湘フィル練習日誌

湘南フィルハーモニー合唱団のブログです。 湘南地区にて「オーケストラ付き合唱曲演奏会の開催」を目的として活動しています。

テンポ感を安定させるのは、それぞれの歩く速さだったり心拍数のようなものに近かったりするので、なかなか大変な作業だと思う。リズム読みとか自分の歌うリズムを手でたたくとか、やってみると微妙にずれたり、前につんのめっていたり、ばらけているのがわかる。わかったところでどうするか、もちろん各自で意識して直していくしかないのだけれど、この根気のいる矯正作業も、4パートがそれぞれ自分のテーマの形をきっちりファンファーレのように鳴らしていくことで曲が立体的になると思えばやる気が違ってくる。練習の中で、いろいろなポイントが見えてくるのは楽しい。混沌の中からだんだん島ができていくような・・・ちょっと気が遠くなるような話ですが、細かい子音のリズムも全部鮮やかにビシバシ入って気持ちよく歌えるようになりたい。本番まででなく、できるだけ早くたくさん楽しめるといいな。

先週(7/28)は台風で練習がお休みになりました。貴重な練習ですが、予報が直撃の時間帯になっていたのでやむなしですね。今週は讃歌10番とNanie。讃歌10番は出だしから詰まってきてしまうリズムの矯正が行われました。他のパートを聞いているとよくわかるのですが、16分音符+4分音符+4分音符の形は、手を叩いてみるとどんどん早くなって前に詰まっていってしまいます。ファンファーレのような印象的な音形、どっしり構えていないと全体の骨格が崩れてしまうので要注意。このリズムパターンがあちこちでいろいろなパートとかみ合わせになっているので、意識して合わせるのはなかなか大変ですね。Nanie も久しぶりに歌ってみたら、きれいだけれどなんと難しいのでしょう。繊細さも力強さも、音に振り回されることなく表現するのは、とてもやりがいがあるなぁと改めて思いました。次回はまたアンコール曲の音取り。メンデルスゾーンの美しい小品です。楽しみですね。

讃歌7番から10番へ。やはり課題はリズムの感覚。伸びていく先のリズムの目標を持っていないと、そこに来た時の反応ではどうしても乗り遅れて遅くなる。年とともに反射神経は鈍ってくるので、予防対策が必要です。クレシェンドのときも、力が入ると重くなって遅くなるので攻めの気持ちで。何事も早めに、余裕をもってという心掛けが大事ですね。マエストロはこの暑さもなんのその、声がかすれているにもかかわらず、ぐいぐいと力強く一同を引っ張り続け、緩んだテンポも届かない音程も食いつきの悪いリズムも次々と矯正していきます。織田先生も涼しい顔で、重たいアップライトの鍵盤を粒立ちよく鮮やかに弾きこなして、120人相手に音を操ります。暑いけど、練習が終わるとすかっとしますね!厳しい暑さが続いていますが、歌って元気になりましょう。くれぐれも熱中症には気をつけて。

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