Arai RX-7 RC欲しい・・・注文しちゃったよRX-7 RC

2010年04月08日

XJ6 Diversion インプレッション

※ブログ移転しました。
Eitaro×Ninjahttp://blog.livedoor.jp/eitarotovtr-jimny/
こちらでもどうぞよろしくお願いします(*´ω`*)


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このブログへのアクセス語句を解析してみると、すごく「XJ6 インプレ」とか、そういう「インプレ」っていうキーワードでやって来る人がすごく多い。
やっぱりマイナー車だから情報少ないんだよね。
、ということで今回、そこまでうまく書けませんがXJ6インプレ記事なるものを書いてみます。
ディバと走った路も1万キロを突破して、わりとコイツのこともわかってきたしね。
購入検討中の方、参考にしてください。



《エンジン面》
とにかくスムーズに吹けあがるエンジン。いわゆるドンつきは皆無で、アクセルをひねればひねった分だけスピードがついてくる感じ。



クセのないエンジン特性なので高回転でガンガン回す楽しさはない。官能的な加速感はないが「確実に」加速していく感じ。
おかげで峠でも公道でも安心してアクセルを開けられる。



公道での回転数の常用域は0〜5,000回転。
基本的にこの範囲内で全てカバー可。
ちょっと回そうかな、という気分の時は7,000〜8,000位まで引っぱってやると中型にはないすごく楽しい加速をしてくれる。
ちなみにトップギア(6速)3,000回転でだいたい時速60キロ。



高速道路での使用域はだいたい5,000〜7,000の間をうろうろする感じ。
トップ5,000で時速約95キロ。
6,000で110キロ、7,000で130キロほど。
5,000ではほぼ無振動だが、5,000〜7,000の回転域ではエンジンの振動が「ビィー」という感じで、「やや」ある。

※番外編
最高速:実測値時速215キロ(限界値として。トップケース装着時)



《ハンドリング》
XJ6はNとディバージョンではだいぶ乗り味が違うらしいが、もちろんこちらはディバージョンのハンドリングについて。



全体的に動きはネットリ系。
スパスパッとしたハンドリングではない。
あまりセルフステアは強くない味付け。



(峠編)
峠のカーブではなんとなく、だらーっと曲がろうとするとあまり曲がってくれなかったりして意外に焦る。
視線・荷重移動といった基本プロセスをちゃんと意識してやれば、すごく素直なレスポンスを返してくれなんら問題はないが「なんとなく」惰性で飛ばしていると時々肝を冷やすことがある。



少し残念な所はバンク角の限界が案外低い点。
割と傾斜のあるコーナーは特に注意。攻めているとすぐにステップが接地してしまう。
熱が入り「よしもうちょっとイケるかな」という感じでバンクさせていくとステップが「ガリガリッ」。
「ゲッ!!」と思うと同時にテンションがズーンと下がり、しばらくコーナーが楽しくなくなるのだが、僕は割り切ってこの欠点を「安全装置」と呼んでいる。
要はマシンが警告してくれているのだ。
お前、転ぶぞ、と。
ステップを擦った時は反省するようにしている。
転んでもかっこいいライダーなんか、いない。
事前に転ぶのを抑制してくれる。なんてすばらしいんでしょう(?)。



(街乗り編)
マフラーが車体下部の中心に位置しているためか、低速における車体安定性は高い。
取回しがすごく軽く、扱いやすさは400クラスと全く変わらないと感じるほど。
コンパクトな車体と相まってすり抜けは非常に容易。



Uターンは足ベタでもごく普通の一般道だったら切り返しなしでUターン可。


《ブレーキング(ABS)》
カチ・カチとした味付けではなく、あくまでじわじわとした効き方。
ABSは前後連動型ではないのが少し残念な所で、効きが少しガサツな気はするがパニックブレーキ時には確実に仕事をしてくれる。
この安心感はたまらない。
効き方は「ギュギュッ、ギュッ」という感じ。



《乗り心地》
シートがすごくいい。長時間乗っても疲れ知らず。
みなに「これカスタム?」と聞かれ、「いや、ノーマル」と答えるのが何気に嬉しい。シートは最高の出来。



《カウル》
ウィンドプロテクション効果は大きい、がその範囲は胸下あたりまで。少々前傾の姿勢を意識するとヘルメットのシールド辺りまではカバーされるが、頭の全てをカバーできるわけではない(当方身長170センチ)。
だが個人的には全く疲れは感じないし、正直純正のままで十分カウル効果は期待できる。
ワイドシールドがオプションでラインナップ。



《その他》
シート下スペースははっきりいって狭い。
大容量スペースを確保したいなら箱付け必須。



メットホルダーはいちいちシートを開けるめんどくさいワイヤー型。
※ちなみに私はこちらを付けています
907936708500
画像クリックで商品ページ



メンテに嬉しいセンタースタンド装備。



ヘッドライト・ポジションランプは交換がめんどくさそう。



排気音はおとなしめ。
個人的には静かな方が疲れないので好みだが、物足りない人は物足りないかも。



足つき性は良好。私の場合底が薄い靴だと少しだけかかとが浮く格好だが、ブーツをはいた状態で両足ともベタ着きする。



サイドスタンドで停車させた際の車体の傾き角度がけっこうある(まぁ、ヤマハ車全般に言えることだが)。
停車させる場所によっては若干不安になることも。



夏場や渋滞時、水温計はかなり上がりやすい。
100度になるとファンが回り始め、カウルの内部を伝って熱風がムワーッと体に当たり、かなりつらいものがある。
冬場は案外この熱気で快適になるかと思いきやマシンは快適(約70℃〜80℃あたりをうろうろ)な様で、全然「暖房」は期待できないのでご用心(?)。



立ちゴケ時
今までに左に1回、右に1回とやらかしてしまい、大変恥ずかしいが思いきって書きます。



「ガチョッ」という非常にイヤ〜な音とともにライダーの血の気を引かせるが、カウルにはほとんど(というか全然)ダメージなし。
傷つく部分はバーエンド、ミラー、レバー類(ぐにゃっと曲がるのではなく、私の場合あくまで擦りキズ程度)、ウインカー(前部)、クランクケースカバー、マフラーエンドなど。
マフラーエンドは大きく曲げてしまうと復元するのはかなり難しい。
ヤマハパーツではなく、プレストが製造するパーツになるため(道交法規制クリアのため独自にプレストが作っているらしい)、ちょっとした簡単なパーツなのに1万1千円(だったと思う)も取られる。
ボラれた!という思いと同時に立ちゴケしてしまった自分がヒジョーに悔しくなるハメになるので注意。特に右。



燃費はだいたい22キロ前後。
夏場に渋滞にハマると17くらいまで落ち込むことがある。
航続距離は350キロ前後。
ちなみに油種はレギュラー。タンク容量17L。



とにかくクラッチが軽い。
正直買う前は大型特有のクラッチの重さが気になっていたが、そんな不安を見事に裏切ってくれた。
長距離になるとクラッチの重さが相当つらくなってくるが、コイツに限ってそんなことは全くない。



タンクに傷が付きやすい気がする。
タンクバッグを付けていたら、微妙にひっかき傷が・・・。
コンパウンドを試してみるも、傷は消えてくれず。
塗装膜が薄いのか?? 少し残念。



フレームは鉄だのなんだのと嫌がる人は嫌がるようだが、個人的には鉄フレームでなんら問題はない感じ。
走りのレベルが落ちるとか、そんな感じは全くない。
でもスイングアームくらいはアルミで作ってくれたら良かったのに・・・と思わないこともないので、点数95点、ということにしておく。



《総評》
大型にありがちな「気負い」が、全くとまではいかないものの、XJ6にはほとんどない。
リッタークラスに代表される「『重さ』の恐怖」や「のけぞるような加速感」はコイツにはない。
でも重すぎず、速すぎず。全てが「等身大」。



コイツに乗っていると、「ああ、バイクって楽しいなぁ」という気分になれる。



バイクにまたがる。エンジンをかけて、走りだす。
その全てのプロセスがこの上なく楽しい。
それはこいつが「楽しい」と思わせてくれるバイクだからに他ならない。
リッターの合言葉、「6速キープで全部イケる」
・・・そんな性能はいらない(というか僕には到底使いこなせない)。
バイクはときどきギアチェンジするから面白いのだ。



高速で流してももちろん楽しいが、低速でゆっくり流すのもいい。
むしろゆっくり流す方が味わい深い気さえする。4気筒なのに。
XJ6は「回さないとつまらない」「飛ばさないとつらくなる」バイクではない。
全ての速度で楽しめる、まさに「旅バイク」。
そんなバイクって、あんまりないと思う。



全てを完ぺきにこなしてくれるミドル・オールラウンダー。
それが僕がXJ6に乗って感じた感想。



コイツに乗っていると、本当にどこにでも行きたくなる。
まさにディバージョンという名の如く、「寄り道」が楽しくなるバイク。
これからもコイツと共に末長く付き合っていきたいと思います。
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旅をしよう



eitarotovtr at 02:17│Comments(10)TrackBack(0)mixiチェック バイク、ツーリング 

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この記事へのコメント

10. Posted by eitaro   2011年09月22日 03:13
>モトさん

メッセありがとうございます。こちらのブログは移転してからほぼ放置してしまっていたため、お返事が大変遅くなってしまい、本当にすみません。

ご質問の件ですが、6000回転でのシートの振動は、私の場合は全くありませんでした。シートに関してはどの回転域に関してもまったく違和感を感じることはありませんでした。
ただし、記事にも書いている通り高速走行の際のトップギア5000〜7000回転時におけるエンジンの振動はややあるように感じました。私の場合、シートではなく、「ハンドル」から来る微細な振動がやや気になった感じです。

これはまったくの推測にすぎませんが、モトさんがお乗りになった試乗車がたまたまフレームが曲がる等していたのでは、という懸念が少しあります。というのも、振動がどこから伝わるのか、ということを考えた際、タンクとの接触部分からきたか、あるいはフレーム伝いにきたか、の2択しか私にはおもいつかないからです。
フレームがねじれている場合は当然パワーをきちんと均等に支える・逃がす力は大なり小なり失っているわけですから、そこから振動が発生する可能性はあると思います。

私一個人の感想にすぎませんが、私のXJ6に関してはシートからの振動は全く気になりませんでした。御納得のいく回答かはわかりませんがご参考になれば幸いです。

当ブログは現在以下の↓
http://blog.livedoor.jp/eitarotovtr-jimny/
に移転しております。もしよろしければ今後ともよろしくお願いいたします♪
9. Posted by モト   2011年08月08日 20:16
5 はじめまして。

600ccクラスの購入を検討しています。
こちらのインプレッションがとても参考になりまして、FZ6Rをレンタルバイクで400kmほど走ってきました。
県内にはXJ6 Diversion Fのレンタルが無かったので、似たようなFZ6Rをレンタルしました。

とても楽しかったです。
こちらのインプレを思い出しながら、走りました。
全般的にかなり良かったのですが、ひとつだけ気になる点がありました。

6000回転以上でシートの振動が激しく、おしりが安定しなく我慢出来ないくらいでした。
座り心地は非常に良かったのですが、振動がレンタル車両固有のものなのか、XJ6 Diversionも同様なのか知りたくてコメント致しました。

差し支えないようでしたら、お返事頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。
8. Posted by eitaro   2010年11月17日 21:39
>いたきちさん

お役に立てたようで嬉しいです。
よいバイクが見つかるといいですね♪
7. Posted by いたきち   2010年11月17日 15:26
5 はじめましていたきちと申しますm(_ _)m
現在、ツーリング重視で峠なんかでもそこそこ遊べる750cc前後バイク(具体的にはFazer8かXJ6ディバ)を考えております。
インプレ拝見させていただきました。非常に丁寧で参考になりました!ありがとうございます^^
6. Posted by eitaro   2010年04月10日 03:56
>じぇむさん

なんかかなりNだとハンドリング楽しそうですよね。レビューとか見てると。

まぁもう僕も若くないので攻めはほどほどにしたいところです。

やっぱりゆっくり走った方が楽しく走れますよ、ツーリングは。
5. Posted by JEM   2010年04月10日 03:37
R6の中低速寄りチューンという大雑把なくくりで考えると、ジムカーナ仕様とも言えなくもない(言えません) その場合だとNのがいいんだろうけど(笑)
4. Posted by eitaro   2010年04月09日 22:09
>セロ茂太さん

まぁ、それだけ今バイクが売れないってことなんでしょうね。
バイク屋の社長も「ホンマ儲かりませんわー」って行く度嘆いてます^^;;;

なんとか2輪業界、盛り返して欲しいものです。
僕と同年代のライダーが・・・ホントにいない・・・
3. Posted by セロ茂太   2010年04月09日 09:46
何だかんだ言っても、気負わずに乗れるバイクって一番長く付き合えるのかも知れませんね。
現に、XTXとカブは手放す気が起きないですもん。
リッタークラスのバイクばかり作らないで、国内のラインナップにも750以下の排気量を、もっと充実させて欲しいですね。
2. Posted by eitaro   2010年04月08日 16:07
>じぇむさん

はっきりいって速いですよね、XJ6。
まぁツアラーとは言ってもエンジンベースはR6ですから。遅いわけはないと。

「攻める」コンセプトのバイクは正直自制心との戦いなのでつらいんですよ。
「吹かしたいーっ!!」っていうね・・・

正直SS系できちんと乗られてるライダーの方はすごいと思います。僕は・・・できない・・・
1. Posted by JEM   2010年04月08日 03:05
ヌルいバイクってわりと思われ勝ちっぽいんですが、そんな感じでもないですよね。

てか、デバで遅い人がR6辺りだと速いとかいうと、それはもうマシンにのっけられてるようなそんなんじゃないかなと。

安全にワインディングが楽しい。

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