July 16, 2020
レーベルで聴いてみようよ ソニークラシカル
まずは、ソニークラシカル
ドイツの超大手レーベルである。なんといっても日本企業の名前が入っている。日本エレクトロニクス業界の繁栄を今に伝える、貴重なネーミングだろう。
ヨアフ・カウフマン、クルレンツィス、イゴール・レヴィット、ランラン(今はグラモフォンに移籍)等、超売れっ子スターを取りそろえながらも、ヘンゲルブロック、ハインツ・ホリガー、ミヒャエル・ザンデルリングなど、地味にドイツ音楽を探求する連中の録音もコンスタントに出し続け、アーチストを継続的にサポートしている姿勢もうかがえて好感度大。主としてドイツ音楽界で深く広く、仕事をしているようだ。
録音は、それぞれのアーチストに合わせた場所で行われていて、録音チームのもいろいろだが、どれも高品質で、裏切られることは少ない。グラモフォンと比べると、ゴージャス感は減退する分、明快なイメージを持つ。
どういう基準で選んでいるのかわからない時もあるが、日本プレス盤も発売しており、Blu-spec CD 2という高品質CDでリリースをしている。Blu-spec CD 2に関しては音がよりクリアになるイメージがあり、私は好きである。
ソニーの名前がついている割には、ハイレゾファイル販売に消極的な印象で、販売サイトとエリアを絞り、多国間の価格をコントロールしているようだ。
また、以前はSACDを推進していたレーベルであったが、今はすっかり撤退してしまった。DSD録音当事者の意地を再び見せてもらえないだろうか。そのあたりブルーレイオーディオや、MQA-CDなどハイレゾフォーマットにそれなりのこだわりを見せるユニバーサルをもう少し見習ってもよいかと思う。
ドイツの超大手レーベルである。なんといっても日本企業の名前が入っている。日本エレクトロニクス業界の繁栄を今に伝える、貴重なネーミングだろう。
ヨアフ・カウフマン、クルレンツィス、イゴール・レヴィット、ランラン(今はグラモフォンに移籍)等、超売れっ子スターを取りそろえながらも、ヘンゲルブロック、ハインツ・ホリガー、ミヒャエル・ザンデルリングなど、地味にドイツ音楽を探求する連中の録音もコンスタントに出し続け、アーチストを継続的にサポートしている姿勢もうかがえて好感度大。主としてドイツ音楽界で深く広く、仕事をしているようだ。
録音は、それぞれのアーチストに合わせた場所で行われていて、録音チームのもいろいろだが、どれも高品質で、裏切られることは少ない。グラモフォンと比べると、ゴージャス感は減退する分、明快なイメージを持つ。
どういう基準で選んでいるのかわからない時もあるが、日本プレス盤も発売しており、Blu-spec CD 2という高品質CDでリリースをしている。Blu-spec CD 2に関しては音がよりクリアになるイメージがあり、私は好きである。
ソニーの名前がついている割には、ハイレゾファイル販売に消極的な印象で、販売サイトとエリアを絞り、多国間の価格をコントロールしているようだ。
また、以前はSACDを推進していたレーベルであったが、今はすっかり撤退してしまった。DSD録音当事者の意地を再び見せてもらえないだろうか。そのあたりブルーレイオーディオや、MQA-CDなどハイレゾフォーマットにそれなりのこだわりを見せるユニバーサルをもう少し見習ってもよいかと思う。
eimsbutteler at 22:13│Comments(0)│レーベル