2017年08月19日

盛夏の風景(6)・・・武者小路実篤記念館


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好天に恵まれた
過日、調布市にある武者小路実篤記念館を訪れる機会を得た。 

実篤の死後、数々の愛蔵品、遺品、邸宅などが遺族から調布市に寄贈され、これらを武者小路実篤記念館、実篤公園として保存公開している。

昭和60(1985)年に開館。実篤の原稿や手紙、書画、著作なども多く収蔵展示している。


記念館の隣接地にあるのが、この実篤公園。
晩年の20年間を過ごした邸宅はここにある。




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園内には、竹林あり湧水池あり、豊富な花木、野草あり。ゆったりと散策を楽しめる。


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約5000屬留狷癲C咾任聾颪泳ぎ亀が甲羅干し。秋の紅葉など四季折々に風情あると。



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    これは「ヒカリモ」水のきれいな洞窟などに生息する藻類。

ヒカリモは、暗所で光を黄金色に反射させる。豊かな湧き水やうっそうと茂った樹木
がないと生息が難しいとか。都心に近い場所で発見されるのは極めて珍しいという。


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武者小路実篤/1885〜1976年。

明治43(1910)年に、志賀直哉らと雑誌「白樺」創刊。

大正7(1918)年、「新しき村」創設。

代表作に「友情」「愛と死」「人生論」などがある。

独特の画風でも、多くの人々に親しまれている。自ら絵筆をとるようになったのは、40歳頃からとか。





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     晩年の20年間を過ごした邸宅(現・実篤公園側)

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「水のある所に住みたい」という子供の頃からの願いをかなえ、昭和30(1955)年に
ここに転居。最寄り駅が京王線・仙川であったことから、この家を「仙川の家」と
呼び、安子夫人と二人だけの気兼ねのない日々を過ごしたという。
毎日、午前に原稿執筆、午後には書画の制作や来客応対を日課としていた、とある。

毎週土・日・祝日に内部が公開されている。この日も室内を見学することができた。




eiji255 at 08:51コメント(7)四季の風景 

2017年08月15日

標高500mのビアガーデン・・・高尾山ビアマウント


8月13日(日) 。RACメンバー15名で夕方から高尾山へ。
ひとりでは行きにくいが、行ってみたいビアマウント。今日は山歩きと暑気払いを兼ねた楽しいイベントだが、空模様が徐々にあやしく・・・。

〇 コース:JR高尾駅−−日影BS・・・・(日影沢)・・・いろはの森分岐・・・高尾山・・・薬王院・・・霞台園地・・・ビアマウント・・・ケーブル・たかおさん駅〜〜きよたき駅・・・京王線・高尾山口駅

歩 程:約1時間45分

     
高尾発午後3時過ぎの小仏行バスに乗るべく、高尾駅に集合。この時刻から山へ入るのは初めての試み。電車〜バスと乗り継ぐにしたがって、雲が濃くなってきた。日影バス停で下車し、日影沢沿いに登り始める。装備はいつもの山行と同じ日帰りフル仕様で。


       ≪ 日影バス停下車。日影沢を進む ≫

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今15時30分。天気が怪しくなってきた。

何のなんの、引き返すなんてとんでもない!

用意周到、ザックカバー取り付け完了者も。

月山〜鳥海山に続いて、今日も雨かも…ね。



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登り始めて間もなく、パラパラと…。傘を取り出し差しながら進む。合羽はまだいい。


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山道の所々に由緒ありそうな歌が。柿本人麿、弓削皇子・・・万葉集の名歌らしい。



        ≪ いろはの森分岐から山頂へ ≫

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小雨は降り続ける。本降りとまではならないのが幸い。古い木の階段は滑りやすい。




           ≪ 高尾山頂も雨だ・・・! ≫

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降りやまない。霧も濃くなってきた。

しかし、ここまで来たからには帰れない。

仲間の一人から、整理券確保との情報あり。
有難い!ラッキー!!

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         ≪ 大本堂へお参りして・・・ ≫

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高尾山薬王院大本堂。人影少ない。月山〜鳥海山の無事踏破を謝して、手を合わせる。



        ≪ いよいよビアマウントへ・・・! ≫

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霞台園地から少し下ったところにビアマウント会場が。さあ、混み具合はどうかな?


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小雨降る中ずらりと行列が。我ら仲間の一人が、先行して切符を確保してくれていた。


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標高500mの展望台にあるビアマウント。6/15日から10/15日までの毎日開催中。
時間は平日が15:00〜21:00.土日祝日は13時から。ケーブルカーは21:15まで。


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システムはバイキング方式。和洋中華料理30種以上から、好みを選んで皿に盛る。
ドリンクも、各社の生ビールをはじめ、ワイン、カクテル、焼酎、日本酒と豊富。


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テーブルの灯りが幻想的!よく見ると、生ビールがだいぶ捗ってます(フラッシュ)
制限時間は2時間。お替わり自由の食べ・飲み放題。料金は3,500円。女性3,300円。


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日本三大夜景といわれるのが函館・神戸・長崎。八王子が加わって近々四大夜景に?



        
 ≪ 帰りもかなりの混雑・・・ ≫

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今、19:55分。

21:15まで運行中のケーブルカーは、
まだ満員の盛況ぶり。

続々ときよたき駅へ降り立ち、
階段をゆっくり進む。




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ケーブル下駅正面も、これこの通り。雨の影響はほとんどないような繁盛ぶりだった。

余談独言。。。かねて知ってはいたものの、なにも夜の高尾山まで出向かなくても、ビールなら近くでいくらでも手軽に飲める、とタカをくくっていた気がする。

ところが・・・行ってみると、これがなかなかの雰囲気。徐々に暮れなずむ薄暮から闇へと進みゆくアウトドア。和やかに歓談しながらジョッキを傾け、料理を賞味する。
このところのハードな山歩きが続いた中にあって、心和む企画もまたいいものだった。
この日までの1週間は、‟山の日ウイーク”と銘打ったイベントもあったらしい・・・。



eiji255 at 21:15コメント(9)山歩き 

2017年08月10日

東北の名峰2座に挑戦・・・月山〜鳥海山(4)


山にはいろいろな魅力がある。なかでも、真夏の高山へ登る楽しみの一つが、高山植物の花々に出会えることだ。そこには、低山や他の季節では見られない、多種多様な植物が咲き乱れる雲上の別世界がある。

締めくくりとして、雨にうたれて健気に咲き競う高山植物をまとめてみた。 

悪天候で、月山山頂付近のクロユリ、弥陀ヶ原のオゼコウホネやトキソウ、鳥海山山頂付近のチョウカイフスマなど、固有種や珍しい花に出会えなかったのは、少し残念。
アオノツガザクラやミヤマダイモンジソウはただ一度見かけたが、雨風激しく撮り損ねた。これまた残念だった!



   〜〜 月山〜鳥海山に咲く 7月の花パレード  〜〜

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     ミヤマシャジン(月山)       イワギキョウ(鳥海山)

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     オニアザミ(月山)          クガイソウ(鳥海山)


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タテヤマウツボグサ(月山):ウツボグサとは、八方に向いた花の集まりを靭(うつぼ)に収めた矢に見立てた名。茎は四角く、その先に紫色の花が輪生状に密につく。



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    ヨツバヒヨドリ(鳥海山)       チングルマ(月山) 

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    イワショウブ(鳥海山)       トリアシショウマ(月山)

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    カラマツソウ(鳥海山)        オニシモツケ(月山)

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       タイツリオウギ(月山)         ヤマハハコ(鳥海山)  

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     イワイチョウ(月山)        ヒナウスユキソウ(月山)


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ハクサンイチゲ’(月山):高山帯に生える清楚な花。切れ込みの深い葉が特徴。花弁
のように見えるのは萼片で直径2〜2.5僉
分布、生育環境とも広く一面に群生する。



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ハクサンシャクナゲ(月山):花は直径3〜4僂力嚇遊舛如∋淦茲5〜10個がまとま
ってつく。葉は枝先に集まってつき、6〜18僂猟溝扮澤繊ふちは裏側に巻き込む。



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マイヅルソウ(鳥海山):山麓から深山にかけて群落をつくる。湾曲した脈の目立つハート形の葉を2枚広げた形から、鶴の舞う姿を連想した名。白い花は小さく4〜5弌



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   ホソバイワベンケイ(鳥海山)      クルマユリ(鳥海山)   

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     ウサギギク(月山)         トウゲブキ(鳥海山)

    

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ニッコウキスゲ(鳥海山):じっとそのときを待ち、ようやく開花の朝を迎えた今日。だがその日は雨だった。陽光に照らされることなく、青空に聳える山頂の眺めも見ぬ
まま、夕方にはしおれて花の命を終える。一日だけの短命で終わる、儚い一日花だ。



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   ショウジョウバカマ(鳥海山)     ヤマホタルブクロ(鳥海山


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     イワカガミ(月山)         ヨツバシオガマ(月山)


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ハクサンチドリ(月山):白山で発見され、花の姿を飛ぶ千鳥に見立てた名。茎の上
部に紅紫色の花を穂状につける。萼や花びらの先が鋭く長くとがっているのが特徴。




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ハクサンフウロ(月山):真夏の高山植物として有名な花。お花畑の中にあってよく
目立ち、欠かせない存在。ピンクで繊細な色づかいの花は美しく直径3僂曚匹砲覆襦


高山植物とは・・・氷河時代の大昔。寒冷地を好む植物が北方からやってきて日本全土へと広がった。その後氷河時代が終わり気候が回復すると、一部は再び寒冷地へ帰り、また一部は夏でも気温の低い高山へと移動したという。こうして高山に安住の地を見つけた氷河時代の生き残りが、高山植物の真の姿といわれている。

高山の厳しい自然環境に生きるために、植物たちは様々な戦略を身につけていった。
たとえば、背丈が低いのは強風に耐えるため。色鮮やかで大きな花をつけるのは、昆虫が花を見つけやすくして、花粉を運びやすくするのに役立っている。
また濃い色の花は、太陽の熱をより多く吸収することができるのだ、という。

さらに、ウスユキソウの仲間は花や葉など全体に綿毛をびっしりとつけて、寒さや乾燥から身を守る。ベンケイソウの仲間は、その厚い肉質の葉に水分を蓄えている。
また、コマクサのように不安定な砂礫地に生える植物たちは、乾燥から身を守るため地中に太い根を深く張り、水分を補給しているらしい。



eiji255 at 15:47コメント(6)夏・秋山縦走 

2017年08月06日

東北の名峰2座に挑戦・・・月山〜鳥海山(3)

 
  第三日。千蛇谷を山頂直下まで登り、鉾立へピストン下山 〜  

今日は縦走の最終日。御浜小屋から鳥海山頂へ登り、360度の大展望を楽しんだ後に噴火口の外輪山を辿って、眺望を満喫しながら下山するハイライトコースの予定だった。

気になるのは天気のこと。起床時に月山のように雨風強ければ、あるいは雷鳴轟けば、登頂を断念・御浜小屋から下山、も選択肢の一つと考えていた。
下山した場合の行程腹案も複数胸に、関連資料もザックに忍ばせてはきたのだが…。


〇 コース:御浜小屋・・・・御田ヶ原分岐・・・七五三掛・・(千蛇谷コース)・・
          大物忌神社・・・(千蛇谷コース)・・・七五三掛・・・御浜小屋・・・
     鉾立登山口―大平山荘―酒田海鮮市場・・・庄交BT==渋谷
     マークシティBT

〇 歩 程:約8時間25分    〇 標高差:約1000m


       ≪ ご来光だ!天気はよくなるぞ〜! ≫

鳥海山・御浜小屋から



















早朝、雲の間から朝日が輝く!昨夜も上空に星が光っていた。よし、今日は大丈夫!



       
≪ 弾んだ気持ちでスタート・・・! ≫

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山小屋の前に勢ぞろい。はるか向こうに、めざす山頂が!いい天気になりそうだ!!



      ≪ これなら、好展望が期待できるかも〜! ≫

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御浜からの景観。
眼下に鳥海湖(鳥の海)がくっきりと。その先には広い庄内平野が!
ここ御浜は鳥海登山の中継地点。鳥海湖は御浜のシンボル。大昔の噴火口と聞く。


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北西方面を遥かに望む。象潟など秋田県側の海岸線。この先に男鹿半島が横たわる。

   

        ≪ 御田ヶ原まで進んだ・・・! ≫

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振り返れば、昨夜泊まった御浜小屋の姿。御田ヶ原の先には山頂(新山)が見える。



        ≪ お花畑の尾根道を行く・・・ ≫

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この辺りは高山植物の宝庫。緑のじゅうたんに白いハクサンイチゲが咲き揃う!
晴天なれば山小屋を4時に出発して、日本海に映る❝影鳥海❞を見たかった場所だ。



    ≪ 八丁坂まで来て・・・やっぱり降ってきた! ≫

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ポツリポツリと、雨が落ちてきた。

今日も、合羽やザックカバーは必需品か〜。

八丁坂まで進んだ。
これからかなりの上りに・・・!

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七五三掛へ向けての、急な登りが続く。

雨はまだそれほどでもないが、
合羽を着て登るのはしんどい。

濡れた岩場も登りにくい。

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    ≪ 七五三掛(しめかけ)まで来た。ここからが難所だ! ≫

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標高1800m地点。
千蛇谷コースと外輪山コースの分岐点。

今日は当初、千蛇谷を登って外輪山を下る予定だったが、悪天候では外輪山は危険。

千蛇谷をピストン往復になりそうだ。


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この辺りから威圧的な火山地形に。崩落や滑落に要注意!ここから千蛇谷へ下る。


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外輪山の内壁を巻いて谷へ下りる。従来は急な鉄梯子を伝って下ったが、安全な新道
ができた。濡れたザレ道をジグザグに下る。目の前に視界不良の千蛇谷雪渓が現れた。



       ≪ 千蛇谷雪渓は、ここから始まる! ≫

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さあ、ここからが千蛇谷の雪渓渡りだ。融けた雪が凍って、足の踏み場が滑る。


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今日の予定は、雪渓を横切って夏山登山道へ上がり、千蛇谷を右下に見ながら高度を上げてゆく筈だったが…。コース指示のロープでは雪渓が2か所ある。視界は開けない。


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対岸の夏道へ出たのに、さらに二つ目の雪渓にロープ誘導された。今年は雪が多い。
しまった!アイゼンを小屋に置かずに、全員に声かけて持ってくればよかった!!


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外輪山の内壁からの落石があちこちに。気温の変化で音もなく動き出すから要注意!



     ≪ 新山山頂(2236m)直下の、大物忌神社に到着 ≫

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大物忌(おおものいみ)神社の鳥居をくぐり、社務所でお札やお守りを買う。
ここから溶岩ドーム状の岩場の最高峰「新山」へ登る予定だったが、視界不良で断念。
下山ルートも「外輪山コース」をあきらめて、登ってきた千蛇谷コースを下ることに。




      ≪ 晴れていれば・・・山頂はこんな感じ ≫

  雨と濃霧で見られなかった、山頂付近の写真2枚 です(ご参考まで)

    【 山頂付近の俯瞰資料 (拡大してご覧のほど)

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中央の盛り上がった丸い頂が、最高峰の新山。約220年前の直近の噴火で出現した。
新山を囲むように、ぐるりと回って右方向へ下る絶壁が外輪山。その手前に千蛇谷
雪渓が隠れている。新山と外輪山の間に、大物忌神社の赤い屋根が小さく見える。
はるか右上には、鳥海湖や御浜小屋も。



   【外輪山方面の上空から見た山頂】(NHK-BS「鳥海山」から)

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中央が新山。右上から取り囲む絶壁が外輪山コース。左下から大物忌神社に向かって白い糸のように伸びるのが、本来の千蛇谷コースの登山路。今回もこのルートを予定していたが、雪渓のロープリードをもとに、雪渓から直登に近いハードなルートを登った。



       ≪ 雨風強い中の、雪渓下山だ・・・! ≫       

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雪渓は登りより下りが怖い。アイゼンなしでこの雪渓を下るのはかなり大変だ。
声かけあって、登山靴の左エッジ(端)を強く効かせ、角を立ててゆっくり下る。


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雨も風もいよいよ強くなってきた!ときどき声かけあって元気に位置確認。雨や濃霧
のときは、合羽もザックカバーも赤や黄色など派手な原色が、目印になって好ましい。



  ≪ 締めは、さかた海鮮市場へ・・・新鮮魚介で‟カンパ〜イ! ≫

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庄内浜水揚げのお食事処。日本海庄内浜でとれた海の味覚、旬の地魚がおいしい!

余談独言。。。過去2度このコースを登った。その経験からアイゼンは不要と思い、メンバーに声かけて御浜小屋出発時に他の荷物とともに置いてきたのだった。山小屋の管理人も「アイゼンはいらないよ!」と教えてくれたしで。
ところが、千蛇谷コースに入る雪渓ルートがこれまでと違って、リードロープが張られていた。雪の量が多いせいか?アイゼンがあればこれほど苦労せずに、遅れずに進めたのにと、申し訳ないミスリードに反省しきりだった。

カメラは雨に弱い。ときどき左掌をかざして雨から守りながらシャッターを切る。
が、風が強くなるとそれも不可能。年寄りは足元も覚束ない。結果、下山路の大半は撮れないまま。前後のメンバーの間合いを測りながら、安全第一で下るのが精いっぱい。
それでも、いつの間にか三日間で700枚も撮っていた。

本来は鉾立から吹浦駅へ出て、近くで入浴後羽越線で酒田へ向かう予定だった。
大幅に遅れたことで列車に間に合いそうになく、結局はタクシーを駆って酒田まで。
その後21:45発の夜行バスで全員無事帰路についた。
次回は、雨の中でも健気に咲き競う高山植物の数々を紹介して、締めくくりとしたい。



eiji255 at 22:25コメント(8)夏・秋山縦走 

2017年08月02日

東北の名峰2座に挑戦・・・月山〜鳥海山(2)


   
〜二日目。月山を下山後、バスで移動して鳥海山中腹まで〜


広大な庄内平野と日本海を眼下に、❝まるごとお花畑❞の名峰2座を踏破する三日間。
二日目の7/23日(日)は、月山山頂から八合目・弥陀ヶ原湿原へ下山。
マイクロバスで鳥海山鉾立登山口へ移動。中腹の御浜小屋まで登る


〇 コース:月山頂上小屋・・・・仏生池小屋・・・弥陀ヶ原――羽黒山――道の駅鳥海―鳥海山・鉾立登山口・・・展望台・・・賽の河原・・・御浜小屋(泊)
  
〇 歩 程:約6時間30分(当初予定4時間40分)  

〇 標高差:下り 約590m(月山)   登り 約550m(鳥海山中腹まで)

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鳥海山(2236m):
山形、秋田県境に聳える百名山。

日本海で山裾を洗う独立峰でもある。

咲き競う花々と、最高峰新山からの眺望が抜群で、日本海に映る‟影鳥海”のシルエットも見逃せない。

秋田県側 にかほ市(象潟)から見た鳥海山
 (NHK-TV 7/30日 ‟小さな旅” から)




      ≪ しっかり重装備して、いざ出発! ≫

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今6:40分。夜来の雨と風が、窓の外の草をなびかせている。覚悟を決めて重装備。
合羽、スパッツ、ザックカバー。衣類は大きめのビニール袋に包んでザックの中へ。



     ≪ 雨風激しい「月山神社」裏からスタート! ≫

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標高1984mの月山山頂にある月山神社。厳しい風雪を防ぐように、石垣が神社を囲む。月読命(つきよみのみこと)を祀り、7/1日の開山から9/15日の閉山まで神官が常駐する。
                       〜ここの裏へ回って下山開始



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すぐに雪渓を横断。山肌との境界あたりは凍って危ない。雨と風とガスで視界不良。



        ≪ 九合目「仏生池小屋」へ到着! ≫

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雨風強い中を1時間40分、標高差500m下って仏生池小屋に着く。Tシャツ買わねば!

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ホットコーヒーでほっと一息。元気回復して再スタート。この先は比較的なだらかになるが、この悪天候。弥陀ヶ原までは標準の90分ではとてもつくまい。2時間を要すか?



        ≪ 嵐の雪渓をさらに下る・・・ ≫

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雪渓を踏破し、背丈の長い草や灌木が茂った間を下る。強風が遮られ笑顔がこぼれる。


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ガレ場の足元はまるで川の中。靴の中に水が入ってビショビショ!誰かがゴアテック
スでも水が入るんだ!と。♪ ピッチピッチ ちゃぷちゃぷ ランランランだわ、の声も。 




    ≪ 目の前に、薄っすらと‟弥陀ヶ原”が・・・!≫


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弥陀ヶ原が見えたぞ〜〜!よ〜し、ここまで来たよ〜と思わず万歳!みんな元気だ!


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弥陀ヶ原は月山最大の高層湿原。130種類以上の可憐な花が咲き誇る、日本でも有数の高山植物の宝庫。池塘も見えたが遮るものがないので、雨風さらに激しく、花はほとんど見当たらず。珍しいトキソウオゼコウホネを探すのを、楽しみにしていたのに!


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先行するご婦人ツアーメンバー。大自然の猛威の前に足の運びが遅々として進まず。
運転手が待つ!一人で追い越す。好天ならば木道を周回、花々を観賞できるのだが。



     ≪ 1時間20分遅れで、マイクロバス車中に・・・ ≫

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八合目(弥陀ヶ原)に待機中のマイクロバスで鳥海山へ向かう。雨は少し小降りに。



       
   ≪ 羽黒山で途中下車・・・ ≫

conv0025雨も止みそうだし、折角の機会だから国宝五重塔まで往復しよう、と。

隋神門前でバスは待機することに。


大きな「出羽三山神社」の案内標識を見ながら隋神門をくぐる。

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出羽三山とは、月山・羽黒山・湯殿山の三つの山を総称した呼び名。山岳信仰・修験の霊場として名高く、開山から1400年を経た今日も、寄せられる信仰は昔のままに変わ
ることなく受け継がれている。四季を通じて、祭りや神事などイベントが数多くある。


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隋神門から階段を下り、赤い神橋を渡る。ここから羽黒山の聖域に入るといわれる。



        ≪「爺杉」と「五重塔」を見学 ≫

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羽黒山で最大最古の巨木 爺(じじ)杉。周囲10m樹齢1000年といわれる国の天然記念物。



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「国宝五重塔」。高さ約30mあり、平安時代(920年代)平将門の創建と伝えられる。
約600年前、庄内の領主で当時の羽黒山別当が、大修復を行ったという記録が残る。



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羽黒山は国の特別天然記念物。隋神門から始まる表参道は、全長1.7 2446段の長い
石段。両側には樹齢350〜500年、400本以上の杉並木が続く。山頂まで徒歩約50分。
        



       ≪ 突如として法螺貝の音が・・・! ≫

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金剛杖と法螺貝を手にした山伏と、白装束姿のご婦人が数人。隋神門から下りてきた。
自然のパワーを吸収するという「羽黒山杉並木、生まれかわりの旅」の一行のようだ。



    ≪ 道の駅「鳥海」で昼食。一路鳥海山登山口へ ≫

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昼食後めざす登山口への道が通行止めだと!?委細は‟余談”で。バスは大鳥居を外へ。



       ≪ 鉾立登山口から登り始める・・・ ≫

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今、15:30分。
予定より2時間遅れだ。

到着見込みが16時を過ぎるときは、山小屋へ電話連絡する約束だ。夕食は17:30分。

歩きながら御浜小屋へ電話。
到着は18時を過ぎそうだと。




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雨がやんだ。明るくなり雲が切れて、僅かばかり青空がのぞいた。無性にうれしい!


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あしたは晴れるぞ〜! 雨が止んだらルンルン気分!この笑顔、このアクション!!



      ≪ 賽の河原を経て御浜小屋へ・・・ ≫

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「賽の河原」は、御浜小屋までの2/3地点。

濃霧が周囲に漂う。濡れたザックは重い。

広い草原の間を登る。見晴らしは利かない。


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ちょっとふらついたら、若い欧米人女性二人が後ろから支えてくれた。一人はザックを、もう一人が左肩を。「ありがとう・・・!」二人とも、にっこり応じてくれた。



     ≪ 今宵の宿・御浜小屋(1700m)に着いた! ≫

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18:20分着。濡れた衣類を着替え、身繕いして夕食。ここは質素な御浜神社参籠所。
山小屋とはいっても避難小屋風。食卓はなく、畳に車座になって夕食。夜は雑魚寝だ。
食事中に管理人が顔を出した。「夕陽がきれいだぞ〜!」と。皆、中断して外へ!!



     ≪ 絶景かな・・・!夕陽が素晴らしい!! ≫

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今沈まんとする夕景が眩しい!目を凝らすと、雲海の向こうにイカ釣り船の漁火も!


余談独言。。。道の駅鳥海で遅い昼食を終え、腹ごしらえ十分であとは鉾立登山口
をめざすのみ!と、小雨のバスへ戻ってきた。ところがところが・・・
「鳥海ブルーライン」が不通になっている!と、駐車場警備員情報が飛び込んできた!

ここから鳥海山登山口に向かうルートは二つ。吹浦(山形側)経由と象潟(秋田側)経由の、ともに鳥海ブルーライン。バス会社との契約は、当然最短コースの前者ルートだ。

すわ一大事と、まずは秋田県警本部へ電話確認。秋田側ルートは通じていると。吹浦から延びる山形側は、不明なので調べて電話くれる、と親切。お願いしておいてすぐに、直接山形県警にも電話照会。結果、降雨量過多で吹浦ルートは通行止め中と判明した。ほどなく秋田県警からも、同様の携帯返信あり。

急遽幹事、運転手鳩首会談。やむなく秋田側へ迂回して登山口をめざすことに。
かなり遠回りになるがやむを得ない。山小屋到着はさらに遅れそうだ・・・!

結果は・・・バス運転手が気を利かせて、可能な限り近道ルートを走ってくれた。
お蔭で懸念したほど遅れずに登山口へ到着。しかも、遠回りに伴う割増料金は不要と。
聞けば、自然災害による迂回なので、当初契約の料金だけでいいと。なんと良心的な!



eiji255 at 15:23コメント(8)夏・秋山縦走 

2017年07月28日

東北の名峰2座に挑戦・・・月山〜鳥海山(1)


関東の梅雨が明けて間もなく、RACメンバー14名で月山〜鳥海山へ挑んだ。
ともに東北有数の、展望と高山植物で名高い日本百名山。
ところが・・・運悪く現地は梅雨末期とて、ほぼ三日間とも雨と風の中の夏山苦闘に。
悪条件の中でも果敢にアタックを続けた我らが山行記を、4回に分けて記してみたい。


〇 コース:

 〈初 日=7/22日(土)〉
  姥沢・・・・リフト下駅〜〜リフト上駅・・・姥ヶ岳・・・金 姥・・・牛 首
      ・・・月山山頂・・・月山頂上小屋(泊)
 〈二日目=23日(日)〉
  頂上小屋・・・仏生池小屋・・・弥陀ヶ原―(マイクロバス)―羽黒山――道の駅鳥海
  ―鳥海山・鉾立登山口・・・展望台・・・賽の河原・・・御浜小屋(泊)
 〈三日目=24日(月)〉

  御浜小屋・・・御田ヶ原分岐・・・七五三掛・・・(千蛇谷雪渓)・・・大物忌神社
  ・・・(千蛇谷雪渓)・・・七五三掛・・・御田ヶ原・・・御浜小屋・・・賽の河原
  ・・・尾根渡り・・・展望台・・・鉾立登山口

〇 歩 程:

 〈初 日〉約2時間50分  〈二日目〉約5時間50分  〈三日目〉約8時間25分

〇 標高差:

 〈初 日〉約550m  〈二日目> 約590m  〈三日目〉約1000m 



     ≪ 前夜、高速バスで鶴岡経由姥沢登山口へ  ≫

年に一度の夏山縦走。今年は往復夜行バスを利用し、山小屋2泊5日の山旅だ。

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7/21日(金)22:30分渋谷・マークシティを出発。バスは独立三列座席。
カーテンで仕切られた個室空間は快適。下車バス停までノンストップの熟睡タイプ。

翌早朝おしぼりサービスを受けて、5:55分鶴岡着。朝食後山形行き高速バスと、さらに西川町営バスに乗り換えて姥沢登山口へ向かう。



      初 日:姥沢登山口から月山山頂まで 

出羽三山の主峰月山は、古来羽黒修験者の聖地。‟奥の細道“で芭蕉が登った山岳信仰の霊場。高山植物の宝庫として知られ、弥陀ヶ原から山頂にかけては国の天然記念物。           

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登山口に立つトレッキングコース案内図。今日はこのコースを登り、山頂に泊まって
明日、北側の弥陀ヶ原(8合目)まで縦走。その後マイクロバスで鳥海山へ向かう。



       
 ≪ リフトで標高差270mを稼ぐ ≫

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月山ペアリフトに乗って20分。

足元を、ニッコウキスゲヨツバヒヨドリなどの花々が彩る。

このまま、頂上まで行っちゃいたい気分に!

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リフトにスキーヤーの姿は見かけない。7月までというシーズンはほぼ終わったか?
         



      ≪ 遥か山上に、夏スキーヤーの姿が・・・ ≫

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他のスキー場がクローズしていく4月(今年は9日)にオープンした、月山スキー場。
標高1600mの高地にゲレンデあり。7月まで滑走可能。空の青、雪の白、新緑が爽快!

今日は濃霧で視界がきかず、スキーヤーは少ない。そろそろシーズンも終わりに近い。



       ≪ 雨がくる前に、まずは1枚・・・! ≫

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早くはやく・・・身繕いを終えて全員集合。雨の降らないうちに、元気にパチリ!



        ≪ 徐々にガスがかかってきた・・・ ≫

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木道登りの次は大雪渓!

このあたり、シーズンにはスキーヤーが颯爽と滑り降りる。

雪の状態はもう、スキーには向かなさそう。


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雪渓を越えたら、また木道歩き。

まだ降ってこないけど、雨はもうすぐのような気配に。

あと少しで、姥ヶ岳だぞ〜!


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       ≪ 姥ヶ岳山頂(1670m)に着いた! ≫

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みんな元気だ!いま11:33分。鶴岡での朝食が早かったので、ここで昼食としよう!



姥ヶ岳で昼食



















山の喜びは、花と展望と腹ごしらえ。なかでも昼食時は会話が弾ける。背中丸いナ!?


     ≪ 腹ごしらえ完了。あとは山頂を目指すだけ! ≫   

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このあたり一面に、ニッコウキスゲの群落!ガスが濃くなってきた。雨が近いぞ!


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誰だ、ロープを越えて昼寝しようとした奴は!? よくも決定的瞬間を撮ってくれた



    ≪ ‟牛首”に到着!さあ、あとひと頑張りだ! ≫

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ここからが、月山登山で一番きつい登り!

山頂までは、約1時間。ときどき雪渓を登る。

いよいよ霧が濃くなって・・・とうとう降ってきた。

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左右に咲く花が雨に光る。

屈みこんで撮りながら、さらに登る。

取り残されたら追っかけながら。きつい!

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      ≪ 「鍛冶小屋跡」まで来たぞ・・・! ≫

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延命地蔵尊が建ち、「鍛冶稲荷神社」が祀られている。

芭蕉が湯殿山に下る際に、
「谷の傍に鍛冶小屋と云有・・・」と記した鍛冶小屋は、ここに建っていたのか・・・?


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       ≪  雲の峰いくつ崩れて月の山  芭蕉 ≫   

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『奥の細道』に記された有名な句。雨と霧が濃い中に気づかれることなく石碑が建つ。



     ≪ 月山頂上小屋(1980m)に到着・・・! ≫

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雨にうたれて山頂直下に建つ山小屋。びしょ濡れの合羽や登山靴は、乾燥室へ・・・。
今日は風呂があるという。水の状況によってはない日が多いのに、ラッキー!!


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夕食メニューは、よく知られた名物山菜料理!貴重なネマガリダケをはじめ、コゴミやキノコなど、山菜づくしのご馳走が並ぶ。オーナーと息子さんが、山へ採りに入ると。

月山頂上小屋食堂



















和やかな夕食風景。今どき東京ではめったに食せない、珍しい食材に驚き舌鼓をうつ。



余談独言。。。月山、羽黒山、湯殿山の「出羽三山」には、およそ330年前に芭蕉と曾良が7泊8日逗留した。『奥の細道』の中でも旅の最も重要な場所として記述されているとか。

日本の代表的な紀行文とされる『奥の細道』には、芭蕉が月山へ登ったのは旧暦6月8日と記されている。が、学者・識者の間では6月6日が正しいというのが定説。
それを現在の新暦(太陽暦)になおすと、なんと7月22日になると知った。

すなわち、われらパーティが姥沢から登ったこの日、芭蕉は羽黒山側から山頂へ向けて登ったことになる。年こそ違え同じ月日に、奇しくもこの山頂で偉大なる宗匠と出会うことになる、と勝手に合点して、遠大なロマンを感じながら登ったのであった・・・。


       (参考) 『奥の細道』抜粋・引用

  月山・湯殿山
八日、月山にのぼる。木綿しめ身に引かけ、宝冠に頭を包、強力と云ものに道びかれて、雲霧山気の中に、氷雪を踏てのぼる事八里、更に日月行道の雲関に入かとあやしまれ、息絶身こごえて頂上に臻れば、日没て月顕る。笹を鋪、篠を枕として、臥て明るを待。日出て雲消れば、湯殿に下る。谷の傍に鍛冶小屋と云有。此国の鍛冶、霊水を撰て、爰に潔斎して剱を打、終「月山」と銘を切て世に賞せらる。
(以下略)




eiji255 at 22:57コメント(10)夏・秋山縦走 

2017年07月21日

盛夏の風景(5)・・・暑中お伺い


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  暑中お伺い
          申し上げます。

猛暑が続いていますが、
   お変わりありませんか。


朝顔市で買い求めたアサガオ。

2週間たってさらに蔓と葉を延ばし、

日替わりで花をつけてくれています。





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          今晩から夏山へ行ってきます。

    めざすは東北の百名山。月山と鳥海山の三日間縦走。
    山小屋2泊5日の山旅です。行きも帰りも夜行バス。

かなりハードにみえますが、バスは独立3列座席、途中ノンストップの熟睡型。

 気になるのは現地の天候。最悪の場合は、三日間ともに雨かも・・・?

 まあ、雨もまた有難い自然の恵み。好展望は望むべくもなさそうですが、
 雨に濡れた高山植物の可憐な花々を愛でながら、元気に縦走してきます!!



eiji255 at 12:57コメント(11)四季の風景 

2017年07月18日

盛夏の風景(4)・・・薬師池・大賀ハス


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毎日、暑い日が続く。
今年もハスの花の咲く季節になった。

町田市薬師池公園・ハス田。

かなり咲いている頃かと足を延ばしてみたのだが・・・少し早かった。



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ピンクの蕾や花は、まだほんの僅か。それでも来園客は、暑さをいとわず歩き回る。



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花はまだ少なく、蕾が成長中。咲いた花は広い葉を日傘代わりに、暑さしのぎ中?


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大賀ハスの由来は、故大賀一郎博士が1961年に2000余年前ハスの実3個を発掘し、
そのうちの1個だけ発芽に成功したものとして知られる。ピンクの大輪の花が見事だ。



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ハス田の隣りにある小ぶりな池。睡蓮が咲き鯉が戯れ泳ぐ傍で、暇な亀が甲羅干し!?
この暑いのに、火傷しそうな石の上でも彫刻のごとく動かず。天空を見上げ雨乞い中?



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暑いあついと音を上げている間に、萩が咲き始めていた。植物は秋の段取りも進行中!



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猛暑日が続く中を、散歩する人、絵筆をとる人。木陰で語らう年配ご夫婦も見かけた。

暑い!ほんとに暑い!!雨はほとんど降らず日照り続きなのに、梅雨明け宣言はまだ様子見中。関東はそれでもいいのだが、東北の山を縦走する予定の今週末が迫っている。運悪く、かの地の週末の予報は三日間とも雨!!さ〜て、どうなる…晴れたらいいね!



eiji255 at 21:21コメント(4)四季の風景 

2017年07月13日

盛夏の風景(3)・・・緑蔭に憩う


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連日、空梅雨気味の猛暑が続く。 

今日は風があるので、緑蔭を求めて公園へ。ドウダンツツジの緑が、目に鮮やか!

九州北部では大変な豪雨被害が出ているが、南部は今日、梅雨明け宣言が出た。



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例年、わが熱中症対策に欠かせないのが保冷剤。いつもはガラガラと冷凍庫に待機し
ていても、滅多に声はかからない。が、猛暑の真夏は保冷剤とアイスクリームの出番!
手ぬぐいに2個を並べて巻き、首筋に当てて出る。ひんやりと、爽快感このうえない。



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栗畑の横を通り過ぎる。この暑さで、丸く形を整えた棘のある毬が大きく育っていた。



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葉の中央に花を咲かせたハナイカダ
早くも、黒紫色に熟しはじめていた。

オカトラノオ
の白い花穂も伸びだした。
白く小さな花が集まる。虎の尾のように。

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刈って間もない芝生広場。親子連れも散歩犬も見当たらず。この暑さでは無理もない。



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心地よい風を受けて、しばし緑蔭読書に耽る。子どもの声も犬の散歩もなく静かだ。



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夏雲が広がる。週間予報では、関東は来週半ば頃には梅雨が明けそう!はて東北は?
そろそろサルスベリや夾竹桃が咲くころだ。いや、もう咲いているのかも・・・?

4日前の日曜日。14名で箱根の山・明神ヶ岳へ登った。猛暑の中を元気に耐熱山行!
好天に恵まれて、絶好のシャッターチャンスが隋所に!!ところがところが、出だしから頼みのデジカメが電池切れ!カメラケースに入れてある予備と交換したら、なんとこれも同じ!ナンテコッタ!!充電しないまま予備ケースに入れていたか。後の祭りだ!



eiji255 at 21:23コメント(3)四季の風景 

2017年07月08日

盛夏の風景(2)・・・朝顔市


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猛暑が夏祭りを連れてきた。

この季節恒例の、
❝第35回ふるさと多摩夏まつり❞の一環。

朝顔市は夏の風物詩として、この時季この地にすっかり定着した。

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京王線・聖蹟桜ヶ丘駅前。地元朝顔農家が丹精込めた作品が、ところ狭しと並ぶ。



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アサガオの茎の先端は、常に首振り運動をしているという。首振りの方向は左回り。
何かに当たればそれに巻き付く。行燈づくりやらせん作りに適しているゆえんとか。


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アサガオは一日花。朝咲いた花がその日のうちにしおれて、咲き終わってしまう。
一日花の代表格がニッコウキスゲ。ムクゲやフヨウ、そしてあのシャガもそうらしい。


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真夏に涼を呼ぶ、アサガオの花。今年も行燈づくり一鉢@1,500円を買って帰った。



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近くの大学の園芸学科も、見事な行燈づくりを出展中。学生が主体となって育てたと。



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朝顔市のほかに、地場野菜・特産品販売や、多摩川流域11自治体の交流イベントラリーも。あさがお寄席やコンサートなど、楽しいイベントも開催中。9月には花火大会も。

TVニュースで、入谷の朝顔市の様子を放映していた。夕刊には、7/22〜23日に予定の江戸川区の金魚まつりの予告記事も。❝金魚すくい❞には2万匹の金魚を用意するとか。

きのう丘陵公園を歩いて、早くも蝉が鳴きだしたことに気づいた。ニイニイゼミだ。 
いよいよ日本列島は、猛暑の真夏に!梅雨明けが近いかも・・・。明日は34℃とか!?



eiji255 at 21:46コメント(4)四季の風景 

2017年07月04日

盛夏の風景(1)・・・殉難の先人を偲ぶ−拓魂公苑


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7月に入って、最高気温は連日30℃前後。

真夏を思わせる気候だ。終戦記念日も近い。

都立桜ヶ丘公園に隣接する「拓魂公苑」。

満州開拓の犠牲者8万人を追悼するため、昭和38年に開拓殉難者の碑が建てられている。


ここに咲く「合歓の花」を前回投稿したことにちなみ、「満蒙開拓団」の入植と殉難の歴史を辿って、先人を偲びたいと思う。




 
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入口に建つ碑文。昭和7年に始められたという満州開拓事業の趣意、殉難の歴史とともに、拓魂碑建設の由来文が綴られている。「満州」とは、現在の中華人民共和国東北地区のことらしい。

太平洋戦争の敗戦が、開拓農家の運命を翻弄した。30万の開拓農民は、昭和20年の夏、思わぬ祖国の敗戦により血と汗の建設が一瞬にして崩れ去る。ソ連軍や現地中国人に襲われ、8万余の開拓農民や関係者が非業に斃れたという。



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満州事変をきっかけに、時の政府の国策として旧満州500万人移民計画が進められた。満州事変は、太平洋戦争まで15年に及ぶ止められない戦争の原点となったといわれる。



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拓魂碑を取り巻くように建立されている、開拓団ごとの「団碑」。その数173基とか。



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満蒙開拓団(2014.8.19日付朝日新聞夕刊):1931年の満州事変後、日本で貧困に苦しむ農民の救済などを目的に、国策として全国から中国東北部に送り込まれた入植者。

食糧増産と同時に、満州国の維持や北方警備の役目を担わされた。同様の任務を負った青少年義勇軍を含め総勢約32万人に上り、長野県が1割強で最多。45年8月のソ連軍侵攻後、関東軍に置き去りにされ、集団自決が起きるなど逃避行は悲惨を極めた。
敗戦時に旧満州にいた日本人約155万人中、死者約20万人の4割を開拓団員が占める。




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ネムノキの大木に咲く合歓の花の向こうに「拓魂碑」が建つ。毎年4月の第二日曜日
の桜の季節。殉難者を慰霊する「拓魂祭」が開かれる。遺族、関係者が全国から集う。



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合歓の花が慰霊するようにやさしく咲く。ゴンズイは早くも実を染めはじめていた。



eiji255 at 23:03コメント(4)四季の風景 

2017年06月29日

万緑の風景(5)・・・梅雨晴間


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梅雨空が続くという予報の割には、
それほど降り続いてはいない。

きのうも午後にはやんだ 。

その梅雨晴間を幸いと、散歩に出た。
運動不足解消のために。



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ムラサキツメクサが雨に洗われた。葉の端に残った雨粒が、辛うじてとどまっている。


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ヤマボウシの花は散り、丸い実が生っていた。秋には赤く熟し、甘くておいしいとか。


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わが季節到来とばかりにキノコがあちこちで顔を出し、にょきにょきと伸びている。


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小さな池に群れていた可愛いおたまじゃくし。いつの間にか蛙となって散ったようだ。絶滅の危機にあるヤマアカガエル。森と池の両方があるところにしか棲めないらしい。



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夕方に咲き始めるネムノキの大木。大きく両手を広げたような姿で咲き揃っていた。


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繊細な薄紅色のネム(合歓)の花。絹糸を束ねたような、ソフトなやさしい花だ。
夏の夕刻に花を開き、淡い紅色の雄しべがほほ紅の刷毛のように美しい。
長く伸びた端が紅色で、下のほうに白い糸のような長い雄しべが密生している。
薄暗くなる頃から夜にかけて葉を閉じて眠りにつくので
ネムノキと名がついたとか。


         象潟や雨に西施がねぶの花   芭 蕉

芭蕉が『奥の細道』で象潟を旅したときに詠んだ、よく知られた一句。
絶世の美女、西施は中国春秋時代の越王の愛妾。政略に利用されて呉王に与えられ、
あげくに取り戻されて暗殺されたらしい。美しいがゆえに翻弄された西施の悲劇か。

解説によれば・・・象潟の海辺に合歓の花が雨にうたれているさまは、西施がしっとりうつむいているさまを想像させる。伝説の美女西施がものうげに眠っている様子が、象潟の景色と重なって見えると。「ねむの花」に美女が「ねむる」を掛けているとも。



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七夕近し・・・用意された2本の竹に、願いを込めた短冊が少し下がり始めていた。



天気予報が気になる季節に、かねて気になっている天気予報・・・「南よりの風」。

もう十何年以上も前のことだが、当時、夕方の天気予報(気象情報)でたまに聞く「南よりの風」とは、てっきり「南寄りの風」(つまり北風)のことと理解していた。

ところがある日、TV画面表示を見ながらこれを耳にして、「南からの風」を意味していることに気づいた。風向きの矢印が北方向を指していたからだ。
「わかりやすく」を標榜し、語意、用語の基準に厳しいはずの報道機関が、なぜ誤解を招きかねない、予報士の表現に寛容なのだろうと、その後もずっと気になっていた。

ちなみに、広辞苑を引けば、「から」という助詞の意味の一つに「出発点や経由点を表す」と明記されている。現に同じ予報士が、「札幌から東京にかけては」とか「大陸から張り出した高気圧が」とはいうが、「札幌より東北にかけて」などとはいわない。
つまり「より」と「から」が、起点を表す意味に混在して使われているのだ。
「より」が適切なのは、「今日より4度暑く」など、比較の基準を表す場合だと思う。
もっとも、混在表現を使う人は限られている(主に新人層?)。大半の予報士は「南からの風」ないしは「南風」という。

その後聞かなくなっていたのだが、最近の予報士にまたこの表現を使うのを見かける。もはやどうでもいいようなものだが、あれ以来今も気になっている。
ちなみに、民放局の気象情報では、この「・・・より」表現は聞いたことがない。



eiji255 at 22:46コメント(6)四季の風景 

2017年06月24日

万緑の風景(4)・・・夏至過ぎて


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梅雨入りして、 まとまった雨も降らないうちに夏至が過ぎた。

青葉が茂る雑木林主体の丘陵公園を歩いた。
すっかり夏らしくなっていた。

右も左も緑濃く・・・今まさに深緑の季節!



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木漏れ日少ない遊歩道歩き。夏の日が照っても、雑木林の葉に守られて爽やかだ。


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桜平や兎平・・・ところどころにあるベンチなどでひと休み。小鳥の囀りが心地いい。


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繰り返し聞く鳥の声は、ウグイスとホトトギス。ウグイスは今でもあちこちで鳴く。
"トッキョキョカキョク” “テッペンカケタカ”・・・ホトトギスも繰り返し鳴いている。


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冬場に比べると少なくなったバードウオッチャー。繁茂した木の葉に遮られて、見つ
けるのは難しそうだ。ターゲットはどうやらホトトギス。カメラ向けても鳴きやまず。


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ドウダンツツジの花期は過ぎた。ヤマボウシの花も、終わりを迎えようとしていた。




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「大松山」の頂にある、旧多摩聖蹟記念館。

明治天皇が明治10年代、このあたりに兎狩りや鮎漁のため4回訪れたのを記念して、昭和5年に完成したもの。


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円形の建物の内部には、−幕末・明治の肖像と筆あとーと題して、維新前後に活躍した多くの志士たちの掛け軸や書簡が常設展示されている。中央には明治天皇の騎馬像も。


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明治天皇御製と昭憲皇太后御歌の石碑。この地で狩りをされた折のことを詠んだもの。




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七夕が近い。"さとやまくらぶ”前の広場では、公園職員による七夕飾りの準備中。
来園した子供たちが、短冊に思い思いの願いを書いて、大きな竹の笹に飾るのだ。

どうやら明日から、纏まった雨になりそうだ。今度こそ本格的な梅雨空が続くらしい。
明日の丹沢・塔ノ岳は、残念ながら中止となった。やむをえまい。
松のミドリ摘みなど、庭木の夏の剪定はきのう終えて、消毒も済んだ。雨が続いても
大丈夫。蝉の声を聞くのは、梅雨明け近い7月中旬ころか。まだしばらく先の話だ。



eiji255 at 22:15コメント(3)トラックバック(0)四季の風景 

2017年06月19日

万緑の風景(3)・・・ハナショウブ


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梅雨入りはしたものの、まるで梅雨が明けたような好天が続いた。

梅雨時の花といえば、紫陽花と花菖蒲。
開花状況はいかにと、町田市・薬師池公園へ。

今日は6月17日(土)
花はちょうど、見ごろを迎えていた。

好天に恵まれた土曜日とて、来園客も多い。

近くのえびね園でも、あじさいまつりの最中らしい。




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この花菖蒲田の面積は約1800屐L230品種2000株もあるという。そのうち800
株が今開花中とか。品種により開花時期が違うため、最大開花数は約1000株とも。




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梅雨どきの花見はハナショウブ。ショウブと区別して花の美しいハナショウブだ。


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ショウブとハナショウブは間違えられやすい。が、ショウブはサトイモ科で、ハナショウブはアヤメ科に属し、まったく別種であるらしい。端午の節句にわかすショウブ湯にはショウブの葉を使い、ハナショウブの葉ではないと聞く。



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花菖蒲は一つの茎に複数のつぼみをつけ、順に花を咲かせる。初めに咲く花が一番花。


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毎日しぼんだ花が出る。これを残しておくと、美しい花菖蒲が観賞できないそうだ。
早乙女姿の「花摘み娘」が、咲き終えた花がらを摘み取って二番花の開花を促す。



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ハナショウブは絶好の被写体だ。思い思いの姿でカメラを向ける。今は三脚は禁止。



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一方、池で泳いでいるはずの、色鮮やかな緋鯉真鯉をまったく見かけない。休日には
橋の上から体を乗り出して眺めている、親子連れや子供たちのにぎわいもみられない。
カメの姿もない。あの水面に浮かぶ板の上にびっしり並んで、甲羅干しをしてるのに。

鯉もカメもいないし、子供たちの姿もなくひっそりと寂しい。はて、鯉もカメもどこへ引っ越したやら。聞けば過日池の底浚いをしたのだという。どこかへ移したのだろう。



eiji255 at 14:49コメント(7)トラックバック(0)四季の風景 

2017年06月15日

地味でハードな訓練コース・・・鶴ヶ鳥屋山へ


6月11日(日)。RACメンバー9名で、あまり知られていない地味でハードな鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)を目指した。中央線笹子駅と初狩駅の間の南側に、大きく尾根を広げている自然林豊かな山だ。夏山シーズンを前にしての、トレーニングの目的も。


〇 コース:JR中央本線笹子駅・・・・船橋沢・・・林道終点・・・水道水源・・林道・・・分岐・・・鶴ヶ鳥屋山・・・石標分岐・・・丸田沢・・・近ヶ坂橋・・・初狩駅

〇 歩 程:約5時間40分    〇 標高差:約770m



         ≪ 笹子駅前からスタート ≫

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中央本線笹子駅は、高尾駅から約50分。

駅前で、行程の確認と打ち合わせ後、ストレッチング。

ハードなコースに備えて、ひときわ念入りに。



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僅かな木漏れ日を受けて林の中を進む。沢を右へ左へ渡り、徒渉を繰り返しながら。



      
 ≪ 足場の狭い急坂をジグザグ切って! ≫

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水道水源から、急坂が始まる。

極端な勾配だ。ジグザグに高度を上げる。

滑ったら引っかかる木はない。慎重に!

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無駄話は禁止!ストックは体の横へ補助的に!意識を足元に集中。滑落したら谷底だ!
昨年3月の沼津アルプスを思い出す。道に迷って藪漕ぎ、道なき急坂の四つん這いを!


   
      ≪ 一休みして、さらにアップダウン! ≫

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汗拭きながら林道に出た。小休止、水分補給して石垣にかけられた鉄の階段を上る。


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さらに上った後は、急坂下り。深い落ち葉に、ずず〜っと足元をさらわれれながら。



       ≪ 山の花を愛で、眺望を楽しむ・・・≫

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尾根道の林の中にヤマツツジの花を見つけた。緑と朱色のコントラストが鮮やかだ!


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登り始めて3時間余。標高1340m付近まで来た。南西側に視界が開けた。しばし休憩
して水分補給。左に薄っすらと三ツ峠山、本社ヶ丸はくっきりと。富士山は雲隠れ。



       
 ≪ 鶴ヶ鳥屋山(1374m)山頂に立つ! ≫

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山頂は平らで広い。他には誰もいない。

周りを広葉樹林に囲まれ、展望も利かない。

静かな環境で、のんびりとランチタイム。

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ここまで、まったく人に会わなかった。が、昼食が終わった頃に数人のパーティが。
さあ!と立ち上がる。熊鈴を置き忘れた。今頃くまさんが転がして遊んでいるかも?



     
    ≪ 急坂下山の始まりだ・・・! ≫

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またまた急降下。あちこちで倒木が放置されている。これも訓練の一環と乗り越えて。


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山梨の山は、どこも標識がわかりやすい。

ここには、「恩賜六二九石標」と表示あり。

左折すると唐沢橋へ出るが、途中やぶ漕ぎがあり迷いやすい。近ヶ坂橋へ向かう

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左側が自然林、右側に赤松の植林地帯の稜線を行く。秋には松茸が採れるかも?


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ここでもまた、根こそぎ倒れた大木が、何本も行く手を阻む。跨いでも足が・・!?



      リニア実験線の高架下を、初狩駅へ向かう ≫

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下山後は長い舗道歩き。リニアモーターカーの実験線を横切る。今日は日曜で休みだ。


余談独言。。。この山へ登ったのは10年ぶり!もっともその間、計画したが雨で行先変更したことがあった。去年4月のことだ。あのときは、雨の鶴ヶ鳥屋山を敬遠して、長い笹子トンネルを電車が出た途端、からりと晴れた。急遽勝沼ぶどう郷駅で下車し甲州高雄山に登ったのだった。帰途に「天空の湯」につかって、喉を潤したっけ。

21世紀の“翔ぶ鉄道”として脚光浴びるリニアモーターカー。現在は技術開発の場を山梨県都留市へ移して実験を続けている。日本特有の起伏に富んだ地形、環境の中で車両開発や列車コントロール装置、システム開発等を進めているという。

ここでは現在、「超電導リニアの高速走行体験乗車」も実施中らしい。
7〜8月にかけて月に数日、一日6回の日程で応募受付中(抽選・応募要項はHPに)。
抽選はかなりの倍率になるのかも。試しに乗ってみたい気もする・・・。



eiji255 at 12:45コメント(8)トラックバック(0)山歩き 

2017年06月09日

万緑の風景(2)・・・あじさいまつり


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関東の梅雨入りが発表された。
鬱陶しい長雨の季節が始まったのだ。

雨の中に咲くのが最も似合う花が紫陽花。 

高幡不動尊の爐△犬気い泙弔蝓蹐郎Gで34回目。多くのファンが詰めかけていた。



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四国八十八か所巡拝を模した山内の巡拝コース(あじさい・彼岸花マップ)。
季節によりあじさい(6〜7月)・彼岸花(9月)を観賞できるほか、様々な句碑もある。

ヤマアジサイは、球状の花を咲かせるセイヨウアジサイと比べ、小ぶりで淡い色調が特徴らしい。この裏山全山で、あじさい、山あじさいは約200種、7500株にも及ぶとか。


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      やまあじさい大虹          やまあじさい海峡


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              みやま八重むらさき



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       つるあじさい             あまちゃ            


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            やまあじさい 伊予のさみだれ



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        アナベル              美方八重



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      桃花やまあじさい           やまあじさい紅


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                やまあじさい紅


いよいよ梅雨入り発表があった。ほぼ平年並みらしい。これから先、約1か月半は長雨が続くという。となると、梅雨明けは7月21日頃・・・遅〜い!
頼むから、もう少し早く明けてほしい。せめて2.3日前でもいいから。なぜって…。

ともあれ、今年もいつの間にか半年が過ぎる。平成29年は、今月で中間点を折り返す。
馬齢を重ねるごとに、月日の経つのがとにかく早いと感じる・・・。  そういえば、
車のスピードにたとえての年代ごとの時の経過の感覚、を聞いたことがあったっけ。

それは――「20代は時速20Km で進んでいるようなもので、ゆっくりと過ぎてゆく。
ところが40代になると時速40キロ、60代では60キロと早まり、70台を迎えると時速70km
を超す猛スピードで人生を走っているように感じる」というのだ。
まったく同感だ。速〜い! スピードが止まらない! だれか、ブレーキかけて〜!!




eiji255 at 08:18コメント(4)トラックバック(0)四季の風景 

2017年06月04日

万緑の風景(1)・・・巣立ち


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6月に入り、連日快適な青空が広がる。 

行きつけの近所の喫茶店。

玄関先の天井で、燕が子育てを始めた。

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天井2か所にある燕の空き巣。左は空きのままだが、反対側には小さな雛が6羽孵った。
燕は年2回雛を育てるとか。一番子は5月頃、二番子は6,7月頃という。左は二番子に?



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これは5月23日。まだ嘴が黄色い子燕は、行儀よく6羽が並んでも、巣の中に収まる。



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一週間後に行ったら、大きく育っていた。もはや同じ向きでは入りきれず窮屈そう。
知恵を出し合ったか、頭と尻尾を互い違いに位置取りして、辛うじて収まっている。



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親燕が餌を運ぶ。競って口を開けて騒ぐが、ありつけるのは1羽だけ。5羽はお預けだ。

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巣の下には、店が作ったダンボールの糞落とし兼親燕の警戒所?天敵はカラスか?



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       つばめのまだ餌をねだる巣立ち前  浦野芙美

   
春に渡来し、人家の軒先などに巣を営んで繁殖して、秋に南に帰るという燕。
歳時記で少し調べてみると・・・

鳥の一年の生活は、繁殖期を迎えることからはじまる。種類によって多少の前後はあるが、どの鳥も春から初夏にかけてが繁殖期。この間に、つがいになり産卵する、と。

繁殖は、春の長くなってきた日照時間によって鳥の生殖腺が刺激され、ホルモンの分泌が盛んになってはじまるとも。雄のテリトリーを定めるさえずりが盛んになり、ディスプレーをはじめる。雌は巣づくりのために活動しはじめ、雄も協力するらしい。

産卵は一日に1個だけ産み、抱卵は最終卵を産んでからはじめると。
育雛には、雌雄で餌を探してきては与えて育てるが、これらの行動は、親鳥や仲間から教えてもらうのではなく、すべて本能によって行われているという・・・。


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きのう立ち寄ってコーヒーブレーク。ひな鳥は順次飛び立って、2日前にすべて巣立
ったと。餌付けの親鳥を見かけた電線にもその姿はなく、青空と白い雲だけが広がる




eiji255 at 07:54コメント(8)トラックバック(0)四季の風景 

2017年05月31日

変化に富むハードなコース・・・雁ヶ腹摺山へ


5月28日(日)。RACメンバー11名で、旧五百円札の富士山の撮影地といわれる雁ヶ腹摺山へ向かった。大月駅から大峠までタクシー。1時間足で登って山頂に立つ。
下山は尾根道から沢筋を渡り返しながらの、ハードな変化に富む長いコースだ。

〇 コース:JR中央本線大月駅−−大峠・・・・雁ヶ腹摺山・・・白樺平・・・姥子山 ・・・百間干場・・・金山峠・・・金山鉱泉−−大月駅

〇 歩程:約5時間    〇 標高差:上り 約310m 下り 約1200m



         ≪ 大峠でタクシー下車・・・ ≫

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ここは広葉樹林の明るい峠。労せずして標高1560mまで、タクシーで稼いだことに。


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新緑に彩られた雑木林の道。

山腹を巻くように、斜面を登る。

わずかにつけられた木道が歩きやすい。

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       ≪ 雁ヶ腹摺山(1874m) 山頂へ到着! ≫

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急な笹原を経て広い草原を登りきる。
秋にはカヤトが一面に広がる場所だ。

歩き出して、まだちょうど1時間。

真正面に聳えるはずの富士山は雲の中。

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かつての五百円札には、岩倉具視と富士山が描かれている。その富士の大観を望んだ
場所が、この雁ヶ腹摺山とか。頂上には扇型をした、旧五百円札を模した看板もある。


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シカを見つけた。すぐ近くに。つがいか親子か? 逃げずにじっとこちらを見ている。



       ≪ ここから東へ、向かうは姥子山 ≫

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目の前の視界をガスが遮る。白内障にでもかかったかという気分。370m下り続ける。


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緑のコケが岩を覆う。霧深い中、幻想的な雰囲気に。滑る足元に気を付けながら進む。


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一瞬霧が晴れた。斜面の向きや風の影響か。

山中は今が若葉、新緑のシーズン。

伸び切らない若緑が、疲れを癒してくれる。

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          ミツバツツジ            コイワカガミ



       ≪ 姥子山東峰山頂(1503m)へ到着 ≫

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切り立った岩峰の上。目の前の展望を眺めながらランチタイム。右奥に三ツ峠山も。



      ≪ ここからが、今日の下山ハイライト!! ≫

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登りは楽勝。下りは・・・ 難行の始まりだ。谷底へ向かって急坂をジグザグに下る。


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ここははたして道か?両側から切れ落ちた斜面の底。足元を見極めながら一歩ずつ。
3年前の5月もここを下った。2月に降った大雪がまだ残って、難渋難儀したっけ。




     ≪ 沢の渡り返しの連続。まるで障害物競走! ≫

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どれも朽ちかけた、いえほとんど朽ちてしまった木の橋。3年前よりさらに傷んだ。


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渡り切ったと思ったら、今度は枯れ木の障害物。根こそぎ倒れた木が、行く手を阻む。


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これでも橋?このまま進んでいいかしら。手を放して私の体重を載せたら潰れそう!


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オッと危ない、滑って水の中へ!!すぐさま駆け寄って抱え上げる、頼れる男性陣!


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ここは橋がないの。露岩を選んで渡れって!?ちょっと〜そんなに跨げないもん!


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最後は急斜面の難所を、横切りながら登り進む。滑り落ちたら一気に谷底まで!!



    
 ≪ 登り切ってホッと一息。金山鉱泉へ向かう ≫

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沢を登りきったところに咲いていたクリンソウ。金山鉱泉近くに咲くはアヤメか?


余談独言。。。痛いっ!筋肉痛だ、翌朝起きたらすぐに。太腿が!大腿四頭筋が!!
階段の下りは手摺りをつかんで、そろりそろりと・・・太腿が悲鳴を上げる。何せ、沢と藪の障害物と格闘しながら、標高差1200mを一気に下り続けたのだから無理もない。

雁ヶ腹摺山の山頂に立つ旧五百円札の看板。よく見ると、撮影年月日は昭和17年11月3日と。ちなみに旧五千円札と現在の千円札に描かれた富士山と逆さ富士は、富士五湖の一つ本栖湖から見たものらしい。撮影は五百円札よりさらに古く、昭和11年だという。




eiji255 at 17:38コメント(4)トラックバック(0)山歩き 

2017年05月26日

初夏の風景(3)・・・憩いの新宿御苑


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5月25日(木)。所用あり、池袋へ。

ことのついでに、帰りに新宿御苑に立ち寄ってみた。 

ここへ来たのは久しぶり。
桜のあとの花の咲き具合はいかに・・・?



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まずは日本庭園を散策。平日で曇り空のせいか、来園客はいつもと比べ少なめだ。



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ンバスを前に絵筆をとる人の姿があちこちに。外国人も目立つ。そっと通り過ぎる。



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外国人の来園者は多い。芝生の上では、青年たちが憩いのひとときを過ごしていた。



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水辺の涼を楽しむ歴史建造物・旧御凉亭。ここも外国人に人気のスポットらしい。



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黄色いハナショウブが目を引く。白い花はウツギ(空木)。別名ウノハナとも呼ばれる。



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遠くの大木に白い花を見つけた。ハンカチの木か…?近づいて見ればタイサンボク



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今は花の端境期か・・・?期待したほど花はない。フランス式整形庭園のバラ花壇へ


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大都会の真ん中の、緑豊かな新宿御苑。もともとは徳川家康の家臣・内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツといわれている。園内には、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園が巧みにデザインされ、明治を代表する近代西洋庭園といわれている。



eiji255 at 15:23コメント(7)トラックバック(0)四季の風景 

2017年05月20日

国立劇場・・・前進座公演を観る

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5月18日(木)。三宅坂・国立劇場へ。
 
毎年5月恒例の、前進座公演を鑑賞に。

今年の演目は、日本映画界を代表する山田洋次監修・脚本による新作世話物歌舞伎『裏長屋騒動記』




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武士のプライドと屑屋の良心がぶつかる――江戸の長屋の底抜け大騒動!

「本当に笑える楽しい喜劇を前進座が創造してくれるといいなあ」とは山田監督の弁。

山田洋次監督と前進座との初の舞台づくり。奮闘努力のかいあって誕生した喜劇歌舞伎。



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江戸のとある裏長屋に出入りする紙屑屋の久六が、浪人朴斎とその娘お文に懇願されて、二百文で買い付けた古い仏像。

それを蔵屋敷から声をかけてきた若侍の作左衛門に三百文で売ったところ、仏像の腹の中から出てきたのは誰のものともわからない大金五十両!

ところが、朴斎作左衛門も、この金は自分のものではないから受け取れない、と強情に言い張り・・・久六は五十両を持たされたまま行ったり来たり。ふとよこしまな心も動いたりして、良心の大ピンチ。




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一方、同じ長屋の❝らくだの馬❞という鼻つまみの乱暴者は、今日も傍若無人のふるまいの末、フグにあたって死んでしまう。

を訪ねてきた兄貴分の緋鯉の半次は、弔いにかこつけてご馳走にありつこうと、久六を巻き込んで強欲大家の家まで乗り込み、目を覆う大騒ぎ。

そんなある日、作左衛門は藩主綱正から呼び出しを受ける。

未だ行き場のない五十両でお咎めを受けるかと恐れていると、思いがけない展開が・・・





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落語「らくだ」と「井戸の茶碗」を題材に、山田監督の手で生み出された新作世話物歌舞伎。

二つの落語に共通する登場人物、紙屑屋久六が、江戸の裏長屋で巻き起こる物語を繋ぐ。

貧しくとも正直に、日々の商いで家族を支える屑屋の良心と、金よりもプライドや清廉潔白を大事とする武士の価値観がぶつかり合うときの心情の吐露・・・。

屑屋を脅す恐ろしいならず者半次を、今度は無理やり飲まされた屑屋が酒の力でやりこめて、酔って交わす立場逆転会話のおかしみ。


ここには、蔵役人、浪人、町人、それぞれの立場からくる主張が色濃く現れており、それぞれに正当性があるからこそぶつかり合う。
しかも人物たちの本気の行為が本気だから故に、観る者に滑稽に映り思わず笑ってしまう。こんな仕掛けがこの作品にはふんだんに盛り込まれている。



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たくさんの時間をともに費やして、この作品を生み出してくれたという山田洋次監督。

つらい時、苦しいとき、人間は笑いを求めるんですね。
笑うことで体の緊張をほぐし、精神的にもリラックスして次の困難に立ち向かうのだと思うのです」   山田洋次



 落語の根底にあるのは庶民の生きる力。どんなに貧しくても毎日の暮らしの中に小さな喜びを見出そうとする強さ。それをまた笑い飛ばす人々の力強い「人間讃歌」。
この演劇の随所に、山田洋次ワールドがちりばめられていた。

 かんかんのう――という死人の踊りも初めて見た。
フグにあたって死んだらくだに輪をかけた乱暴者の兄貴分が、「葬式のまねごとをしたい」と言い出す。脅された屑屋は、長屋の連中や大家へ早桶や酒をもらいに歩くが断られる。ならばと死人を背負わせられて大家の家に・・・。「カンカンノウ、キウレンス・・・」と死人を躍らせ、震え上がらせて酒やつまみ、おにぎりなどを巻き上げる。
幕末から江戸初期にかけて、大坂・江戸で大流行した中国風の踊りらしい。

 落語を原作とした歌舞伎には『芝浜の革財布』『唐茄子屋』や『人情噺 文七元結』などがある。よこしまさと善良さを行ったり来たりする人の心、その可笑しみ哀しみを描いて感動を呼んでいる。今回の新作で、これらの人気演目に新しい作品が加わったことになる。


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国立劇場は、昨秋開業50周年を迎えた。劇場の外壁面に描かれた6代目の鏡獅子。


《 前進座 》

昭和6年(1931)年に若き歌舞伎俳優たちによって創立され、今年86周年を迎える。
戦前戦後の時代から現在に至るまで、都市大劇場、各地小中学校体育館を問わず演劇普及に邁進。歌舞伎をレパートリーに持つ貴重な劇団としても評価されている。



eiji255 at 20:52コメント(2)トラックバック(0)芝居小屋 

2017年05月16日

奥武蔵随一の展望峰・・・丸山へ


5月14日(日)。 今日のRAC山行は8名で、奥武蔵でも有数の展望台を誇る丸山へ。天気予報は終日曇り。期待した眺望は望めそうにないが、強い日差しは受けなくてすみそう。雨の翌日で登山道の状態が少し気にはなる・・・。


〇 コース:西武秩父線芦ヶ久保駅・・・・登山道入口・・・日向山分岐・・・県民の森・・・丸 山 ・・・大野峠・・・赤 谷・・・芦ヶ久保駅−−正丸駅 

〇 歩 程:約4時間      


        ≪ 芦ヶ久保駅から歩き始める・・・ ≫

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駅前の階段を下り、橋を渡ってしばらくは舗道を行く。

ここ3週間の、互いの来し方に話が弾む。

この曇り空では、八ヶ岳などの山岳パノラマは望めないが、なんとか少しだけでも?



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右側を見渡せば、奥武蔵の最高峰武甲山(1295m)の姿が。採石した跡が痛々しい。



         ≪ 登山道入り口から山へ分け入る ≫

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街中ではもう、緑の色が濃さを増した。

が、山では今が若緑の季節。

そうだ、クマよけ鈴を忘れた!

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丸山から山頂一帯に広がる県民の森は、広大な総合森林レクリェーションセンター。
子供の広場やデイキャンプ場、フルーツパークや青少年野外センターなどもある。



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ヤマツツジが咲いている。今日見かけた唯一の花。ミツバツツジはもう終わったか?



         
≪ 丸山山頂(960m)に着いた・・・ ≫

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展望台からの眺望は・・・?

一面のガスと曇り空で、何も見えない。

ならば早々に、広場でランチタイムと。


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この通りの、ちょっと家族的な今日の仲間。これも良きかな。昼食の合間も話が弾む。



          
≪ ゆっくり下山とするか・・・ ≫


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まぶしく透き通るような、新緑真っ只中の林を行く。隈笹にはきのうの雨が少し残る。



         ≪ 明るく開けた大野峠では・・・! ≫

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おぉ〜っ!パラグライダーだ!広げた翼に吊られて、悠然と天空を飛んでいる!


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目の前では次に飛び立つ準備中。よく見ると、布だけでつくられた骨組みのない翼!


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みるみる膨らんで、ひもも張り詰めた。さあ、一気に飛び出し、浮遊する番だ!


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助走を始めたと思ったら、あっという間に飛び立った。天空散歩のはじまりだ!


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飛行重量が軽いため上昇気流を捉えやすく、条件がよければ100卮行も可能とか。



      ≪ しばらく見とれて・・・我に返って下山開始 ≫

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一休みして水分補給。丸太2本を束ねた橋は、動くし滑る。いかにも危なっかしい!
下山しながら誰いうとなく、いつの間にか❝餃子でビール❞路線が決まったようだ。


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今日も幸い、熊さんに出会わずにすんだ。この願いがきっと通じたに違いない!?



    
≪ 駅前で解散したのに・・・まだ行きたい所あり! ≫

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さあ帰ろう、お疲れさん!と、芦ヶ久保駅で乗って・・・一駅隣の正丸駅で途中下車。


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して、その狙いは・・・?駅前にある正丸駅売店の、餃子とビールにあり。うま〜い!

余談独言。。。初めて目にしたパラグライダーの空中遊泳。
高い峠から飛び立った後は風をはらんで空中に浮かび、悠然と飛んで行った。
遥か前方下の林の中に、着陸地点らしい切り抜いたような平地が、複数個所見えた。
めったに出会えない、ラッキーな瞬間だった。

ネットで調べた情報の受け売りを少し・・・パラグライダーは、パラシュートとハンググライダーをミックスした用語。長方形のパラシュートで大空を飛ぶスポーツ。
翼の前部下面に開口部があり、ここから空気を取り込むことにより飛行可能となる。

操縦は座席に座って、左右計2本の両翼と結ばれたひもを両手で制御するだけで、方向転換、着地ができる。素材は翼がナイロンまたはポリエステル繊維製、吊下索はアラミド繊維あるいは高張力ポリエステル繊維製である、と。


ハンググライダーとの違いも気になるところだが・・・
ハンググライダーは、三角形の翼(グライダー)に吊り下がった(ハング)状態で滑空しながら飛ぶスカイスポーツ。身体を前後左右に傾けることで操縦するため、より鳥に近い形で飛ぶことができるのが魅力という。滑空性能はパラグライダーよりも格段に上で、操縦技術の習得も難しいとか。



eiji255 at 21:17コメント(13)トラックバック(0)山歩き 

2017年05月12日

初夏の風景(2)・・・森林浴


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 PCの初期設定を終え、取り敢えず最小限の操作はなんとかなるように・・・。

そこで、気分転換に林の中を歩いて、森林浴に浸ろうかと、いつもの丘陵公園のさらに奥へと向かった。

今は一年中で一番緑が美しい季節。
最も気持ちの良い季節でもある。
新緑も徐々に深緑に変わりつつあった。

雑木林を歩き回って、森林浴効果を増すというフィトンチッドを、この際ふんだんに浴びてくるとしよう!




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フィトンは植物、チッドは生物を殺すという意味だと、何かで読んだ記憶がある。
植物は自分の身を守るため、トルフェン系の香気−フィトンチッド−を出していて、
これが人体に好影響を与えるのだとも。




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緑の木立が発散する細かい物質の微粒子が、その中を歩く人体に影響を与えるという。また、その物質によって細菌やカビ類が死滅することは、すでに分かっているとも。
マツやスギはジフテリア菌を、カシは結核菌や腸チフス菌を殺菌するというように。



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すっかり夏の気温に。緑の木陰は心地いい!同じ根元からイヌザクラの幹が伸びる。



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この間まで枯れ枝状態だった木に青葉が茂り、ツタが絡まる。木漏れ日は少しだけ。



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アップダウンしながら、やや歩き疲れたところに都合よくベンチが。どれ、一休みだ!



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1時間歩いて、雑木林を出たところで見かけた花。キンランと、ムラサキツメクサだ。



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帰り道、小学校の校庭。運動会の練習か。よさこいソーランの曲に合わせ飛び跳ねる。
手に持った鳴子もカチカチと。ソーラン・ソーラン、どっこいしょ、どっこいしょ!


林を歩き回ると、小鳥の囀りがにぎやかだ。少し離れて、鶯も負けじと自己主張する。
春から初夏にかけては小鳥の繁殖期。夏鳥も勢ぞろいしつつあるようだ。
ところがこのところ、バードウオッチャーの姿がめっきり減った。鳥が増えて元気な囀りが飛び交っているのに、木の葉に遮られて姿が見えなくなったからだろうか・・・?

夕方、近所の喫茶店へ。玄関先の天井に残るツバメの巣に、今年も雛を孵したようだ。まだ鳴き声は聞こえないが、親鳥が頻繁に飛びまわっては帰ってきていた。
にぎやかな雛鳥たちの声が聞ける日も近いことだろう。

5月は初夏の味・鰹のおいしい季節。「女房を質に入れても・・・」と、江戸っ子は初鰹に目の色を変えたという。「目には青葉山ほととぎす初鰹」(山口素堂)の句はあまりにも有名。水揚げ不足か一時は品薄気味だったが、このところ出回ってきたようだ。値段も手ごろに。さあ、あしたあたり、カツオでビールといくか!?



eiji255 at 21:37コメント(10)トラックバック(0)四季の風景 

2017年05月07日

初夏の風景(1)・・・風薫る


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先月下旬にPCがダウンした。

メーカーに相談しながらあれこれ手を尽くしたが回復せず。買い替える羽目に。

ところが、その後の初期設定の大変なこと。

ようやく使えるようになった今日。
いつの間にか、GWの最終日になっていた。 

久しぶりに歩いた丘陵公園は、早やすっかり初夏の風情。

そう、この1週間は缶詰状態で、巷とは、ほぼ絶縁状態だったのだ。




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❝しょうぶ池❞の傍を通る。黄色い花が咲き始めている。すっきりした初夏の光景だ。



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連休も今日でおしまい。明日から学校が始まる。仲良し友達か姉弟か、話が弾む。



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「まぁちゃんがね、いじわるしたの」 幼い女の子が、近寄ってきてにこにこ訴える。
「いけない子だね〜」。「まぁちゃん!おじちゃんにいっちゃったョ!」と得意顔。




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ドウダンツツジの釣り鐘状の白い花は、もう終わっていた。ヤマボウシが咲きだした。



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散歩途中で笛の音色が響いてきた。ふと立ち止まって聞き耳を立てる。あれは❝無法松
の一生❞だ。音に誘われて踵を返した。近寄って問えば、ケーナだという。いい音色だ!



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帰り道に面した小学校の校庭。一角にあるシロバナフジが満開に垂れ下がっていた。


まずは、ブログも再開できてよかった!一時はどうなることかと・・・。

故障した旧PCはウイン7で、購入後5年2か月経過。あと1,2年は大丈夫だろうとタカをくくっていたが、家族から少しおかしいからバックアップを、と言われた矢先だった。
結局10に買い替えたのだが、その後が悪戦苦闘!過去の買い替え歴で最も苦労した。

恥を忍んで、その経過をほんの少しだけ披歴すると・・・まずは、XP時代から愛用の
プリンターがつながらず買い替えて接続。メールの復旧は、プロバイダーに電話相談。好リードで操作し何とか。さらには、これまた12年前から愛用のデジカメソフトがインストールできない。そして最後はブログのIDが思い出せない・・・などなど。

デジカメソフトは、旧PCのをアンインストールしないとだめと分かったが、故障で立ち上がらないのだから、アンなどできるわけがない。というわけで断念。仕方なく画像は
PC内臓のアプリを使うことで、ようやく曲がりなりにも再スタートできた次第です。



eiji255 at 21:55コメント(4)トラックバック(0)四季の風景 

2017年04月26日

富士山麓のパノラマ大展望・・・大洞山へ


4月23日(日)。RAC4月最後の山行は、15名で山中湖の南側に連なる稜線歩きが爽快な大洞山へ。好天予報を信じ、至近距離から見上げる富士の高嶺の輝きに期待して、富士急行富士山駅をめざした。

〇 コース:富士急行線富士山駅−−パノラマ台・・・・・鉄砲木の頭・・・三国山・・・楢木山・・・大洞山・・・アザミ平・・・籠坂峠−−河口湖駅

〇 歩 程:約4時間      〇 標高差:約300m



         ≪ 富士山駅からパノラマ台へ・・・ ≫

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富士山駅は旧富士吉田駅。駅舎前からタクシーでパノラマ台へ向かい、登り始める。



        ≪ 山中湖を振り返りながら進む・・・ ≫

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パノラマ台から山中湖の眺め。晴れているのに富士山は雲の中。雲は流れてくれるか?


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カヤトの野焼き跡を進み、火山礫斜面を登る。その先に「山中諏訪神社奥宮」が立つ。


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「見えてきた!」の声で振り返る。富士山が北側半分だけ、片肌脱いで見せてくれた。



           ≪ 見事なブナ林の中を行く・・・ ≫

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迫力あるブナの大木が立ち並ぶ。

このあたりの樹木は、まだ芽吹き前だ。

街中ではもう、新芽が出揃い、木の葉が日射しを遮ってくれているのに。

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コバイケイソウが顔を出し群生しはじめた。

この季節の山では、時々見かける光景だ。

5月の丹沢や、7月の鳥海山でも見かけることだろう。白い花は今年は咲くかな?


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日射しを浴びてさらに進む。富士山が見えてきたのに、木の枝が隠して見せてくれない。



        ≪ 大洞山頂(1383m)へ到着・・・ ≫

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起伏の少ない道を辿り、大洞山頂へ。

樹林の中で小休止。水分補給。

昼食はすでに三国山で済ませた。


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かなり見えてきたと思ったのだが、これでもまだ半分!白い雲は流れない。風よ吹け!
 


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展望はないが、樹林帯の穏やかな尾根が続く。人影を見かけない。静かな山歩きだ。



        ≪ アザミ平を眺めながらひと休み・・・ ≫

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一面に火山礫の原が広がるアザミ平。秋にはマツムシソウフジアザミが咲き競う。



         
 ≪ 籠坂峠からバスで河口湖へ・・・ ≫

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籠坂峠まで下ってきた。

バスを待つ間、ふと気温表示盤を見る。10℃を指している。

この先、河口湖へ向かう。途中の道路渋滞が懸念される。



余談独言。。。地図で見ると、このあたりは富士山頂から約15劼涼賄澄その富士山はすぐ目の前。見上げる位置にある。好天ゆえに期待して来たが、白い雲が隠し続けた。
過去に登った三ッ峠山よりも黒岳よりも、さらには杓子山よりも近くまで来たというに。残念!

ところで、2020年の東京五輪で、公道を使って行うロードレース種目のコースについて、難題が持ち上がっていると新聞で知った。複数の国際競技連盟から、大会組織委員会に注文が相次いでいると。富士山が見えるコースに変えて「テレビ映えするコースに」との要望らしい。

富士山は、世界が憧れる大景観!が、コース取りは難しいという。さ〜て、どうなる?



eiji255 at 22:23コメント(6)トラックバック(0)山歩き 

2017年04月22日

行春の風景(5)・・・初夏はすぐそこ


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春本番の4月も早や下旬。

桜の季節が終わり、木々の緑が濃くなってきた。

4日連続夏日の後、気候は落ち着いて爽やかに。

黄一色に染まっていたレンギョウも、緑の葉に順次入れ替わりつつある。


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いつもの丘陵公園を歩きながら、足元にジュウニヒトエを見つけた。

沢山の白い花穂を立てて咲く。

近くにニリンソウも咲いていた。


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          ミツバツチグリ                    ヤマブキ

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こんもりした緑の中に、ピンクの色鮮やかなツツジも見つけた。日を追って花は増えそうだ。               


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黄色い大輪半八重の鬱金(うこん)の桜。黄緑色の花弁が、桜シーズンの終わりを告げている。



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ウグイスの声が響き渡る。

この公園で鳴き声を耳にするのはほぼ3か所。

「うぐいすの道」「ちょうの道」、それに「こもれびの道」に面した遊歩道沿いだ。

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鳴き声は多彩だ。オーソドックス?なのが“ホーホケキョ”。時としてケキョ、ケキョ、ケキョ
繰り返す。あれは闖入者に対して、テリトリーを自己主張しているのだと聞いたことがある。
声を頼りに見上げても、その姿は葉の陰に隠れて見えない。“声はすれども姿は見えず”。


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ついこの間までは、枯木立状態の木々。そこへ明るい光が差し込み、小枝の先に青空が見
透せていたのに、いつの間にか一面若葉の緑に覆われてきた。季節は春から初夏へと進む。
そろそろドウダンツツジも、白い釣り鐘の花をつけている頃だ。そう、もうすぐ初夏だ・・・!



eiji255 at 22:10コメント(6)トラックバック(0)四季の風景 
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