可算名詞と不可算名詞の両方の意味合いを兼ね備える名詞

一例として 'substance' という名詞を辞書で調べてみると、

「可算名詞と不可算名詞の両方の概念」

があります。

それぞれの用例において、

の意味合いの変化を「思考の流れ」で捉えてゆくことが重要です。


substance


可算名詞

  物質,物 
substance
は物を構成する実質的内容の質
matter はある空間を占める物体
 
We found a substance which is useful for the experiment.
「私たちは、実験に有益な物質を見つけた。」


  'the substance' 
話・講義などの要旨,大意〔of

   
  I understood the substance of his lecture.
  「わたしは、彼の講義の内容が解った。」


不可算名詞

  物や人の実質,実体,中身.

 
  It’s an argument without substance.
  「これは、実体のない議論だ。」


  資産,財産.


  He is a man of substance.
  「彼は、資産家だ。」


同様に、下記の用例は、同一の名詞が「意味合いを変化させるに伴って、可算名詞、または不可算名詞」として使われています。

各表現における用例を見てみましょう!


Hair:


【可算名詞】
”There are two hairs in my coffee!”
「私のコーヒーに髪の毛が2本入っているじゃない!」


【不可算名詞】
”I don't have much hair.”
「私は、髪が薄い。」


Light:

【可算名詞】
”There are two lights in our bedroom.”
「寝室には、照明が2つある。」


【不可算名詞】
”Close the curtain. There's too much light!”
「カーテンを閉めて。太陽光が入りすぎ。」


Noise:


【可算名詞】
”There are so many different noises in the city.”
「都市には、いろいろな雑音だらけ。」


【不可算名詞】
”It's difficult to work when there is too much noise.”
「雑音がひどすぎる時は仕事をすることが困難です。」


Paper:


【可算名詞】
”Have you got a paper to read?”
「いま新聞もってる?」


【可算名詞】
”Hand me those student papers.”
「そこにある生徒の研究論文をとってちょうだい。」


【不可算名詞】
”I want to draw a picture. Have you got some paper?”
「絵を描きたいのだけど、画用紙ある?」


Room:


【可算名詞】
”Our house has seven rooms.”
「私たちの家には7つの部屋がありますよ。」


【不可算名詞】
”Is there room for me to sit here?”
「私が座るスペースはありますか?」


Time:


【可算名詞】
”We had a great time at the party.”
「私たちはパーティーで楽しいひと時を過ごした。」


【可算名詞】
”How many times have I told you no?”
「何回だめだと言えば分るんだい?」


【不可算名詞】
”Have you got time for a coffee?”
「ちょっとコーヒーのむ暇ある?」


Work:


【可算名詞】
”Macbeth is one of Shakespeare's greatest works.”
「マクベスは、シェークスピアの傑作のうちの1つだ。」


【不可算名詞】
”I have no money. I need work!”
「お金がない。仕事をみつけないと!」

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