讃歌4番。加速とクレシェンドによる歌の表情を、柔らかくかつ遅れることなくレガートにつないでいく。のっけから濃い練習です。音取りは音取り、ここから音楽的にという練習はあり得ない。はじめから本番1週間前くらいのテンションで練習したい、その方が絶対楽しいとマエストロ。おっしゃる通り、ぐいぐい進んでいく練習に体も心もぐんぐん引き込まれていきます。以前歌った時、この4番は如何にもメンデルスゾーンだなぁと感じたのを思い出しました。Tranen(涙)という言葉の音の動きや響き方が、本当に涙を誘う涙色をしていると思ったのでした。感慨にふけっていると1番に戻り、こちらはまた威勢よくスタート。全員で力いっぱい歌ってしまいましたが、楽譜には“冷静に!”と付箋が貼りつけてありました。“充実した音は欲しいが乱暴でなく音程正確に”う~む、同じことをしてしまうのですね~。音に集中して、力のバランスも考えて、メンデルスゾーン本人のように知性と理性のにじむ音楽にしたいです。
2月の神奈川県合唱連盟創立60周年記念行事に「くちびるに歌を」を歌うことになり、さっそく練習しました。合唱祭やクリコンにも歌うとのこと、珍しく日本語のレパートリーになります。これも合唱人の心に響くいい曲です。楽しみですね!!