村松 千彰

告白

2010年07月28日

 見事な傑作が生まれた。10年度上半期の、恐らくベストに近い出来だ。中島哲也監督は数々のヒット作を生みながら、独特の映像美を確立。本作も映像化が困難と思われた小説を見事に料理。かなり独特のイマジネーションだが、万人が納得できるものとして評価に値する。続きを読む



eigakentei at 17:47 この記事をクリップ!

鉄男 THE BULLET MAN

2010年06月25日

 塚本晋也監督の新作『鉄男』を、20年前の第1作『鉄男』と同じ映画館で鑑賞した。あれから20年も経ったんだという感慨に耽りながら、20年前の興奮が蘇るのか、といった疑問が自分を襲った。この20年間の映像技術が目覚ましい発展により、『鉄男』がどうのように生まれ変わったのか、また20年間で映画を読む力がどれくらい自分に備わったのか、確かめるいい機会となった。続きを読む

eigakentei at 16:53 この記事をクリップ!

タイタンの戦い

2010年05月18日

 前置きとして、本作品を3D(XpanD方式)・吹替版で観賞した。結論としては、3D効果が感じられず、本来の作品の力が十分に発揮できていなかったのではという不満が残った。続きを読む

eigakentei at 10:47 この記事をクリップ!

時をかける少女

2010年05月12日

 私は、往年の(という感覚は無いのだが)83年版『時をかける少女』を邦画オールタイムベスト1に挙げる。 続きを読む

eigakentei at 18:34 この記事をクリップ!

パレード

2010年04月09日

 都会でルームシェアをする4人の若者。年長者の男(藤原達也)が、そのリーダー的役割なのではあるが、彼らがお互いを知ることと云えば、名前を知っていることや仕事があることなど。要はルーム外での他者の行動は知らない(興味がないのかも)。そんな彼らに、もう1人の少年(林遣都)が現れることから不協和音が響き始める。続きを読む

eigakentei at 12:35 この記事をクリップ!

今度は愛妻家

2010年03月15日

 前評判通り、これぞ大人のファンタジー!薬師丸ひろ子ファンが待ち焦がれた、彼女の魅力が満載の傑作。続きを読む

eigakentei at 11:09 この記事をクリップ!

アサルトガールズ

2010年02月04日

 正直、最後まで観賞することが辛かった。
 押井守監督の実写作品と云っても、私は監督のアニメ作品を数作品しか齧っておらず、前日譚らしい8年前の実写『アヴァロン』は未見である。今回の作品は、ゲーム=仮想空間「アヴァロン(f)」内での4人のプレーヤーたちの物語である。 続きを読む

eigakentei at 17:52 この記事をクリップ!

イングロリアス・バスターズ

2010年01月13日

 タランティーノ監督が戦争映画を作った。もうその情報だけでもファンにとっては興奮であった。続きを読む

eigakentei at 11:38 この記事をクリップ!

のんちゃんのり弁

2009年10月19日

 主人公を演じる小西真奈美の自然体の演技が弾け飛んだ!
 女優として一皮剝けた感じがとても頼もしい。本作は独特の疾走感を持ってスタートする。続きを読む

eigakentei at 11:46 この記事をクリップ!

童貞放浪記

2009年09月28日

 タイトルからしてどこへ向かうのか、ゴールが見えない。主人公の男女の心のすれ違いが妙にリアルな分、笑うに笑えない。青春の記録として残る痛々しい物語。続きを読む

eigakentei at 10:30 この記事をクリップ!
「映画検定外伝」とは?
映画検定1級合格者による映画評。現在公開中の映画から旧作まで、選りすぐりの「映画の達人」による遠慮のない映画評を毎週アップします。
『映画検定』とは?
邦画・洋画、新作から往年の名作まで、あらゆる角度から、あなたの「映画力」をはかる検定です。
映画検定公式サイト