アラビア語を母国語とする人口は全世界で第5位2億3000万人とされる。これを取り上げない分けにはいかない。だが、難点はアラビア語の文字が我々日本人にはなじみがうすく非常に読みにくいというととだ。右から左へ書く表記法や単語になると文字が結合したり単語の先頭か語中か、語末かで形が変わるなど難解だ。何が言いたいかというと、単語を引用元からコピペしてきているが、それが本当にその単語なのかどうか私には判断できないということの言い訳。なので一々引用元は明示します。


1 中国語(北京語・普通話) 8億8500万人 中国
2 英語 5億1000万人 英国・米国・カナダ・オセアニア
3 ヒンディー語 4億9000万人 インド
4 スペイン語 4億2000万人 スペイン・中南米諸国
5 アラビア語 2億3000万人 アラブ諸国・中東・北アフリカ
6 ベンガル語 2億2000万人 バングラディッシュ
7 ポルトガル語 1億7000万人 ポルトガル・ブラジル
8 ロシア語 1億7000万人 ロシア
9 日本語 1億2500万人 日本
10 ドイツ語 9800万人 ドイツ・オーストリア・スイス


アラビア語も非常に多数の国々で話されているため中国語同様に方言が多い。今回はアラビア半島のアラビア語を標準語として採集している。他にペルシャ、エジプト、サハラなど違いがあるようだ。



■曜日


文字と由来は東京外国語大学言語モジュールの記事を参照した。読み方は日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所のヒジュラ(イスラーム)暦・西暦換算表から。

曜日アラビア語アラビア語読みアラビア語・由来
月曜日الاثنينアルイスナイン2番目
火曜日‫الثلاثاءアッサラーサー3番目
水曜日‫الأربعاءアルアルバアー4番目
木曜日‫الخميسアルハミース5番目
金曜日الجمعةアルジュムア集まる
土曜日‫السبتアッサブト安息日
日曜日‫الأحدアルアハド1番目

日曜日始まりで1〜5までの番号で呼んでいる。ロシア語と中国語では月曜日が1だったので、その点が違っている。ということはカレンダーは日曜日始まりが普通なのかなあと思ったら、土曜日はじまりが普通なんだとか。ちょっと以外。日本人が週末と思う、土日が週の頭って事になる。不思議な感覚。


そしてその土曜日はロシア語・スペイン語と同様に安息日を語源とする言葉。金曜日は「集まる」という動詞が変化したものらしい。イスラム教ではサラートと呼ばれる礼拝が重要な行事となっていて1日5回決められた時間に一斉にメッカに向かって礼拝を行うのが義務となっている。そして金曜日には昼の礼拝をモスクに礼拝堂に集まって行う。この集まって礼拝を行う日だから金曜日=集まる日となったらしい。

■月名


月名は見たところ英語(またはグレゴリオ暦の他の言語かもしれないが)がなまっただけのような感じだ。全てそう。確認していないが多分欧州のどこかからの輸入だろう。

月名アラビア語アラビア語読み
1月ينايرヤナーイル
2月 فبرايرフェブラーイン
3月مارسマーリス
4月أبريلアブリール
5月 مايوマーヨ
6月 يونيوユーニョ
7月يوليوユーリョ
8月 أغسطسアゴストス
9月 سبتمبرセプテンバル
10月أكتوبرオクトーバル
11月 نوفمبرニーバンバル
12月 دسمبرディセンバル

が、よくよく考えてみるとイスラム諸国では通常はグレゴリオ暦ではなくヒジュラ暦を使っている。しばしばニュースでラマダーン月になったとかいうあれだ。砂漠の遊牧民族だったアラブの人達は我々農耕民族のように太陽の運行に日常生活を支配されることがなく、月の運行によって決まる暦=太陰暦を使っている。なので1年約354日で太陽暦とは10日余りの違いがあり、毎年その月がグレゴリオ暦の何月何日にあたるかなど問題になったりする。なので古来からの月名はヒジュラ暦のほうを探さなければならない。

が、ヒジュラ暦の読みは見つかったモノの、そのアラビア語綴りは4つだけしか書かれてなく、他は見つけられなかった。意味も3つだけしか書かれていなかった。意味については「こよみのページ」に記述があったのでそちらを参照することにした。

月名ヒジュラ暦ヒジュラ暦読みヒジュラ暦意味
1月مُحَرَّم ムハッラム戦いを禁ずる月
2月صفرサファル戦いで虚ろな
3月ラビー・ウル・アッワル春の月 I
4月ラビー・ウッサーニ春の月 II
5月ジュマダル・ウッラー寒い月 I
6月ジュマダッサーニ寒い月 II
7月ラジャブ神聖な月
8月شعبانシャバーン離散の月(予言者の月)
9月رمضانラマダーン暑い月(断食の月)
10月シャッワール尾の月
11月ズルカーダ安住の月
12月ズルヒッジャ巡礼の月


※上記Wikipediaが参照しているイスラミックセンターの記事エントリーは削除されてしまっているので、移動先と思われるモノを下記に示す。

イスラーム暦と西暦を換算するには、次の式を用いて計算する。
G=H-3×H/100+622
H=G+G-622/32-622
G=西暦(AD)
H=ヒジュラ暦(AH)

以上の式から西暦2016年はヒジュラ暦(イスラーム暦)1437年となる。

イスラーム暦の月の名は以下の通りである。
1.ムハッラム
2.サファル
3.ラビー・ウル・アッワル
4.ラビー・ウッサーニ
5.ジュマダル・ウッラー
6.ジュマダッサーニ
7.ラジャブ
8.シャバーン
9.ラマダーン
10.シャッワール
11.ズルカーダ
12.ズルヒッジャ