風間 久徳

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

2010年06月29日

 人生50年という言葉をよく耳にするが、私自身この年になるまで、昔は人間の寿命も短く50年で生涯を閉じる人が多いことかと思い込んでいたが、そうではなかった。続きを読む



eigakentei at 17:05 この記事をクリップ!

アリス・イン・ワンダーランド

2010年06月21日

 誰もが知っていて、しかも原作のイラストやディズニーのアニメーションによってイメージが出来上がっているアリスの物語をティム・バートン監督が映画化すると聞いて、「今度こそ、失敗してしまうのでは?」と危惧していたが、取り越し苦労だった。この監督の映画は実際に観るまでは、いつもヒヤヒヤさせられるところがある。続きを読む

eigakentei at 13:12 この記事をクリップ!

時をかける少女

2010年04月27日

 筒井康隆の原作小説「時をかける少女」が半世紀近く経た現在でも繰り返し映像化されているのは、どこにでもいるような女子学生が時空を超えるという着想の面白さもさることながら、未来人との恋をモチーフにして、多感な青春期に経験するある種の切なさを表現した青春物語の名作だからだろう。続きを読む

eigakentei at 18:02 この記事をクリップ!

渇き

2010年04月05日

 パク・チャヌク監督は、映画評論家から映画監督に転進した大の映画好きだという話を聞いた事がある。彼の作品には、そうした映画的記憶がふんだんに溢れている気がする。 続きを読む

eigakentei at 16:42 この記事をクリップ!

シャネル&ストラヴィンスキー

2010年02月15日

 それはまるで同じシャネルのロゴマークのついた商品なのに、日本の量販店で買ったものか、空港の免税店で買ったものか、あるいはパリの直営店で買ったものかでは、不思議な事に何となく質感が異なるのとよく似ていて、最近公開されたシャネルの映画の中でどれが一番深いかと聞かれれば、迷わずに本作を選ぶ。続きを読む

eigakentei at 20:08 この記事をクリップ!

カールじいさんの空飛ぶ家

2010年01月18日

 この作品のユニークなところは、最初のタイトルバックで、ひとつ物語が完結してしまうことだ。続きを読む

eigakentei at 19:39 この記事をクリップ!

スペル

2009年12月22日

 監督にはそれぞれの作風があり、そんな一人の監督に惚れ込み、その人の作品を追いかけて見る映画ファンは多い。続きを読む

eigakentei at 18:55 この記事をクリップ!

アニエスの浜辺

2009年11月16日

 普通なら80歳という高齢を迎えた女性が自分の人生を振り返る場合、えてしてそれは感傷的に語られることが多いのだが、ヴァルダ監督の凄いところはあくまでも客観的にかつエネルギッシュに過去を見つめながら、決して冷徹になることなく、甘いセンチメンタリズムを越えた深い愛情とユーモアに満ち溢れている点だ。続きを読む

eigakentei at 15:09 この記事をクリップ!

プール

2009年10月16日

 映画を料理にたとえれば、映画監督はシェフであり、さしずめ俳優は食材だろう。「かもめ食堂」や「めがね」という絶品料理に使われた食材を使って、別な料理人が同じ癒し料理に挑戦したと言ったところか?続きを読む

eigakentei at 15:02 この記事をクリップ!

ココ・シャネル

2009年09月16日

 ココ・シャネルの人生を題材にした映画が、このところ立て続けに公開される。特に生誕や没後年数の区切りの良い時期でもなく、なぜ今なのかというところがまず興味深い。続きを読む

eigakentei at 10:47 この記事をクリップ!
「映画検定外伝」とは?
映画検定1級合格者による映画評。現在公開中の映画から旧作まで、選りすぐりの「映画の達人」による遠慮のない映画評を毎週アップします。
『映画検定』とは?
邦画・洋画、新作から往年の名作まで、あらゆる角度から、あなたの「映画力」をはかる検定です。
映画検定公式サイト