風戸 正彦

インビクタス/負けざる者たち

2010年04月01日

クリント・イーストウッドは老いて益々さかんというか、昨年も「グラントリノ」「チェンジリング」という秀作を演出して今や巨匠のレベルに達していると言える。本作についても大いに期待して鑑賞した。 続きを読む



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ターミネーター4

2009年07月13日

マイナーなカルトムービーから始まった「ターミネーター」も第2作から大作となり、ついにシリーズ4となったが、なんと本作は新3部作の第1部で後2本は制作されるらしい。まさに「スターウォーズ」並みになってきたが、本作で始めて、いわゆる機械の反乱による核戦争勃発である「審判の日」以降の未来が舞台となり人類を救うリーダーとなるはずのジョン・コナーが主演となっている。
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レッドクリフ Part供 殘ね茲悗虜能決戦−

2009年05月11日

日本人の特に男性は中国の三国志が好きな人が多い。
島国の日本では考えられない程壮大なスケールの中で多くの英雄、豪傑が国盗りをかけて争い合うのだから、盛り上がる要素は大いにある。
本作は三国志の中でも最も有名な赤壁の戦いを舞台としており、規模が大きい上に登場人物も多いので1本の作品では収まりきらず、前編であるPart気紡海、いよいよ赤壁の戦い本戦を中心に相当資金をかけた大作となっている。

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蛇にピアス

2009年05月01日

スプリット・タンというのは、舌のピアスの穴を除所に大きくしていき最後は舌先が蛇の様に二股に割れると言う事らしいのだが、舌に穴を空けるだけでも痛そうなのに二股に割れるとなると気持ち悪いと思うのみで、それがカッコイイと思う若者の発想はオジサンである小生には理解できない。

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X-ファイル:真実を求めて

2009年04月22日

テレビシリーズで人気のあった作品の2度目の映画化であるが、前作及びテレビシリーズ終了後大分年月を経ており、主演の二人も中年となり少しくたびれている上に従来人気の原点であったSFミステリーから違うジャンルの作品となっている為、テレビでファンであった人達は少なからずがっかりする出来になっていると思われる。

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誰も守ってくれない

2009年02月27日

 本作の主演の一人である容疑者の妹を演じる志田未来は15歳にしては小柄で可愛いが、既にテレビドラマ、映画に数多く出演して、その演技力は高く評価されており本作でも独自の目力を持った力演で若くしてベテランの風格すらある。続きを読む

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デトロイト・メタル・シティ

2009年01月15日

 松山ケンイチは役柄により雰囲気が大幅に変わるので「カメレオン俳優」と言われているが、役柄になり切るのは仕事上当たり前の事で、どんな役柄でも雰囲気も髪型さえも全く変わらない一部の大根役者よりは仕事に忠実で真面目なのであろう。続きを読む

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クライマーズ・ハイ

2008年09月26日

 1985年8月12日、あの真夏の暑い日の出来事は一生忘れられないであろう。
当時勤務していた会社の大阪支店に東京本社から単身赴任したばかりの小生は、夏休みを当初の予定より1週間早めて東京の自宅より大阪に戻る事にして、8月5日に羽田18:00発の日本航空123便をいつもの様に利用した。
その時は、まさか1週間後の同便の事故を大阪の単身寮にて知ることになるとは想像もしなかったのである。続きを読む

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奇跡のシンフォニー

2008年08月28日

 フレディ・ハイモア君は天才子役と言われているが、名子役に有りがちの大人びた生意気さは、ほとんど見られない。何となく儚げで不憫な感じがするのに可愛いい為か、特に女性受けしている様で観客も女性の方が多かった。本作でもお得意の?可哀想な少年役を上手く演じている。

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山のあなた〜徳市の恋〜

2008年08月06日

 最近の日本映画界はハリウッド同様に脚本不足なのか過去の作品のリメイクが多い。黒澤明監督の傑作時代劇を無残な愚作にリメイクしたりして成功作品は少ないが、本作は清水宏監督の70年前の作品「按摩と女」のリメイクと言うか、カヴァー作品と言う事でありスタッフ、出演者を換えたコピーと考えた方が良いのかもしれない。

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