雑誌
2005年04月22日
「日経Kids+(キッズプラス)」
日経トレンディ5月号の別冊です。3月18日に発売された今回のものが第一号になるようです。
まず、表紙がいかしてます。染色工房「ほまれや」の野村誉史男さんと息子の彩安歩くん。特集「遊びのスゴ技大図鑑」の草木染めのコーナーで登場します。あの、、、一般的な男前とはちょっと、、、表紙にはちょっと、、、。でも、味があって、この表紙にまず一目惚れしたんですよね。
それから、一番目を引く「子どもと読みたい100冊の本」という特集のタイトル。中の目次を見ても、「ニッポンイチの水族館」「遊びのスゴ技大図鑑」の3連発のワリバシゴム鉄砲を作る、「10分間子どもコーチング」の逆上がりに靴ひもの結び方などなど、他にもたくさん気になる記事が。
うちで時間のあるときにパラパラやってますが、いいです。とっても。
絵本のブログをされてるお父さん案外多くて、嬉しかったりしているのですが、そんなお父さんに是非おススメしたいです。絵本いくら好きでも、「MOE」とか「Pooka」はちょっと買いにくかったりするんじゃないかな、と思うんです。でもこれなら大丈夫、なんてったって「日経」ですから。レジで大きな顔で買ってきて、おうちでワリバシ鉄砲で「どうだ!」と子どもにもまた大きな顔ができる、そんな本です。
絵本の特集だけでも、25ページ、内容も絵本選びのプロが選ぶシーン別ベストセレクト、注目の作家マッピング、全国の絵本専門店・絵本の原画美術館の紹介など、盛りだくさん。お父さんお母さんには懐かしい小学校一年生の国語の教科書に登場する物語の変遷(昭和40年〜現在)なんていう企画もあります。「チックとタック」「くじらぐも」…懐かしくないですか?「くじらぐも」は今も現役なんですね。来年一年生の姫の教科書にも載ってるのかな、なんて期待したりして…。
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500円です。常日頃「値段」にはとってもシビアな主婦ですが、安いと思います。是非是非2号3号と続いていって欲しいです。…ので、本屋さんで見かけたら、手にとって見てください。そして、気に入ったらどうぞお手許に。作り手の心意気の感じる、応援したくなる、そんな雑誌です。
おまけに、「200m飛ぶ」という触れ込みの紙飛行機と愛知万博とポケパークのガイドブックがついてます。GW、公園にお弁当、紙飛行機で一日なんていかがでしょう。そんな一日の方が案外子どもにも受けがよかったりするんですよね。