2009年08月

バーダー・マインホフ 理想の果て

2009年08月24日

 重い。いろんな意味で重たい作品だ。正直言って、面白いと感じた部分はほとんどなかった。しかし、「面白くない映画」などと批判めいたことなど書くわけにもいかない。その理由は、この作品で描かれたことは実際に起こった事実であること、そして、その時代に魂を賭けた人間たちを批判するわけにはいかないからだ。 続きを読む



eigakentei at 14:48山中 英寛 この記事をクリップ!

ごくせんTHEMOVIE

2009年08月21日

 人気テレビ番組の映画化が続く中、企画としては順当の登場であり、テレビ版のファンにとっては、注目せざるをえない作品といえる。とはいえ、作品の完成度からいえば(評価の基準設定にもよるが)突っ込み所満載のお子様番組止まり、となっている。(お子様に失礼?!)
 
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eigakentei at 15:10黄木 宣夫 この記事をクリップ!

セントアンナの奇跡

2009年08月20日

 これは、スパイク・リーによるアンチ「プライベート・ライアン」だ。続きを読む

eigakentei at 18:51井上 健一 この記事をクリップ!

MW- ムウ -

2009年08月20日

 見終わってまず疑問に思ったのは、制作者の方々が、何を意図して本作を作ったのか、ということだった。
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eigakentei at 18:50三浦 沙良 この記事をクリップ!

蟹工船

2009年08月18日

 人間の歴史は搾取の歴史でもある。
 世直し、改革、革命、と、何かのために立ち上がり、世を正そうとすると、その抜け道を見つけて必ず「ズル」をする人間が出てくる。
 また、何かを成し遂げるには、一人の歴史的人物に影に多くの犠牲が存在する。続きを読む

eigakentei at 17:10松 たけを この記事をクリップ!

バーダー・マインホフ 理想の果てに

2009年08月18日

 1967年、イランのパーレビ国王夫妻のベルリン訪問に反対する抗議行動のさなか、ひとりの学生が警官隊により射殺された場面から映画は始まる。主人公は、女性ジャーナリストのマインホフ(マルティナ・ゲデック)、ベトナム反戦デモの中心として活動していたバーダー(モーリッツ・ブライプトロイ)と彼の恋人エンスリン(ヨハンナ・ヴォカレク)の3人。やがて、映画はマインホフとバーダーのふたりが70年に結成したドイツ赤軍(RAF)のテロ活動が主役となり、77年までのRAFの闘争が克明に描かれる。
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eigakentei at 15:59鈴木 正武 この記事をクリップ!

サンシャイン・クリーニング

2009年08月18日

 このところ、死を描くことで生きる意味を考えさせる作品によく出会う。そこに描かれる職業は、われわれにとって、目新しいものばかりだ。「おくりびと」の納棺師しかり、本作の“CRIME SCENE CLEANUP”というビジネスもしかりなのだが、ただ「おくりびと」ほどストイックでなく、アルバカーキの晴れわたった青空のもとで展開されるという違いがある。続きを読む

eigakentei at 15:56圓尾 裕 この記事をクリップ!

アマルフィ 女神の報酬

2009年08月18日

 映画ファンはヒーローが大好きだ!
 私の好きなヒーローは、子どもの頃は仮面ライダーやジャッキー・チェン、そして、最近一番のお気に入りは、ダニエル・クレイグになっていっそう格好よくなったジェームズ・ボンドが大好きだ(影響を受けた私はダニエル・クレイグのマッチョな体に憧れ、ジム通いする始末だ)。画面の前でそれらのヒーローを、大人になった今も、子どもの頃と同じ様にどきどきワクワクしながら見ている。
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eigakentei at 15:39渡辺 渡 この記事をクリップ!

愛を読むひと

2009年08月18日

 世間の人生の先輩という方は、よく、「人生で学んだものや経験したものが蓄積されて人は大きくなる」と言われる。しかし、ある程度人生を過ごしてくると、蓄積しているもの以上に、人は生きていく中で多くのものを失ってきていることに気づかされる。それは、お金などの実体のあるものだけでなく、人への憎しみや優しさ、愛情などの大事なものもある。この作品は、人生の中で愛情の「情」は残ったが「愛」を失った男が主人公の物語である。続きを読む

eigakentei at 15:26山中 英寛 この記事をクリップ!

ハリー・ポッターと謎のプリンス

2009年08月14日

 シリーズものの面白さは、最初は子どもだった主人公たちが、作品ごとに成長していく姿が見られるところにある。日本でいえば、倉本聰脚本の『北の国から』における純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)。続きを読む

eigakentei at 18:08小原 雅志 この記事をクリップ!
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