2013年02月

2013年02月26日

GANGASさんが最近作られたJavaScriptでタイプウェルがワード用のファイルをごにょごにょするとワードをいじれるようなので得意なワードや苦手なワードを練習できるようなツールを作りました。ついでに統計分析ツール(必須)の英単語版も一緒に公開。

ちょっと前に作った統計分析ツールをうまく使いたかったのもあって、統計分析ツールで計算された得意ワードとか減速ワードを(自動的に)選んでワードとして使うことができます。
例えばタイプウェル英単語の全4モードの6000ワードの中で速く打てる上位200個を選んだり、最も苦手な100個をワードとしてJavaScriptでタイプウェルを遊ぶことができます(ただし統計分析ツールによって収集されたワード≒twhook使用期間中に打ち切ったことのある単語)。ちなみに特定のモード(例えばAFのみ)から単語を選ぶことはできません。

使い方
まずこれをダウンロードしてDetailLogフォルダに入れて実行します。
すると前回紹介したツール同様に統計データができるので次にこっちを同じフォルダで実行します。
するとなんか出てくるのでそれに合わせて適当に数字を入れてください。
最初に入力する数字は速く打ったワードで使わない数、次に入力する数字は使用するワードの個数です。
最初の数字を100、次の数字を100とした場合は101番目から200番目の単語を使ってワード群が生成されます(ちなみに無視する数を0、使用する数を大きな数6000以上にすると4モードの全ワードのワードを作ることができます)。
そうするとeword.jsというファイルが生成されます。

JavaScriptでタイプウェルのページを保存して、生成されたeword.jsを同じフォルダに入れて実行すれば多分動くはずです。

(01:34)

2013年02月14日

タイプウェル統計分析ツールを作りました(とりあえずRだけ)

統計情報といっても各ワードの平均打ち切り速度とかミス率とかくらいしか出してないけど…
あ、ちなみにその統計情報を使ってトライアルのワードから計算される期待値(これまでの平均的な速度でそれぞれのワードを打った場合のタイム)も出せるようになっています。


使い方
twhookを利用していることが条件です。ある程度のログ(数百回)が溜まっていないとうまく利用できません。

まず統計情報を計算するこれ(実行ファイル)をDetailLogフォルダのなかに置き、実行します。
すると 次の図のようなモード名.csvというファイルが4つ生成されます。

ついでにE用,K用

kaiseki


この生成されたデータを使って速度順やミス率順に並び替えることで速く打てるワード、ミスしやすいワードなどを把握することができます。


これだけで使ってもいいんですが次のツールを利用するとその生成されたデータを利用してワード期待値を求めることができます。

前回作ったうちきったー的な奴と統合したのがこれ。使い方はうちきったーと同じで、twhookのcommands:の""の部分を編集してファイルを指定してください。
これを使うと最終打ち切りのデータを次のような形式でクリップボードに保存します。

:基本常用 ランク外 34.552 XA(XB XA XA XB XS XS XA XX) ミス 3 安定度 89.072% ワード期待値 31.193 #typewell

Detail.txtや解析データがない場合はワード期待値は計算されません。


うちきったーを使いたい場合
解析データを作成するまでは一緒で打ち切り後うちきったーが動いた後これをTWellJR.exeと同じフォルダで実行します。するとクリップボードにワード期待値が追記されます(例えば"a"がクリップボードにあった場合"a ワード期待値 xx.xxx"が新たにクリップボードにコピーされます。うちきったーが動いた後にこれを実行すればおk)。

注意
DetailLogフォルダに自動的に保存されたログファイル以外に.txtの拡張子のファイルがある場合にうまく動かない場合があります。
ワード期待値を出すときにDetail.txtを読んでいるのでタイプウェルを終了させてしまうとワード期待値計算は動きません。(逆に言うと過去のファイルをDetail.txtにリネームして実行することで過去のトライアルのワード期待値を求めることができます。ただしタイプウェル起動中にDetail.txtを更新するとtwhookがDetailLogとDetailDBを更新してしまうので注意が必要。)
(成長により古いデータを使いたくない場合などで)統計データを出す期間を変えたい場合は使いたい分のDetailLogを何処かのフォルダにコピーした後、そこで分析ツールを実行して、生成されたファイルをDetailLogフォルダにコピーします。
分析データは必ず全ワードが含まれているとは限りません(打ったワードのみ保存されます)。他人と比較する場合などは注意しましょう。目安として常用は300回程度、その他は500回程度(?)は打ち切らないと全ワードが集まらないようです(保証するものではありません)。
集計された中で1回だけ出てきた単語が最後のワードになった場合は単語の文字数などが正しく保存されません。
KとかEで使いたいという人、カスタマイズしたいからソースくれっていう人は別途ご連絡ください。
多分大丈夫だと思いますが出力されたデータの正しさは保証されません(バグがある可能性があります)。
ファイルを破壊するようなことはならないはずですが、ファイルやフォルダのコピーや移動でデータが消えたりした場合など責任は取れませんのでご了承ください。使用の場合は自己責任でお願いします。
機能追加などの要望があったらください。
だれか個人の統計データじゃなくて全体の統計データとして使えるオンラインデータベース作ってください(他力本願)。
注意が文章量の半分以上を占めている気がしますが気にしないでください。/a

(02:52)

2013年02月08日

うちきったーが何故か動かなくなってしまったのと(SSDのTrim不具合の可能性が高い)「クリップボードから消えてしまうと復帰不可」という仕様が不便に感じていたこともあり自分で作って見ることに。

べつにtwhookから情報を受け取らなくてもタイプウェルのフォルダに作られる○○全履歴というフォルダに生成されるファイルをちょっと加工すればよくね?ということでそっちの方向で作ってみた(使う分には気にする必要はない)。
で作ったのがこれ(TWJR専用)
使い方は基本的にうちきったーと同じ(タイプウェルと同じフォルダに置いてtwhookから起動する方法)ですがダブルクリックなどで強制的に動作させる(twhookがなくても起動可能。twhookが動かない古いバージョンでも可。使う場合はTWellJR.exeと同じフォルダに置いてください)ことが可能です(インストール前の記録も使えます。ただしどちらの方法を使っても最後の打ち切りの記録のみ)
で使うと次のような結果がクリップボードに貼り付けられます

:基本常用 ランク外 43.698 XE(ゴミ ゴミ XB ゴミ ゴミ XC ゴミ ゴミ) ミス 19 安定度 84.947% #typewell

うちきったーにはない安定度の出力が特徴になっています
※ちなみにこのバージョンだとXD以下のラップは「ゴミ」、ZF以上のラップは「ゴリラ」と表示されます。

手動で使いたいときだけ起動させたい場合
ショートカットを作ってダブルクリックでもいいんですがショートカットキーの設定をすると便利です。
ショートカットを作成したらプロパティを開いて「ショートカットキー(K):」の部分に好きなショートカットキーを設定します。
作成したショートカットをデスクトップ、[スタート] メニュー、または Windows\Start Menu\Programs フォルダのどれかに置きます(←重要、これがわからなくて時間取られた。参考)。
あ、ショートカットキーというとwin7以降はタスクバーにピン留めしたソフトはwinキー+1~0で起動(と最小化)ができますね。この機能のおかげで使わなくなりましたがXPを使っていたときはKyrubっていうソフトを使っていました。Kyrubでタイプウェルを使うときはディレクトリも正しく指定しないとtwhookなどがうまく動かないです。


※ゴリラレベル、ゴミレベルの違うものが欲しい場合や他のタイプウェル(国語Kや英単語など)で使いたい場合はtwitterの方へリプライをください(@eigh8_t)

(00:39)