2013年01月

2013年01月23日

タイピングにあまり関係ない話
MacBook Pro(Mid2010)のSSDの容量がきつくなってきたので交換しようと思ったら盛大にハマった時のメモ。ちなみに入っていたSSDはデスクトップに移植です。

macはハードディスク交換するにしても外付けHDDにバックアップしたものから復元を使うことで簡単にHDD(やSSD)の交換ができるようになっています。新しいSSDを入れて復元したら終了。

そう思っていた時期が僕にもありました。

作業開始したらいきなり問題発生。外付けHDDのバックアップから復元する時に使うDVDが読めない。そのため、新しいSSDにバックアップが復元できずどうにもならず結局一度もとに戻すことに。この時並行して進めていた入っていたSSDの移植先のPCセットアップを始めていたら大惨事になるところでした(起動できるmacがなくなる)。

起動するディスクが無いのでここでやらなきゃいけないのがmacの起動ディスクの用意。基本的に作れないらしくappleから取り寄せるかなんかしないとダメらしい。しかしLion,Mountain Lionなら起動ディスクを作成できるらしいのでまずはMountain Lionをダウンロード…しようと思ったがappleのクレジットが足りない!さらにディスクを作るのにも容量が大きく、二層のDVDが必要とかいうことでしょうがないので買いに行くことに…で!二層DVDって高いのね…5枚で千円とかしてるの。オワコン規格。
結局買ったもののよく考えたら読み書きも速いし消せるUSBメモリを使うという選択肢のが良かった。光ディスクで持っておきたかったのはあるけど(USBメモリは今は8GBが500円程度、安くなったもんだ)。

一応使うものは揃ったので作業再開。元に戻したMBPを使ってMountainLionのダウンロードとディスクの書き込みを行う。
数ギガあるのでダウンロード時間かかりすぎ…光回線ならすぐなのに…ダウンロード終わってもディスク書き込みも時間かかるし…
作成したディスクから復元してみたらできたようなのでSSD交換して復元。これもかなり時間かかる。2時間くらい。ちなみにまだここではOSアップデートはしてない。
で復元完了したらbootcamp領域の再セットアップ。そのまま持ってこれないので新たにインストールしようとしたらなぜかパーティションが切れない。
え?
フォーマットしてください的なメッセージが出てきたのでもう一度バックアップの復元からやり直す。新品なのにダメなん?
でもう一回復元。復元2時間とかかかるんだよクソ。
再び復元してもまた同じ症状がでてアレかと思ったらパーティションマップの方式が違うらしい。MBRじゃダメでGPTじゃないとダメらしい。でもう一回フォーマット→復元。何回やるんだよ…
3回目の復元が終わりbootcampにwindowsをインストール。で、インストールしたら再び問題発生。bootcampのドライバがmacの起動ディスクに入っているためそれも読み込めずドライバが使えない。ダウンロードもできなくてどうにもならない。でMountainLionならドライバをダウンロードできるらしいのでOSのバージョンアップを行うことに。最初からやっておけばよかったのでは?
OSのバージョンアップしてbootcampのドライバダウンロード→適用しようとしたらwindows側の調子が悪い。ドライバ入れる前にウイルス対策ソフト入れずに色々やってたのが怪しい。ココらへんはOSにウイルス対策ソフトが含まれてるwindows8はいいと思った。
結局bootcampのwindowsも入れなおすことに…

そんなこんなで入れたり出したり何回も入れなおしたりしたセットアップも終了。無事使えるようになりました。
そういえばMBPに入っていたSSDを移植したPCも同時にセットアップしていたのでググるPCが無いのはちょっと大変でした(iPadでもググることはできるがファイルの保存などができない)。

まとめ
macの起動ディスク(Snow Leopard以前)が壊れると結構ヤバイ
二層DVDはオワコン
bootcampを使うならパーティションマップをGPTでフォーマットしなければならない
OSを入れたらすぐにウイルス対策ソフトを入れないとヤバイ
工具のように使えるUSBメモリ(出来れば8GB程度)を持ってると便利
安定的に使える複数のPCを同時に環境を変えるべきではない

(01:55)