先日、かながわヴォーカルアンサンブルコンテストのお手伝いをしてきました。20人以下の合唱団でアカペラですから、我が湘フィルとはだいぶ様子が違います。何が一番違うかといえば、合わせようとする空気かなぁと思いました。歌い出す時の息の吸い方や自分以外の音を聞く耳の使い方、寄り添って動く気配や和音を決める意識。そういうものがよく見える合唱団は心が動かされます。人数が多くても合唱には大事なことですよね。少し歌えるようになってくるとつい意気込んでがしがし歌ってしまい、周りの音が聞こえなくてバランス悪かったりハモらなかったり、テンポが合わなかったり、そういうことに気づかなかったり・・・反省です。人間の耳はとても性能がいいので、合わせようと思うだけで特に何もしなくても音があってくるのですね。音量をセーブしてよく聴いた方がかえって遠くまで届く響きになったりします。いい方向にまとまってきているので、大勢だけど大味でない緻密な合唱ができるように、ひとつひとつ丁寧に歌っていけたらいいなと思いました。