湘フィル練習日誌

湘南フィルハーモニー合唱団のブログです。 湘南地区にて「オーケストラ付き合唱曲演奏会の開催」を目的として活動しています。

今週は「埋葬の歌」の音取りに入りました。短い曲ですが、いかにもブラームス!という要素があちこちにあり、暗い中にも力強さや希望が見える「ドイツ・レクイエム」のミニチュアのような感じです。先唱のパートがひと節歌って他パートが後に続く、教会のミサのような形が厳かな雰囲気。最後はアルトがその先唱を務めるので、かっこよく歌いたいところ。編成が管楽器ばかりなので、どんな響きになるのか楽しみです。
合唱祭の「くちびるに歌を」。もう来週なのにテンポ感が揃わなくてぐらつきます。何度か歌うと合ってくるのだけれど、1回目で合わないのはちょっと心配。回りの動きを感じたり、主旋律パートを聴いたり、寄り添って動いたり、そういう空気をもう少しみんなで醸し出せるといいなぁと思います。いいこと歌っているのだからみんなで共感して歌えるといいですね。大人数ならではのダイナミックレンジの広さは、集中したピアニシモが表現できてこそ。もうひと息だと思うので、あと1回の練習に期待です。

6月10日(日)

 このところ、合唱祭他のイベントで、先生方がお休みになられる事が多いけれど、今日は松村先生、斎藤先生がお休み。発声ご指導は先週に続き白井先生、歌唱のご指導は服部先生、ピアノは織田先生であった。

 発声では、引き続きドイツ語の発音をご指導いただいたが、今日は新たに有声子音、z, 及びwについて教えていただいた。やはり難しいが、「母音と結びついた時に、母音の方を緩めるように」と仰ったのが興味深かった。

 歌唱練習は、ブラームス「ネーニエ」の復習を主に、「くちびるに歌を」及び県連歌も浚った。
「ネーニエ」は、いつものように、非常に丁寧に細かく、曲の冒頭から最後までご指導いただいたが、今日、一番印象に残った、というか心に響いた(ピンと来た)のは、途中で服部先生が我々テノールに向かってフと(軽いお気持ちで、少しユーモアを交えられて)仰った「分をわきまえて!」というお言葉だった。
 それは、「必要もない処で、歌い易いからと言ってガンガン歌ってはいけないよ。」という戒めなのだが、言われて「アッ!」と思ったのは、「確かにそうなっている(た?)な」ということだった。
 「ネーニエ」は結構難しい、というか歌いにくいのだが、先週、最後の部分の音とりまで終わり、音と言葉が大体身体に入ったのだが、そうすると、ついつい歌うことに夢中になり、声を張ってしまうのである(これって、一種、テノール病?)。

 「分をわきまえて」という戒めは、突き詰めれば「役割分担を意識・確認して」と言えるのではないかと思う。それはまさに合唱全体のなかでの自分(のパート)の位置づけを認識する(全体と個の関係を知る)ことに他ならず、各曲の練習が進んでいく今後、ますます重要になってくると思う次第である。
(というか、「気分で歌う、感情の赴くまま歌う」、というのは、そろそろ卒業しなければ…。)

 皆さん、心して練習しましょうね!


 by Sham

6月2日(土)

 今日は久しぶり(2年ぶり?)の鎌倉生涯学習センターでのホール練習。指導:白井先生、ピアノ:北野先生であった。
 今日の練習は、一言でいえば、ズバリ!、「ドイツ語の歌い方」である。発声練習(これも白井先生ご指導)から、細かく、ドイツ語の母音の歌い方というか、発声の仕方をご指導いただいた。
 ともかく、日本語の母音とは違うこと(日本語のウ=うどんの「ウ」は、ドイツ語には無い)、同じ母音でも長母音と短母音で発声の仕方[口・口腔のフォーム(横に引き気味、とか、縦開きとか…)、息を当てるポイント等]が異なる事など、追究すればとても奥深い感じである。(個人的なイメージとして、日本語は「平べったい」感じだが、ドイツ語は「深い」イメージが有る。)
 面白いエピソードとして、中国のレストランでウーロン茶を注文したら、お店の人が「あ、『オーロン茶』ですね。」と答えたその『オー』がドイツ語のuに一番近かったとか…。

 歌唱練習は、ブラームス「ネーニエ」の終末部(練習記号Hから)と、「くちびるに歌を」のドイツ語部分の音確認・復習を、これも非常に細かくご指導いただいた。
 発声練習でやったドイツ語母音の歌い方を実際に適用することに加え、言葉(歌詞)のアクセント、イントネーションがどうであるのか、それにのっとった音量の出し入れ、響きのポジションをどう持つ・保つのか、等々、キチンと歌うのは本当に大変なことだなぁ、と改めて感じた次第である。
 
 一つの言葉の練習方法として、一音節を一音(同じ長さの)で歌う練習方法を紹介してくださった。そうすると子音の位置等が良く分かるのである。
 それと楽譜の冒頭に纏めて書かれている歌詞をよく読む事(以前、歌詞をリズム読みするだけではなく、声にだして…朗読会で詩を朗読するように…読むように、と教えていただいた事を思い出した)とも。

 今期の曲は、ほぼ全曲ドイツ語であり、それでなくとも、我が湘フィルはドイツ語の曲を歌うこが多いので、ドイツ語に勤しんで、慣れて、身につけていきたいものである。 日々、日々、努力!

by Sham

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