2007年09月

ピアノの森

2007年09月29日

 「ピアノの森」を試写会で観た。なかなか、いい作品であると思う。東京から転校してきた、有名なピアニストの父親を持つピアノの英才教育を受けた少年と、森のピアノを弾いて育った、家が貧しく野性的な田舎の少年の物語は、少年漫画の王道のパターンである。続きを読む



eigakentei at 15:09服部 太加志 この記事をクリップ!

街のあかり

2007年09月29日

 カウリスマキ監督の敗者3部作の完結篇として「孤独」というテーマで作られた本作の主人公コイスティネンは正に負け犬だ。続きを読む

eigakentei at 14:59剣持 裕介 この記事をクリップ!

西遊記

2007年09月29日

 中国ロケをした砂漠のシーンやCGを使った格闘シーンはスケールが大きく、迫力もあるのだが、肝心の物語の部分では、テレビドラマの枠を超えることができず、薄っぺらさを感じた。続きを読む

eigakentei at 14:50真木 伊佐夫 この記事をクリップ!

夕凪の街 桜の国

2007年09月29日

 今の日本映画の中で確かな演出力をもつ佐々部清監督が作りあげた反戦映画の傑作である。2世代の女性を主人公に、広島へ落とされた原爆によって人生を大きく狂わされた人々の切ない想いが静かにだが力強く画かれている。続きを読む

eigakentei at 14:35深水 隆一郎 この記事をクリップ!

オーシャンズ13

2007年09月22日

 シリーズの3作目が作られると聞いた時、少なくとも私は、正直「え〜まだやるの?」という感じがした。それほどまでに前作「オーシャンズ12」の出来は惨憺たるものだった。いや完成度うんぬんより、ネタも無いのに無理矢理作るなよと言いたい。何でもないような事柄からでも、それなりに1本の映画を仕立て上げてしまうハリウッドにおいても、こんなとんでもないことになる場合もあるというのが、逆に興味深いくらいだ。続きを読む

eigakentei at 17:58川辺 彰一 この記事をクリップ!

キャプテン

2007年09月22日

 「キャプテン」は数ある野球マンガの中でも1、2を争う名作だ。原作が連載されていたのは、私の中・高時代で思い入れもかなりある。天才も怪物も魔球も超人も出てこない最初の野球マンガだった。続きを読む

eigakentei at 17:52浅田満月ポン この記事をクリップ!

プロヴァンスの贈りもの

2007年09月22日

 ラッセル・クロウとリドリー・スコット。「グラディエーター」以来のコンビだが、この2人は本気でウマが合うのか、本作はえらく楽しんで作ったような印象がある。良くも悪くも「ノリノリ」なのである。が、やや「ノリノリ」過ぎた感がある。「周りが面白がるので、子供が調子に乗ってイタズラしていたら、ちょっとやり過ぎちゃった」。例えるならそんなところだろうか。続きを読む

eigakentei at 17:48井上 健一 この記事をクリップ!

シッコ

2007年09月22日

 マイケル・ムーアよ、もっと叫びもっと暴れろ、そう思いながらいつも彼の映画を観る。「シッコ」は、ムーア自身の出番がやや少なく、しかも、彼がダイエットで痩せてしまったこともあり、全体の威圧感は少なかった。しかし、深刻なテーマを、ムーア流に映画にする力は健在である。続きを読む

eigakentei at 17:42西原 昇 この記事をクリップ!

ショートバス

2007年09月22日

 セックス!セックス!セックス!この映画にはあらん限りのセックスが登場するが、かと言ってセックスの見本市というようなゲテモノ映画ではない。続きを読む

eigakentei at 17:36西岡 大樹 この記事をクリップ!

シッコ

2007年09月22日

 マイケル・ムーアの映画を愛するものとして、9.11の救助作業で健康の被害をおった救助員を、アメリカの敵国とも言えるキューバへ、たとえ許可を得たとしても、連れて行って、治療を受けさせるという行為は、やはり危険だと思った。これからも彼の映画を観たいと思うから、アメリカ政府から押しつぶされるような行為は、注意したほうが良かったのではないだろうか。続きを読む

eigakentei at 17:31古本 宏文 この記事をクリップ!
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