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瞳(ひとみ)の大きさが違う、さて、どちらが異常? - 2010年07月26日

ご訪問いただきありがとうございます。

飼い主様は、『瞳の大きさが違う』とか『右(左)の瞳孔が大きい(小さい)』とか仰います。
時折、このような症例に遭遇します。

治療前 - 瞳の大きさが違う 治療前の所見 
 19歳の高齢猫
(0015*3100 Mkrma0)







さて、診察に当たってはどちらの目が異常なのかを突き止めなければなりません。
  ・ まぶたの上がり下がり、
  ・ 瞳(ひとみ)の動き、
  ・ 奥目の有無、
  ・ 目の硬さ〔眼圧(がんあつ)〕、
  ・ 目の中の赤さや出血〔虹彩(こうさい)の炎症〕、
  ・ 目の痛み(つぶるなど)、
  ・ 飼い主様が気付いた時が発症時とは限りません。
     詳しく伺うことで実は何年も前からあったということもあります。
  ・ 耳に問題はないか?
  ・ 胸部や胸腔に異常はないか?
  ・ その他
などの所見がどうかと、いろいろ試行錯誤することになります。
いくつもの所見を消去法で削り、どのような疾患に当てはまるかを探っていきます。

下の写真は、診断的治療を施したあとの所見で、この子の左目の所見は明らかに改善しています。

治療後 - 瞳の大きさはほぼそろう 治療後の所見
 瞼(まぶた)もあがり、
 瞳(ひとみ)も大きくなり、
 奥眼も
 改善しています。





この子は左目がおかしかったということになります。

ejima_ac at 06:00 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  この記事をクリップ!

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