鈴木 正武

闇の列車、光の旅

2010年07月20日

 祖国中米ホンジュラスに別れを告げ、父と叔父の3人でアメリカのニュージャージー州を目指す少女サイラ(パウリーナ・ガイタン)。一方、メキシコ南部の町タバチュラでギャングの一員の少年カスペル(エドガー・フロレス)は、無為な生活を送っていた。続きを読む



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トロッコ

2010年06月23日

 芥川龍之介の『トロッコ』の映画化。本作が第一作の川口浩史は、舞台を台湾に設定、登場人物にも大胆な翻案を施し、清新の気溢れる作品で登場した。続きを読む

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オーケストラ!

2010年05月19日

 事の発端は一枚のファクスだった。モスクワのボリショイ劇場で清掃員として働くアンドレイ(アレクセイ・グシュコブ)は、今でこそ身をやつしてはいるが、かつてはボリショイ交響楽団の気鋭の指揮者だった。ある日仕事の途中、楽団のリハーサルを遠い観客席からひとり恍惚然と眺めていて支配人に注意される。支配人室を掃除するよう命じられ、床を掃いている時にファクスが届く。続きを読む

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やさしい嘘と贈り物

2010年05月07日

 脚本・監督のニック・ファクラーは若干24歳。ストーリーの展開と画面構成が巧み。小品ながら今日的問題を含んだハートウォーミングな内容の娯楽色豊かな作品で見所が多い。  続きを読む

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すべて彼女のために

2010年04月05日

 理不尽にも妻を獄舎に繋がれた男の物語である。監督は、これが第一作のフレッド・カヴァイエ。続きを読む

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フローズンリバー

2010年03月01日

 貧困が二人の女性を結び付けた。ひとりは、15歳と5歳の二人の息子を持つ白人女性のレイ(メリッさ・レオ)。もうひとりは、幼児を義母に取り上げられたモホーク族の寡婦ライラ(ミスティ・アップハム)。続きを読む

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誰がため

2010年02月01日

 開巻冒頭、本作は実話である旨のスーパーが流れてから、映画は始まる。舞台は、1944年のコペンハーゲン。地下抵抗組織の一員である二人のデンマーク人フラメン(トゥーレ・リントハート)とシトロン(マッツ・ミケルセン)が主人公。 続きを読む

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銀色の雨

2009年12月25日

浅田次郎の短編小説「銀色の雨」の映画化だが、思い切った改変を施し、詩情をたたえた作品に仕上がっている。
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アンナと過ごした4日間

2009年11月13日

ポーランドの生んだ異才監督イエジー・スコリモフスキの17年ぶりの最新作。冒頭から魅惑的な映像が支配する。
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リミッツ・オブ・コントロール

2009年10月16日

 ”孤独な男”なるコードネームを持つ殺し屋(イザック・ド・バンコレ)は、「自分こそ偉大だと思っている男」を「墓場に送る」よう依頼を受ける。続きを読む

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