ。
残業や賃金、休日、教育について不満を持っているなら、それを集団の力にして法律から変えればいい。
職場で愚痴を言うだけでは、何も変わらない。
誰かが変えてくれるのを待っていては何も変わらない。
自分達が変えていかなければ、何も変わらないのである。
個々の不満は多いのに、現状を変えようと努力しないのは、責任の放棄に他ならない。

看護教育にも、早期から政治的センスを身につけさせるような教育があったら良い。
そうしなければ、看護を背負って立つような政治家は生まれないだろう。

今一度、看護協会、看護連盟の有り方を見直す必要があると私は思う。


にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
ブログ村にGo!
ナースのブログが沢山あるよ

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ
ナースもニュースを読もう
人気ブログランキングへ

eggplantnurse at 10:26│Comments(0)TrackBack(1)その他看護・医療 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 気になったニュース  [ 埼玉看護師求人情報ブログ ]   2009年07月27日 14:54
メタボリック対策は重要だということですよ!医療ニュースはやはり感慨深いっ!!

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

    
    
記事検索