こころときめく 営業楽「学」ブログ まだ何もしていない、 だからやることはたくさんある 変わるキッカケのヒント


■取引金融機関に請求書を出した日。


30年来お取引のあるメインの信金の支店長から、
拙著「こころときめく営業の道標」という書籍を、
支店の営業パーソン全員分購入いただいた。


自分で言うのも変だが、ポケットに入る手帳サイズで
100ページほどの小型本で、お客様のことをもっと
“かまって”あげるための視点を提供しているだけなのだが…。

 

お礼の電話をしたら、支店長曰く、確かに印刷ビジネスの
営業やマネジメント向けの話しだが、自分たち金融機関の
営業活動にもヒントが多く、支店の営業全員に読ませたいと。
日々の営業活動と付き合わせながら、
朝礼で3分間スピーチをするのだとか…。

 

きっかけは、購入いただく一週間ほど前に、融資の話しで
来社した担当営業が、1冊自費で購入してくれたのだ。
購入したことを朝礼で話したところ、支店長に取り上げられてしまい、
上記の評価をいただき、15冊の購入となった。

1800円だから、合計12,000円を大した金額でないと思う
かもしれないが、私にとっては画期的なのだ。
いつも融資をお願いするだけの信金さんに、
30年の取引で初めて請求書を出せたのだから…。

 

そして、少し誇らしかった。

だって心の中では、営業という仕事は、業種・業態によって
特性はあるものの、お客様との関係性を深めることに関しては、
みんな一緒だと思っているからです。

自分たちの業界だけが特殊…と言う人も多いけど、言い訳じゃない?



■責任は3種類にわけて考える。


不祥事の謝罪会見で、社長さんが最後に「責任を取って辞任…」と言うのを目にすることがある。
最近は大企業に多い気がする…。

 

責任とは、一般的には「立場上、当然負わなければならない任務や義務」と言われる。

なので、責任は“取る”ものではなく、“果たす”ものだと思う。

また辞めてしまっては、責任を果たせない気もするが、辞めずに居座るのもどうかと思うので、
なかなか難しい。

 

大きな会社の不祥事は別にして、日々の業務でも、ちょっとしたミスやトラブルは
日常茶飯事であり、誰の責任か曖昧なことが多々あると思うし、私の会社でも、
何かのミスやトラブル発生時には、それは“何が原因で”、“誰の責任なのか”が
問題になるが、ミスやトラブルの解決を優先し、責任の在りかを曖昧になっている。
曖昧にしている私が問題だ。

 

責任には3種あり、「実行責任」、「報告責任(説明責任)」、そして「結果責任」に
分けて考えると、多少は曖昧さがクリアになるのではないかと思う。

 

ある仕事をするために採用された人に仕事を任せた場合、引き受けた以上は
「実行する責任」がある。
そして、求められる求められないに関わらず、その仕事の進捗や完了、
また問題点を「報告する責任」がある。

なので、たいてい実務を担当する人に求められる責任は、「実行責任」と「報告責任」だ。

そして、仕事が完了した結果に対して責任を果たすのは、実務担当者ではなく、
上司であり、その上司に仕事を任せた上司、そして最終的には経営者の責任となる。

 

日々実務を担う人たちには、「実行責任」と「報告責任」を果たすことを徹底し、
「結果責任」は上司が果たすから、少しずつ風通しの良い会社になるのではなるかも…。

 

どちらにしても、最終的な「結果責任」は、あなたは何もしていないかもしれないけど、
社長さんの責任なのですよ。

 

はい、わかってますよ。

■言われるうちが華。


みなさんがどんな立場かは知らないが、近くに

助言してくれる人、苦言を呈してくれる人、叱ってくれる人は

いますか。

 

年齢を重ねていくと、また経験を積んでいくと、“あるコト”では

誰よりもできるようになるし(と勘違いしている)

“あるコト”のことに関しては、誰からも言われたくなくなるのかも

しれない。

 

そもそも社長さんは、少なくとも“社内”では、誰からも助言も、

苦言も、お叱りもないのかもしれない。

 

部下に対しても同じようなもので、上司であるあなたから見て、

言ってあげたくなる部下と、言いたくない部下はいないだろうか?

この場合は、部下から見ると、上司から言われるうちが華で、

言われなくなったらおしまい…ってことなのかもしれない。

 

何を言ってもどうせ聞く耳を持たないから、また何か言うと

自分が損をするからなど、できる自分や、偉い自分というのは、

“あるコト”や“会社”だけですぞ。

“違うコト”や“社外”では、ただのヒトであることを忘れずに。

 

誰からも、何も言われなくなったら、危険だ。

諦められているかもしれない。

 

「言われるうちが華」とは、自分自身が調子に乗らないように

自分に課す言葉だと言われたことを思い出した。

 

助言、苦言、お叱りなど、遠慮なく言ってくれる人が周りにいる人は幸せだ。

だから、私は幸せ者だ(疲れるけど)

 

言われるうちが華。

と、また自分に言っている。


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