ekatsuma

何でもありのユダヤ学

20 9月

120キロ

学会やら何やらで、放ったらかしになっていた庭。
見て見ぬフリを続けてきたが、もはや、恐るべき事態に。
エノコログサの樹海。

育ちきったエノコログサは、ネコじゃらし、なんて、可愛い代物ではなく、
もはや、成長しきって、固くなって、グロテスクの域。


色も濃くて、おどろおどろしい樹海。

もう、現状復帰は無理かと思った。

だが、しかーし、意外や意外、お化けエノコロは、根はもう疲れているのか、カブごとごそっと取れる。

で、4時間頑張って、収穫は、90リットルのビニール袋に14袋。

クルマに、ぎゅうぎゅう詰めにして、助手席にまで乗せて、クリーンセンターに持込む。
もはや勝手知ったるクリーンセンター。廃れた感じがたまらん。
 
本日の収穫、120キロ。

いや、やれば、できるもんだ。
改めてうれしい。

マイカマ〜

頑張ってくれてます。

いつのまにか、クロッカスが。


14 9月

19


前回、ユダヤカレンダーについて、19年が1周期だということをやっと理解できたということを書いた。
その後、よくよく考えてみたら、19にまつわることが我が家にもあった。

イスラエル生まれの長男、ジュンが19歳になった。
ということは、ジュンが生まれたときのユダヤ暦が一巡するということ。
生まれた時のユダヤ暦と太陽暦の関係が、再現されるということ。
誕生日は9月11日。

そこで、思い立って、今年のユダヤ&カレンダーと19年前の1998年の9月のカレンダーを並べてみる。

image




































実は、過去についても未来についても以下のサイトでユダヤカレンダーはゲットできる。
http://www.chabad.org/calendar/view/month_cdo/jewish/Month-View.htm

しかし、今まで、1998年を探ったことはなかった。

2017年9月 西暦のそれぞれのマスに入っているユダヤ暦が確かに一致する。曜日は違うけれど。
9月11日は、ともに、20Elul とある。
つまり、2017年でも1998年でも9月11日はユダヤ暦のエルールの月20日だったということ。

1998年の9月11日の翌日は安息日シャバットshabbatだ。
思い出した。生まれた翌日、たしかに、安息日にはいってしまい、夫は4,5キロの道のりをぜいぜい歩いてお見舞いに来てくれた記憶がある。
花束には、「ご誕出おめでとう」と。
大丈夫か、このお父さん、と思ったものだ。

ジュンについては、ユダヤのお祭りと忘れがたいとの関係がある。
もうすぐやってくる仮庵の祭(スッコート)である。
モーセに率いられた民がシナイの荒れ野を彷徨ったことを記念し、仮庵を建ててその中で祝う。

スッカー(仮庵)
bs-symbols-of-the-sukkot
https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=SuBgRt2u&id=9F4388780AB88E7F7797CB9938871E00B0007C98&thid=OIP.SuBgRt2uxAUWvwLFj5GP0QEsDh&q=sukkot&simid=607991028087915561&selectedIndex=6&ajaxhist=0



ジュンは、異常もなく生まれ問題なく退院したが、自宅で新生児期も終わりに重篤なけいれん発作重積状態になった。その発作を起こし、救急搬送したのが、仮庵の祭り(スッコート)に入った晩だった。

祝祭日に入る前日の夕暮れ時は、労働を禁じる安息日と同様、公共の交通機関も止まり、店もクローズされていき、静けさが広がる。その静かな街並みをジュンをいれたベビーカーを押して散歩して帰ってきた、その晩の夜中のことだった。
(本来、新生児期に無理に散歩をするべきではなかった・・・)
散歩から帰って、入浴を済ませたのだが、何かジュンの様子がおかしいと早くも察知していた夫の指摘を、大丈夫、大丈夫と済ませてしまった。

夜中に、小さく泣き始めたのでおっぱいかと思って授乳の用意をしていると、
か細い両腕をぎーーーっと振り上げて、小さな拳を突き上げ、この世のものとは思えないような恐怖をみる形相で、ぎゃーっと声もあげたままになってしまった。
一旦、それは、収まったが、再び、繰り返す。
けいれんというもの自体をみたこともなかったわたしは…何が起こっているか分からず、とにかく救急病院へ。
すぐに、大学病院に行けと言われ、へブライ大学病院、ハダッサ・エイン・カレムへ。
(救急車を使うべきだった・・)
ハダッサ・エイン・カレムでも、何度もけいれんを繰り返し、気が付いたら、小児集中治療室にいた。

「おばあちゃんは、この子を見たのか」と集中治療室のドクターに言われて、事の重大さに愕然とした。


・・・・という重大な日付を、西暦ではすっかり忘れてしまっていた。
生後3週間くらいだったから9月の終わりくらいかと思っていた。
ただ、けいれんが起こる前の夕方の、スッコートの祭りに入る前の静けさだけを覚えていた。

何月何日か調べようと思えば、いくらでも調べることができたのだが、調べることができることすら気づかないでいた。そのままにしていた。
ジュンが生まれたころには、まだネットも一般ではなかった。

そして、19年たち、そうだ、1巡しているなら、あの日が何月何日だったのか分かる・・ということに気付いた。

今年のカレンダーでスッコートのお祭りに入る日、Erev Skkot を探す。

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2017年10月4日だ。
そして、上のサイトでゲットした1998年10月のカレンダーで見てみると、
確かに、1998年でも10月4日 !

10月になってたんだ・・・。てっきり9月の終わりだと思っていた・・・。

ということが、19年ぶりに分かった。
そりゃ、肌寒いわ。散歩がまずかったんだろうかとまた19年ぶりに気になるが・・・。

それにしてもユダヤ暦が19年で一巡するということをジュンの19歳の誕生日の直前に理解するとは・・。
そして、私の中で封印されていた、あのスッコートに入る日、ジュンが入院した日を思い出すことになるとは。
これも、何かの見えざる手による導きであるような気がしてならない。


ジュンは、日本の神経科医大田原先生が報告された新生児期の重篤なてんかんである「大田原症候群」と診断された(その診断に反対する医者もいたので真相は分からない)。
しかし、適切な治療のもと、一命をとりとめ、3週間強で退院、ただちに、リハビリ、作業療法などの療育のコースにのることができた。病院では、イスラムのドクターもロシアからの移民のドクターもみな、一丸となって助けてくださった。
早期から確立しているイスラエルの療育システムには親子ともども本当に助けられた。
帰国後は、滋賀県大津市と京都市で多くの方々のお世話になっている。
私も何とか、仕事を続けることができている。
ジュンも4人の弟妹を従える長男である。

ジュンは、いまもなお、障がい者手帳1種1級で、言葉はなく、てんかんの発作もあり、ごはんも着替えもお風呂も全介助だが、ごはん、大好き、で、10歳で歩き始めたその細い脚で、ごはんの準備の音が聞こえると突進してくる。好きな物には躊躇がない。
この3月に、特別支援学校高等部を卒業し、2か所の居宅支援事業所でお世話になる毎日。
職員さんからいただいた誕生日の寄せ書きには、「ごはんは、逃げないよ」と書いてあって、笑えた。

言葉はないが、タイミング的に言葉的な発語はある。
末っ子が訳すと「ばばあ」と言ってるらしい。
19年待った最初の言葉が「ばばあ」かい・・まあ、いいけど。

次の1巡、どんなふうになるだろう。
高等部卒業で、一つのステージが終わってしまって、あとは延々と一生の時間が続いていくのかというイメージだったが、また新しい一巡が始まると思うと、嬉しいような、がんばろって気になる・・。

「この子を見たか」と言われたおばあちゃんには、日本帰国後(ジュン4歳時)、最初のうちは頻繁に家にきてもらい、ジュンの面倒を見てもらった。いまや、おばあちゃんは、すっかり年をとってしまい、ぼんやりしているらしいが、先日、久々にジュンに会ったときには、自分がジュンの世話をしなければという思いは残っていて、いそいそとジュンにご飯を食べさせてくれた。普段のぼんやり度とはうってかわった、シャキシャキ度だった。今は、逆に、おばあちゃんにとってジュンは生きがいらしい。

ということで、ジュン、おめでとう。
新しい1巡にむかうぞ。

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ところで、もう一つ、我が家に関する19.
この間まで学校のサッカーチームで頑張ってた4番目のイキルの背番号が19だった。
だから、世の中のサッカーでも、ついつい19を応援してしまう。
こないだのサウジの19番のシュート、すごかった。
ついでに、末っ子、ノゾミは依然サッカー少年、背番号3.
昌子選手も超チェック。
















 
3 9月

豚肉肉巻き

部活の試合という娘のために、肉巻き握り。

割とレシピサイトでは、豚肉を使っているみたいなので、今日は、豚肉で。
もちろん、経済的理由もある。



朝ごはんで子どもたちに試食。

だが、すでに、牛肉肉巻きの味を知っている子たちには、瞬間、却下となった。
豚肉好きの娘は、それでも持って行ってくれたが。

結論。
肉巻き握りには、牛薄切りモモ。
ロースとか、しゃぶしゃぶ用では、薄すぎて握るときに破れてしまう。

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