2005年12月31日

■目次■

ブログ管理人:男爵
一生懸命単語を覚えたのに、ぜんぜん英語が読めない・・・
センスがないから英語が読めない・・・
ぜんぜん、関係ありません。誰だって、読めるようになります。
スキーを始めるときには、スキーの滑り方を習いますよね?
ボクサーは人の殴り方を教わりますよね?
同じなんです。英文の読み方を習得してしまえばいいのです。
文法問題をとくための文法知識ではなくて、その知識を読むために活用するんです。
滑るためには別のコツが必要ですね。
構文や単語の知識を、どうやって活かすのかコツを!。
>>たった9時間で押さえる基本<<
【1】5文型の必要性
【2】5文型の解釈と動詞の重要性
【3】5文型への帰着法(1)
【4】5文型への帰着法(2)
【5】句のワク
【6】節のワク(1)
【7】節のワク(2)
【8】等位接続詞の基本
【9】演習のやり方
  
Posted by eigo4646 at 00:00

2005年02月26日

【4】5文型への帰着法(2)

先生「じゃあ、前回の続きですね」

生徒「えっ?? まだ何かありましたっけ?」

先生「おや、いい加減ですね。前回2つ質問が出て、まだ1つしか話してませんよ(笑)
(1)Sが後ろの方に出てきたこと
→ Mの処理をする というところで終わってしまいました。
残りがもう1つありましたよね。
(2)Sを見つけるのは勘でいいのか?という点です」

生徒「すっかり忘れていました」

先生「想像の通り、勘に頼るのではなく読む方法があります。それは品詞とその働きに注目するということなんです。例えばね、前回の例文。
To a country which depends on foreign trade like Japan, and to a technologically advanced country that has a large role to play in the world like Japan, the language for communication is an extremely important matter.

この文章のSは「the language」になるわけですが、なぜそのように分かるのか?
それはね、Sになる可能性があるのは、名詞だけだからなんです。」

生徒「名詞って、「机」とか「椅子」とかってことっすよね?」

先生「そうですね。英語でも同じです。
◎「彼は・・・」という風に「彼」という名詞はSになれるけど、
×「美しいは・・・」という風に「美しい」という形容詞はSになれない のです。
日本語で考えてもわかりますよね。
「美しいはすばらしいです」では、どこかの外タレがしゃべっている日本語になってしまいます。

Sだけではなくて、全ての品詞にはその働き方が決まっています。それがこれです。
・Sになれる:名詞
・Vになれる:動詞
・Oになれる:名詞
・Cになれる:名詞と形容詞
・Mになれる:形容詞と副詞

これを逆に品詞から見ると、こうなります。
・名詞の働き:S、O、C
・形容詞の働き:C、M
・副詞の働き:M
・動詞の働き:V
副詞と動詞は働きが一つしかありませんが、名詞と形容詞は複数ありますね。
私は暗記というのはあまり好きではありませんが、これくらいは覚えてもらった方がいいです。」

生徒「じゃあ、最初にSを探す際には名詞を探して行けばいいんだ!」

先生「ええ、もの分かりが良くなりましたね(笑)

生徒「あれ?? でも、さっきの例文だと、最初に出てきた名詞はa countryじゃないですか!? でも、これはSじゃないんすよね?? んん?? わからなくなりました」

先生「はい、良いところに気がつきました。ここが、基本的な読み方の一つの大きなポイントです。ところで、学校でto不定詞というのを習ったことありますか?」

生徒「んーと、なんか名詞用法とか副詞用法とか・・・そんな感じのことをやった気が・・・」

先生「そうですね。先ほどの品詞ごとに働きがあるという点から見ると、to不定詞というのは大きな品詞なんです」

生徒「大きな品詞??」

先生「日本語から考えてみましょう。
(1)それは良いことだ
(2)多くのことを知っていることは良いことだ
という2つの文があります。
それぞれのSは何かわかりますか?」

生徒「日本語ならわかりますよ!
(1)『それ』=S
(2)『多くのことを知っていること』=S
ですよね?」

先生「おっ、いいですね。どちらもSということは「名詞」だということですよ。
じゃあ、それをふまえて、簡単な英文にしてみましょう。
(1)That is good.
(2)To know many things is good.
さっきの答えからすると、
(1)That=S
(2)To know many things=S
となっているというわけですね」

生徒「ふうむ」

先生「すると、Thatは名詞(代名詞)ですよね? じゃあ、To know many thingsは何か?
文法的に言えば、to不定詞の名詞用法なんて呼ばれたりしますが、言葉はどうでもいいんです。
大切のは、to不定詞(to know many things)が一つの大きな名詞という品詞として機能しているということなんです。読む上では、このイメージだけあれば十分なんですね」

生徒「んーと、じゃあ、その大きな品詞というのはto不定詞だけなんすか?」

先生「いいえ、たくさんあります(笑)でも、そんなにたくさんじゃありませんし、きっと今までに習ったことがあるものばかりなので、安心してください。
これまでに英文を読めなかったという人に多いのは、(to不定詞みたいなものを)大きな品詞として捉えて、英文野中でどんな働きをしているのかを捉えられていないということなんです。
ただただ、該当する単語の日本語訳だけを覚えて、どうにかつじつまを合わせるように解釈していくという風に・・・」

生徒「うぅぅ・・・そう言われると。。じゃあ、他にはどんなものがあるんすか?」

先生「先ほども言ったように、ほとんど中学英語で出てきてます。句とか節という言葉を聞いたことありますか?」

生徒「なんとなくは覚えてます」

先生「そう、その○○句とか○○節というのが、まさに大きな品詞を作るモノなんです。
で、これは便宜上ですが、大きな品詞を作るモノでは長いですから(笑)、ここではそういうものを総称して(まとめて)ワクと呼びますね」

生徒「ワク・・・なんか囲いみたいですね」

先生「まさにその通りで、最初のうちは、英文の中にあるワクをカッコで囲いながら見てみると、形を捉えやすいですね」

生徒「でも、ワクってどうやって見つけるんですか?」

先生「それはね、それぞれのワクごとに目印があるんです。たとえば、先ほどのto不定詞のワクの場合ですが、
(1)英文中に「toV」という形が見えたら、必ずそこからto不定詞のワクが始まります
(2)そして、toVの後ろにXが来るところまでがワクになります
※XはVの後ろに続く形でしたね。「SVO」とか『SVOO』のことです。
(3)すると、ワクがどこからどこまでか、分かりますよね? そうしたら最後に全体として大きな品詞になるわけですから、どういう品詞でどういう働きになるのかを押さえる
というのがワクに対する考え方です」

整理すると・・・それぞれのワクごとにこの3点を押さえて行きます。
(1)ワクのMarker(←ワクの開始を捉えるため)
(2)ワクの中身(←ワクの終わりを捉えるため)
(3)ワクの働き(←ワク全体を一つの品詞として押さえるため)


生徒「じゃあ、さっきの英文の場合、Sが後ろに出てたってことは、Sの前にたくさんMのワクがあったということですか?」

先生「はい、その通りです。
To a country :前置詞句のワクでM
which depends on foreign trade :関係代名詞のワクでM
like Japan, :前置詞句のワクでM
and
to a technologically advanced country :前置詞句のワクでM
that has a large role to play 関係代名詞のワクでM
in the world :前置詞句のワクでM
like Japan, :前置詞句のワクでM

となっていたんですね。では、今日のまとめです。
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Posted by eigo4646 at 14:31Comments(0)TrackBack(0)5文型

単語の覚え方

受験生(だけではないかも知れませんが)と英語学習の話をしていると、
必ずと言っていいほど、単語が覚えられないというたぐいの相談を受けます。
かく言う私も英語以外の言語を学習しようとすると、誰かに同じ質問をしたくなったりしてしまいます(笑)。
なぜなら、最近では中学生の頃とは違って自分が暗記が苦手になってきたからです。
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Posted by eigo4646 at 01:27Comments(0)TrackBack(1)つれづれ

2005年02月25日

【3】5文型への帰着法(1)

生徒「先生に習ったとおり、学校のリーダーに出てきた英文を読もうとしたんですけど、なかなかうまくいきませんでした」

先生「おやおや、どんな英文だったんですか?」

生徒「こんなんです・・・」
To a country which depends on foreign trade like Japan, and to a technologically advanced country that has a large role to play in the world like Japan, the language for communication is an extremely important matter.

先生「なるほど、読めませんでしたか。じゃあ、これならどうですか?」
the language(S) is(V) an extremely important matter(C).

生徒「・・・それならわかります。She is a girlみたいなもんですよね」

先生「そうですね。じゃあ、わかってるじゃないですか」

生徒「それはずるいっすよ。俺だって、どれが「SVC」って形がこうなってるんだよって教えてもらえればわかりますよ、そりゃ」

先生「ずるいですか(笑)。じゃあ、質問ですね。まず読み始めたとき、何を考えていました?」

生徒「そりゃ、先生から教えてもらったことを使おうと思いましたよ! 5文型のどれかに当てはまるはずだと思って、どの形なんだろう?って考えながら読んだっすよ!」

先生「ありがとうございます。でも、惜しいですね。どの形なんだろう?ってだけでは、まだまだ読み方が曖昧なんです。

生徒「アイマイ??」

先生「これ、覚えてますか?」
※精読の極意1
全ての英文は原則として5文型に帰着できる
→左から右に構造と内容の完全性を意識して読み進める


生徒「もちろんっすよ。2回とも強調されてたし(笑)。」

先生「ここでは、左から右に形と内容の完全性を意識しなさいって言ってますよね。これがどういう意味か分かりますか?」

生徒「そんなの、教えてもらってないっすよ!」

先生「怒らないでください(笑)。じゃあ、一つずついきますね。まず形の完全性からです。前回のときに、英文の形(5文型の形)で何か特徴的なことはないか?っていいましたよね」

生徒「・・・えっと、たしか、全てSVから始まる・・・でしたっけ?」

先生「おっと、記憶があいまいですね。でも、正解です。いいですか、5文型の形はこうでしたね。
【5文型の形】
(第1文型)SV
(第2文型)SVC
(第3文型)SVO
(第4文型)SVOO
(第5文型)SVOC
この形のいずれかに当てはまるように読み進めることを、形の上で完全性を意識して読むというのです。
つまり、左から右に形の完全性を意識して読むというのは、
左から右に(1)まずSを見つけて、(2)次にVを見つけて、(3)最後にOとかCを見つけるように意識して読むということ!なんです。
ね、ばくぜんと「どの形なんだろう?」ではなくて、その手順も明確にして読むんです。

生徒「な、なるほど〜。。。でも、じゃあ、どうやって、SとかVを見つけるんですか? 勘ですか? だって、この文章だとSは最初じゃなくって後ろの方に出てきましたよ」

先生「それは私に対する挑戦状ですか(笑)。今、2つの質問になりましたね。
(1)Sが後ろの方に出てきたこと
(2)Sを見つけるのは勘でいいのか?
一つずつ答えて行きますよ。まず、Sが後ろに方に出てきたってことについて。
こういう日本語を考えてみて下さい。
『彼は学校へ行った』
Sは何ですか?」

生徒「ば、ばかにしちょらんて! 分かりますよ、これくらい。『彼は』でしょ」

先生「じゃあ、次ですね。
『寒空のもと、彼は学校へ行った』
Sは何ですか?」

生徒「これも、『彼は』でしょ。当たり前じゃないですか」

先生「そうですね、どちらも同じ『彼は学校へ行った』が文になってますね。じゃあ、2番目の文にあった『寒空のもと』というのは何ですか?」

生徒「・・・わ、わかりません」

先生「これはね、修飾要素というんです。どういうものかと言うと、文の中の何かをより具体的に説明するためのモノなんです」

生徒「あー、修飾語ですよね、それくらいわかります」

先生「おっ、いいますね。じゃあ、質問です。修飾要素って、必要ですか?」

生徒「・・・」

先生「ちょっといじわるな質問でしたね。必要でもあるし、必要でもないんです」

生徒「??」

先生「シンプルにこう考えてください。形の上では必要はないけれど、内容の上では必要なんです。
例えばね、『彼は学校に行った』だけでも、一応、文章として成り立ちますよね。「うん、日本語だね」って、おかしくない。つまり、修飾要素は形の上では欠けても良い要素ということになるんです」

生徒「じゃあ、なんで要るんですか?」

先生「内容を補うためです。具体的に彼がどういう天候のときに学校へ行ったのか、という内容を補足しているわけです」

生徒「ふうん」

先生「日本語でも英語でも同じですが、形の上では必要ない修飾語(記号ではMと書きますね)というのが内容を補うために使われます。そして、修飾語(M)というのは5文型の形のどこにでも入ってくる可能性があるのです」

生徒「えーっと、じゃあ、MSVとかSMVとかになるわけですか?」

先生「そうですね。もっと多くてもいいです。何個でもいいんです(笑)
MMMMMMMMMSMMV MMM0MMMとかね。

生徒「ええっ!? じゃあMはどういう探せばいいんですか?」

先生「Mは探す必要ありません。あくまで形の上で意識するのは5文型にするんです。だから、さっき話した読む手順で言うと、こうなるんです。
左から右に(1)まずSを見つけて、でも見つからなかったら、それはM!(2)次にVを見つけて、でも見つからなかったら、それはM!(3)最後にOとかCを見つけるでも見つからなかったら、それはM!というように意識して読む」

生徒「なるほど」

先生「上の書き方だとかなりウザイですから、まとめてモデルにしておきますね。あと、OとかCって書くのが面倒(笑)なので、まとめて『X』って書きます。だから、これからは5文型の形=SVXって書きますね。SVXってあったら、5文型の形のことって思ってください」  続きを読む
Posted by eigo4646 at 23:36Comments(0)TrackBack(0)5文型

【2】5文型の解釈と動詞の重要性

先生「簡単に前回のおさらいからはじめましょうか。原則として全ての英文は5文型のいずれかに当てはまるって話でしたね。英文を5文型の形に帰着できれば、解釈もできるというわけです」
【5文型の解釈】
(第1文型)SV「SはVする」
(第2文型)SVC「SはCの状態に(で)Vする」
(第3文型)SVO「SはOをVする/OをSはVする」
(第4文型)SVO1O2「SはO1にO2をVする」
(第5文型)SVOC「SはOがCである状態に(を)Vする」
※記号の意味
・S:主語
・V:動詞
・O:目的語
・C:補語

生徒2「む、むずかしいっすね」

先生「だいじょうぶ、難しくありませんよ。カンタンな例文で言えば、こんな感じです」
・第1文型:He runs 「彼は走る」
・第2文型:He became a doctor 「彼は医者になった」
・第3文型:I bought a book 「私は本を買った」
・第4文型:I gave him a book 「私は彼に本をあげた」
・第5文型:I think him honest 「彼は正直であると私は思う」

先生「ところで、5文型の形をみて、何か気づくことはないですか?」

生徒1「う〜ん、全部SVから始まってますね」

先生「おっ、いいところに気づきましたね。バカにしてませんよ、そんな風に聞こえそうな台詞ですが。たしかに、全てSVから始まる形になっていますね」

生徒2「なんで、SVの後ろの形は違うの?」

先生「いきなり二人とも優秀な生徒になってきました(笑)。いい質問です。SVの後ろに続く形がそれぞれ違いますが、より正確に言えば、Vの後ろに続く形が違うのです」

生徒「??」

先生「下の例を見て下さいね
・He runs(=SVの第1文型) → 彼は走る
・I bought a book(=SVOの第3文型) → 私は本を買った

run(s)という動詞の後ろには何もありませんが、bought(buyの過去形)の後ろにはa bookというO(目的語)がありますよね。
これは、runとbuyという動詞の違いによって生み出されているんですね。だから、ここではS(主語)は関係ありません。2つの例文のSを入れ替えて、
・I run
・He bought a book
としても、やはり「runの後ろには何も来ないけれど、boughtの後ろにはO(目的語)が来る」という風になるわけですね」

生徒1「じゃあ、英文の形を決めちゃうのは、それぞれの動詞ってこと?」

先生「そうですね、すごく大雑把に言えば、そう考えていいです。英文の形を作っているのは動詞です。5文型は見ての通り5つありますね。だから、英語の動詞に5つの種類があるというわけです」

生徒2「・・・」

先生「今、なんかめんどくさいなーって思いましたね?ただね、実際に英文を読む時には、それぞれの動詞が5つのうちのどれに当てはまるかを一つ一つ考えたり、覚えたりする必要なんてありませんから安心してください。
ただし、同じ動詞でも、
(1)第1文型と第2文型の動詞 として使われる場合
(2)第3文型、第4文型、第5文型の動詞 として使われる場合
で意味や語法が変わるものがあります。これは動詞を辞書で引いても出てますね。上の形に当てはめて言えば、
(1)にあたるものを自動詞
(2)にあたるものを他動詞
と呼んでいます。
では、まとめておきましょう。  続きを読む
Posted by eigo4646 at 22:14Comments(0)TrackBack(0)5文型

2005年02月23日

【1】5文型の必要性

生徒1「先生! 5文型って習ったんですけど、忘れちゃってもいいですか?」

先生「いきなり、やる気ありませんね・・・」

生徒1「だって、教科書の最初の方に出てきたっきり、使わないし、使えないっすよ」

先生「それはね、その知識を使ってないから使えないのでは?」

生徒2「えー、でも、俺の友達で、そいつ帰国なんだけど、「そんなん使えねーよ」って言ってるよ。そんな使えねえもん覚えてたくないんすけど・・・」

先生「ワタシ タベマシタ カレー デス デス オイシカッタ」

生徒1「なに言ってんの?先生! ちゃんと日本語しゃべってよ」

先生「そう思いますよね。日本語としてヘンですよね? なにがヘンですか?」

生徒2「語順もヘンだし、助詞っていいましたっけ?『が』とか入ってないし。『デス』って2回も言ってるし・・・」

先生「その通りですね。日本語としての体裁が整ってませんよね。日本語と同じように英語にも基本となる体裁があります。それが、いわゆる5文型と呼ばれるものです」

生徒1「でもさ、さっきのやつね、『アタシィ、タベちゃった♪ カレー! マジ ゲキウマ!』だったら、語順とかほとんど同じだけど、意味通じるじゃないですか?」

先生「そうですね、たしかにそれでも喋るなら通用しますね。じゃあ、一つ質問しますね。あなたはそういう喋り方を始めに習いましたか? またはね、貴方に赤ちゃんが生まれたとして、あなたが年中そんな喋り方でばかり話していたら、その赤ちゃんが成長した時に、まともに新聞が読める人になると思いますか?」

生徒2「・・・・」

先生「世の中にはいろいろな方法で英語を学んで身につけている人がいます。中には5文型なんて『百害あって一理なし』という人もいるかも知れません。しかし活用しようと思えば、5文型というのは英語の基本的な形(構造)を読み取る上で非常に有用なのです」

生徒1「じゃ、英語を読むには5文型は必須ってことですか?」

先生「そうも言いません。基本を学ぶにも色々な方法がありますからね。でも、日本の学校教育を受けて、すでに色々な文法的な知識を蓄えているなら、その手段を活用した方が早いと思います」

生徒2「でも、英語ペラペラ喋れるようにはならないでしょ?」

先生「残念ながら、その通りです。それだけでは喋れるようにはなりません。聞き取れるようにもなりません。ただし、全くのムダではないと思います」

生徒1「どういうこと?」

先生「さきほども言いましたが、5文型というのは単なる手段に過ぎないのです。それを活用するかどうかはその人の学習スタイルによって変わりますし、そして、それがどの程度活用できるかは学びたい分野(ジャンル)によって異なります」

生徒2「えー、じゃあ、アタシ、別に受験とかTOEICかも全然興味なくって、もうアメリカ行って、ハンバーガーショップやりたいんですけど、そういう場合は?」

先生「それ、いいですね(笑)。そういう人は、5文型とか文法を意識せずにとっととアメリカに行ってください。よくも悪くも、5文型や文法知識は日本人が英語の文献を読んで理解することを主眼にした教育で重視されているものですし、そこに有用性があります。あなたが目指すモノが違うならば、違う道をいけばいいと思いますよ」

生徒1「おれは受験しようと思うんだけど、その・・・英語、さっぱり苦手だし、意味分かんないんだよね。数学の方が、こう、きっちりしてて納得がいく」

先生「おめでとうございます。そういう人こそ5文型を駆使して英語を読むのに向いています。ロジカルに読みましょう。じゃ、今日のまとめです」  続きを読む
Posted by eigo4646 at 22:27Comments(0)TrackBack(1)5文型