湘フィル練習日誌

湘南フィルハーモニー合唱団のブログです。 湘南地区にて「オーケストラ付き合唱曲演奏会の開催」を目的として活動しています。

服部先生のご指導で久しぶりに讃歌4番。これもいい曲。いい曲と思って歌うせいなのか、遅れ気味でピアノとも他のパートともずれずれで合いません。母音を長くレガートにして遅れず、リズムをきちんと立てて跳ねすぎず、相反する要素の両立がここでも課題でした。パート同士のリズムが一致するところ、音程が一致するところ、楽譜上の大切なポイントがいくつもあり、指摘されればみんなまじめにその都度がんばるのですが、そこへ行く前の、パートの中の音やリズムをもっと合わせる空気が欲しい感じでした。人数が多いと大変と思うかもしれないけれど、テクニックというよりも、合わせようとみんなが思うだけでいろいろなことが解決したりするので、もっとよくなれる気がします。子音ももっと意識して入れないと、それらしく聞こえないですね~。人のことは全然言えない私ですが、自分では結構言っているつもりでも、うそ~というくらい聞こえないのが子音。Hernがへーだとちょっとがっかりですもんね。素敵な曲が発音で残念なことにならないようにしたいです!

メンデルスゾーン、シンプルでいい曲。息の吸い方からみっちり練習しました。吸った息がほぼ吐く息の表情と同じ。歌うための自然で深い振幅の息って、意識してみると息を吸うだけなのに案外うまくいかない。うまくいくときっと大きな波のような感じなんだろうなぁ。シンプルなのに音がアバウトだとがっかりするのでしっかり歌いたい。
ブラームスは難しいけどいい曲。激しく厳しい表情や柔らかで静かなフレーズなど、変化が大きいキャラクターをしっかり歌い分ける。音の上下にも振り回されるし、息は続かないし、一筋縄ではいかないだけにやりがいがあります。
斎藤先生のおすすめで、レコーダーを首にかけてみました。恐る恐る聞いてみると、あか抜けない発語や蓋の開かない音程、ブツ切れのブレス・・・自分の声の現実を直視するのは確かに大事でした。あぁ~

Verleih uns Frieden gnadiglich  メンデルスゾーンの知られざる小品。安らかな平和が本当に訪れるような、メンデルスゾーンらしいいい曲です。短いし、それほど難しくない音の並びだし、ざっと音取りして音源も聞いて、歌うのを楽しみにしていました。が、練習を終えてちょっとほろ苦い後味。いつもいつも注意される発音の浅さ、音の運び方などなど、いつも言われているのですぐに直せることがいくつも転がっているのにそのまま。初めての譜面に向かうとき、マエストロだったらここはどうするだろうと思って見れば、気が付くことはきっとたくさんあるはずだ。せっかく音取りする時間をひねり出したのに、ぼーっと生きてんじゃねえよ!と反省しました。
ブラームスのNanieも、美しいけれど流れに乗ることや息をつないでいくことがむずかしい。すぐに息切れしたりもたついたりする私たちですが、マエストロは決して妥協せず、あの手この手でレガートとクレシェンドを引き出していきます。これだけ大勢いるのだから、みんなでうまく補って息をつないでいけばいいのだけれど、どうしても同じところまで行ってへたばってしまう。もう少し余裕ができて、まわりの様子もわかってうまく楽に歌えるようになるといいな。いろいろ反省した一日でした。

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