古き良きBCLの時代

70年代に最盛期を迎えたBCL。あれから30年以上たちました。当時の短波放送を振り返りつつ、BCLラジオの紹介や、各国の放送局の変遷などをさぐっていきます。 集まれ、当時のラジオ少年!

BCL雑誌の存在③〜懐かしのBCL大全

懐かしのBCL大全

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三才ムックという出版社が、ここ数年不定期的にラジオ雑誌を突如刊行します。
いや、まさに私たちをターゲットにするかのように、懐かしいBCLの名器を掲載したり、当時のラジオ事情を記事にしたりと、かつてのラ製(ラジオの製作)のように、BCLマニアの少年を対象とした本を出してきます。


昨日、ふらりと本屋に立ち寄ると、そのBCLオヤジの心をくすぐる本が並んでいます。
最近は割とそのような誘惑にも負けず、スルーすることが多かったのですが、なんとなく手にしてページをめくってみます。
そこに広がるのは、私の頭の中にある、鮮明な40年前のラジオな世界でした。

今回のこの本は、今までのいくつかのBCLリバイバル書籍の最高峰だと思いました。
余分がない。
欠けているものもほとんどない。
私の渇きかけたラジオ心を強く刺激する、涙ものの一冊でした。

200台ほど在庫しているラジオ保存室に立ち入ってみると、少し埃をかぶったかつての名器が、私を恨めしそうに、しかし懐かしげに迎えてくれます。
そして私を40年前の、あの懐かしい時代にタイムスリップさせてくれる。

確実に残り少なくなった人生だけど、あのひとつの電波を追い求めて額に汗してダイヤルを絞ったあの頃を思い出し、あのような瞬間を過ごせたことの幸せをかみしめるのです。


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ラジオ博物館構想その2

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こういうロケーションの予定地です。

高松市峰山周辺






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本当に久しぶりの更新になります。
こんなに更新しないブログなのに、なぜか毎日100人以上の方が見にこられる。
それだけは私も時々確認するのです。
ですが、なかなか新しい記事が書けずにいます。
ネタがないわけではない。
まだまだ私の頭の中には山ほどお伝えしたい記憶があります。
ただ悲しいのはそれを上手に表現する能力がないのと、それに費やす時間とエネルギーが足りないということです。
ですが、このブログ、休んでますが、死んではいません。
時に、こんな具合に書き込んだりするので、本当に忘れた頃に見てみてください。

さて、今回のネタは、ラジオ博物館構想。
実はすこしばかり進展があったのですよ。
ラジオ博物館にふさわしい土地や土地付き建物をずっと探していたところ、裁判所の競売物件で格安の二階建て倉庫を見つけました。
場所は屋島の麓。
私の自宅からは車で20分ほどのところ。
山の麓なので、見晴らしもそこそこで、何より二階建ての倉庫があるのがいい。
ちょうど博物館の展示に向いています。
建物は豪華ではありませんが、比較的築年数も浅い。
何かの事情で競売になったものですが、入札価格はなんと136万円からです。
もちろん、いろんな制約なりがあって、そんな価格になっているわけですが、私からすれば居住用にするわけではないので、本気で落札にかかろうとしたわけです。

不動産に詳しい土地調査士や銀行の融資担当などと時間をかけて話し合い、出た結論が『見送り』でした。
理由は2点。
まず、私の自宅から遠いこと。
目が行き届かない。
高価な骨董品の管理には、向かないだろうという点。
そして、その土地の不動産価値。
私はいいけど、想像させられる子どもらにしたら、売りもできない困った不動産になる可能性が高い。
固定資産税ばかり払わされて、売るに売れない土地になっては申し訳ないということでした。

結局、入札を見送ったところ、311万円あまりで落札されていました。
思ったより高く売れたんだとすら思いました。
残念に思っていたところ、私の思いを知った不動産関係の人が、私の家のすぐ近くの山あいの土地が、売却処分を委託されているということを教えてくれました。
詳細はまだわからないのですが、それはまさに私が探していた場所。
あくまで更地として放置されているところらしいのですが、場所としてはドンピシャです。

もちろん先立つものも必要ですが、街の中心に近いとはいえ、山あいの土地。
建物を含めてそこそこの金額で収まるものならやってみようかと思います。
銀行の融資担当も、そのあたりの土地なら、喜んで融資するとのことでした。
建前上は事業目的で借りますので、いささかの営業活動はしなければならないでしょうが、昔のラジオマニアが集う、想い出話しに花が咲く場所にしたいです。
懐かしのBCLラジオをズラリと並べ、皆さんを40年前にいざなうのです。
一階の一角でカフェでも営んで、のんびりしてもらうのもいいかもしれませんね。

まだまだ夢の段階に過ぎませんが、少しだけ前に進もうとしています。
どれほどかかっても、必ずやると決めているラジオ博物館。
また何か動きがあれば、ブログでお知らせしますよ。


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BCL雑誌の存在②~世界放送局巡り

世界の放送局巡り

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BCL雑誌の第一人者はいうまでもなく山田耕嗣さんに間違いありません。
いや、雑誌云々ではなく、BCLという趣味そのものがある時期日本中を吹き荒れたのは、山田さん以外の誰のせいでもないのです。
それは当時のラジオっ子たちの共通理解で間違いないでしょう。
山田さんの代表著書はいうまでもなく「BCLマニュアル」ですが、他にも著書はあります。
とにかく当時の山田さんの肩書きは、日本電波新聞社のジャーナリスト・・・雑誌記者というわけですから。

私がそのBCLマニュアルの次に愛読した・・・というか、よく活用したのが、「世界放送局巡り」でした。
野口実さんの著書ですが、天真爛漫なイメージの山田さんに対して、謹厳実直で地味なイメージの野口さんが、なかなかの良いコントラストで、著書にもその色合いがあらわれていて、私は好きだったなあ。

BCLマニュアルが「BCLへの導入書」だったとすれば、この世界の放送局巡りは「BCLの実践書」だったと思います。
中級リスナーには、更に腕を上げるための書籍だったように思います。
今でも当時の現品が残っていますが、実に懐かしい。
各国の有名な放送局を丁寧に紹介しています。
確かに編集はBCLマニュアルにどこか似たところがあるのも確かです。
特に放送局の紹介は、BCLマニュアルが先駆的なところがあります。
ただ、BCLマニュアルはたくさんの国と放送局を網羅しようとしすぎる余り、ひとつひとつの記事は簡易な内容にとどまっているのに対して、世界の放送局巡りでは国と放送局を絞って、かなり詳細に紹介しています。
それが中級のリスナーにとって、それまで難しかった上級局ハントへのきっかけになったことは間違いありません。
それぞれの放送局に対するイメージ、受信報告書を送るとこんなベリカードが送ってくる・・・など、子どもながらにどんどんイメージをふくらませては、せっせと受信に励んだモノです。
毎日3通ほどはレポートを出していたように思います。
どこにそんなお金があったのかと思うのですが、何とかしていたのでしょうね。

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この書籍には続編もありました。
ただ残念ながら、続編が発行された頃には、私のBCL熱が冷めていたのか、書籍は所持していますが、中身を熱心に見た記憶がないのです。
やはりBCLにも「旬」があったのでしょうね。
もしくは、私が飽きっぽかったのかしら。
ですが今見てもその内容は、私をラジオのダイヤルへと引き込んでいくのです。

すでに廃局になっている放送局の記事を見ながら、当時の放送で自分の耳に残っているアナウンスを思い出しながら、時代の流れを憂う私です。


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BCL雑誌の存在①~BCLマニュアル

BCLマニュアル

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私がBCLを始めるきっかけとなったのが、友達から借りた「BCLマニュアル」だったのは、何度か紹介させていただいたと思います。
1975年に発売されたBCLマニュアルは、ラジオの初心者リスナー向けの書籍として爆発的な販売数を記録しただけでなく、その名の通りリスナーにとってのマニュアル・・・いわゆるバイブル本として重宝されたことは、今さら説明する必要もありません。
とにかく完成度が素晴らしい。
BCLという趣味の奥深さや、格好良さを丁寧に掲載しています。

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私が一番最初に目を奪われたのが、やはりベリカードの写真ですかねえ。
定番のベリカードや、お国柄を象徴するベリカード、美しい風景写真など、どれもその国をイメージするにふさわしいものばかりで、まだ世界というものをあまり知らない私にとって、それは興味深いものでした。
一番印象に残っているのはラジオカイロのベリカード。

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このエキゾチックな壁画のような絵画が、私にとっては衝撃のベリカードでした。
他にもいくつも私の目を引くベリカードが満載でしたが、ラジオを聞いて報告書を送れば、こういったベリカードをもらうことができると知って、ますますBCLに引き込まれていくのでした。

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そして次に目に入ったのが、BCLラジオの数々。
これが何とも格好いいんです。
それはこのブログを愛読してくださる諸氏なら、おわかりだと思います。

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そして表紙をあけた一面の広告がスカイセンサー5900でした。
そりゃもう格好いいんですよ。
買うしかないでしょう・・・とはいうものの、高い!
27,800円って・・・。
当時の私のお小遣いは月300円ほどでしたか。
そんな天文学的な数字・・・。

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どのような経緯で手に入れたかは別にして、このように詳細に紹介してくれています。
意味がわからない言葉もありますが、わかったような気になってほしがる中学生。
私ももちろんその1人。

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単なるベリカードやラジオの紹介にとどまらず、BCLをやるのに必要な知識満載。
ベリカードを手に入れるには、このような受信報告書を作成しなければなりません。
・・・というのをきちんとわかりやすく教えてくれています。

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そして世界各国のラジオ局に関する情報。
本当に世界各国なんです。
知らない国がたくさん・・・。
今となっては違う名前になった国、消滅してしまった国など・・・。
もちろんラジオ局もずいぶん様変わりしましたが、今読み返してみると、良くこれだけ記事が書けたものですねえ。
本当に頭が下がります。

他にもたくさんBCL雑誌はありますが、BCLマニュアルについて語っているうちに、こんなになりました。
でも紹介したい雑誌は数知れません。
次の機会にさせてください。


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ラジオ博物館構想

museum




こんな立派な博物館でなくてもかまわないので、夢が叶わないかなあ・・・

日本ラジオ博物館






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滅多に更新しない私のブログですが、毎日100人以上の方が、見に来てくれているのです。
正直驚いています。
むしろそれは、「ブログ」としての意味合いではなく、趣味のHPの感覚ですね。
私もこのブログについては、当初HPでの作成を考えていました。
しかし・・・私はどうしてもHPの作成の仕方がわからず、結局は手軽に無料でできるブログに走ってしまいました。

まあまあ、そんな経緯はどうでもいいのですが、実にこのテーマの偏った私のブログがロングセラーなのに驚いています。
一度見た人が再び来るわけではないと思うのですが、いかがでしょうね。
だって何ヶ月の更新しないことがありますから。
たまにチェックすると、本当に忘れた頃にコメントが入っています。
みんな「あの当時」にはまっていた方です。
そう・・・ラジオ狂の時代です。

みんな、あのラジオ狂の時代を懐かしんでおられるのですね。
私とおなじように。
そんなに時代がデジタル化しようと、かたくなにアナログにこだわる偏屈者。
何だかそれが、戦後の日本が復興してきた原動力のような気がして、切なく思うのです。
いいモノを作ろうとする必死な企業の姿が、当時のラジオの中に垣間見られるのです。
そんな技術者の心意気を今でも受け取りながら、ラジオを眺める毎日です。

そんな私が今、死ぬまでに・・・いやいやそれは大げさですが、せめてこの10年以内ぐらいに、「ラジオ博物館」を作りたいと思うのです。
理由は3つ。

まずその一つは、200台近くにもなる私のラジオコレクションをきちんと管理するため。
それなりの場所を確保し、良い保存状態で次代に残したいと思うのです。
70年代の日本のラジオ技術のすばらしさを、絶対に次の世代に残したいと思います。

二つ目は、かつての「ラジオ狂」「ラジオ小僧」の交流の場。
こうして、滅多と更新しない私のブログを、日に日に楽しんでみてくださる方々。
そう、70年代のあの頃のラジキチたちの集まる場所、そして昔を語り合う場所を作りたいと思うのです。
それは盛況でなくてもかまいません。
何日も誰も来ないかもしれませんが、それでもあけておけば誰か来てくださる可能性があります。
そんな場所を作ることで、そういった方との出会いを楽しみにしています。

そして三つ目は、私自身の生き甲斐を、仕事のリタイア後も継続できるということ。
若い次代に汗をかいて取り組んだラジオとともに、人生の余生を過ごす。
こんな贅沢あるでしょうか。
そう、わずかな人にしか理解されないでしょうけど、私にとっての「最高の贅沢」・・・。
それは、ラジオに囲まれて毎日を過ごすこと。
そんな過ごし方がしたいという一心で、遠大な夢を見続けている私です。

ですが朗報として、いくつかの博物館候補の不動産物件が見つかり始めました。
過疎のおかげで土地や建物の時価が下落しています。
私の博物館建設の具体的立地条件は次の通り。

ラジオの電波が入りやすい、電波障害がなく、街中のようにノイズが発生する状況を避け、少し淋しい場所。
それでいて、高松市内の比較的中心部に近くて、通うことが容易であること。
車が容易に停車できるスペースのあること。

こういった条件さえ揃えば、建物は簡単なモノであっても、きっとその役を果たすはずです。
しかしそれがどれほど先になるのか・・・。
今はとにかくその日が来ることを目指して、まだまだ現実化しませんが、夢の実現に向けて小さな歩みを続けているところです。

何か動きがあったらブログにアップしますが、これまた性急に動くモノではありませんから、期待せず、気長にお待ちくださればと思います。
ある日突然オープン!なんてできたら格好いいんだろうなあ・・・。


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思い出のラジオ局⑥~RADIO ABIDJAN(ラジオ アビジャン)

RADIO ABIDJAN

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サッカーのワールドカップ、ブラジル大会が開幕し、日本は今月15日、予選リーグの初戦を迎えましたね。
対戦相手はアフリカの強豪、コートジボワール。
結果は残念ながら逆転負けでしたが、善戦したと思います。
サッカーファンにとっては、サッカーの一対戦相手かと思いますが、私にとって、あるいはマニアな元リスナーにとっては、思い出ある国なのかもしれません。

今日の思い出の放送局は、いつもと趣向を変えて、私にとっての思い出の放送局を扱います。
アフリカの象牙海岸に位置するコートジボワールから、RADIO ABIDJAN(ラジオアビジャン)。
私がこの放送局を受信した記憶は、たった一回しかありません。
ログに残っているのは一回こっきりです。
時は昭和52年、私が高校受験の勉強に真剣に取り組んでいた頃の出来事です。
その日は、大切な模擬試験を間近に控え、夜遅くまで勉強に取り組んでいました。
勉強を終え、ラジオに電源を入れ、頻繁に狙っていた曲にダイヤルを合わせたその瞬間、ステーションアナウンスが聞こえてきました。

アフリカの珍局ハントは胸がときめきますね。
なじみが強いのは、エジプトのRADIO CAIRO。
南アフリカのRADIO RSA。
モロッコのRADIO MOROCCO。
セイシェル諸島のFEBA。
どの放送局も、なかなかハントは難しい。
RADIO CAIROは馴染みがありますが、それでもそうそう頻繁に受信できるわけではないです。
周波数が高いので、その日の電波状態がおとなしい日は難しい。
夏場のように活発なときは、ノイズに混じって聞くことができますが、私のイメージは、ザーザーといったノイズやじゃビングの隙間から聞こえる「This is Radio Cairo」という女性のハスキーなステーションアナウンス。

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BCLマニュアルや、短波誌などで有名なデザインのベリカードはこれ。
中学1年の時に初めて見たベリカードの中で一番印象に残っているのがこのベリカードデザイン。
これがほしくて送った受信報告書に、帰ってきたベリカードはこんな近代的な景色の写真でした・・・。

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あらら・・・お国情緒を楽しみたかったのに・・・。

話がそれてしまいましたが、アビジャンはおそらく人生でたった一回しかまともに受信した記憶がありませんが、もう一つそういう放送局があります。
それはエチオピアのETLF。
正確には、RADIO VOICE OF GOSPEL。
その名の通り、キリスト局です。
これは全くの偶然、まさに「飛び込んできた」というのが正直なところ。

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この本に紹介されていた周波数を放送時間帯に合わせてみると、普通にインターバルシグナルの合間に「This is Radio Voice of the Gospel, ETLF, Addis ababa, Ethiopia」とはっきり聞こえました。
SINPOの状態もまあまあでしたが、その時の状況がまだロッドアンテナのみで聞いていたときだっただけに、本当に驚きだったし、今思えば何かの奇跡だったのです。
放送はすぐに電波状態が悪くなって聞こえなくなり、以後ETLFを聞くことはなかったのです。

電波は一期一会。
それが最後のワッチということになることだってあります。
だからこそ、珍局のハントって、こんな年になってもワクワクと思い出せるのでしょうね。

さあ、ワールドカップの予選では敗れてしまったコートジボアールですが、サッカーも一期一会。
またの対戦の機会に恵まれるといいですね。


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’70年代BCL随想⑦~アドカラー編~

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みなさん、「AD Color」(アド・カラー)という社名と、独特のロゴをご記憶ですか?
一番記憶があるのは、受信報告書のひな形。
英語と日本語併記のあの独特のスタイル。
封書対応の便せんタイプと、はがきタイプの2種類ありました。
はがきがもちろん安いのですが、私の場合はほとんど便せんタイプのものにタイプライターで打ち込み、エアメールの封筒で送るというのが定番でした。
どれほどのエアメール用の封筒を買い込んだかわかりません。

そして毎日の受信記録を記入するための「BCL LOGBOOK」。
今日の見出し写真がその外表紙。
中学生の持つものとしては、表紙がデラックスな印象でした。

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こんな感じで、かなり書き方が簡略化され、マニュアル化されていたので、ほとんどの中学生が困ることなく、毎日の受信記録を綴っていくことができたのです。

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もちろん受信報告書やLOGの記入方法については、「BCLマニュアル」にばっちり書いてあります。
ここでも山田先生の果たした功績は、極めて高い。

私は初めて受信報告書を送る放送局には、いつでもBCLマニュアルにあった、こんなフレーズを使っていました。

”I should be greateful if you would place my name and address on your program mailing list."

これは完璧、BCLマニュアルの表現のパクリでした。
しかしこの一行のおかげで、私には多くの放送局から、季節毎にプログラムスケジュールが送ってこられたものです。
記憶では、一番丁寧に送ってくれたのは、Radio Budapestだったかと思います。
「東側の国」という、当時にすればネガティブな社会主義国のイメージですが、なぜか丁寧にスケジュール表を定期的に送ってくれましたかね。
あとは、All India Radioかな。
ここもカレンダーなど、定期的に送ってきた記憶です。

更にアド・カラー製の、ベリカードホルダーも、マニアの諸氏はご愛用ではなかったでしょうか。
私もいまだに手元に4冊ほど残っています。
その中には、短い青春の思い出であるベリカードがぎっしり詰まっています。

HCJBや、一部のベリカードの大きさがこのホルダーに収まらず、別のノートに挟んで保管してありましたが、今ではそのノートは行方不明・・・。
残念に思いますが、私の記憶にはしっかりそのベリカードの記憶が脳裏に焼き付いています。
それでも一番残念なのは、Radio Abidjanのベリカード。
必死の思いで、高校受験の勉強のさなか深夜3時過ぎでしたか、電波の良い日に受信したものをレポートしたのに対して送られてきたあのカード。
涙が出るほどうれしかった記憶がありますが、今はそのノートとともに、どこかへ消えてしまいました。
それでもいいんです。
私の記憶にはしっかりとどまっているし、何よりそれは夢でも何でもなく、40年近く前に起こった事実なのですから。

一番残念なのは、今から約3ヶ月前の今年2月20日。
その思い出のアド・カラーが廃業してしまったことです。
確かにこれほどワープロが日常化し、あるいはメールによる受信報告が可能な時代。
まして、BCLなどという言葉が「死語化」している今日、アド・カラーがここまで生き延びていたことこそが奇跡であり、私たちBCL世代の驚きでもあるのです。

時代の流れの中で役割を終え、静かに消えていったアド・カラーというブランドに、感謝せずにはいられないのです・・・。

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思い出のラジオ局⑤~Deutsche Welle(ドイチェ・ヴェレ)

Deutsche Welle(DW)

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この独特のベリカード、ファンのみなさんはご記憶でしょう?
カラフルで、電波の伝わるイメージをイラスト化したデザインは、なかなかのものではないですか?
定番のベリカードの中でも、最も大好きなベリカードのひとつです。

インターバルシグナルはご記憶ですか?
あの独特のピアノ、そしてドイツ語のステーションアナウンス。





Youtubeで拾うことができた、短いバージョンのISと、長いバージョンのものがありますが、いずれも懐かしく思い出せますね。

中学2年生当時(1976年頃)、ちょうど社会科の授業で世界の地理を学ぶのですが、ドイツももちろん学びましたね。
当然冷戦下ですから、ドイツは西と東に別れています。
ドイツといえば、第2次大戦下、日本やイタリアとともに同盟国として敗戦を経験し、互いに勤勉な国民性で今日ここまでの復興を遂げたのだと思っています。
不幸なことに、ドイツは戦後の占領政策の中で、西と東に分断され、その後45年間も分割されてきた不幸な歴史があります。
まだまだ当時の冷戦下の時代において、東ドイツは私たち日本人にとっては、いささか見えてこないダークな存在として、ベールに包まれていたような気がします。

一方で西ドイツ。
1972年にミュンヘンでオリンピックも開催され、その年の冬が札幌、夏がミュンヘンという、因果な開催だったこともあり、私にとってはなじみのある国の1つでした。

BCLを始めてからラジオ局に関しても同じイメージでした。
西ドイツ(ドイツ連邦共和国)はこのドイチェベレを通じて、私たちに日本語放送を提供してくれていましたし、私からすれば、比較的受信がクリアだった(記録によると)ので、色んな意味でなじみが多かったし、夜の8時半ごろはHCJBなどの人気局とともに、良く聞いた放送局の1つです。
東ドイツはというと、RBI(ラジオベルリンインターナショナル)が代表的な放送局。
まだ東西統一前のベルリンに行ったことがありますが、ベルリンの壁や市内に西と東が混在することなど、戦争の残した爪痕や、当時思えば異様なベルリンという街の存在を感じました。
実はRBIに関しては、全くなじみがないのです。
もしかしたら聞いたことのない放送局かもしれません。
なぜなら、中学生にドイツ語は全くのちんぷんかんぷんなので、語学力の問題やなじみが薄い上に、おそらく受信状況も悪かったのではないかと記憶しているのです。

ドイチェベレの日本語放送は、20時30分から21時30分、11805kHzで放送されていました。
この時間帯は、いわゆる日本語放送のラッシュ時刻。
あちこちから日本語の電波が飛んでくる時間帯でしたし、私が最も愛した放送局であるVOAのアジア向け放送も、20時からON AIRという状態でした。
その中でもドイチェベレは良く聞いた方の部類でしたね。

残念ながら、1999年の12月31日の放送をもって、日本語放送は廃止されてしまったようです。
いえ、別にそれはそれでいいのです。
私の中には今でも残っていますから。
あのインターバルシグナルとステーションアナウンスが。
そして手元に残ったあのオリジナルのベリカード・・・・。
今でももちろん大切な宝物の1つですよ。

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驚くほどの反響

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だけど忘れられないライバル機がこれ

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滅多に更新しない私のブログですが、毎日100人以上の方が、見に来てくれているのです。
正直驚いています。
むしろそれは、「ブログ」としての意味合いではなく、趣味のHPの感覚ですね。
私もこのブログについては、当初HPでの作成を考えていました。
しかし・・・私はどうしてもHPの作成の仕方がわからず、結局は手軽に無料でできるブログに走ってしまいました。

まあまあ、そんな経緯はどうでもいいのですが、実にこのテーマの偏った私のブログがロングセラーなのに驚いています。
一度見た人が再び来るわけではないと思うのですが、いかがでしょうね。
だって何ヶ月の更新しないことがありますから。
たまにチェックすると、本当に忘れた頃にコメントが入っています。
みんな「あの当時」にはまっていた方です。
そう・・・ラジオ狂の時代です。

みんな、あのラジオ狂の時代を懐かしんでおられるのですね。
私とおなじように。
そんなに時代がデジタル化しようと、かたくなにアナログにこだわる偏屈者。
何だかそれが、戦後の日本が復興してきた原動力のような気がして、切なく思うのです。
いいモノを作ろうとする必死な企業の姿が、当時のラジオの中に垣間見られるのです。
そんな技術者の心意気を今でも受け取りながら、ラジオを眺める毎日です。

ラジオ狂が高じてしまって・・・

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何を差し置いても、私が最も愛しているのは
やはりこれ。

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私自身はラジオ狂が高じまして・・・。
10年ほど前から、ラジオ色んな所から入手してきました。
その数たるや・・・家人にはとても言えないほどですが・・・。
一体どれだけ手に入れているかは、ちゃんと管理はしているのです。
そのリストをちょっと公開しましょう。(H26.3.1現在)

まずはSONYのBCLラジオ(型番順)

CF-5950
CF-5950
CRF-200
CRF-230B
CRF-320
CRF-5090
CRF-V21
ICF-110
ICF-1100
ICF-1100D
ICF-111
ICF-2001
ICF-2001D
ICF-2010
ICF-3000
ICF-5200
ICF-5300
ICF-5350
ICF-5400
ICF-5450
ICF-5500
ICF-5500A
ICF-5600
ICF-5600
ICF-5800
ICF-5800
ICF-5900
ICF-5900
ICF-5900
ICF-6000
ICF-6500
ICF-6700
ICF-6800
ICF-6800
ICF-6800W
ICF-7600A
ICF-7600D
ICF-7600DA
ICF-7601
ICF-7800
ICF-9090
ICF-EX5
ICF-PRO70
ICF-S5
ICF-SW1
ICF-SW11
ICF-SW20
ICF-SW30
ICF-SW33
ICF-SW40
ICF-SW55
ICF-SW7600G
ICF-SW7600G
ICF-SW77
ICR-4800
ICR-N5
ICR-SW700
TFM-4500
TFM-8000W
TR-2000
TR-4400
VFM-5700
WA-8000

以上、63台。
同じ型番が複数存在するのは、複数所有しているということです。
続いてPANASONIC(旧National)。

R-188
R-288
R-299
R-70
RF-009
RF-1010
RF-1010
RF-1090
RF-1105
RF-1120
RF-1130
RF-1130
RF-1150
RF-1180
RF-1188
RF-2200
RF-2200
RF-2600
RF-2800
RF-2800
RF-2800LBS
RF-3000N
RF-4900
RF-5000
RF-622
RF-656
RF-788
RF-818
RF-828
RF-8300
RF-848
RF-855
RF-868D
RF-877
RF-877
RF-888(黒)
RF-888(赤)
RF-888(青)
RF-B30
RF-B300
RF-B40
RF-B45
RF-B50
RF-B600-1
RF-HT7
RJX-4800
RQ-218
RQ-448
RQ-518
RQ-552
RQ-554
RQ-555
RQ-557
RQ-585

SONYのラジオ所有台数に次ぐ54台。
2社合わせて117台というのは、我ながらよく集めた・・・というか、あきれた数字だとしか言いようがないですね。
本当に困ったものです。

これら以外のメーカーのラジオをリストアップすると以下の通り。

AIWA TMR-355
AIWA TPR-255
MARC 型番不明
MARUZEN MDK-8100DX
MITUBISHI FIC-304
MITUBISHI FIC-404
MITUBISHI FIC-404
MITUBISHI FX-255
MITUBISHI JP-505
SANYO IC-F66
SANYO RP-6600
SANYO RP-7500
SANYO RP-7550
SANYO RP-7600
SANYO RP-7700
SANYO RP-8700
SANYO RP-8880
SHARP FV-5000
SHARP Z-2500
TOSHIBA ACTAS-2800
TOSHIBA RD-1560F
TOSHIBA RP-1400
TOSHIBA RP-1450F
TOSHIBA RP-1500F
TOSHIBA RP-1600F
TOSHIBA RP-1600F
TOSHIBA RP-1600F
TOSHIBA RP-1700F
TOSHIBA RP-1700F
TOSHIBA RP-1800F
TOSHIBA RP-1900F
TOSHIBA RP-2000F
TOSHIBA RP-2000F
TOSHIBA RP-727F
TOSHIBA RP-770F
TOSHIBA RP-775F
TOSHIBA RP-775F
TOSHIBA RP-775F
TOSHIBA RT-530F
VICTOR F-240
VICTOR FR-6600
VICTOR RC-505
VICTOR RC-515
VICTOR RC-606
YUPITEL 型番不明

以上44台+メーカーすら不明のものや、JOSHIN電機や森永のおまけのようなものが他に4台。

更に通信型の受信機は以下の通り(メーカーのアルファベット順)。

AOR AR-5000A +3
DRAKE SSR-1
DRAKE SSR-1
ICOM IC-R3cc
ICOM IC-R70
JRC NRD-345J
JRC NRD-515
JRC NRD-515-2
JRC NRD-525
JRC NRD-535
KENTEC BCL-1
KENWOOD R-2000
TRIO 9R-59D
TRIO QR-666
TRIO QR-666
TRIO R-300
YAESU FR-101DD
YAESU FR-50B
YAESU FRG-7
YAESU FRG-7700
YAESU FRG-8800


以上、21台。
これらのほとんどは、かなり高額での入手になりました(汗)。

以上、管理できているものの合計が186台ということになりましたか・・・(今数えて、初めて知りました。)
このほかに、元々自分で所有していたラジオが10数台。
特にBCL受信用として購入した主なものは、購入順に言えば以下の通り。

SONY ICF-5900
YAESU FRG-7
PANASONIC RF-1150
PANASONIC RF-2200
SONY ICF-SW1
SONY ICF-SW77

他にもラジカセや小型ラジオは多数ありますが、きりがないので掲載は割愛します。

およそ200台ほどのラジオが所狭しと私の書斎を埋め尽くしています。
私のパソコンデスクの横のラックには、RF-2200とRP-775Fなど、5台が乗っかっています。
寝室のベッドの横にはICF-5900が癒してくれます。
何を聞くというわけではありませんが、70年代のラジオたちが私を取り囲んでくれている日常は、何歳になってもどれほど仕事や現実が喧噪に巻き込まれても、癒されるものですよ。

私の夢は「BCL博物館」の館長。
そこで何台ものラジオを展示して、昔のマニアたちに集まって、見てもらったり、懐かしい思い出を語らうこと。
目標はあと10年ほどで建設すること。
おかげで建設に向けた準備も、昔の「夢」のレベルから、実現可能な「現実」に向かっている感覚です。

このブログでその動きも、時にはご紹介していきましょう。
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