湘フィル練習日誌

湘南フィルハーモニー合唱団のブログです。 湘南地区にて「オーケストラ付き合唱曲演奏会の開催」を目的として活動しています。

歌い慣れた曲を如何に美しく仕上げられるか。お客様もリピーターが多いクリスマスコンサート、年々少しずつでも完成度を上げたいものです。「聖なる都」~大きなフレーズをちゃんと届けること、必要な子音をしっかり発音すること、流れに乗ること、強弱の立体感や遠近感を作ること、音楽に合った表情の息を吸うこと等々、短い曲の中に大切なことがたくさんあります。いい曲なので毎年感動するけれど、結構グズグズで音程も悪いのがホントのところらしい・・・いい曲だと自分たちが酔ってしまいがち。今年はぜひすっきり歌いたいものです。メンデルスゾーンのAve Maria も、久しぶりに歌ったらあちこちグズグズのところが散見。演奏会で歌ってからまだ1か月もたっていないのに大昔のような気がしてしまいます。が、ちゃんと思い出しておきましょう。クリコンのプログラムっていつもいい曲ばかり。聴いてくださる方にもいい曲だなと思っていただけると、きっと来年もいいことがあると思います。

湘フィルのクリスマスコンサートの一番のお楽しみといえば、これまた定番の「キャロルは流れる」。素敵にアレンジされたクリスマスソングのメドレーで、お客様も一緒になって歌う曲もあり、ホールでの演奏会では味わえない一体感が魅力です。歌のうまいお客様たちに喜んでいただくため、女声陣はマイナス18歳の飛び切りの笑顔、男声陣は裏打ちに乗り遅れない軽快なリズム感が求められ、結構ハードルが高いです~♪歌い慣れた曲ですが、出だしやフレーズの終わりの息の表情、同じ音が続くときの支えなどなど、細やかに神経を使うところはたくさんあります。同じようでいてその年によって微妙に違う流れもあるので、ていねいに歌っていきたいですね。
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メンデルスゾーン「讃歌」のコラール。一音一音和音を確かめながら音をつないでいく練習が続きます。この和音の中心は誰?ここは長三度、短三度、ハムサンド、野菜サンドのどれでしょう?そんな質問が続くと、たちまち空気が???でよどんでしまってもじもじ。根気のいる練習ですが、こうやって一つずつ和音の中の自分の役割を意識して歌えるようになると、ぐっと音の精度がよくなって和音の色がわかるようになります。次の展開へのカギを握っている音を持っているパートも、わかって歌うと俄然楽しくなる。コラールなので音の数も動きも少なく、なんとなくでも歌えてしまうのですが、なんとなくではうまくならない。こういうことをちゃんとわかって歌えるのが湘フィルですよ!と励まされました。がんばらねば~♪もう1曲はこれもクリコンの定番「聖なる都」。これを聴くともうクリスマス、年末がやってくる感覚が湧きあがってきます。歌い慣れた曲ですがこれもなんとなくではなく、ちゃんと伝わるようにていねいに歌いたいですね。改めて一音一音を磨いていくと、この一年にたまった心の澱もきれいになるかもしれません。

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