「くちびるに歌を」はぶつかる音ばかりで難しいと思っていたけれど、この音の緊張感がたまらなくいいと今日は感じた。何度も繰り返すうちにいいフォームで響きがまとまってくると、共鳴がぐっと増えて空気が変わる。出だしと中間部に挟まれるアカペラの部分は聴かせどころ。60周年の記念演奏会はインフルエンザで出られなかったのですが、とてもいい演奏だったと評判でした。歌いたかったなぁ。合唱祭でもぜひまたいい演奏をしたいですね。
後半は「讃歌」の5番。ソロを挟んだ穏やかで美しい曲。如何にもメンデルスゾーンだなぁというメロディラインや和音がいっぱいで嬉しくなります。同じようでいて2回目は濃く深くなるように少しずつ変化しているところ、ちゃんとわかってそのように歌えると楽しいですよね。他のパートがやっていたこと、繰り返す前にも同じようにしていたことなどがちゃんとできるようにしたい。取りあえず歌ってみて判断をすべてマエストロにゆだねるのではなく、自分たちでこうしたいと歌ってみる。練習に参加する私たちの意識や集中力のこと、ドキリとするご注意がありました。待っているだけでなく、前に進もうとする練習の方がずっと楽しいし、いいものができるはず。限りある時間を大切に豊かに過ごしたいですね。