白石シオン@旅ラジオの人

タグ:安平


こんにちは、Perryです。

今回は安平古堡にやって来ました。

安平古堡は台湾で最も古い古堡で、別名を「台湾城」、オランダ統治時代にはオランダ東インド会社による台湾統治の中心地として栄えた場所だそうです。

そんな安平古堡を観光します。

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入場口がこちら。

料金は50元。(およそ150円)

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さっそく入場します。

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チケットオフィスを抜けると、無料のパンフレットが置いてあります。もちろん日本語も。

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こういった看板も見られました。

入場口の広場を抜けると、白い建物があります。

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ここが博物館となっており、安平古堡についての展示がたくさんあり、なんと日本語の解説もあります。

ちなみに、中はとても蒸し暑いです。

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博物館から向かって右側。

いよいよ台湾最古の古城に登ります。

皆さんいい笑顔です。

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安平古堡と書かれた碑の前でガイドさんが一生懸命、解説していました。

向かって正面に移ります。

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鄭成功の像です。

彼は明の遺臣であり、1662年に新たな拠点を探すべく、当時、力を持っていたオランダ人勢力を一掃し、台湾史上初めての漢人による政権が樹立されました。

そして、この場所を安平城と改名し、その後、3代にわたり、鄭政権を築いたのだそうです。

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1番上の段までやって来ました。

あれは大砲でしょうか。

どことなく大陸の戦術を感じますね。

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景色はこんな感じ。

ここに昔は城が築かれていたのですね。

そして、お土産物屋さんもありました。

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城があった場所だけあって、何だかマニアウケしそうな渋いテイストのお土産がたくさん並んでいます。

そして、同じ建物に資料館がついていました。

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見学がてら少し休憩。

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再び下に降りてきました。

往路には気づきませんでしたが、入り口の博物館の裏には立派な城壁がありました。

今は花壇が添えられ、静かに坐っています。

ちなみに、観光客がここでもカッコいいポーズを取って城壁を撮影していました。

そんな感じで安平古堡の見学は終わりです。

皆さんも是非、台湾に訪れたからには、台湾最古の城跡へ訪れてみてはいかがでしょうか?

ではでは。





こんにちは、Perryです。

台南の市バスに乗り、安平樹屋にやって来ました。

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バス停の目の前に公園のような広場があり、そこを抜けてると、安平樹屋の入り口があります。

安平樹屋とは、元々、19世紀にアヘンや砂糖などの貿易の為に建てられた、イギリスの會社の倉庫で、日本統治後に日本が権力を握り、貿易の権力が落ちてから放置され、ガジュマルの木で覆われてしまった建物のことです。

今回は、その安平樹屋を見学します。

さて、こちらが入場料一覧です。

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大人は50元(およそ150円)でした。

チケット販売所のすぐ隣が入り口です。

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さっそく立派な構えの門が現れます。

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さて、いよいよ入場です。

チケットはこのようにデザインもおしゃれです。

入場すると、すぐに館内の案内図があります。

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正面に建物に関する博物館的な建物があって、インフォメーションセンターを抜けると、中庭に出ます。

中庭オープンテラスのカフェなんかも。

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ソフトクリームが人気のようですが、暑くて喉が渇いたので、黒糖のカフェラテをいただきました。

ちなみに、ここでは、お土産も売っています。

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今回はこれをお供に、のんびり見学します。

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さて、さっそく先ほどのカフェを背にして目の前には、さっそく力強い大きなガジュマルが見えます。

ここだけ見るとガジュマルしか目につきませんね。

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さぁ、いよいよ安平樹屋。ワクワクです。

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中に入ると、さっそく謎のキャラクターたちがお出迎えしてくれました。何のキャラクターだろう。

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これは彼らに関するコラボの展示なのか、あちこちにかわいらしい装飾が見受けられました。

一気に雰囲気が軽くなります。

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この大きな蔦。言葉にできないくらいすごいです。

木が建物に侵食して調和しているところもすごいですが、何より、この建物が数十年前まで実際に使われていたという事実もすごいですよね。信じられない。

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中には倉庫として使われていた時代のことや、日本統治時代の資料も展示してありました。

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安平樹屋には階段があり上に登ることができます。

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階段を登った光景です。

ガジュマルを近くに木漏れ日を浴びながら、気ままに散策するのは、最高に気持ちいいです。

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こうして上から眺める景色も素晴らしい。

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通路を進んでいくと、頭上注意の看板が。

ここに通路を作らざるを得なかったのか、ガジュマルの成長が早いのか。どちらにせよ、恐ろしいです。

しゃがんで進みます。

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さて、分枝を潜り抜け、池へとやって来ました。

本来、ここの一番上から絶景が眺められるはずだったのですが、男女が何やら交互にポーズを取って撮影中だったので、一番上からの景色はお預けにしました。

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先ほどの位置から振り返ってみました。

十分に開放的な気分です。

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池の周りにはこういった小細工も。

水車を自転車のペダルのような形で回せるみたいで、子供たちが必死になって遊んでいます。かわいい。

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反対側へ来ました。

お兄さんナイスポーズです。

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反対側にはお土産物屋さんがあります。

中でも、ガジュマルの木を使ったお箸や食器類を強く推しているようで、店内を物色していると、店員さんがやってきて、色々と説明してくれました。

とても英語が万能な方で、会話も弾み、楽しかったので、結局、箸袋を購入しました。

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さて、このお土産物屋さんを抜けると出口です。

見学時間はおよそ45分。

とても充実して楽しかったです。

高雄のように、日本統治時代にも使われていた建物を観光名所として扱っている場所は意外と多く、日本人である我々も知らない所ばかりで、そういったところに歴史はつまっているので、台湾に来た時、我々、日本人なら絶対に訪れておくべきだなと思いました。

皆さんもぜひ、台南の安平樹屋。訪れてみては?

ではでは。





こんにちはPerryです。

(前回の続きです)

今回は台鐡の台南駅へとやって来ました。

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私はこれから安平地区へと向かいます。

台南の安平といえば、台湾でも随一の歴史地区です。

きっと、高雄旅や台南旅の途中で、安平地区へ訪れる方も多いのではないのでしょうか?

今回はバスを利用しましたので、安平までのバスの乗り方などについて、ご紹介したいと思います。

まず、こちらが台南駅の降車専用の改札です。

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台南駅のメインロータリー側の改札は降車用と乗車用で分かれており、他の街から台南駅に訪れた際には、大体の場合はここからスタートになるかと思います。

さて、この改札を抜けて目の前にはタクシーが列をなしている様子が見られます。

その手前にこんな矢印があります。

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この矢印が見えたら、この地下通路に入り、まっすぐ進み、大通りを歩いて渡ります。

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これは地下通路を抜けた光景です。

ここから横断歩道を渡り、ロータリー沿いに歩くと台南駅のバス停があります。

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ロータリーの案内もあり、親切ですね。

まず、目の前には現れるのが南側のバス停です。

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台南駅には北側と南側でバス停が分かれています。

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こちらは南側。

南側は主な老街や観光地とは反対方向のバスが多く、それぞれ行き先が違うので気をつけてください。

南側を抜けて横断歩道を渡ると北側に出ます。

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こちらが、今回の目的地、安平へ行くバス停です。

安平老街方面へは主に2番と19番のバスで行けます。

安平の主な観光地は億載金城を除いてほとんどが、2番と19番の方向に集まっていますので、むしろこの2つだけを覚えておくといいと思います。

ちなみに、億載金城へは14番のバスで行けます。

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バスの中には路線図や、電光掲示板、また、主要なバス停には、現地語のほかに、英語のアナウンスも流れますので、とても観光しやすいです。

ただ、気づいたらアナウンスより先のバス停にいた…なんて事は実際に乗ってみてザラだったので、このように路線図を持って窓際の座席に着いて、通り過ぎたバス停を基準に数えると間違いないかと思います。

降り方は日本と同じなので、心配無用です。

また、台湾では率先してお年寄りや女性、身体に障がいのある方へ配慮する文化があるので、混雑時には気をつけてあげるといいかもしれませんね。

いかがでしたか?

皆さんも台南駅から、バスで気軽に台湾屈指の歴史的スポットである、安平へ足を運んでみては?


ではでは。




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