気ままに映画日和

映画を観た感想を気ままに書いています。ジャンルにはこだわらず、日本映画、海外映画、アニメ、インディーズなど幅広く書いていきたいと思います。

ガールズ&パンツァー最終章1話

girls_panzer

最初からかなり興味を引かれる内容でした。

あれれ、どうしてこうなった?という所から、それに至るまでの経緯に遡ります。

ガールズ&パンツァー好きな人なら見ないのは勿体無いです!

今まで通りの可愛いキャラクター達は勿論、他校の生徒、今まで触れられることのなかった学園船の中、そしてそこにいる生徒達が描かれています。

良い意味で裏切られる内容がとても多いお話でした。

生徒会チームが好きな方は特に必見です。

戦車の動きも音もリアルですし、生徒達ののほほんとしているところも観ていてとても癒されます。

私は特に主人公西住みほの乗っているチーム・あんこうさんチームが好きなのですが、今回はどのチームもとても活躍しておりますし、そういう戦車の使い方あったのか!というように新たな発見も多かったです。

話の最後には、恒例の戦車の紹介もあります。全然戦車のこと知らない分からないよという方から、戦車大好き戦車乗ってたという方まで観て面白く学べる内容となっておりました。大人でも幅広い年齢層の方が観られてました。

ガールズ&パンツァーをまだ観たことない方が見ると誰だ?どうして戦車乗ってる?パンツァーフォーとは?となってしまうので、多少の予習は必要かなと感じましたが、そこら辺をクリアしてる方は見ないのは損です!

全6話構成です。

少しでも気になった方、今すぐ劇場に足を運んでみてください。

損はさせません!と

ても良い内容だったのでたくさんの方に観てもらいたいです。


たかが世界の終わり

takagaseksinoowari


グザヴィエ・ドラン監督渾身のファミリー映画!

もう、超絶センシティブ! なんて繊細で美しい映画なの…

繊細な監督らしい、繊細な感性で創り上げられた、崩壊寸前の家族の物語。


主人公のギャスパー・ウリエルの美青年っぷりに惚れ惚れしちゃいます。

ギャスパー・ウリエルといえば、『ハンニバル・ライジング』で若き日のハンニバル博士を演じた他、『イヴ・サンローラン』では黒縁眼鏡をかけた姿でイヴ・サンローラン役を熱演し、神経質そうな美しき孤高の男を演じさせるとピカイチ、という印象でしたが、今作では余命宣告を受けたゲイの青年を好演。


兄役のヴァンサン・カッセルが、とっつきにくい弟相手に戸惑ったり、イラついたりする、その絶妙な関係性、表現力にも鳥肌…


妹役のレア・セドゥの奔放そうな美しさったらないし、主人公の理解者となるマリオン・コティヤールの儚げな美しさったら。


なにより、母親役のナタリー・バイの逞しさ。

ちょっと空気の読めない厄介なおばさん。

でも、紛れもなく主人公のことを愛してくれている、母の愛の美しさ!



美しい家に差し込む、美しい日光、色とりどりの花が咲く、手入れされた庭、十二年ぶりの家族の再会、やっぱり馬は合わない、やっぱり理解しあえない、ちょっとしたことで口喧嘩に。

でも、どうしようもなく、家族なんですよね。


万人にオススメとは口が裂けても言えない作品ですが、

心の片隅でいつまでもキラキラと光る、宝石のような映画です。

オーバーフェンス

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冒頭、函館の職業訓練校の中の喫煙所での、さまざまな年齢のくたびれた男たちの「だべり」からして、虚脱感一杯。

その中で、誰からも「一番、マトモそう」と目されている、オダギリジョーさん扮する、岩下だが、猛烈なサラリーマン生活にあって、妻を顧みず、彼女を育児ノイローゼに追い込んでしまい、離婚して、故郷の函館で、失業手当を貰いながら、何となく、「大工」の訓練を受けて、訓練校帰りの途中に、弁当屋で、唐揚げ弁当と缶ビール2本を買って、引っ越した時の段ボールが、まだそのままの、何もない部屋で、夜通し、ぼおっと過ごす。

生きている事に、何の楽しみも見いだせず、働いて死ぬだけだと、余生を見限っていた。

そんな、毎日の繰り返しのうちに、CMでの桃太郎と違って、薄ら「性悪」の気配をムンムンとさせる、同じ訓練校仲間の松田翔太が、手を回して、岩下は、蒼井優ふんする本名を聡(さとし)と云う、ホステスと出合う。

お店で、「鳥の求愛」を真似るのは、まだ、ご愛敬で許しても、それを、街中でやられたり、また、若干、潔癖症のフシもあって、突然、自宅の台所で、身体を拭くは、ちよっとした、切っ掛けで、感情の起伏が、激しくなったりする。

この辺り、「ベティーブルー」のベアトリス・ダルを連想しなくもないけど、まだ、手にはおえそう。でも、積極的には、係りたくないタイプかな。それでも、岩下には、惹かれる何かを感じる。

オダギリジョーさんが、達観したかに見えて、未練がましいところを「晒し」て、ルックスは、似てないけど、我々と、凄く「近さ」を感じさせる。

「ただ、生きているだけだ」と云いながら、訓練校で使う、ノミを、アパートの玄関先で、砥石で磨いて、休みの日を過ごす格好から、共感呼びます。

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