2019年03月22日

弥生の風景(4)・・・待ちかねて


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春の陽気とともに、今年もの季節がやってきた。

きのう21日(木・)は、彼岸の中日

この日、都心で桜の開花宣言が出た。

ならばこの辺りではいかにと、待ちかねて桜探しに出かけた。

ここは乞田(こった)川沿いの桜並木。

両側約3劼砲錣燭蝓500本以上の桜並木が連なる。





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川面に伸びる蕾は、色づかないままで固い。遊歩道から見上げる小枝もまだ寒々と。



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太い木の幹は、陽光熱で温まって早いかと、1本ずつ周囲をチェックしながら進む。


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やはり花芽が出始め、蕾も赤みを帯びて膨らんでいた。これならもう少しだ・・・!



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おっ、ここのは大分大きくなっている。蕾はさらに膨らみ伸びて、開花が近そう!



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郷里で育った子供の頃、よく耳にした民謡を思い出す。秋田民謡の『おこさ節』だ。


 ♪ お酒飲む人 花な〜らつぼみよ(アラ オコサノサ)

   今日もサケサケ こ〜りゃ 明日もサケよ(オコサデ オコサデ ホントダネ) 

     


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古木の太い幹からいきなり花が咲くのを、胴吹き桜というと聞いたことがある。



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あっ、咲いてるのを見つけた! 3輪か4輪か・・・!?気象庁では5輪咲いて初めて開花宣言を出すらしい。その伝で行くと、ここの開花宣言もあと少し。明日には出せそう?

桜前線が南から北へと列島を移動し始めた。日本人ほど桜を愛する国民はないと聞く。


そしてこの夜、マリナーズのイチローが引退を発表した。

野球中継の途中で一旦床についたが寝付かれず。やおら起き上がって、そっと階下へ。寝酒を用意しながらTVをつけたら、試合終了後に記者会見があるとテロップが。

試合(延長戦)が終っても、満員のファンは球場から帰ろうとしない。再びグラウンドに姿を見せたイチローは、手を振りながらグラウンドを一周して、万雷の拍手に応えた。

そのあと場所を変えて、会見が始まったのは午前0時頃。
言葉を選びながらも、終始にこやかな応答が続くこと約1時間半。これまでのやや近寄りがたい固い印象とは異なる、好感の持てるやり取りが続いた。リラックスした表情と言葉の端々からは、随所に成し遂げた、やり切った満足感、開放感が感じられた。
とりわけ、「後悔などあろうはずがありません」と語った言葉が印象的だった・・・。



eiji255 at 22:43コメント(4)四季の風景 

2019年03月18日

早春トレーニング


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ふとしたことで腰を痛めてここ2か月。

4回も山歩きをパスしてしまった。

まあ、経年劣化と観念しつつも、僅かな望みを託して整形外科へ。

しばらくは服薬と温湿布。その後干渉波マッサージのリハビリを継続中。

励んだ甲斐あってか、徐々に快方へ。

ということで、早春のウラ山階段トレーニングも再開できた。




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ここは都立桜ヶ丘公園。その中心部に位置する雑木林に囲まれた森。春には新緑が芽吹きやがて頂上付近は桜の名所に。夏は木の葉が日差しを遮り、秋は紅葉に彩られる。



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あちこちに分岐あり、その日の気分で方向転換。目下案内パネルを塗装付け替え中。


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これが、付け替えを終えた最新の案内表示板。下部に英語表記も。時代の流れか。

数えてみたら階段の数は7本。これを上り下りするので、延べ14本を1時間余りかけ
て踏破する。段数も傾斜度もいろいろ。石段ではなく土の階段なので足にやさしい。



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ゆっくりと散策する人もよく見かける。カップルが鶯の鳴き声を追って見上げる。



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桜平、兎平などにさまざまな休憩ベンチがある。散策者は一休みしたり弁当広げたり。



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所どころに東屋も。直立不動で詩吟をうなるご婦人。トランペット練習の若者も。



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頂上に並ぶ『旧多摩聖蹟記念館』(左)と『五賢堂』。明治初期に明治天皇が兎狩りと
鮎漁で4回この地を訪れた縁から、昭和5(1930)年に建てられたのが『聖蹟記念館』。

『五賢堂』は明治百年を記念して、明治維新に功績のあった5人の偉人を称えたもの。
内部には、木戸孝允、岩倉具視、三条実美、大久保利通、それに西郷隆盛の胸像が、
中央に立つ明治天皇立像を囲んで居並ぶ。


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館内には、ホール中央に明治天皇30歳の頃とされる騎馬像がある。ギャラリーでは
幕末・維新期に活躍した志士の掛け軸・書状などを常設展示中(年に3〜4回展示替)。
トレーニング終了後には、喫茶サロンに立ち寄り、コーヒーブレークも楽しめる。



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4月開催予定の「音楽の集い」のPRポスターを見つけた。雨天の場合は館内でと。

やっぱり春はいい!このところ気温が上がり、木々の芽吹きも進んでいる・・・!
明日は18℃、あさっては今年初めて20℃まで上がるとか。そして今日は彼岸入り。
24日の彼岸明けまでが暑さ寒さも彼岸までの彼岸週間だ。彼岸明けの24日の山
歩きは、相模湖近くの石老山。久しぶりに行けそう!早春トレ―ニングに励まねば!



eiji255 at 22:06コメント(5)隠居のむだばなし 

2019年03月13日

弥生の風景(3)・・・春告鳥


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今朝も晴天。青空が広がった!

トレーニングがてら、近所を歩く。

ふと見上げると、毛むくじゃらのハクモクレンの蕾が膨らんでいる。

春だ。世は間違いなく春だ!



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冷たかった空気が、急速にぬるんできた。

草木の芽吹きも始まっている。

道路脇の、柳の小枝を見上げる。

青空をバックに、若緑が垂れ始めて風に揺れている。

これからどんどん伸びてゆく。

だんだん濃くなってゆく。万物成長の春だ!






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いつもの公園に入ってきた。

笹藪の奥でチャッチャッと低い声がした。

じっと目を凝らすと、たしかに小鳥が。

さらに顔を寄せたらカサコソと逃げた。


あれはきっとの地鳴きだ!暖かくなってきて、本格的に鳴き始めるのも間もなくだ!



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ユキヤナギの白い花がちょっとばかり。レンギョウも見つけたのはこの1枚だけ。


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アジサイの葉芽も、少しずつ出始めた。アセビも白い壺状の花をつけ始めていた。


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タンポポが咲いた!もうその季節か!ヒメオドリコソウも紫の花と葉を広げ始めた。


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オオイヌノグリだ。春の代表的な草花。星が瞬くようなコバルトブルーが目を引く。



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あっ、鳴いた!ウグイスの声!まだ上手には鳴けない。練習が始まったばかりか。
すぐにカメラを向けた。が、姿は見えず。がんばれ、もう少しだと応援しながら歩く。
そうか、が鳴く練習を始めたか・・・よし、ならば今夜は乾杯の練習とい
こう!!



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永山駅まで足を延ばした帰り。

いつもの石段を上る。
五つの踊り場を越えて、120段を一気に!

登り詰めた先の歩道で、予想どおり猫が迎えてくれた。

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いつも見かける野良君。近寄ってもカメラを向けても逃げない。近頃はやあ!と左手
を挙げて通る。にゃんこも、にゃぁ!と右手をあげて挨拶を返す・・・。まさか!?


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今日は新発見!ツツジの植え込みの陰に、お仲間が静かに座っていた。ほどよい陽気
が心地いいのか、薄っすらと目を閉じて夢見心地!連れ合いか兄弟か?本日初対面だ。
以後よろしくね。でも餌はもってないからね。ま、いいか!足りてそうなご容貌だし。



eiji255 at 10:17コメント(8)四季の風景 

2019年03月08日

弥生の風景(2)・・・春の花


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梅まつり佳境の郷土の森。
数々の春の花も咲き揃っていた。

寒さの折り返し点といわれる立春が過ぎて1か月以上たつ。

啓蟄も過ぎた。冬ごもりしていた虫たちが、地上に出て活動を始めるという。



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黄色もいいが紫も鮮やかなクロッカス。春を告げるこの花には悲しい伝説があるとも。



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シュンラン太い花茎の先に暖かい春の光を浴びて。黄緑色の花を咲かせる日も近い。



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フキノトウ:ふっくらとした花芽が春の到来を告げる。春一番に採れる山菜らしい。
刻んで熱いみそ汁に浮かべ吸い口にすると、多少の苦みと香りが格別と友人に聞いた。                                                                                                                                                                                                                                           




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何十年ぶりに見つけたネコヤナギ幼い頃に、田んぼの近くの小川の辺に伸びていた。
まだ寒い、雪解け直後のせせらぎ沿いで見かけた、黒っぽく光る蕾を今も鮮明に思い
出す。懐かしいあの姿を、都会に出てからもずっと求め続けていたような気がする…。

   ♪ 春の小川はさらさらいくよ 岸のれんげやすみれの花に 
      姿やさしく色うつくしく 咲けよ咲けよとささやきながら・・・



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ネコヤナギの花穂がこんなに成長するとは!緑やピンクに変わることも初めて知った。
あの頃見かけたのは鈍い光を放つ黒い蕾だ。田舎と都会とでは花の色づきまで違うか?



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マンサク:黄色や茶色っぽい、ねじれたひも状の花を咲かせた。縮れた花弁が可愛い。



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サンシュユも春の花。近くで見ると、まるで線香花火が弾けたような形に広がって。


UPした今日は3月8日(金)。雨が上がり青空が広がって、気持ちのいい朝を迎えた。
日本では三寒四温の真っ最中だが、アメリカではMLBのオープン戦が始まっている。
BS中継でマリナーズの菊池雄星とイチロ―の、新鮮なブルーのユニホーム姿を見た。

暖かくなると気分が浮き立つ。季節の移ろいを肌で感じる。初夏の5月頃からは、大谷のバッターボックスも見られそう!楽しみなMLBの幕開け。開幕戦は日本でも!!



eiji255 at 20:37コメント(6)四季の風景 

2019年03月03日

弥生の風景(1)・・・梅まつり


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2/27日(水)。友人と連れ立って、府中・郷土の森へ。

梅まつりも、そろそろ佳境に入ったかと。

ところが、この日は終日曇天。青空のない梅園は、なんとも盛り上がりに欠ける。

ならばと、3/2日(土)に単独再アタック。

腰のリハトレを兼ねて、全行程往復徒歩で。

園内漫歩と合わせて計3時間近く。
格好のトレーニングとなった。




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約60種1100本の紅・白梅が今が盛りと咲き誇る。春を待ちかねた人々で賑わう。



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の見頃は、蕾がほころび始めた頃が趣きがあるという。が、なんの、満開もいい!
この日早咲きはほぼ終わり、中咲きは満開。遅咲きは8割がた咲き揃ったと聞いた。



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見事な立ち姿!枝垂れ梅の美しい外観は、たしかな剪定技術・知識なしでは作り出すことはできないと聞く。正しい剪定を行わなければ、理想的な外観に育ってくれないと。



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」という言葉をよく聞く。が咲いてもが鳴かなければ何か物足らない。
その鶯が鳴くのもそう遠くはないのでは?公園の笹藪傍で聞く地鳴きもそろそろだ。




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切るばか切らぬばか」ということわざも聞く。は自然のままで樹形がよく、
は剪定しないと花や実のつきが悪いことかららしい。は切るとそこから腐りやすく、は適当に切らないとむだ枝が伸び、次の年から花が咲かないから剪定するとも。



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臥龍梅(がりょうばい)・・・伊達政宗ゆかりの朝鮮ウメ:仙台市にある国指定天然
記念物「朝鮮ウメ」の子孫。今から約400年前、豊臣秀吉の朝鮮出兵に従った伊達政
宗が朝鮮から持ち帰り、仙台藩主となった後も、こよなく愛した梅と伝えられている。




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梅まつり期間中は、土・日曜日を中心に野点茶会や大道芸などいろいろな催し物が。
この日は、博物館本館エントランスホールで「琴・尺八演奏会」が開かれていた。



この日は暖かかった。青空が広がり、最高気温15℃まで上がったとか。
梅園までは、いつものピッチで歩けば約50分。この日は多摩川の土手に沿って、ゆっくり歩いて約1時間。観梅後は琴と尺八の合奏を楽しみ,コーヒーを飲んで、帰りも1時間かけて歩いて帰宅した。ジョギング、ウオーキング愛好者が行き交う多摩川土手を。
午後は、小田急線祖師ヶ谷大蔵まで。花粉症の注射を打ってもらった。今季2回目だ。



eiji255 at 20:17コメント(13)四季の風景 

2019年02月24日

早春の風景(4)・・・春動く


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このところ、春のような気候が続く。

芽吹きもそろそろかと、腰トレを兼ねて桜ヶ丘公園へ散策に。

途中の交差点にある山野草園。ここではまだ、芽吹きも花も見当たらない。



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公園ではユキヤナギの花芽が膨らんだ。アセビの蕾もふっくらと。間もなく咲くか。



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春の息吹きのシンボルコブシの蕾。白と淡いピンクの花が開くのも、もうすぐだ。



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周りに先立って咲くウグイスカグラの花を見つけた。ウグイスの地鳴きも近そう!



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白っぽかった葉ボタンの、色づきが濃くなってきた。菜の花も真っ黄色に開いた。



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ぐるっと歩いてきて、辿り着いたはさとやまくらぶ。

中を見渡す。珍しいものが展示されていた。

この公園で見つけたスズメバチの巣だとか。
とんでもない大きなものが、二つも。




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間近で見る巨大なスズメバチの巣。さては、あの通行止めになった遊歩道のか?


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これはもう一つの巣。かなり壊れたせいで、中の様子がわかる。女王様の部屋はどこ?


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はは〜ん。働きバチは秋までに死んじゃうんだ。冬を越せるのは女王バチだけだって。ためた脂肪を栄養にして!哀れな働きバチよ。働き詰めで女王に貢いで、冬を越せずに命を落とすか・・・。自然界も人間界も、強くて長生きするのは女性なんだ・・・!?

焼酎漬けにして飲める?空揚げや佃煮などでも食べられる?う〜ん、でもね〜…?


各地の梅園で、梅まつりが佳境を迎えているようだ。梅の花が咲き、ボケが咲き、ユキヤナギが咲くと、春の暖かさも本番を迎え、春の動きも本格化する。
そしてその後は、いよいよ桜の出番。東京では、3月下旬には満開になるらしい。
こんな風に思いを馳せると、心が浮き立ち華やいでくる。春だ、春はすぐそこまで!!



eiji255 at 20:53コメント(8)四季の風景 

2019年02月19日

電車の座席


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先日、何日ぶりかで電車に乗った。

花粉症予防注射のため、3路線乗り継いで40分。この季節だけ、月1回の通院のために。

ゆったりと座った車内で、見るともなしに吊り広告を見上げていた。




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そのとき、ふと思い出した・・・いつぞや乗った、京王線の電車内でのことを。

あれは数年前になろうか。当時車内は満席。吊り広告を眺めながら進んでいたとき、
右手座席の若い女性が立ち上がって、着席を勧めてくれたのだ。
一瞬戸惑ったが、お礼を言って有難く着席。つらつら思えば初体験だ。

と・・・立ったその女性は、連れの若い男性にも座席の交代を促し、男性も立ち上が
って、前に立っていた年配女性に交代を申し出た。
ところが、その女性はこれを断り、そそくさとその場から遠ざかったのだ。
くだんの男性はバツ悪そうに再び着席した。交代を促した若い女性と顔見合わせて。



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以前にも似たような光景を見たことが。そのときも場を離れたのは年配女性だった。
折角の善意、思いやりなのに断るのはなぜだろう。女性心理は難しい。高齢にみられ
たくないのか。私の知る限りでは、この種の場面は男性では見かけたことがない。

ところで、二人の作家(故人)が似たような体験をしていることを、エッセーで知った。
約20年前の本だが、昨年夏に不覚にも体調を崩し、暇に飽かせて再読した際のことだ。
女性だけでなく男性のケースも。以下に、その一部を抜粋して載せてみたい。



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ひとつは、吉村昭著『街のはなし』(H11.9月発行)というエッセーの「席をゆずる」。

話はこうだ。(・・・前略)
「二年ほど前、或る情景を眼にして、席を譲るのにも配慮が必要なことを痛感した。
髪は白いが肌に艶のある女性がつり革を手にして立っていたが、私の隣に坐っていた若い男が立って、『どうぞ』と、女性に言った。
女性の顔が急に赤く染まり、彼女は坐ることはせず、その場をはなれると小走りに隣りの車両へ行ってしまった。
私には、彼女の狼狽と悲しみがよく理解できた。髪は白いが、まだ50歳を少し出た程度の年齢なのだろう。それが老人扱いされて、彼女はその場に居たたまれぬ気持ちになったにちがいない。」




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さらに続く・・・
「これとは逆の情景も見た。写真で顔を知っている高名なドイツ文学者が、電車に乗っているのに気づいた。長身の氏は、杖をついていた。
氏の前に坐っていた若い女性が、席を立った。
氏は、ベレー帽をとると女性に丁寧に頭をさげ、感謝の言葉を口にして譲られた席に坐った。美しい情景であった。氏の教養と気品がそのお辞儀に匂い出ていた。」(・・・後略)



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もう一つは、藤沢周平著『ふるさとへ廻る六部は』(H7.6月発行)の「電車の中で」。

似たような場面は、男性でもあるらしいのだ。(・・・前略)
「私から見ると、信じがたいような光景を時どき車内で見かけることがある。
若い娘さんに席を譲られても、頑強に坐らない老年がいる。けっこうですとか、人によってはじきに降りますからなどという。

しかしいっぺん立ってしまった娘さんはまた坐るわけにもいかず、バツの悪い顔で立ちつづけ、そのあとに何の関係もない中年のオッチャンが横から来て、ちゃっかり坐ったりする。これが私にはわからない。私なら席を譲られたら、喜んで礼を言い坐らせてもらう。私より若い家内もそうするという
。」



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「善意に解釈すれば、席を譲られてことわるのは健康のために立っている人かもしれないし、あるいは身体のどこかが痛んで、坐るより立っているのが楽な人かもしれない。人の事情はさまざまで、その内面は窺い知れない。

だがそうではなくて、私はまだこのとおり若くて元気だから、席なんか譲ってもらわなくともいいという人が、中にはいるように思われる。もしそうなら、その人はぴしゃりとことわられて傷つく娘さんの気持を思いやるゆとりのない自己中心的な人である。
身体は元気でも、心は老化して柔軟さを失っていると思う。それに、せっかくの行為を無にすることは、決して礼に適っているとはいえないだろう。

私は老年の人に席を譲る若者を見ると、ああ日本は大丈夫なんだなと、とてつもなく大きな安堵をおぼえることがあるので、挙げたような例を目撃すると少々つらいのである。」 



eiji255 at 13:30コメント(8)隠居のむだばなし 

2019年02月15日

早春の風景(3)・・・寒もどり


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2月13日(木)。立春が過ぎて10日経つ。
が、このところ寒さがぶり返している。

午後になって日が射してきた。
散歩がてら京王百草園へ向かう。

寒い中でも、春の訪れを告げる「梅まつり」が始まっていた。



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松連庵前の「寿昌梅(じゅしょうばい)」は樹齢300年を超す。百草園を代表する名木
江戸時代の享保年間(1716年〜)、小田原城主大久保候の室であった寿昌院慈岳元長尼が、徳川家康の長男・信康追悼のため当地に松連寺を再建した。

その後、時代を経てここに作られた日本庭園が京王百草園。
寿昌梅は寿昌院自ら植樹したと伝わる。この柵の中に福寿草咲いている。



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百草園には季節ごとに色々なが咲き乱れる。絶好の撮影スポットも各所にある。



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紅梅白梅もかなり咲いた。約50種・500本の梅。暖かくなる来週は満開になるか。



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古民家の裏に作られた心字池。春には花菖蒲梅雨に、夏にはスイレンが咲く。


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心字池を囲む静かな回遊路。紅梅や雪吊りの松の傍らには、子育て地蔵尊が立つ。



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和紙の原料となるミツマタが膨らみ始めている。ニホンズイセンも早や満開だ!




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この季節を迎えると、つい探しに出かけたくなるめでたい名前の花フクジュソウ
寒さにめげず、鮮やかな黄色い花を咲かせていた。幸福と長寿を約束してくれた?



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マンサク
も、若葉に先立って花を開いた。細長く縮れたリボン状の花が春を告げる。



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散策途中の東屋で一休み。半分補修を終えたばかりの茅葺き屋根は、腕白小僧の頭?


このところ寒暖の差が激しい。ポカポカ陽気が訪れたと思うと雪が降ってみたり。
三寒四温どころが五寒二温といった感じで、立春前に逆戻りしたような気もする。
とはいっても2月中旬。来週は暖かくなるとお天気姉さんの予報。春はすぐそこまで!




eiji255 at 11:41コメント(4)四季の風景 

2019年02月10日

早春の風景(2)・・・薄化粧

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10日(日)の朝。起きて雨戸をあけたら、隣家の屋根に薄っすらと雪が。

低気圧と寒波の影響で、かなり降るとの予報だったのに。

予報ほどには積もっていない。
朝日が照り始めたら、すぐ消えそうな量だ。



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ベランダからあたりを見渡す。道路にはないがどの家の屋根も白く装った。薄化粧だ!



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こうなると、じっとしてはいられない。犬は喜び庭駆け回るん?朝食もそこそこ
に冬装備を整えて玄関へ。仲間の犬つげが、ふっくらと綿帽子を被って迎えてくれた。



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今7:50分。道路が凍った。山登りよろしく小股で進む。車が白いカバーを被った。



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散歩道沿いにある数少ない畑。乾燥続きだったので、恵みの潤いを待っていたか。




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どじょっこ、ふなっこたちは、凍った水面を天井こ張ったと思ってるだろうか…と、
期待して公園の池へ。凍っていない!彼らは貴重な体験をこの冬も逃してしまうか?


    
 「どじょっこふなっこ」  東北地方のわらべうた 岡本敏明作曲

 ♪ 冬になれば しが(氷)こも張って
    どじょっこだの ふなっこだの てんじょ(天井)こ張ったと思うベナ

   春になれば しが(氷)こもと(解)けて 
     どじょっこだの  ふなっこだの 夜が明けたと思うベナ

 

    夏になれば わらし(童)こ泳ぎ
      どじょっこだの ふなっこだの おに(鬼)こ来たなと思うベナ

     秋になれば こ(木)の葉こ落ちて
       どじょっこだの ふなっこだの ふね(舟)こ来たなと思うベナ



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キャンプ練習場も雪化粧。人影もないのに可愛い雪だるまが。一人ぽつんと人待ち顔。



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初夏には紫や黄色の菖蒲が咲き競うしょうぶ池。刈り取られた痕にも恵みの白雪が。



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張り巡らされた欅の根っこに雪が纏わりつく。早く滲みこんでと急かせているかも。



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帰り道。隣家のが咲いていた。途端に急に暖かくなった気分に。郷土の森の梅園も
かなり咲いてきたかも。申し合わせた梅見の宴は?来週あたりに誘いがありそうだ。


この日の昼は、冬山のランチ用に買い置いた、大盛りコク旨ラーメンの在庫放出3個。
しばらく蟄居の身なれば、寒いこの日、温まるようにと家族に振舞った。振舞うというほどのご馳走でもないか?いや、わが懐具合にあっては立派な振る舞いだ。はは・・。

山の仲間たちは、今朝も寒さを突いて、張り切って高倉山へと向かったことだろう。
雪踏み山行の期待が外れて、少しガッカリしているか・・・?いや、なんの、なんの。
熊除け鈴要らずの、元気で賑やかな溌剌レディーたちを中心に、滅多に途切れること
のない会話を楽しみながら進んでいることだろうて。もう熊さんは冬眠中というに。
寝た仔を起こさなければいいが・・・?



eiji255 at 21:00コメント(5)四季の風景 

2019年02月04日

早春の風景(1)・・・節分会

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2月3日(日)。春の陽気。今日は節分だ。

行先は、迷ったあげく高幡不動尊へ。

10:30分。京王線・高幡不動駅で下車。

豆まきは、10,11時と13,15,16時の5回行われるらしい。


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駅前からの参道は長い行列。これじゃ大変と一瞬思案。別ルートを辿り並ばず境内へ。



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境内参詣客の通り道。両側にずらりと露店が並ぶ。眺めながらも、まずは先へ進む。


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大混雑の境内。露店が立ち並び、縁起ものの売り場の周りを善男善女が埋め尽くす。



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チャリンチャリンとお練りが始まった。多くの僧侶に続いて芸能人や年男、年女が。
外国のご婦人も。手にした升から豆をつまみ、左右に手渡しながらゆっくり進む。



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「福は内」の掛け声とともに豆がまかれる。届かない。手が届くのはすぐ前だけだ。

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どうしてバラ豆なのだろう。近頃他の神社仏閣ではビニール小袋に入れてあるのに。
豆粒をまいてもほとんどキャッチできないし、大半は地面に落ちて拾うわけにもいく
まい。あとの掃除も大変だろうに。折角の福豆は、参詣客の手に渡ってこその福豆だ。



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今日は春のような陽気。帰宅してから、庭のボケの花芽の膨らみ具合を探ってみた。

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よく見ると、緋ボケの花芽が大分膨らんでいる。隣りの白ボケも大きくなってきた。


来週から花粉が飛び始めるとの予報あり。
早めに対処しようと、帰宅後祖師ヶ谷大蔵へ。いつもの予防注射を打ってきた。腰のあたりにチクリと1回やれば1か月はもつ。シーズンに3回も打てば、山へ行っても花粉など恐るるに足らず。
我らがブロ友氏からの有難い情報で、もう10年近く続けている。

ところが、その山歩きに支障が出てきた。3週間ほど前のこと・・・。

週2回ペースで繰り返している、丘陵公園の「裏山階段トレ」の途中で腰痛が出た。
その後、日常生活では症状は出ないのに、15〜20分歩き続けると右の臀部に少し痛みが出て、右足のすねの辺りにしびれを感じるのだ。
しばらく休むと治り、また歩くと再び繰り返す。これでは山歩きは無理と一回パス。

アリナミンを飲み、カイロを当てて凌いでいるが、そろそろ整形外科へ行ってみるか

まあ年のせいだろうが、過去に2度の脊椎骨折を経験している。それでもなお後遺症なくしぶとく生き延びてきただけに、今回も春の訪れとともに軽快を期待するは甘いか?

さ〜て・・・どうなることやら・・・?経年劣化だろう。年は取りたくないものだ。



eiji255 at 20:08コメント(10)四季の風景 

2019年01月27日

真冬の山並をぐるっと見渡す 


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冷え込み厳しい1月26日(土)。

朝早く、都立桜ヶ丘公園の高台「ゆうひの丘」に立つ。

乾燥した好天の冬場。ここからの山並の遠望が素晴らしい!

過去に登った体験の数々を、
強い北風に吹かれながら思い出した。




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北西方向に聳える奥武蔵の山並。大持山(左・1294m)と、すぐ右に接するは小持山
(1273m)か。中央の三角錐は武甲山(1304m)。さらに右は武川岳(1051m)のよう。

大持山へ登ったのは2004年11 月。山肌が大きく削られて痛々しい武甲山へは2度登った。石灰石採掘のための発破を知らせる警告表示と、避難所があった。遠くからはなだらかに見える武川岳。昨年4月に気鋭の女性リーダーに先導、統率されて、しんどい思いで急坂のアップダウンをこなした。次回はさらに厳しい逆コースを登らされそう!?



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少し左(西)に目を移すと奥多摩の山々が。左端のなだらかな山は御前山(1405m)。
その右の三角錐が大岳山(1266m)。中間の奥に薄く顔を出すのが飛龍山(2077m)。
大岳山の右奥に聳えるのが雲取山(2017m)。
その右が芋ノ木ドッケ(1946m)だ。

御前山の春は、カタクリ観賞を兼ねた登山者で賑わう。われらもこの4月に予定あり。
何度も登っている大岳山だが、2016.10月も翌年も雨で中止に。今年は予定はない。
雲取山は東京都の最高峰。紅葉真っ盛りの2年半前の10月に登ったとき、山小屋が満
員で敷布団を縦二つ折りにして寝た。北アルプスの真夏の週末のような山の思い出だ。



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さらに左、ほぼ真西に見えるのが大沢山(中央左・1482m)と、三頭山(1531m)。

三頭山は奥多摩三山(三頭山、御前山、大岳山)の最高峰。山頂一帯にブナ林が広がる。
東面一帯は「檜原都民の森」として、自然観察路や遊歩道が整備されている。落差25
mの三頭大滝もある。車で行けば、近くの「数馬の湯」で汗を流すのも楽しみな山だ。



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南西方面には雪化粧の富士山(3776m)が凛と立つ。その手前に丹沢山塊が連なる。
右の三角錐は、西丹沢の雄・大室山(1587m)。西丹沢とは檜洞丸から西側を指す。
夕暮れ時にわが家の前から眺める両座は、「親子富士」のようなシルエットを描く。

大室山は、東京方面からの入山には交通の便が悪く、未だかつて登ったことはない。
富士山は、かねがね登る山ではなく眺める山と心得たり。緑も花もないと知って。

杓子山や三ツ峠山、竜ヶ岳、黒岳などは、富士山の絶好展望台。繰り返し行きたい!



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少し位置を変えて、さらに南南西方面を見渡す。そこには丹沢山塊が長く横たわる。
左端は丹沢東端に位置する大山(1252m)。右端が最高峰の蛭ヶ岳(1673m)。その間
に人気コース表尾根の三の塔から塔ノ岳(1491m)、さらに丹沢山(1567m)と連なる。

初日は表尾根コースを、塔ノ岳から丹沢主脈の丹沢山へ6時間かけて登った。翌二日目は主峰蛭ヶ岳を経て丹沢主陵の檜洞丸へ。8時間歩いた。山小屋は丹沢山の「みやま山荘」泊。4人で縦走したのは2008年5月。あれから早や11年近く・・・年取るわけだ。

5月は花の季節真っ盛り!稜線に咲く紅紫色のトウゴクミツバツツジと、純白のシロヤシオツツジの花の競演が、脳裏に焼きついて離れない。檜洞丸への途中で見かけたコイワザクラも。北アルプスや会津駒ヶ岳に咲くハクサンコザクラに似た可憐な花だった! 



eiji255 at 17:31コメント(7)山歩き 

2019年01月21日

新春の風景(3)・・・ロウバイ咲く


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きのう20日から大寒。
寒さが最も厳しいとされる2週間だ。

ここは府中市・郷土の森博物館。

園内南側の多摩川が一望できる小径にそって、ロウバイが咲き揃ってきた。




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全長約100mの小径沿いに、ロウバイ、ソシン、マンゲツの3種類のロウバイが咲く。



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精巧なロウ細工のような、可愛らしい薄黄色の花。広い園内を甘い香りで包み込む。


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満開状態と思って全体を見渡す。と、出番待機の蕾が順番を待つ一角も。もうすぐだ。


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ロウバイの後は、フクジュソウ、マンサク、サンシュユと黄色い花のリレーが続く。



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そしてロウバイから梅へ〜園内の隣接する梅園も散策した。紅梅が咲き始めている。
梅まつりは2月2日(土)〜3月10日(日)。会期中は、野点茶会や琴・尺八演奏会も予定。



eiji255 at 11:24コメント(6)四季の風景 

2019年01月16日

平成最後の新年山行・・・高尾山へ


新春の1月13日(日) 。今年の初山行は13名で、恒例により高尾山薬王院へ向かい、一年間の安全登山を祈願。凍てつくような真冬の寒さをものともせず、8:30分に高尾山口へ集合した。

〇 コース:京王線高尾山口駅・・・・高尾病院裏・・・霞 台・・・浄心門・・・薬王院・・・高尾山頂・・・一丁平・・・大垂水BS−−相模湖駅・・・かどや・・・相模湖駅 

〇 歩 程:約3時間15分      〇 標高差:約400m


          ≪ 高尾山口駅前に集合! ≫

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高尾山口駅前。鏡開きも過ぎ正月気分を一掃すべく、少し鈍った体を動かして身支度。
 


       ≪ 東京高尾病院前から登山開始! ≫


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このルートは近道だが、岩交じりの急登。

左側は切り立った崖。つまずくと危険だ。


去年この辺りから、2名の登山者が転落死したと聞いた。

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正月明けとて体が重い。それは当然だ。年末年始は飲んで食べて、ごろ寝した体だ。



           ≪ 霞台展望台で一休み ≫

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展望台からの遠望。雲が多く日差しもない。山並の稜線の向こうに相模湾らしき姿が。



         ≪ 長い参道を薬王院へ向かう ≫

conv0017急な男坂と、スロープの女坂の分岐へ来た。

無理して、階段がハードな男坂を登る。

登りながら数えたら、たしかに108段あった。


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        ≪ 大護摩修行の、僧侶の行列に遭遇す ≫

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大本坊から僧侶の一団が本堂へ向かう。

最前列の数人が吹く法螺貝の音が、山内に響き渡る


僧衣と行列順序は、僧侶の位階を示すもののようだ。

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          ≪ 薬王院本堂で安全祈願 ≫

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今日は日曜日だが、さすがに人出はそれほど多くない。家内安全、山行安全を祈る。



          ≪ 高尾山頂(599m)に到着! ≫

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高尾山頂の展望台。

真上は青空が広がってきたが、はるか山並上空は雲が。

富士山も、丹沢の稜線もほとんど見えない。


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     ≪ シモバシラの華を求めて奥高尾方面へ ≫

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足元左側を探しながら進む。

が、この日はまったく見かけない。

例年の今頃は、きれいな姿を見かけるのに。


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         ≪ 一丁平でランチタイム・・・ ≫

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何はともあれ腹ごしらえ。ラーメンもホットコーヒーも、冷えた体を温めてくれる。

いつものランチタイムは3〜40分。が、この日はバス時間に合わせて引き伸ばし作戦。
じっと待つのは寒い。押し競まんじゅうか、かくれんぼが候補に。分別が邪魔して没。




      ≪ まだ早いけど、そろそろ下山開始 ≫

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今12時40分。バス停の時刻は13:29分。この分じゃぁ13:10分頃には着いちゃう。
早く着き過ぎてもバス停は寒い。ゆっくりしたいが動かないと凍える。歩くしかない。

歩きながら、進まなくても寒くない方法を密かに思案…そうだ!「進んで戻って」を繰り返せば体は温まり、遅々として進まなくて好都合。「3歩進んで2歩さがる」が名案!
「365歩のマーチ」だ!ワンツーワンツー 休まないで歩け〜またも分別が邪魔。


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大垂水バス停に着いてバスを待つ。陽射しなく山あいの谷間なので、なお寒〜い!



       ≪ めざすかどやに到着! ≫


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最終目的地の”かどや”に着いた。座席も料理も山の上から予約済み。我らが口開けだ。

余談独言。。。かどや直行組約1名を含めて14名。二つのテーブルに着いて小?宴。
まずは生ビールから・・・。飲むにつれ
食べるにつれ、気分は軽く、口は滑らかに。
去年の山の思い出や失敗談。話は今年の夏山の楽しみにも。思いは膨らむ。談論風発!

小寒に入って1週間過ぎた。今度の日曜日が大寒の入り。さらに2週間経てば節分、立春だ。しかし、2月いっぱいは真冬並み。雪も降ることだろう。が、これも魅力的な日本の四季の一つ。寒いときこそ外へ出よう。山へ登れば体が温まり汗もかいて心地いい!

今年も山歩きが始まった。毎年思うことだが、人生健康第一。健康で山へ登れるのは、本当にありがたいことだ。今年も年相応に、体力に応じた山歩きを心がけようと思う。



eiji255 at 09:26コメント(9)山歩き 

2019年01月11日

もはや去年のことですが

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正月を迎えたと思う間もなく、もう今日は鏡開き。

どうやら今年も、光陰矢のごとく過ぎ去りそうだ。去年にも増して早いかも・・・。

思い出した。暮れにわが家に、思いもよらぬ訪問者があったことを。



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・・・先月上旬の、とある日の午後。
インターホンのチャイムが鳴った。

宅配便かと、いそいそと受話器を取ると。
〇〇警察署ですが、と中年男性の声。

警察?はて、身に覚えは・・・スピード違反の罰金6万円など、とっくの昔に払ったぞ!
腑に落ちぬまま、ともあれ玄関に出てみる。




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特殊詐欺の被害防止のため、訪問PRしていると・・・。今度は戸別訪問ときたか。
わが家ではこれまで、警視庁からその種の注意喚起電話を4回も受けているのに。



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玄関先で、2枚(表裏4ページ)のチラシをもとに、重点ポイントの説明があった。
どの項目も、これまで繰り返し言われてきた振り込め詐欺、特殊詐欺対策。具体的
な説明に素直に頷きながら、わざわざの戸別訪問を労い、感謝の言葉を伝えた。



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とくに強く勧められたのが、留守番電話の設定・・・これは購入時から設定済みだ。
次に自動通話録音機の接続。これにより、
呼び出し音が鳴る前に「会話内容が録音さ
れる」旨の警告メッセージが流れる。
犯人は声が残ることを嫌い、電話を切るという。




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その貸し出しと取り付けについても、詳しく記載あり。市役所で無料で貸し出してく
れるそうだ。自分で取り付けが出来なければ、警察署へ電話で申し込めばいいらしい。


市内全域の戸別訪問はさぞ大変ではと問えば、この地域を重点的に回っているのだと。
最近町内で被害があり、電話を受けた旨の通報も増えてきているので、と言っていた。
そういえば過日、この地域で被害が発生したと、スピーカーで注意を呼び掛けていた。



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それにしても・・・
警視庁から4回も注意電話があり、この地域が警察の戸別訪問対象にされたのはなぜ?
わが家の例を引くまでもなく、ここに金持ち世帯が集まっているなどとは思えないし。

そうか。年寄りが多く住むということか?認知症予備軍と目された者を対象に、啓蒙・警告活動を強めているのかな・・・なるほどそれなら、と妙に納得させられた気分に。

ちなみに、警視庁のHPで「特殊詐欺の認知・検挙状況」を覗いてみた。

〇H30.1〜11月合計で、

 ・認知件数 15,082件 被害総額 約319億円 
  (認知件数の98.9%が振り込め詐欺)
 ・検挙件数   4,805件 検挙人員  2,543人

〇被害者の年齢・性別構成では
 ・合計での男女比は  男  24.0%  女  76.0%
 ・70歳以上の占率は  男  12.5%  女  55.6% となっていた。
 どうやら、高齢の女性が、多く被害にあっているようだ。



eiji255 at 20:29コメント(10)隠居のむだばなし 

2019年01月06日

新春の風景(2)・・・初 詣


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1月4日(金).。旧友と二人で初詣。

今日は仕事始めの日でもある。
少しは混雑も緩和されたころかと。

行先は深大寺。このところ恒例になっている参拝先だ。

階段を上って山門をくぐる。
この山門は、慶応元(1865)年の大火から免れたものらしい。

約320年前の元禄8(1695)年の普請で、境内最古の建造物という。




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天保4(1833)年に建立された常香楼(左)も、山門とともに火災から免れた。山門に
次いで古い建物。本堂(右)は慶応の大火後、大正時代の再建。本尊は阿弥陀如来像。



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「おみくじ」の元祖 元三(がんざん)大師 という掲示あり。一部抜粋すると・・・

我が国のおみくじの創始者は、深大寺のご祈願本尊でもある比叡山の元三大師さまです。今も全国のお寺や神社でこの「おみくじ」は引かれていますが、寺社によっては『吉』を引きやすくするため『凶』のおみくじを抜き取っている場合もあるようです。

深大寺の「おみくじ」は古来のままなので、『凶』が多いことで有名です。
しかし『凶』は『吉』に好転する力を秘めています・・・などとある。

この日、友人が引いたのも「凶」。この掲示の前へ誘導して、好転の前兆と慰めた。



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参拝を終えて山門を出る。目の前の参道には、引きもきらず大勢の参拝客の姿が…。



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今まだ11:20分。蕎麦屋の前には長い行列。ガラス越しに蕎麦打ち名人が腕を奮う。


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ということで締めは深大寺蕎麦。まずは銘酒「十四代」を。いつもの定番コースだ。


今年の正月も好天に恵まれた。連日からりと晴れあがり、気持のよい年のはじまりだ。

が、世の中に目を向ければ、昨年末頃から下降傾向の株式相場が、4日の大発会で大幅に下落、波乱含みの船出となった。どうやら米中の貿易摩擦の影響が大きく、他にも様々な要因の芳しくない見通しが響いているらしい。

一方で、西武からメジャーリーグをめざした菊池雄星投手がマリナーズと大型契約を結んだと発表された。大谷の2年目の活躍とともに、今春からの大活躍が期待される。

豊洲市場の初セリで、生の本マグロが3億円余で落札されたという。青森・大間産。
わが口の及ばぬところの寿司ネタにされるのであろうが、ともあれ新年早々ド〜ンと
景気のいい話題が二つも揃った。この一年、いい年になってほしいものだと思う。



eiji255 at 09:13コメント(10)四季の風景 

2019年01月01日

新春の風景(1)・・・新年のご挨拶



      あけましておめでとうございます
                       
                        
平成31年元旦

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         本年もよろしくお願いいたします。



eiji255 at 09:20コメント(10)四季の風景 

2018年12月30日

師走の風景(6)・・・歳末暮色


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暮れも押し詰まって今日は30日。北国では年末寒波が猛威を振るい続けている。
12月上旬には季節外れの暖かさが列島を覆い、各地で「夏日」を記録したというに。
神代植物公園では油蝉が羽化し、雪のないゲレンデはリフトも動かず枯草ばかりと。

きのう、山形県大蔵村肘折では155センチの積雪…「肘折温泉」は懐かしい湯治場。
むかし20代前半のころ、谷川岳でスキーの最中に背骨を骨折し、半年近く休職療養。
夏場に帰省して、この湯治場で2週間余り温泉療養を続けた思い出の地だ。あの頃、
上半身に硬性コルセットをつけたまま、近くの川やダムを散歩した思い出が蘇る。




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被災高校生がエジプトへの旅に・・・。
7月の西日本豪雨で被災した岡山、広島、愛媛3県の高校生23人がエジプト政府に招待
され、空路カイロへ到着したと、26日の朝刊が伝えていた。
被災した若者たちを励まそうと、大統領が提案したそうだ。エジプト政府は2012年にも、東日本大震災の被災地から中高生11人を招待したことがあるとも。できない事だ。

引率教員を含む計27人は、早速カイロ中心部のエジプト考古学博物館を訪れ、ツタンカーメンの「黄金のマスク」などを見学した。口々に感動した言葉が載った。生徒たちの中には、土石流に襲われた自宅の取り壊しが間もなく始まる人、自宅に土砂が流れ込んで5か月避難生活を送った人など・・・来年は災害のない年になってほしいものだ。




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12月28日は裕次郎の誕生日・・・。
生きていれば84歳になる年男とこの日の夕刊に。
昭和の末に、52歳の若さで世を去った石原裕次郎。
不世出の「戦後最大のスター」と呼ばれ、数多い名歌も世に出した俳優だ。

マイカーのテープデッキには、一貫して「石原裕次郎全曲集」(全20曲)が入っている。

CDは季節によって、気分によって入れ替え聞き替えているが、この裕次郎テープは
現車両に買い替え後十数年来、デッキに入れたまま変えず、今も時々聴いている。





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誕生日と知ったこの日。マイカーの充電を兼ねて夕闇の中ハンドルを握り、テープを聴き続けて50分。52歳と若くして逝った俳優の生涯を惜しんだ。最晩年の曲はなかにし礼作詞とは知っていたが、作曲が「知床旅情」を歌った加藤登紀子とは、初めて知った。

   ♪ ・・・長かろうと 短かかろうと わが人生に 悔いはない・・・

亡くなる3か月前発売の「わが人生に悔いなし」。どんな心境で歌ったものかと、聴くたびに気になる。84歳の今ならどんな声で、どんなふうに歌うのか。思いを巡らせた。

     
  
        いささかの悔いを残して年の暮   eiji

  あれやこれやで今年も暮れる。あれこれあったが、長いようで短い一年だった。
      この一年のお付き合い、ありがとうございました。
      また来年も、よろしくご厚誼のほどお願いいたします。



eiji255 at 19:03コメント(7)四季の風景 

2018年12月27日

平成最後の忘年山行・・・日の出山へ


12月23日(日・天皇誕生日)。12名で今年最後の山歩きへ。恒例の忘年山行だ。
例年通り日の出山へ登り、つるつる温泉をめざした。雨こそ降らないものの終日曇天で陽射しはなかった。が、風もなく厚着の身には少し蒸し暑い。

下山後は年に一度の総会を実施。今年の山行を振り返り、来年の年間計画が固まった。

〇 コース:JR武蔵五日市駅−−白岩滝BS・・・・白岩の滝・・・金毘羅尾根分岐・・・麻生山・・・日の出山・・・滝 本・・・つるつる温泉−武蔵五日市駅

〇 歩 程:約3時間40分       〇 標高差:約500m



        ≪ バスを降りて歩き始める・・・ ≫

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身繕いとストレッチをして打合せ。

いつもは霜柱と薄雪の風景だが、今年は秋山風景のまま。暖かいようだ。

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白岩の滝遊歩道を進む。急な階段を上ると頭上から滝が流れる。水量が少ないような。



      
  ≪ 滝を眺めてさらに奥へ・・・ ≫

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ひと休みした後、さらに奥へ進む。

奥多摩の沢の風景に癒されながら。

沢沿いを進むに従い、落ち葉が増える。

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急斜面の途中にベンチがある。格好の休憩所。甘味と水分を補給して雑談に花が咲く。


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鬱蒼と茂ったスギ林を、縫うように登る。

杉の小枝や枯れ葉が、足元の邪魔をする。

荒れて歩きにくかった登山道が、ところどころ補修されていた。

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       ≪ 金毘羅尾根分岐まで登ってきた ≫

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広く開けた分岐へ出た。

よく見ると、麻生平の標識が立っている。
初めて気づいた。

つるつる温泉の案内板は、いつものところへ立つ。

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汗を拭いてひと休み。冬なのにむし暑い。行動食をやり取りして、この先に備える



         ≪ 麻生山(794m)山頂へ向かう ≫

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木橋崩落のため迂回登山のリード標識を見つけた。やむなく予定外の麻生山へ向かう。



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いつもなら直接日の出山へ向かうのだが。

半ば藪漕ぎ状態の急坂を登って、麻生山へ着く。

山頂は、開けているが周囲は何も見えず。

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       ≪ さらに日の出山へ向かう・・・ ≫


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分岐で確認しながら日の出山へ。

一般的な登山道は御岳山方面から向かうが、数年前からこのルートを登っている。

コースに変化を求めようと、山地図で探した人影少ないルートだ。

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      ≪ ここが日の出山(902m)山頂だ! ≫


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晴天なら周囲の展望がみごとに広がるのだが、今日は曇天。乳白色で何も見えない。



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肌寒い中でのランチタイム。熱いラーメンの美味しいこと!差し入れおやつも嬉しい!



        ≪ 最終目的地 つるつる温泉へ ≫


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一年ぶりの生涯青春の湯。汗を流し、喉を潤して総会と忘年小宴がはじまる!


余談独言。。。今年の山歩きが、無事終わった。
珍しく年央の5月後半から8月前半まで、体調を崩して3か月休んだこともあった。
そのため、北アルプス・常念岳〜燕岳の表銀座夏山縦走や、車山〜霧ケ峰高原へも参加できなかった。あの頃は山をあきらめかけたが、復帰できたのは望外の幸せだった。

意見交換を続けた来年の年間計画もほぼ固まり、総会で発表された。
夏山は、6月に山小屋泊で安達太良山、8月には室堂平のみくりが池温泉2泊を基地とする、立山三山〜真砂岳〜別山縦走。翌日は奥大日岳へ。7年ぶり2度目のコースだ。
さらに紅葉シーズンの10月には、谷川岳一泊の計画も組まれた。これは8年ぶりだ。

問題は寄る年波。向こう半年間山歩きを続けて足腰を鍛え、ぜひ参加したいものだが、はて!?高望みせず、身の丈に合った山歩きを続けたいとも思うし、迷うところだ。



eiji255 at 11:08コメント(6)山歩き 

2018年12月21日

師走の風景(5)・・・摩天楼から平成を振り返る


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12月19日(水)。師も走る年の瀬も、あと
10日余りを残すのみとなった。

この日午前、所用あり都庁へ足を運んだ。

用事終って事のついでに、久しぶりに45階の北展望室へ。

平成最後の年の暮。地上202mの高さから東京の街を眺め、平成の来し方を振り返ってみた。
 
南展望室は改修工事のため閉室中。
来春リニューアルオープンするらしい。







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行列に並んで、直通エレベーターで45Fへ。

乗った中で、前後左右に立つのはほとんど外国人。

外国人旅行者が、平成の後半に大幅に増えているそうな。

今年すでに3000万人を超えたと、新聞報道で知った。






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  林立する超高層ビル群

一時あの一棟に通ったのは、平成の初め頃の3年間ぐらいか。

茶色のビルの、たしか32階か?
上層階に飲食店も多くあった。

出張が多かったので、月の半分近くは地方へ出たっけ・・・。







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  御苑は東京のオアシス!


ビル群の間から右に、僅かに見えるは新宿御苑。外国人観光客にも人気の場所だ。

欧米外国人の、公園散策スタイルが特徴的。日本人と比べて。

よく見かけるのは短パン姿。
リラックススタイルで、異国観光を謳歌している。





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東京タワーが還暦を迎える!

中央に立つ東京スカイツリー。

一方、先輩格の東京タワー
は、1958(昭和33)年に当時「世界一高いテレビ塔」として開業し23日に60歳を迎えるという。

高さ333メートルの鉄塔は年間約230万人が訪れる。今も東京の、一方のランドマークだ。

昭和の時代を30年、平成の世の移り変わりも30年間。雨風にも地震にも耐えて、高い鉄塔から今昔の街を見守り輝いてきた。新しい年代を迎えてなお輝き続けることだろう。




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横断歩道に差しかかったら、車が止まってくれた。

ちょっと手をあげて、足早やに横切る。

平成最後のこの頃、横断歩道でよく車が止まってくれる。

外国人からの指摘・要望がきっかけだったような。





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 サンタが寒さを連れてくる!

年末寒波が来るらしい。27日以降は記録的な強烈な寒波が。

東北地方は大荒れ。日本海側は大雪との予報。

ひと冬に何度もないような強烈な寒波だと!平成の締めくくりに一発見舞うのか・・・?






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 平成最終シーズンのスポーツ界を振り返ると・・・若い世代の活躍が頼もしい!

大リーグ1年目は「楽しかった」と。大谷翔平のメジャー初挑戦の大活躍に胸躍った!
フィギアスケート女子のグランプリファイナル優勝も。16歳の紀平梨花が快挙!
卓球では男子シングルスで、15歳の張本が、グランドファイナルで史上最年少V達成!
女子ダブルスでも、伊藤・早田組の17歳みまひなコンビが、強豪中国勢を倒して優勝!
バドミントン。ワールドツアーファイナルでは、女子ダブルスでタカマツペアがV!
スキージャンプW杯では、男子で22歳の小林が今季(12/17日現在)4勝と絶好調だ!




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         遥か西の方角には、丹沢山塊が連なる

なだらかな山並の、左端の三角錐が大山だ。右端あたりに聳える富士山は雲隠れ中か。
直近で大山へ登ったのは2016/5月。塔ノ岳へは2013/5月。丹沢縦走は2008/5月、
10年前だ。シロヤシオツツジと、ピンクのトウゴクミツバツツジが満開の季節だった。
次の元号はまだ不明。新しい元号になってからも、山へ登り続けたいものだが…はて?



eiji255 at 23:06コメント(6)四季の風景 

2018年12月17日

師走の風景(4)・・・落ち葉散る


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12月も早や半ば。あと2週間で年が変わる。

ここは都立桜ヶ丘公園。

いつもの散歩・トレーニングコースを、落ち葉が埋める。

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近くの保育園児には、格好の広い運動場。男女手をつなぎ、声を弾ませて通り過ぎる。




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落葉前の最後の賑わい。

モミジの染まり具合は、陽当たり次第で微妙な差が。この辺りは例年紅葉の‟とり”だ。

秋から冬へ。色合い豊かな季節が変わる。

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赤く染まったイロハモミジの落ち葉。散り積もって、秋の名残をしばしとどめる。



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初冬の光は黄金色。葉を落とすのは、足元から順に。そのてっぺんを陽光が照らす。

キャンプ練習場に並び立つ、メタセ三兄弟?

積もった落ち葉に、長身の仲間が影を映す。


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雲一つない青空に、イチョウの大木が立つ。

影を落としたベンチを、落ち葉が囲む。

もう年の瀬だ。人も景色も冬支度。

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縦横に道が巡らされた、雑木林の丘陵公園。

いつもの階段トレーニングの足元。

日を追って、散り落ち葉が丸太を覆い隠す。


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中腹にある兎平は、丁度いい休み場。

厚く積った落ち葉を、初冬の木漏れ日が暖
かく照らす。

夕暮れ時がさらに早くなってきた。


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遊歩道に散り敷いた雑木林の葉。

風に吹かれて、風下に片寄せられた。

木枯らし吹けば、たちまち一掃される運命だ。

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空気は冷たくなっても、こんな日は木道の落ち葉を踏んで、大股に歩くと気分が弾む。



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ここはゆうひの丘。ガイドブックで紹介されている高台の展望台。眼下に多摩市〜府中市街が広がり、奥多摩や奥秩父の山並も遠望できる。夕景がとくに人気の場所だ。


今年の残りもあとわずか。暖冬の予報はどこへやら。空気はかなり冷たくなってきた。
街中も雑木林も、晩秋の装いからすっかり初冬の佇まいに移り変わった。

この暮れは駅前の商店街でもデパートでも、クリスマスメロディをほとんど聞かない。あのせわしなさを掻き立てる音楽をとんと聞かないのだ。この地域だけだろうか?
お蔭で急き立てられる思いをすることなく、落ち着いて街を歩けるような。
いつもの年末とちょっと違っていい傾向。が一方、なんだか年の瀬らしくない気分も。
我ながら身勝手なものだ・・・。



eiji255 at 21:19コメント(6)四季の風景 

2018年12月12日

師走の風景(3)・・・雪 国


conv0022< 12/7日(金) 12:00分 東京駅発 >

所用あり、郷里の山形・村山へ向かう。

東京は好天。暖かい。

東京駅ホームも寒風なく、気持ちよく出発!






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<12/8日(土)  8:05 実家 >

きのうの午後着いた時は晴れていたが、昨夜少し雪が降った。
   
雪はまだ、ほんのちらほら。

庭にも屋根にも、ほとんど積もってはいない。

が、やはり北国。風が冷たい。





< 9日(日)   朝7:27分 >
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起きたら外は真っ白。一面銀世界と化していた。一晩で40センチは積もったようだ。
降り積もる国道13号線。ぼたん雪で視界不良の中、除雪車がゆっくり進んで行った。




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< 同日 7:35  玄関の屋根 >


屋根の上にも、かなり積もった。

このまま降り積もれば、今冬初の雪下ろしも迫るか。

この分では、明日の晩あたりには、ツララが垂れ下がるかも?








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< 同日 8:18 玄関前の庭 >

昨夜からの来客の車が、すっぽり雪で埋まっていた。


二人掛かりで掘り出し、積もった雪も下ろす。

手前は、早朝6時に自家用ブルで除雪した跡。その後の新雪で、跡は消えつつある。







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<12/10日(月)  9:05
    天童温泉・ホテルの中庭 >
  


所用済んで、昨夜はここへ一泊。

天童にも雪は降ったが少ない。

内陸地方では最も雪は少ない方かも。山形市内よりも。






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<同日 11:25 村山駅前>


天童温泉から、タクシーで北へ25分。

同乗者を降ろし、この駅から山形新幹線で東京へ向かう。

雪はまた本降りに。が、列車の遅延情報は出ていない。







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< 同日 12:20 車窓から >


かみのやま駅近くの車窓から、蔵王連峰を望む。

白い雲に遮られて、刈田岳、熊野岳あたりは見えない。

この積雪で、スキー場と蔵王温泉は、一気に活気づくことだろう。






<同日 12:58分 米沢・板谷峠 >
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 墨絵のような雪景色・・・ここは奥羽山脈を越える山形・福島県境の豪雪地帯。
奥羽本線最大の難所。この峠は昔、米沢藩の参勤交代路としても使われたところ。

急勾配のため4度も連続するスイッチバック、峠という名の駅、名物❝峠の力餅❞。
鉄道ファンには堪らない魅力の地。スイッチバックは山形新幹線の開通に伴いなくなったが、米沢駅の名物、甘い餡子の”峠の力餅”は、今も車内販売で買い求める人が多い。
 



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< 同日 13:26 福島駅 >


板谷峠を越えれば、僅か30分足らずでこの快晴。

鉛色の雪空はどこへやら・・・空一面に青空が広がっている。

この後は東京まで、この青空が続いた・・・。




先日までは、この冬は暖冬見込みの予報を耳にしたものだが、急に寒波がやってきた。
10日朝は全国的に冷え込みが強まったと、夕刊が報じていた。東京都心で今季初めて最低気温が5度を下回ったとも。いよいよ冬将軍来る。真冬の寒さが始まったようだ。



eiji255 at 12:50コメント(4)四季の風景 

2018年12月07日

師走の風景(2)・・・彩り最高潮!


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季節はすすむ。晩秋から初冬へ。

落葉樹の冬支度もすすんでいる。

12月4日(火)。関東三大不動尊のひとつに数えられる、高幡不動尊へ。

落葉樹は今、寒い冬を越すためにすべての葉を落とす準備中らしい。

境内から裏山へ広がるもみじの葉が、鮮やかに染め上がっていた。

今が紅葉をたっぷり満喫できるとき。
紅葉狩りシーズンは、ハイライトを迎えた。



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山内八十八か所の弘法大師が祀られている裏山、不動ヶ丘。紅葉を観賞して巡拝する。



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約1000本を超すイロハモミジ。濃淡の艶やかな彩色で境内、山内を染め上げている。


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紅葉を見上げながら巡るのも、贅沢な趣きがある。今真っ盛り!まさに彩り最高潮!!



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カエデ類の木の葉が紅葉する時期と場所を結んだ線のことを、もみじ前線というとか。


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もみじ前線は気温に左右されて、北から南へ、山頂からふもとへ、日本海側から太
平洋側へとすすんでいく。ちょうどさくら前線とは正反対のすすみかたのようだ。


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春は花見、秋は紅葉。ともに日本人の愛する風物詩。極彩色が目に滲み入るような。



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境内、山内を染めるもみじ。とくに五重塔付近は本数も多く、散策路から眺める建物
に枝葉が覆うさまはまるで絵画のよう!紅葉した木々の彩り越しに見る五重塔は圧巻!



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♪ 赤や黄色の楓や蔦は・・・染まった姿に感動して、無心にカメラを向ける姿が。


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力強い木の枝を、黄色と赤の彩りが包み込む。まるで真っ赤な絵の具の容器を、さか
さまにしてぶちまけたような。一枚一枚の木の葉も、纏まるとこんな風になるものか。



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鐘楼を艶やかなもみじが囲む。石段にはまだ、散り紅葉は少ない。が、もうすぐこの
石段が真っ赤に染まる。段差の見分けが難しいほどまでに。それは来週初頭頃か…?



eiji255 at 07:13コメント(5)四季の風景 

2018年12月03日

師走の風景(1)・・・どんぐりまつり


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今年もその季節がやってきた。

12月1日(土)。10時〜14時。
今日は、師走恒例のどんぐりまつり。

ここは、都立桜ヶ丘公園。
   ”さとやまくらぶ前広場。

地域住民と子どもたちへの、公園からの奉仕イベントだ。

初冬の日射しを浴びながら、思い思いのコーナーで挑戦中!





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親子連れ。祖父母と孫。友達同士…。雑木林の衣替えが進む中の楽しいイベント!



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       木こり体験           焼印コースターづくり

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       竹 細 工             竹笛づくり       

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       クラフト
             しめ縄づくり

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リースづくりは大人の楽しみ?材料を手に作り方を教わる。つい笑みがこぼれる。



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里山サバイバル教室・火おこし体験。横棒を激しく上下すると心棒が回り摩擦熱が。

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強く押し回し続けると発火する。細い麻を近づけると、ほ〜ら、火が燃え出した!



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すごいなぁ、お母さん。ボクできないよ!童心に返って少しばかり自慢したい気分!




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ふかふかの落ち葉プールで、幼児たちがはしゃぐ。親もカメラを向けて一緒に楽しむ!



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勢いよく滑車で下りるターザンロープ!最後は着地専用の落ち葉プールにジャンプ!



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目玉は焼き芋!燃え尽きた燠の傍に鉄の箱。あの中に公園の畑で育てたさつまいもが。

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子どもも大人も、長い行列ができた。新聞紙に巻いたのを1個貰った。ホッカホカだ!



去年も今年も、雑木林の園路脇の大木の洞にスズメバチが巣を。一帯は通行止めに。

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              ・・・スズメバチに刺されないために・・・(右下欄)

〇長袖、長ズボンで出かけよう。
 服の上からでもハチの針はとおりますが、素肌に刺されるより被害は小さくなり
 ます。

〇白色や黄色の服装や帽子を着用しよう。
 スズメバチは黒いものに真っ先に向かってきます。
〇匂いに気をつけよう
 化粧品やジュースの匂いには、スズメバチに攻撃行動をもたらす警報フェロモン
 の成分が含まれています。

〇園路以外は歩かないようにしよう。
 職員が毎日巡回している園路は、安全に努めています。植え込みの中や園路以外
 には入らないようにしましょう。



eiji255 at 21:16コメント(4)四季の風景 

2018年11月29日

身近にあるハードな低山・・・鷹取山へ


11月25日(日)。RACメンバーは10名で、中央沿線の藤野十五名山・鷹取山へ。
藤野十五名山は、平成16年に神奈川県藤野地域を代表する山として、地元山岳会によ
って設定された。3〜400m台の山々が連なり、小ピークが連続してミニアルプス的な
感じで歩ける魅力のコース。好天に恵まれ展望と晩秋の彩りを楽しむ山歩きとなった。

〇 コース:中央本線上野原駅−−沢井入口BS・・・・鷹取山登山口・・・鷹取山・・・分 岐・・・小淵山・・・岩戸山・・・藤野神社・・・藤野駅

〇 歩 程:約2時間25分    〇 標高差:約250m



       ≪ いきなり急登が立ちはだかる! ≫

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沢井入口でバスを降りる。

少し進むと、鷹取山登山口が。

見上げれば、いきなりの急登!
写真ではそれほど感じないが、現地で見上げる傾斜は急角度だ。

まるで、この先のアップダウンを予告するかのように。

たしかにこの先は、急坂の登り下りが続く。

古びた有刺鉄線の柵を見ながら進む。




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深い落ち葉を踏みながら急坂を登る。乾いた葉音が心地いい。木漏れ日が注いできた。



       ≪ 鷹取山(472m)山頂に到着!≫

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頂上には、武田家所領時代に軍の陣場へ大鐘を鳴らして合図をしたといわれる鐘撞堂跡、のろし火をあげて御前山砦、大月の岩殿山砦と合図したという烽火台跡がある。



       ≪ 大展望は、何よりのご馳走なり!? ≫

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今日はまさに小春日和。雄大な山岳景観を眺めながら、ランチに舌鼓。話も弾む。


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先月登った扇山(1137m)。扇を広げた形の山容を、横(東側)から眺めるとこんな形に。


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冠雪の富士山がいい!扇山からも大菩薩からも、白い雲に隠れて見えなかった姿だ。



    ≪ 紅葉を見ながら、倒木の横を小淵山へ向かう ≫

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尾根筋に沿って登ったり巻いたりしながら進む。次のピークへ向けて急坂を下る。


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ここでも倒木が目立つ。24号台風の影響だろう。大木が根こそぎ倒された傍を進む。


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林の中は陽射しが少ない。が、寒さが続いたせいか、大分彩りが濃くなってきた。


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こんどは急な登りだ!小淵山への急坂。落ち葉を踏みながら進む秋の山は風情がある。



          ≪ 小淵山(376m)に到着す! ≫

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小淵山は今日2番目の目標の山。

樹林におおわれたピークからは、周囲の展望は望めない。

ザックを下ろして休憩。水分糖分補給す。


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       ≪ 最後のピーク岩戸山をめざす ≫


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な岩下りを、ドキドキ振り返る。そう、最後尾のゴロゴロ岩下りをハラハラ見守る。


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左手に陣馬山頂(855m)が見えてきた。右手には、依然丹沢の山並も連なっている。



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めざすピークは岩戸山。この登りもきつい!張られたロープを頼りに一歩一歩登る。



        ≪ 岩戸山(377m)に到着す! ≫


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ここが今日最後のピーク。

ここからも、南側の展望が素晴らしい。

檜花粉のもとを見つけた。この殻が破れて花粉が飛び散るのか。


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丹沢の山脈が見える。鉄塔の右に最高峰蛭ヶ岳(1673m)、右に檜洞丸(1601m)、右端の葉陰は大室山(1587m)か。縦走したのは10年前の5月。シロヤシオツツジがきれいだった。



         ≪ 藤野神社に参拝す・・・ ≫


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参拝して、今日の安全登山に感謝!

急な階段。手摺りにつかまって慎重に下る。

下りきったところに朱塗りの鳥居が。

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このあたりのモミジも、あちこちで染まってきた。

低山なので、染まりきるスピードは緩やか。

週末あたりは山域全体が見頃を迎えそう!

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余談独言。。。いい天気に恵まれた。小春日和の、のどかな一日だった!

昨年から今年にかけて、この近い山域の山々を、次々と踏破しつつある。
山地図には載っているものの、山の説明書にも、山岳ガイドブックにもない山ばかり。
これまではまったく目を向けてこなかった・・・もっと遠くの山ばかりに目が行って。

踏破を可能にしたのは、リーダーの、忙しい勤務と遠隔地出張の合間を縫っての飽くなき探査研究。それに、道迷いを繰りかえしながらの単独下見踏破体験のお蔭だ。感謝!

このあたりの山域は、いわば歴史の宝庫でもある。戦国時代の歴史を偲び、当時の合戦の厳しさや山里の暮らしぶりに、山道を歩きながら思いを馳せるのも有意義なこと。
日没の早い秋から冬にかけては、これからも気軽な山歩きの対象山域としたいものだ。



eiji255 at 14:34コメント(6)山歩き 

2018年11月23日

小春の風景(3)・・・黄葉・紅葉まつり


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国営昭和記念公園の黄葉・紅葉まつり。

イチョウ並木の彩りに続き、日本庭園の紅葉と晩秋に咲く花を求めて歩いてみた。


広大な芝生と樹林が美しい昭和記念公園にあって、一味違った落ち着いた雰囲気に包まれている日本庭園。

小春日和が続く中、園内をゆっくり巡る。

イロハモミジが緑から黄色に、さらに赤にと変わりつつあった。





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暑い夏に続いて秋になっても比較的暖かい日が続いたせいか、まだ薄緑の部分が多い。まだら紅葉も、いずれ寒気の厳しさが増すにつれて、真赤に染め上がることだろう。


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庭園のほぼ中央には、約6300屬涼咾ある。その美しい池を中心に「池泉式回遊庭園」が広がる。見晴らしのよい景観だ。周りを囲む木々の本格的色づきはまだこれからだ。



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日本庭園の一角にある盆栽苑。

盆栽は植物の成長とともに楽しむ、完成のない「生きた芸術」とあった。

鮮やかな鉢を見つけた。ケイトウか!?

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 そなれ ヒノキ科 推定樹齢約160年  真柏(しんぱく) ヒノキ科 樹齢約250年

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 真柏(しんぱく) ヒノキ科 樹齢約200年   もみじ(清玄) カエデ科 樹齢約150年



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帰り花だ!小春日和に誘われてときならぬ季節に咲いた。白と淡紅のボケがきれいだ。



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皇帝ダリア:背丈高い茎の頂上に咲いた、ピンクの大輪の花が晩秋の青空に映える。



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マユミ(真弓):人の名のようで親しみがわく。晩秋に淡紅色の果実が熟し、中から赤い仮種皮に包まれた種子が出る。大菩薩嶺途中の❝福ちゃん荘❞前のは散り終わっていた。


きのう11月22日は、暦の上では「小雪(しょうせつ)」という日だったらしい。

この日は北国から雪の便りが届く頃だと。陽射しが弱くなり紅葉が散り始めるころで、次第に冷え込みが厳しくなるとも。郷里北国山形にまだ初雪は降っていないらしいが。

そういえば昨夜の予報では、関東地方に今日あたり木枯らし1号が吹きそうだと。
幸い予報に反して穏やかな天気ではあったが、日一日と日が短くなっている・・・。
身を切られるような寒い北風が吹き、初霜、初氷が張るのも、きっともうすぐだ。




eiji255 at 20:32コメント(6)四季の風景 
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