2007年06月17日

投資銀行ってなんですか?

こんにちは、えいです。

今日は昨今なにかと世間の注目を集める金融ビジネスの中心にある「投資銀行」に関してのお話です。

少しでも経済に興味のある方、もしくはちゃんとニュースを見てたり新聞を読んでたりすれば、投資銀行という名前を聞いたことがあるとは思います。

イメージとしては、外資系金融機関のイメージが強いかと思います。ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーあたりがそれなりに有名かと思います。

さて、ではこれら投資銀行とよばれる企業とはいったい何をやっているのか?

狭義の意味と広義の意味があります。

狭義の意味で言う投資銀行の業務とは、M&Aをしたりされたりする会社のアドバイスを行ったり、新しく証券取引所に株を上場させる新規上場(IPOといいます)の取りまとめを行ったりします。

株のほかにも様々な種類の証券を発行する際の取りまとめも行います。

これらは要するに企業が資金を集めるのに必要な行為ですが、それぞれの企業の戦略・状況に合った証券があるので、それに関するアドバイザーとしての仕事ということです。

では広義の意味でいえば?

先ほどの狭義の意味の部門を含めて、流通市場で株式や債券、もしくはデリバティブの取引を行ったりしている部門も含めて、会社全体のことを投資銀行といいます。

さて、ある程度銀行や証券会社の業務を知っている人ならここである疑問を抱くんではないでしょうか?

「野村證券や大和証券、みずほや三菱UFJと何が違うの?」

ぶっちゃけたことを言ってしまえば、違いません。業務自体は同じことです。やってる仕事は全く違いはありません。

そもそも投資銀行という名前を社名につけている会社なんてありません。どの会社も登録上は「証券会社」や「銀行」です。

実際、先ほど挙げた外資系の会社も日本法人の会社は「ゴールドマンサックス証券」や「モルガンスタンレー証券」です。

狭義の意味で言う投資銀行の「投資銀行部門」というのはもってますけどね。

では、なぜわざわざ「投資銀行」という大層な名前をつけるのか?それはイメージをよくするためです。

そもそも「投資銀行」という気取った名前をつけているわりには、自分で投資を行っていません。収益源は手数料です。

一応、自己売買をやっている部門もありますのでやっていることはやっているんですが。しかし狭義の意味で言う投資銀行は投資をしてません。

リスクをとっているのは、顧客のほうです。

では外資系投資銀行と国内系投資銀行では何が違うのか?

最も異なるのは給料です。外資系は364日間、ムチを与え続けることで社員を馬車馬のように働かせます。その代わり1日間だけボーナスという形でアメを与えます。

その金額は、サラリーマンとしてはトップクラスの給料をもらえます。

そして、仕事のできない社員をどんどんクビにして、できる社員にはどんどん給料を払うという形で企業の新陳代謝を活発にします。

新卒で採用された人でも、3年後に残っている人は3割くらいになってたりします。

逆に国内系は給料は、まあそこそこです。世間の水準から見ればかなり高給取りですが。

外資系とは異なり、そんな簡単にはクビにされません。

また国内系は一般個人を対象にしたリテール部門というのを持っていますが、外資系はやってません。


業務は同じですが経営の方針は180度異なります。

ですが、外資系投資銀行に勤める方の多くが、日本の都市銀行出身者ばかりであるように、できる社員をどんどんヘッドハンティングされてしまったので、近年国内系の投資銀行の経営も随分変わってきているようです。

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1. IPOとは  [ IPOゲット大作戦 ]   2007年06月19日 16:33
はじめてブログを開設致しました。宜しくお願いしますm(__)m

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