演奏会の年が明けました。年末年始、聴くことはあっても自ら歌う時間は取れなかったので、こうしてしっかり練習で歌えるのは、やっぱり心も体もうれしいと言っています。新年の歌い初めはNanie。まだまだ荒削りの状態ですが、これから本番までの約4か月、じっくりていねいに歌っていくとブラームスならではの味がにじみ出てくるような気がします。顔を上げる、いい声が出るフォームを作って自分を暗示にかける、それを心がけるだけで見違えるほどいい声が出るとのこと。はったりでなく、ちゃんと自信を持って次の表情のブレスができるように歌いこんでいきたいですね。
病気療養中だったソプラノのFさんが4日未明に亡くなりました。とても明るくお元気な方だったのにとてもとても悲しく残念です。Nanieは「哀悼の歌」。美しいものもやがては滅びる。愛された人たちによって悲しみの歌が歌われるのも素晴らしいこと。心に沁みる詩です。よい演奏をしてご冥福をお祈りしたいと思います。
こうして140人もの人が一緒に音楽を創るという一期一会が奇跡、とマエストロもおっしゃっていました。こうして歌えることに感謝して練習に臨みましょう。今年もよろしくお願いいたします。